人生の中で1番大きい買い物ともいわれている「新築マイホーム」
購入する前には不動産誌を読んだり、インターネットで情報を集めたり、何度も内見にいったり…しっかり調べた上で検討すると思います。
自分の理想のお家を少しでも安く、少しでも立地条件がいいところで、と時間を惜しまず必死に探しますよね!私もそうでした。
もちろん購入する前の下調べはすごく大事ですし、後悔しないように時間をかけるのも悪くないと思います。
ただそのように力を振り絞って手に入れた大切なマイホームを手に入れた瞬間安心してしまい、購入後にしないといけない大切な何かを忘れてませんか?
今回は新築を手に入れた方へ「購入してから1年以内にやるべきこと」をお伝えしたいと思います。
この記事を読み終わった後、数百万得することもあるかもしれません?!!
目次
新築購入から一年経過する前にやること【知ってると差がつく!】
やっぱり誰しも「少しでも得したい!」という気持ちはありますよね。マイホーム購入時も値引き交渉等、頑張った方がいるかと思います。
今回は新築を購入した後にするだけで数百万以上得する可能性がある手続きについてお話します。
不動産が教えてくれない裏技もあるので参考にしてください!
新築時に受け取れる補助金が実は色々あることをご存じですか?
残念なことにそのほとんどが知られていません。
何故知らないのか?!
これらの制度はこちらから申請しなければ受け取ることができないため、「知らない=数万円から数十万円を受け取れる権利を放棄している」ということになります。
もらえるはずのお金をもらわないなんて、もったいないですよね。
たくさんある補助金の中から今回は3つの補助金と必ず誰もが受けるべき制度とおまけのお得情報を紹介します。
申請するだけで数十万?!【1.住まい給付金】
【住まい給付金とは】
新築時に支給される補助金の中で、最も有名なのがすまい給付金。消費税率引上げによって発生する住宅取得者の負担を緩和するために創設した制度になっています。
- 引上げ後の消費税率が適用される住宅を取得する場合、引上げによる負担を軽減するため現金を給付
- 平成26年4月から令和3年12月まで実施
- すまい給付金を受け取るためには、給付申請書を作成し、確認書類を添付して申請することが必要
消費者にこんなに優しい制度があるんです。ただ、消費税引き上げに対する制度なので期限もあります。
マイホームを購入する時期を考える一つの題材になりそうですね。
ではどのような要件で、自分が対象になるの確認していきましょう。
◆床面積が50㎡以上で、自分が住むための住宅であること
◆施工中に検査実施し、一定以上の品質が確認された住宅であること
◆年収が775万円以下であること
ここで注目したいのが、住まい給付金は中古再販住宅でも申請することができます。その際、給付要件が新築とは多少異なりますので要確認です。
【申請方法と受領方法】
申請は、取得した住宅に入居した後に可能となります。
申請は郵送申請・窓口申請のいずれでも可能です。なんと、住宅事業者等が申請手続きを代行する手続代行も大丈夫です。
申請時の注意点
申請期限は、住宅の引渡しを受けてから1年以内となっています。なので、新築を購入したらすぐ申請するのをオススメします!
