新築への引っ越しをする際、新しい場所や環境で快適に過ごしたいと考えている方は多いのではないでしょうか?
また新築を建てる前に、住みたい場所の土地柄を調べたり、理想の家にするために、たくさんのオープンハウスをみたりと時間をかける方もいらっしゃるかもしれませんね。
念願の新築へ引っ越したあとで「あれをしておけばよかった」とか「もっと〇〇を慎重に選べばよかった」と後悔はしたくないですよね。
今回は、新築へ引っ越しする時にはお祓いをするべきなのかどうか。
それと合わせて、お祓いの方法や、自分で出来るお祓いがあるのかについてまとめてみたので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
きっとこの記事を読んだ方の新生活が豊かになるでしょう!
目次
新築への引っ越しでお祓いはするべき?
もうすぐ念願のマイホームに引っ越す前に、【お祓い】について考える人が多いのではないでしょうか?
お祓いをしなくてもいいのなら、したくないと思ったり、なぜ引っ越しをする時にお祓いをする必要があるの?と疑問に思う方もいるかと思います。
【お祓いをする理由】 昔から日本では、家祓い(やばらい)といって、引っ越しの際に神社でお祓いをする習慣があり、それが現代でも続いているから。 【お祓いの目的】 ・邪気を払う・清める |
新築時は何かとトラブルがあるとも聞きます。それをお祓いしなかったから?なんて考えてしまいがちです。
何故かマイナスとマイナスをくっつけたくなるのが人の心理ですからね。
お祓いをやって気持ち的に大丈夫!と少しでも思えるなら、やっておいた方が良さそうですよね。
新築住宅において、快適に生活を始めるためにも家祓いをすることをおススメします。
家祓い(やばらい)とは?
家祓いとは、簡単に言うと神社が行う儀式の一つで「罪や穢れを払う」ものになります。
これは、新築であっても中古物件であっても同様に行われます。
家祓いをおススメ理由は3つあります。
①陰気、邪気などの悪い気配を祓う! 新築物件の場合、最近では地鎮祭をされないケースも多いですが、入居前だけでもお祓いをすることで、体調不良、ケガ、トラブル等を防ぐことができます。 ②筋を通すことで、御加護を願う! 家祓いをするということは、単に気配を祓い、住居を清浄にするだけではないのです。 一番大切なことは、家族の安全と家運上昇のため、きちんと神様にお断りを申し上げる祈願であるということです。 新しい場所に越す時、必ずと言って良いほどご近所にご挨拶すると思います。 それと同じように、自分がこれから住む場所や、その土地に住む神様に挨拶をするのは基本的なことであると思うのでしっかりお祓いをしてもらいましょう。 ③お祓いすることで気配が整い、家族の足並みも揃う! 神様を一家に迎え入れることで、陰気、邪気などの悪い気配を祓うことができますし、家の中の悪い気配が自然と整っていくそうです。 |
家祓いしたほうが良さそうだけど、こんな風に思う方もいるのではないでしょうか?
『もし忘れてしまったら?』
『仕事で時間が作れない場合はどうしよう?』
引っ越し前にお祓いを忘れてしまっても、時間が作れなくても大丈夫です!
入居してからしばらく経っていたとしても、家祓いをすることは出来ます。
また引っ越したあとで、体調不良・ケガ・トラブル等が続いている場合はしっかりお祓いをしてもらい、家を清めてもらいましょう。
それでは、次に「お祓い」をするにはどんな方法があるのか気になりませんか?
お祓いには2種類あります!
- 神社や占い師に依頼する「お祓い」
- 自分自身で出来る「お祓い」
2種類のお祓いについて詳しく説明していきたいと思います。
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
神社や占い師に依頼する「お祓い」について!
お祓いしてもらう方法として3つあります。
|
これだけ見ても、いまいち何を言っているのか…となりますよね?
それぞれを詳しく見ていきましょう。
神社にお参りする方法
新居のある氏神(うじがみ)神社にお参りする方法
氏神様とは、地域を守っている神さまの事をいいます。
一般的な家祓いは、新居のある氏神神社にお願いします。
人間であっても、初めて会った時などに「はじめまして」と挨拶をするように、引っ越しをした際には地域の神さまにもお参りしておくとよいでしょう。
自分の住所を伝えると、氏神神社がどこにあるのか教えてくれます。
八方除け、方位除けの神社に依頼する方法
神社の中には、八方除け、方位除けが得意な神様をお祀りしている場所があります。
「八方除け、方位除けとは?」
簡単ではありますが説明します。
八方除け | 方位除け |
本命星からみて、全ての方角において災難が待ち構えている年に受けるお祓いのことをいいます。 |
本命星がその年の凶方位と重なっている年に受けるお祓いのことをいいます。 |
自分の気に入った八方除けの神社などに依頼しても良いかもしれませんね。
気に入ったという理由だけでいいの?と思われるかもしれませんが、気に入るには何かしらの理由が本来あって、引き寄せられているともいいます。
~友人の話~ 最近、友人が気になる神社を見つけたそうなんですが 【少しお話を伺った時】 しかし、準備をしていなかったので、その日は御札をいただいて帰ってきたそうです。 【後日】 友人は引っ越しをする前に、「お祓いをしてもらえてよかった」と話していました。 |
お祓いしてもらう際には、お供え物が必要になりますので一般的なものをご紹介します。
・塩(粗塩) 0.5合
・米 1合
・野菜 3種類(人参、なす、大根など…)
・果物 3種類(リンゴ、バナナ、みかんなど…)
・乾物 昆布、するめ、海苔、鰹節
(※信仰によっても必要なものは異なるので、神主さんに確認するのも一つの方法です。)
自宅でお祓いしてもらう時にも、同じように準備する必要があります!
