「節約したい…!」
そうお考えの皆さん、貯金はできていますか?
マイホームやマイカーなど、大きな買い物をするために節約に励まれていることと思いますが、家計簿を付けることによって確実にお金の流れを掴むことができ、貯まりやすくなります。
しかし家計簿を付けることが良いのは聞いたことはあるけれど、
「お金の出し入れのたび、いちいち付けるのが面倒…」と言う気持ちの面での負担が大きいのではないでしょうか。
そういった理由で家計簿を避けてしまい、いつの間にかどんぶり勘定になってしまっているのは実に勿体ない話です。
買い物のレシートから手書きなどで記録する家計簿も主流ではありますが、今は手軽に簡単に家計簿を付けることができる方法もあり、既にそれでお金を貯めることに成功した方も沢山いらっしゃいます。
そして家計簿は少しでも早めに始めた方が、後々の貯金額に大きな差が出ます。
「みるみるうちにお金が貯まる…!」今回はそんな家計簿の活用法についてご紹介します。
目次
節約生活には必須!?家計簿を続けるための3つのコツ
なかなか続けることが難しかったりする家計簿ですが、コツを掴むと簡単に続けることができます。
お金を貯める意思を強く持つと言うことも重要になってきます。
少しずつで良いので気軽に始めてみましょう!
- 目的をハッキリさせる
- 家族全員で取り組む
- 家計簿を付けることを頑張りすぎない
では見ていきましょう
1.目的をハッキリさせる
まず、目的をハッキリさせることから始めてみましょう。あなたが家計簿を付ける目的とは何でしょうか?
ただ漠然と家計簿を付けていても、何のために付けているのか明確にしていないと、些細なことで挫折してしまいがちになります。
どうしてお金を貯めたいのか、貯金が目的ならどれくらい貯めたいのか、いま一度考えてみるのが良いと思います。
お金を貯める目的をハッキリさせて、可能なかぎり貯金をする。 |
2.家族全員で取り組む
次に、家族全員で取り組むですが、家族に買い物を頼んだもののレシートをもらってきてない!そんな経験はありませんか?
日ごろからレシートをもらわない方も多いとは思いますが、家計簿を付けることを決めたなら、家族にそのことを宣言して、大いに協力して貰いましょう。
家族の目があると、モチベーションの維持にも一役買いますし「家計簿付けた?」と家族からチェックが入ったりすることで、サボりそうな日も頑張って付けることが出来るようになるでしょう。
また集計作業を家族でやることも良いです。
家族と協力しあいながら、一緒にコミニュケーションも取れて一石二鳥。 |
3.家計簿をつけるのを頑張らない
最後に、家計簿をつけることを頑張らないですが、私たちの生活は便利になったとはいえ、仕事や習い事、子育てなどで毎日忙しくなるばかりですね。
忙しい日々の中で、時間を工夫して作っていかないとなりませんが、義務的なものになってしまうと疲れてしまい…、結局やらなくなってしまいます。
健康な身体あってのお金なので、いくらお金があっても体調が優れなかったとしたら、それは幸せな人生と言えるのでしょうか。
こまめに家計簿をつけることにこだわり、毎日身を削って家計簿をつけた結果、精神面で辛くなってしまったり、健康を損ねる結果になったのでは本末転倒です。
細々とルールもゆるめに設けることで長続きすることができます。
多忙な日は無理をせず、出来ない自分を責めずにルールは緩めに設定してみる。 |
以上3つのコツを身につけて、楽しく家計簿を付けてお金を貯めていきましょう!
【節約生活】お金が貯まる家計簿の活用法!つける前の大事な話
家計簿を活用することができれば、お金の管理が上手く出来るようになりお金が貯まりやすくなります。
実話ですが、家計簿をつけてマイホームを購入することが出来た人もいます。
お金をしっかり貯める為にも、家計簿をつける前に以下の点を心がけることが大切です。
収入と支出のバランスを見る
収入(手元に入ってくるお金)と支出(支払いなどで出ていくお金)のバランスを見てみましょう。
収入より支出の方が多いなどどちらかが一方的に偏りすぎてはいないでしょうか?