受領は指定した口座に振り込まれます。申請書類に不備等がなければ、2ヵ月程度で手に入ります。
【支給額】
家族構成や家族の収入によって、給付額は多少の増減があります。下記1例をみてみましょう。
<妻に収入がなく、中学生以下の子どもがいる場合>
住まい給付金の支給目安一覧 | ||
消費税 | 年収 | 給付額 |
10% | 450万円以下 | 50万 |
450万円〜525万円 | 40万 | |
525万円〜600万円 | 30万 | |
600万円〜675万円 | 20万 | |
675万円〜775万円 | 10万 |
最大で50万円の給付があるのはかなり有難いですよね。
私のは「中古住宅の申請・夫の年収が450万円以下・私に収入なし・子どもいない」場合で申請し、30万の支給がありました。
同じ年収でも条件によって給付額が大きく異なるので申請前にシミュレーションをしておくと安心です!国土交通省のHP(すまい給付金)にて簡単にできます。
国土交通省 |
工務店で建てた人は必見!【2.住宅グリーン化補助金】
【地域型住宅グリーン化補助金とは】
政府が推進している省エネ関連事業の一つです。大手メーカーではなく地場で営業している中小工務店が作った家が対象で、一定の水準をクリアした住宅を建築することで補助金が交付されるというものです。
地域型住宅グリーン化の目的
「地域における木造住宅の生産体制の強化」
「環境負荷の低減」
鉄筋コンクリート造りの建築物や高層ビル群など環境に良いとはいえない建築物が増えているのを抑えて、省エネ住宅の増加を目的としています。
地域で営業している中小企業が対象なら地域産業の振興にもなりそうですよね。地域全体で盛り上げていこうとしているところは活気があっていいですね。
◆長寿命型(長期優良住宅)
◆高度省エネ型(認定低炭素住宅)
◆高度省エネ型(性能向上計画認定住宅)
◆高度省エネ型(ゼロ・エネルギー住宅)
グリーン化補助金の特徴
大手ハウスメーカーではなく、地域で営業している工務店が建てた家が対象となることです。
グリーン化補助金の注意点
ただ、地域の工務店であればどこでもいいというわけではなく、地域型住宅グリーン化事業に採択された事業者グループに所属している工務店でなければならないという条件があります
【補助金額】
最大でなんと200万以上の補助金が交付されるため、ならべく積極的に利用したい制度ですね!
国からとは別の補助金も!【3.市町村補助金】
【市長村給付金とは】
国からの補助とは別に、市町村によっては独自の補助金制度を設けている場合があります。
太陽光発電設備や、低炭素住宅などに対して補助金を出している自治体も多く、新築時に受けられる場合があります。
- 新築・リフォーム工事費への補助や融資
- 耐震改修への補助
- エコリフォームへの補助
- バリアフリーへの改修
- 長期優良住宅・低炭素住宅への補助
各市町村によっては特別な補助もあるようなので自分の当てはまる補助を見逃さないように、まずは事前チェックが重要ですね!
◆地元の建設業者による工事
◆その市町村に居住予定であること
◆税金をちゃんと納めている
◆補助金に当てられた予算が残っている
違う視点からの給付金
中には「移住支援制度」や「新婚世帯向けし賃補助制度」など、別の視点からの住まい給付金を支給している市町村もあるみたいですよ。
住宅を購入したら必ず!【4.住宅ローン減税制度】
【住宅ローン減税制度とは】
マイホームを一定の条件のローンを組んで購入したり、省エネやバリアフリーなど特定の改修工事をしたりすると、年末ローンの残高に応じて「税金が還ってくる」制度のことです。
【利用条件】
この制度を受けるには要件がいろいろあります。
◆所得が3000万円以下
◆返済期間が10年以上の住宅ローン
ただし戸建て形式や新築、中古は問わずほぼすべての住宅が対象になります。さらに増改築や大規模リフォームでも利用が可能なので、まずは申請をしに行ってみましょう!
【申請方法】
入居して翌年の確定申告時に、税務署に必要書類を提出します。税務署の窓口・郵送・ネットのいずれからでもも申請可能です。期間は2月17日(月)から3月16日(月)が確定申告の期間。
住宅ローン減税制度の注意点
購入して1年目は自分で申請することが必要になるので、必要書類等の準備をしっかりしておきましょう。
なお、2年目からは勤め先にローンの残高証明書を提出することで、年末調整で控除を受けることができます。
【控除額】
毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。
例えば)
4000万のローンを組んでいる場合、最大400万円の控除となります。
納めた税金が還ってくるイメージなので、なかなか満額の控除は期待できませんが、約15万円が10年も控除してもらえたら総額でみればかなり大きいです。
申請はめんどうですが、1度の申請で高額いただけるのであれば苦ではありませんよね!
番外編「アンケート」に答えるだけでお小遣い
意外と知られていない裏技お小遣い稼ぎ!新築購入後に簡単なアンケートに答えるだけでなんと数万もらえることも?!