- 家祓い
相場2~3万円です。
交通費は別途請求されることがあります。(※神社によっても異なりますので、問い合わせてみてください。)
- 熨斗袋を選ぶ時
白い封筒に水引のついたものにしましょう。
最近は水引が印刷されたものも多く出回っていますので、それで大丈夫です。さらに、水引は《結び切り》と言われるタイプのものを選んでください。
- 熨斗袋の表書き
《初穂料》と書くのが一般的です。
ですが、他にも《玉串料》《御祈祷料》などとする場合もあります。
また、水引の下に御祈祷を依頼する人の名前を書く事になりますが、家祓いの場合は大黒柱となる方のお名前で良いでしょう。
占い師に見てもらう方法とは?
占い師や土地の浄化などが得意な人に視てもらう方法
霊能者と言われる人の中には、土地の浄化や部屋の浄化が得意な人がいます。
そういった人は、直接その場所に行かなくても遠隔で浄化することが出来る方もいます。
本物の霊能者かどうか見極めたいときのポイント
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- その人のブログやHPをみた時に、他人の不安をあおるような記述が多くあるのか。
- 読んだ時に自分がどう感じるのかが大切になります。
自分が実際に触れてみて、嫌な感じがするものは自分には合わないものなので選ばないと良いでしょう。
これは会社の後輩の話になりますが、一例としてご紹介させていただきますね。
~会社の後輩の話~ 後輩が、結婚する時に占い師さんに視て貰ったそうなんですが、「年周りが悪い」と言われましたそうなんです。 入籍する日にちや、自分とパートナーにとっての吉報位と結婚する前にお参りに行った方が良いとすすめられたそうです。 また、方位除けで有名な神社を教えてもらったようで、結婚する前にお参りにいったと言っていました。 きちんとお参りすることが出来たようで、後輩は安心して新生活を始めることができたとホッとしていたそうです。 |
占い師さんに見てもらった結果、お祓いに行っているので、背中を押してくれたような感じもしますよね。
どちらにせよ、自分が信じるか信じないかというところに本質的なものがあると思います。
占い師を信じる人も信じていない人も、一つの方法として頭の片隅に覚えておくといいでしょう。
しかし、占い師でも何でもないのですが、私の学生時代の友人の一言が、私の新築時のお祓いするかどうかを決めたと言っても過言ではありません。
はるか昔の話:私が若かった時 住んでいたアパートを引越した後に、友人からこんな事を言われたことがあります。 友人:「今だから言うけど、あの部屋のテレビの隣に女の人がいつも座ってた。」 私:「え?!何で早く言わないんだよ!」 友人:「知ってたら暮らすの辛いじゃん…お祓いの方法とか知らないし…」 ごもっとも…知らなくていいこともあるとこの時知りました。 |
誰か来た時にそんなことがあっては困る!と思ったのもあって、私は家を建てたら絶対お祓いはしようと思っていました。
何が背中を押してくれるかは分からないものですね。
新築に引っ越しをする前には、きちんと準備をしてお祓いをしてもらうようにしましょう。
自分自身で出来る「お祓い」について!
先ほどは神社でお祓いをしてもらう方法や、占い師に見てもらう方法あげましたが、この2つに共通することで言えることは、何でしょうか?
- お金がかかる
- 前もって準備をしなければいけない
この2つあげることができますね。
そしてそこまで深く気にしていなければ、わざわざお祓いなんてしなくても良いのではないかな?と思っている人も少なからずいると思います。
そんな人のためにも自分で出来るお祓いについて3つ紹介します。
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盛り塩を部屋の四隅に置く。
-
ティンシャンや鈴などの音が出る楽器を使った浄化方法
- 毎日のお入浴時に、粗塩を浴槽に入れた塩風呂に入る
盛り塩を部屋の四隅に置く
皆さんは、盛り塩ってご存知でしょうか?
