新築住宅を考える中で、カーテンレールの仕様についてはどうお考えでしょうか。
「えっ?カーテンレールって考える必要ないでしょ!」と、思ったあなた!
カーテンレールはオプションになるので、最初から取り付けられていないことをご存知でしょうか?
自分で取り付けない場合はお願いしなくてはけません。
「そんなのは知っているよ!」と思ったあなた!
そして知らなかったあなたにも!
どうせお願いするのなら、この情報は得ておいていただきたいです。
実は今カーテンレールは埋め込みの時代なのです!!
知って得しかない!!カーテンレールの埋め込みについてご紹介していきます。
この記事を参考にしていただければ幸いです。
目次
カーテンレールは埋め込める!
今までのカーテンレールはどうでしたか?
見えていて当たり前でしたよね。
最近は、カーテンレールを天井や壁に埋め込み隠すいう方法があるのです。
こちらをご覧ください。
引用:ヘーベルハウス
どうでしょう?
カーテンレールが隠れていると、部屋が広く!そしてスッキリとして見えるのがわかりますね。
今までのカーテンレールとの違いがわかったところで、埋め込みにした場合のメリット・デメリットをまとめてみたので御覧ください。
おしゃれな部屋になる「メリット」
埋め込みカーテンレールのメリットです。
部屋がシンプルかつオシャレに見える!
先程ご紹介した通り、カーテンレールが見えるのと見えないのでは、部屋の雰囲気がガラッと変わりますね。
他にも、カーテンが天井から床まで長くなることで、天井が高く見え、壁も広く見えます。
掃除が楽にできる
今までのカーテンレールの上部はホコリがよく溜まりますよね。
私は年末の大掃除の時だけ、レールの上を掃除するのですが、埃が大量に降ってくるのでレールの掃除は大嫌いです。
天井にカーテンレールが埋め込まれているのです。
なので、ホコリが溜まる場所すらないのです!
カーテンレールはなんでもOK
なぜなら、見えないからです。
埋め込まれるのですから見えません。
装飾レールといって、デザイン性のあるレールもありますが、意外と開け閉めしづらく、色やデザインも少ないですよね。
そんな時代ももう終わりです。
埋め込んでしまえば、どんなに安いカーテンレールでも問題ありません。
断熱効果、遮光効果がup!
カーテンレールの隙間がなくなるので熱や冷気を効果的に遮ることができます。
また、光の漏れも防ぐこともできるため遮光効果も上がります。
手間と費用がかかる「デメリット」
いいことばかりではありません。デメリットをお伝えします!
既製品のカーテンが合わない
埋め込み方にもよるのですが、天井から床までの長い丈にした場合カーテンは、ほぼ100%オーダーメイドになります。
カーテンは、レースカーテンとドレープカーテンの二枚一組で付ける方が多いと思います。予算も多めに考えておいた方がいいでしょう。
カーテンを季節で変えるという方はさらに費用がかかるので、先のことも頭に入れておく
べきですね。
メンテナンスが大変
これも埋め込み方によるのですが、天井に近いとその分高さが出ます。
洗濯のため外す場合や、新しいカーテンと取り替える際は、脚立をつかい取り替えなければなりません。
洗濯が大変
カーテン自体がオーダーメイドで通常よりも長さがあるので洗濯が大変…との声も聞きます。
なかには、洗濯機に入らなかったという方もいるようです。
メリットとデメリットをよく理解し、カーテンレールを考えましょう!