ベストなのは手元に入ってくるお金を減らすことなく、支出をなるべく減らすことです。
お金を使う時がポイントなのですが、買う前に本当に必要なのかどうか考えるクセをつけておくと良いです。
- 気に入ったつもりで買った洋服を結局1度しか着なかった
- 本を買って途中まで読んだけれど、後はほったらかしにしてしまった
- 安さにつられて買ったキッチングッズを結局使わなかった
よく考えてみると「これは必要なかったな…」とか、「こんなのいつ買ったっけ?」とか、「こんなに高かったっけ??」など思い返すようなことが少なからず出てくると思います。
100円ショップなど安い物を見つけた際に、ついつい必要のない物まで買ってしまいがちです。
他には、固定費の無駄遣いがあげられます。
こちらは支払いが銀行引き落しのことも多く、明細で内容を確認しないと無駄な項目があることに気付かないことも多いです。
水道光熱費や家賃、通信費などの固定費を一度見直してみましょう。
固定費の中でもよくある話が、インターネット代(スマホの料金)などです。
例えば、あまり通話をしないのにオプションをかけ放題プランにして割高になっているケースもあります。
その他にも、大手キャリアに契約している方は格安SIMに切り替えると以前の半分以下になったケースもあります。
光熱費についても、今は電力会社を自由に選べるようになっていますので、自分にとって最もオトクに使える電力会社にするとお財布にとっても優しいです。
固定費はできるだけお得になるプラン変更に変えたり、契約会社を変えてみるだけでも支出をグンと減らすことができます。
予算と目標をたててみる
収支のバランスを把握できたところで、次は予算を立ててみましょう。
まずは1年間での収入と支出をざっくりでいいので出してみます。
支出については、まずは大きく「固定費」「生活費」「特別費」「貯蓄額」で分けると良いです。
ざっくりと予算を出してみたら、年間予算表にまとめてみましょう。
年間予算表はどのような形式でも大丈夫です。
例えばExcelで作成する場合はこのような感じになります。
【例:年間予算表】
更に細かく予算を決めていきます。
具体的には、食費や消耗品費など、項目ごとにだいたいどれくらいの金額が必要なのかを決めていきます。
注意したい点は、あくまでも予算なのであまり少なめに設定してしまうと、後からお金が足りなくなってしまったり、ストレスがかかり挫折してしまう原因になります。
なので最初はできる範囲から始めてみましょう。
徐々に予算額を達成できるようになってきてから、予算額を落としていくと上手くいきます。
収入と支出のバランスを見ながら予算を立てて、余ったお金を貯金にまわせるように計画を立てましょう。
予算額をできるだけ上回ることがないようにお金を使う
予算額を決めて予算通りに収入と支出があれば、順調に貯蓄ができるようになります。
収入額は予算より多くても支障があるどころか大歓迎ですが、支出額については予算額をできるだけ上回らないようにしないと、アッという間に赤字に転落してしまいます。
いつも予算額を意識してお金を使うといいのですが、つい忘れがちになってしまいます。
そこでオススメなのは、あらかじめお金を項目毎で分けておき、封筒や普段使わない財布に入れておく方法です。
食費の予算が1ヶ月あたり4万円の場合、引出したらすぐに封筒に入れておく。
1ヶ月の食費は全てその封筒から出し、手出しをすることがないように封筒の中身に注意しながらお金を使うといった具合です。
封筒に入っている以上にお金を使えないので、節約意識も高まり一気に貯蓄体質に近付くことができます。
あとは、また収入と支出を家計簿に記入し、定期的に内容を見返します。
反省した方がいいところはメモに残すなどして、次回の予算計画に活かせるようにしましょう。
家計簿を賢く利用して節約生活!こんなメリットも!
毎月の収入から支出の差額は貯金に回せるはずが、その余った分を貯金に回す方もいるかと思いますが、実は意外と貯まりません。
いくらお金を切り詰めて使おうと思っても、計画もなしに使っていると見えないお金が出ていっていることに気付きにくいものです。
家計簿はお金の流れを把握するために付けるものですが、他にも様々なメリットがあります。
見えないお金に気づくことが出来る
見えないところでこんなにお金は出ていっています。
- レジ横の品物もついカゴに入れてしまう(余計な買い物)
- ポイントを貯める為に、つい余分な買い物をしてしまった
- ネット通販などで、ついで買いをしてしまう(送料無料の金額に近づける為など)
このような経験のある方は意外と多いと思います。
送料が無料になったり、ポイントが2倍もらえたりすると、一見トクしたように思えるかもしれませんが、そのポイントをもらうために必要のないものまで購入しています。
このようにお金を使った記録を取らないと、お金を使った事実に気付きにくいです。
「レコーディングダイエット」というものがありますが、記録を取ることによって問題点をあぶり出すと同時にダイエットに対する意識付けもできると言うイメージです。
家計簿のメリットは「お金の出し入れを記録する」ことによって、自分の消費活動にどのような傾向や無駄があるのかを把握しやすいです。
貯蓄をする際に大いに役立つばかりではなく、買ったものなどを記録しておくことで無駄な買い物をしないで済むようになります。
家計簿の管理方法
家計簿は毎日つけなくてもいい?
家計簿を付けるメリットは分かったけど、毎日つけられない!