古くから、商店の入口などに塩が盛られているのを見たことある方もいるかもしれません。
使う塩は、粗塩がおススメです。
工場で大量生産して作られた塩と、粗塩を両手に持ってみるとその違いがすぐに分かると思います。
そして簡単に盛り塩を作る方法があるのです。
市販で売られている「盛り塩キット」などを使うことですぐに出来ます。
実際の作り方は、とても簡単です!
盛り塩キットには、白い丸皿、水を入れるスプレー、八角形の盛り塩を作る枠などが入っています。
八角錐は、龍のエネルギーがあるということで人気の形です。
キットを使わずに作る方法を紹介します。
①平皿に粗塩を適量(一つにつき30gほど)を出して、水を入れたスプレーで表面がしっとりと濡れるくらい湿らせます。
②八角錐の中に、少しずつ塩を入れて指先で固めていきます。
ポイントは、先端部分の塩を指先で細かく10回ほど突き固めると、綺麗な形が出来やすくなります。
③②の作業を繰り返し、八角錐がいっぱいになるまで繰り返します。
④自分で良いと思ったら、白い丸皿の中央に八角錐を置いて上部を数回コンコンと叩いて、丸皿に取り出して完成です!
盛り塩を置く場所は、玄関の両脇、部屋の四隅が良いでしょう。
旧暦の暦では、28日周期で、新月や満月を基軸に考えられていたそうです。
今は、カレンダーに月の満ち欠けについて書いてあるものもありますので、忘れずに変えられそうですよね。
また、塩には湿気を吸い取る効果があります。
湿度が高い場所や、気が滞っている場所に置いた塩は、水分を吸って溶けて形が変わる事があります。
そういう時は、周期に関わらず早めに取り替えるのが良いでしょう。
次は、日常的にやって欲しい自分で出来る浄化方法もお伝えします!
ティンシャや鈴などの音が出る楽器を使った浄化方法
神社などに参拝へ行った時、神主さんが鈴を振って祓ってくれることがあります。
お祓いをしてもらった後で、気分が軽くなったと感じた人もいるのではないでしょうか?
それは、神社という場所の気の流れが良いということと、鈴など邪気を祓う道具などの効果もあります。
ティンシャを使った人は分かると思いますが、気の流れが良いところと、気の流れが滞っている場所では、鳴らした時の音の響きが歴然と異なるのです。
ティンシャンて何?と思われた方のために、商品を掲載しておきますね。参考までにご覧ください。
ティンシャンの特徴
- 気の流れが良い場所では、澄んだ音がします。
- 気の流れが滞っている場所ではひずんだ音がします。
ヨガのレッスンに通っている妻曰く ティンシャはヨガのレッスンの瞑想時などにも使われることが多いらしです。 ひずんだ音、こもった音がする場所では、何度かティンシャを叩いているうちに音が澄んでくるので面白いそうです! |
私にはいまいち分からないのですが、女性の方が、こういう波長のあうものを探せる感覚を持ち合わせている人が多いように思えます。
ティンシャンを選ぶ時のポイント
- 自分が一番気に入った音がするものを見つける
- これだと確信を持てたものを買う
毎日のお入浴時に、粗塩を浴槽に入れた塩風呂に入る
ほとんどの皆さんが、毎日お風呂に入ると思いますので、浴槽に粗塩を入れて入浴するやり方はとても簡単に出来る方法の一つです。
こんな時に試していただきたいです。
- 外出して帰って来た時
- 何となくつかれたと感じた時
- 人ごみが苦手な方
いつもニコニコしていて、声が大きく元気な保険レディの佐藤さんが先日、こんな話をしてくれました!
~保険レディ佐藤さんの話~ 佐藤さんは、浴槽に粗塩を入れて入浴するやり方を健康法の一つとして毎日やっているそうです。 特に体調が良くない日には、粗塩を頭の上に直接乗せてシャワーで洗い流すこともあると言っていました。 1回のお風呂で、500g入りの塩を一袋使う事もあるそうです。(これには驚いてしまいました。) 入浴後には、普通のお風呂よりも体が温まって汗が出たり、何よりも体が軽くなるのでおススメだそうです。 |
だから毎日、あんなに元気なのか…とちょっと真似してみたくなったので、やってみようと妻に提案してみたら、既にやってました!!
お風呂は毎日のことなので、手軽に出来ますね。
また業務用のスーパーでは、3キロ350円くらいで粗塩が購入できるので、経済的にもお得なお祓い方法だと思います。
神社でお祓いをすることは、人生で数えるほどしかないからこそ、毎日出来る簡単な方法で自分で清めることが出来るのはいいですよね。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
最後に
新築への引っ越す前にはぜひお祓いをしてもらいましょう。
神社などにお参りする方法と、自分自身で日常から出来る方法をご紹介してきました。
念願のマイホームに入居する前に「気」を清めることは大切な事ですが、長く住む実際の生活が快適であることが望ましいですよね。
皆さんの新生活が、より豊かになるように記事の内容を参考にしていただければと思います。
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