対象者や対象エリア、応募条件は各会社によって異なるので当てはまるものがあればどんどん参加しましょう。
(1)SUUMO:新築マンション・一戸建て購入者アンケート応募 購入した新築物件の簡単なアンケートに答えてギフトカード5000円。⇒SUUMOアンケート |
(2)契約した不動産 購入者アンケート 応募 不動産が経営している会員に加入した人限定で購入した物件の簡単なアンケートに答えてギフトカード5000円。 ⇒各不動産で、そのような優待サービスがあるようです。一度お問い合わせしてみるのも手ですよ |
あの手この手を使って、少しでもお得になるようにしていきたいところですよね。
他にも探してみると案外、お小遣い稼ぎができるものがあるかもしれません。常に情報をお届けできたらと思います。
そうは言っても、お得に賢く暮らしていくために出来る事で、一番手取り早いのが家計の見直しですよね。
新築1年目をどう過ごすかであなたの今後の生活も変わってきますので、次は家計の見直しについて見ていきましょう!
新築に引越して1年続けてみよう!家計の見直しは必要?!
綺麗なお部屋、広いリビング、お料理しやすいキッチン…新しいお家は幸せがいっぱい詰まっていてウキウキしちゃいますよね。
こんな幸せがいつまでも続くように大切なのが家計簿。
何も考えずに今まで通りの生活をしていると気づけば貯金も底をつき、生活ができない状況になる可能性もあります!
そうなる前にしっかり家計簿をつけて、ガラリと変わる生活費にも対策していきましょう。
では、具体的にどう見直していくのか?
例としてMさん家族の家計を見直していきましょう!
お父さん⇒年収420万の会社員
お母さん⇒専業主婦
お兄ちゃん⇒小学5年生
妹⇒小学2年生
・賃貸マンションから新築マンションに引っ越し
・お父さんの仕事場に近い場所になったため徒歩通勤
・お母さんは子供が小学生になったのでパートで働こうか検討中
Mさんの4人家族の生活費の内訳は以下の通りです。
ご自身の家庭と見比べてみてくださいね。
毎月 | 年間 | |
住宅ローン・管理費 | 10万 | 120万 |
車(保険・ガソリン) | 1万5千 | 18万 |
生命保険 | 5万 | 60万 |
光熱費 | 1万5千 | 18万 |
食費 | 6万 | 72万 |
雑費 | 2万 | 24万 |
学費 | 1万5千 | 18万 |
その他(夫・妻小遣い) | 5万 | 60万 |
合計 | 32万5千 | 390万 |
上記よりM家族は年間30万円の貯金ができていることがわかりますね。10年経てば300万円の貯蓄になります。
とは言っても、ここから、突然の出費などもあるので、そう上手く毎月貯金できるかと言えばそうでもありませんよね。
あなたはこの金額をどう思いますか。
ご存じの通り、子どもにかかる学費が1人あたり800万ほどかかります。(私立だと約3倍)今の家計のままだと2人はもちろん、1人の子どもを育てていくのも大変にみえませんか?
ではこの家計簿をみて改善できるを挙げてみましょう。
・電気をつけたまま、水の出しっぱなし、ガスの使いすぎに注意して光熱費を削減
・外出を控えて、食費を削減
・お母さんが扶養内で働くことによって年間約100万円の収入を得る
このように新築を購入してから1年間家計簿をつけることによって、これからどうやって生活していくべきなのかヒントを得ることができますよね!
家計簿をつけることで毎月いくらの支出があるのか確認できたら次は保険の加入について真剣に向き合いたいところです。
「保険選び」といわれると何から始めたらいいかわからず、なかなか踏み出せないですよね…まずは保険の種類を一緒に確認していきましょう!