ぜひ、ご家庭にあった方法を見つけてください。
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3種類の埋め込み式カーテンをご紹介
埋め込み式にも種類があるのです。
それによって、部屋の印象も変わりますので、どのタイプがいいのか見比べてみてください。
仕切りにも使える【天井付けカーテンレール】
こちらは、天井にカーテンレールを埋め込むタイプです。
引用:トーソー株式会社
開放感のある部屋を演出できますね。
最近は大開口窓を選ぶかたも増えてきているようなので、それと合わせて採用されています。
・主にリビングから庭へつながる開口部を大きくとった窓。
・限られた間取りを広く使うことができ、また、日差しも多く入ってくるので近年人気のデザイン。
確かに、大開口窓には埋め込みカーテンレールがぴったりです。
窓の外の景色を見る時、カーテンレールがスッキリした印象を醸し出してくれます。
また、カーテンレールだけでなくエアコンも埋め込み式にして、さらに開放感を出す方もいるそうです。
窓に付けるのはもちろんのことですが、家の中で仕切りとして使っている方も多いです。
ただ、天井そのものに埋め込んでいるので、後から付けることは難しいです。
引用:トーソー株式会社
設計の段階で溝を作っておく必要があるので、早めに相談しておきましょう。
〜私の友人の話〜 新築を建て始めてから埋め込み式カーテンレールの存在を知ったそうです! 埋め込み式への変更を希望しましたが、時すでに遅し!だったそうですよ。 |
せっかくの新築、後悔のないように下調べは入念に行いましょう。
おしゃれな部屋に【埋め込みカーテンボックス】
窓枠に合わせてボックスを作る方法と、天井からカーテンを吊るす方法があります。
引用:ヘーベルハウス
レールが完全に見えないので、すっきりとしますね!
「窓枠に合わせるタイプの場合」
カーテンの長さは市販のタイプで問題ないでしょう。
「天井埋め込みタイプの場合」
既製品だと長さが足りなくなる可能性が高いのでオーダーメイドにする必要があります。
こちらも、後から付けることが難しいので、前もって相談しておきましょう。
カーテンボックスの中に間接照明を取り入れることも可能です。まるでホテルみたいにおしゃれ空間を作り上げることが出来ます。
天井に埋め込むタイプは、カーテンが下がる箇所の天井を一部折りあげて、その中にカーテンレールを取り付けます。
そのため、天井を端まで折りあげ天井にしている場合は出来ません。
構造部分としての梁を露出し天井を高く仕上げる方法。
天井が高くなるため、開放感のある部屋を演出できます。
引用:東栄住宅
設計の段階で関わってくることなので、要注意です!
そして埋め込みカーテンボックスで最大の注意点は、溝の厚さです。
〜私の友人の悲しい話〜 私の友人が家を建てた際、リビングや寝室など 冬に新築住宅が完成したので、カーテンも少し厚手のものをオーダーメイドで作りました。 そのカーテンを取り付け、開け閉めしようとすると… 【まさかの事態発生!】 しかも、ほとんどの部屋のカーテンレールを埋め込みボックスにしてしまったので、カーテンを他の部屋で使うことも出来ず。 【悲しい結末】 |
彼曰く、「溝の幅のことなんて頭になかった!」そうです。
特殊なカーテンを考えてる場合は、どんなカーテンを使う予定なのかもハウスメーカーに伝えておくといいですね。
後付けも簡単【カーテンボックス型】
すでに建てた家や、マンションのカーテンレールをおしゃれにしたい方にもオススメのものがあります。
それは、カーテンボックスです。
価格:約5000円〜18000円
(チャレンジのしやすい価格設定です!)
こちらは、埋め込み式ではないので後付けも出来ます!
【こんな方におススメ】
・取り付けを自分でしたい方
・断熱・遮光効果が欲しい人
・賃貸やマンションの方
サイド部分にもレールがあり、窓とカーテンの間に隙間がないため断熱・遮光・寒さ対策には期待が出来ます。
ただ、ボックスの上には埃がたまるので掃除は必要ですね。
種類もわかり、心のなかで決まりつつあるのではないでしょうか?
でもその前にあと一つ注意しておきたいことがあります。
埋め込み式はフックも要注意
カーテンフックにも種類があり、埋め込み式の場合選ぶときの注意点があります。
もし、これを間違えて購入した場合、とても手間がかかってしまいますので、先に読んでから購入してください。
写真のように、カーテンにはフックが付いており、「Aフック」と「Bフック」が存在します。
この、「Aフック」「Bフック」を注文の際に間違えると大変なことになります。
「Aフック」でカーテンを付ける | レールが見える状態になります。 |
「Bフック」カーテンを付ける | レールが隠れる状態になります。 |
カーテンを付ける際には欠かせないフック、間違えないようにしましょう。
埋め込みカーテンレールは、今までと異なる点が多々あるので、しっかり確認する必要があります。
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まとめ
今までのカーテンの常識を覆すかのような技術ですね。
部屋の印象を大きく変えることの出来る埋め込みカーテンレール。
少し値段は張るかもしれませんが、機能面でも役に立つのでとてもおすすめです!
もし、少しでも興味がある方は、参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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