そんな場合はどうすれば良いでしょうか。
家計簿は毎日付けないといけない…そんな風に思われますが、決してそんな事はありません。
レシートと1週間分まとめて箱に入れておき、休日などで集計して良いのです。
支出があったときは、その支出が「消費」「投資」「浪費」かを考えることで、支出に対する意識を高めることができるのでオススメです。
- 消費…食費や日用品費、水道光熱費など、日常生活に必要な支出
- 投資…貯蓄や株式、書籍代、セミナー代など、将来、自分に返ってくると思われる支出
- 浪費…衝動買いや、買ったものの一度も使っていない商品への支出
レシートを1週間分ためておくときは、これらの項目に分けて箱に入れておいて、集計の時に見ると意外と浪費が多いことに気づくかもしれません。
友人Dさんはつい衝動買いや多額のローンを組んだりとお金の管理に無頓着だった為、過去に大きな借金を背負っていました。
その為にいつも支払いに追われて非常に大変だったようです…。
このままではいけないと目が覚めた日からお金の管理を知人から教わって始めました。
まず入ってきたお金を項目ごとに透明のジッパー付きの入れ物に分けて、自分なりにルールを作り項目ごとのお金は絶対に他のお金と混ぜないなどを徹底したそうです。
透明のジッパー付きの入れ物に入れていたので、中のお金がどの位あったかもすぐに把握できたので、無駄遣いも減ったそうです。
最終的に余ったお金を少しずつ貯蓄の方に回していくことができて、今では幸せに暮らしているそうです。
是非自分に合ったお金の管理方法で、家計簿をつけて賢く貯蓄をしましょう!
どんな家計簿を使う?手書きVSアプリ
お金の管理方法を見てきたところで、さっそく家計簿を付けてみましょう!
どのような家計簿を使うかは、人それぞれ使いやすいものを利用すると良いと思いますが、手書きにもしても、アプリやソフトにしても、それぞれの良さがあるので、何種類か試してからでも良いかもしれません。
手書きの家計簿は融通が利きやすい!
手書きの家計簿の良いところは、なんといっても融通の利きやすさだと思います。
スマホやパソコンだとコメント機能などもありますが、やっぱり手書きのお手軽と気軽さには敵わないものがあると思います。
そして、意外な長所なのですが、「字を書く練習になる」ということがあります。
スマホやパソコンの普及によって、字を書く機会が減ったという方は多いと思います。
たまにボールペンを持って字を書かないといけない場面に遭遇したとき、あれ?!この漢字ってどう書くんだっけ??といった経験はありませんか?
手書きの家計簿は面倒な反面、自分でペンを取り、字を書くことによって、漢字の練習にもなり、キレイな字を書く練習にもなるので、一石何鳥にもなる素晴らしいツールです。
- ミドリの家計簿
手書きを見直す良い機会でもありますので、ぜひ挑戦してみられてはいかがでしょうか?
アプリを使うなら断然手軽なものを!
そうは言っても手書きってどうしても時間がかかるし、家計簿にそんなに時間をかけるわけにはいかないから簡単に記録できるものが良いと思う方もいるかと思います。
そんな方にはスマホのアプリやパソコンのソフトをオススメします!
スマホのアプリなら、いつでもどこでも記入ができますので思い出したときに書けるというメリットがあります。
例えばAndroidスマホの場合だと、こんなアプリがあります。
- GooglePlay カナヘイのスマホアプリ
ゆるーく続けたい方にオススメ。
シンプルに収支が分かるようになっています。
Excelで家計簿を作ってみても良いですし、より手軽にしたいならソフトを導入してみると良いです。
- PC版 うきうき家計簿
- PC版 家計簿マム
パソコンで付ける家計簿のソフトなら出力することも出来るので、手元に残しておきたい方にオススメです。
AndroidやiPhoneだとアプリを入れてしまえば、パソコンよりもっと手軽に使えるので、手軽さを求める方にはスマホアプリをオススメします。
まとめ
家計簿を利用して貯蓄をするための方法を紹介しました。
予算の管理というとなんだか難しい感じがしましたが、今は手軽に付けられる家計簿アプリもあります。
今まで家計簿に対して苦手意識があった方も、これをキッカケに家計簿を始めてみてはいかがでしょうか?
家計簿は貯蓄や家計の管理に役立つだけでなく、家計簿を通して支出の内容を見返すことで自分の生活を見直すことにもつながり、丁寧な暮らしができるようになります。
「チリも積もれば山となる」という言葉があるように、日々の積み重ねが大事になりますが、ぜひ最初の一歩を踏み出し、たくさんの喜びと達成感を味わっていただきたいと思います。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
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