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
本当は新築購入の前に知っておきたい入るべき保険
保険といっても生命保険や医療保険、学費保険、介護保険、ペット保険…
今や数ある保険の種類がありますが、今回は「新築を購入したら加入するべき保険」を大きく3つご案内します。
災害に備える!日本人なら入っておきたい保険
【火災保険】
家を購入すると必ずと言って良いほど不動産から案内がある「火災保険」。
強制ではないが物件によっては加入しないと購入できないところも。
●火災保険とは
火災や落雷、爆発、風災、雪災などによって保険の目的(住宅なら建物や家財)に損害を被った場合に補償される物保険。「建物」と「家財」が別々となっているので注意が必要。
●保険料
住宅用のものと事業用のものに分類され、保険の目的の所在地や建物の構造、火災保険商品などによって保険料が異なる。10年契約の場合、基本的な火災保険のみでおよそ4~8万円ほどなので比較的に支払いやすい。
●保険契約期間
1年から5年、10年、30年など長期の契約も可能で、長く契約するほど掛け金は割安になる。
【地震保険】
日本は地震大国といわれており、2000年以降にも新潟県中越地震や東北地方太平洋沖地震など大きな地震が多く起こり、たくさんの家屋が被害を受けています。最近は加入する人も増えている。
●地震保険とは
地震・噴火またはこれらによる津波を原因として、自宅建物と家財が被った損害(火災・損壊・埋没・流失)を補償する保険。単独では加入できず、火災保険に上乗せする。
●保険料
地震保険の保険料は地域と建物の構造によって決まる。例えば「東京都・耐火・保険金額1,000万円」の場合、「年間保険料⇒22,500円」。
●保険契約期間
火災保険に上乗せして加入するため長期の契約も可能。長く契約するほど掛け金は割安になる。
【水害保険】
2014年に広島豪雨によって全壊住宅が174棟に上りました。このように大雨による土砂崩れや台風も多い日本では、水害による被害もままならぬ状況です。
●水害保険とは
洪水・高潮・土砂崩れ・豪雨などによって自宅建物と家財が被った損害を補償する保険。火災保険のオプションて付け加えることが可能。
●保険料
火災保険のオプションのため、料金はかなり安い。
●保険契約期間
火災保険と同じ期間での契約となる。
<3つの保険を比較>
火災保険 | 地震保険 | 水害保険 | |
保険 内容 |
火災や落雷などで損害を被った場合に補償 | 地震や噴火、津波などで損害を被った場合に補償 | 洪水や土砂崩れなどで損害を被った場合に補償 |
注意点 | 「建物」と「家財」が別々となっている | 単独加入は不可。火災保険に上乗せ。 | 単独加入は不可。火災保険のオプション。 |
保険料 | 長く契約するほど得。 10年契約で4万~8万ほど。 |
長く契約するほど得。年間で2万~3万ほど。 | 火災保険のオプションのためかなり安い。 |
全ての災害保険に必ず入らないといけない、というわけではありません。その地域や環境によっては加入しなくてもいい災害保険もあります。
災害保険に選ぶときのポイントがいくつかありますので紹介します。
●複数の保険会社を比較検討する
●建物の補償金額は「新価」で設定する ※新価にすると経年劣化の分は差し引かれない。
●家財保険に入るかどうか検討する
●その他の補償(特約)はどうするか考える
私も新築を購入した時、ハウスメーカーから火災保険の加入をするよう急かされ、保険内容や料金をよく調べずに加入してしまいました。
言われるがままに加入したため、オプションや補償内容もよくわからないままでした。
改めていろんな情報をみてみると、事前にしっかり調べるべきだったと少し後悔しています。
住む地域のハザードマップを確認し、不必要な保険をオプションにつけて損することは避けたいですね。
団信加入が条件?住宅ローン借入れする際
【団信とは何?】
団体信用生命保険のことで住宅ローンの返済途中で死亡、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うというもの。
民間金融機関の多くは、この団信の加入を住宅ローン借入れの条件としている。
【保険料はいくら?】
保険料は金利に含まれており、別途に保険料支払いは発生しない。ただし健康状態が良好で、生命保険に加入できる状態ではないと住宅ローンも借入れできないということになる。
最近は通常の団信の保障に加えて、三大疾病保障付き、七大疾病保障付きなど、特約付きの団信も数多く出ています。マイホームに安心して住み続けるために、団信はとても重要なものですね!
意外と知らない…瑕疵(かひ)担保責任保険に入ろう!
瑕疵(かひ)担保責任保険…なんだかとっても難しそうな法律用語に聞こえますね。
でもこの保険はマイホームを手に入れた皆さんにとっても優しい保険なのです。では内容を順番に確認していきましょう!
【瑕疵(かひ)とは】
瑕疵(かし)とは、「欠陥」を意味し、この保険で言う瑕疵は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分の欠陥を指している。
【瑕疵(かひ)担保責任保険とは】
引き渡し後10年以内に瑕疵があった場合、補修を行った事業者に保険金が支払われる制度。適用対象となる建物は新築住宅に限る。瑕疵(かひ)担保責任の範囲は屋根や外壁、壁、床版、基礎など。
【保険料】
新築住宅を供給する「建設業者」や「宅地建物取引業者」などの事業者が国土交通大臣の指定を受けた保険法人に対して支払う。料金はその業者や内容によって異なる。
・住宅瑕疵担保責任保険法人(以下「保険法人」といいます)では、住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置として位置づけられる新築住宅の保険に関する保険を引き受けている
・保険法人の検査員による現場検査を施工中や完了時等に実施する
・万が一、事業者が倒産しても、保険金が支払われる
新築住宅を購入する上でこのような保険があれば非常に安心できますよね。
その物件本当に新築?新築と未入居物件の違い
あなたは新築の定義をしっかり理解していますか?なんと怖いことに、新築だと思って購入した物件が実は中古だったということが稀にあるようです。
これからお話しする内容は「新築」「中古(未入居物件)」によって対応方法が異なってくる部分も出てきますので、まずはしっかり違いを学びましょう。
【新築とは】
・建物が完成して1年以内
・まだ誰も入居がない物件
以上の定義から、建築工事完了日から1年以内であっても入居が1度でもあればその物件は中古扱いとなる。
【未入居物件とは】
・完成して一年以上
・まだ誰も入居がない物件
以上の定義から、建築工事完了日から1年以上経過した場合「新築」とは言えず、「中古(未入居物件)」となる。
自分で家を建てる場合は問題ありませんが、購入を考えてる場合には新築か未入居物件(中古)かをしっかり見極めないといけません。
なぜ注意しないといけないのか…友人Aさんを例にみてみましょう。
【きっかけ】
結婚を機に新築のお家を探していた時、電車で「新築マンション 入居者募集中」の広告をみかけました。
希望地域が田舎なのでビルやマンションがあまりなく、少し離れたところも視野に入れていたんですが、偶然にも希望していた地域を見つけれてラッキーでした。もちろん迷わず内見へ。
【内見】
外見はもちろん中もすごく綺麗で、さらに新築マンションであることを聞いていたので私の条件に合てはまる最高の物件でした。
不動産の担当の方から「新築だし、人気物件なので早めに決めないと埋まってしまうかもしれません」と言われ、充分に考える暇もなく購入することに。
【契約時に発覚!】
契約の話しを進めていくうちに、このマンションは築1年半が経っていることが判明。
ただ誰も住んだことがない部屋だったので、その時は気にせず契約を交わしたんです。
【蓋を開けてみると】
・新築マンションではないので給付金や控除などの金額が中古マンションとして適応。
・アフターサービスが2年ついている物件だが、建物が完成してから起算していたため、購入して1度の訪問でサービスが終了。
・中古のため価格交渉ができる可能性があったが定額で購入。
このようにあとから気になる点がいくつもでてきました。
住み心地もよく建物の状態にも問題はなかったので後悔はありませんが、もう少しきちんと調べてから購入するべきでした。
知識がないと不動産の言ったことを鵜呑みにして失敗してしまう方も多くいると思います。
そして「新築」と「中古」では受けられる給付金が異なったり、サービスが受けられなかったりと購入後のフォローが全然違います。
まずは自分がどういう物件を求めいているのか、希望する物件の条件に当てはまっているのかをしっかり判断していきたいですね。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
さいごに
新築を購入してからも「するべきこと」がたくさんあって休まる暇もないように思いますが、どれも最終的に自分のとって有利となることばかり!
少しの頑張りと少しの行動で後々の人生に大きな影響を与えること間違いなしです。
「他にやることいっぱいあるし、やり方わからないし、めんぐさいから後回しにしよ~」としているとあっという間に時間だけが過ぎてしまい、対象内から対象外になってしまいます。(私も調べることが嫌いでいくつか見逃してる気がする…)
この記事を読んでいただき、少しでもプラスになっていただければ幸いです。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
無料でたったの3分で出来るのでやらない手はないですよ!
火災保険を安くするコツ
実際に私が火災保険の一括見積をして、火災保険が16万円安くなった過程を無料公開中。
→火災保険を安くする方法を知る
火災保険を安くする方法