「がんばらなくても節約できて、生活の質もあまり落としたくない!」
主婦の人からすると夢のような話ですよね。
節約と言えば、みすぼらしい格好をしていたり、時間に追われていたり、付き合いが悪かったり、みるからにケチな人がやっていそうでネガティブなイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、我慢することなく、今かかっている固定費を見直すことで節約ができるとしたらどうでしょう?
お金に関する知識があれば、無理なく無駄を削って楽に節約ができます。
本来払わなくていいお金を払い続けるのは今すぐやめて、少しでも早く貯蓄に回しましょう。
目次
【節約生活】固定費の見直し①ふるさと納税を利用
長期的に見て無理のない節約生活を送るには、固定費をいかに削るかが大切です。
ここからは固定費の節約ポイントをいくつか見て行きましょう。
まずは税金についてご紹介します。
納税は国民の義務です。
払わないわけにはいきませんが、同じ払うならふるさと納税を利用しないと損です。
ふるさと納税は返礼品を選ぶ楽しさもあり、面倒で辛い節約ではなく趣味として節約が楽しめます。
家族揃って人気ランキングサイトを見てみると、すごく盛り上がりますよ。
こちらからどうぞ!
ふるさと納税は既にやっている人も多いですね。
簡単に説明すると好きな地域に寄付した分、返礼品がもらえる上に税金が控除になるお得なシステムです。
【手続きは確定申告かワンストップ特例制度の2択】
お好みで確定申告かワンストップ特例制度で手続きができますが、お勧めしたいのがワンストップ特例制度です。
この制度は5自治体までなら使える手続きです。
申請書と本人確認書類を寄付した自治体に送付するだけでOKなので手続きが簡単です。
【控除上限に注意】
寄付した額から2,000円を差し引いた額が税金から控除されますが、控除される額には上限があります。
せっかく寄付したのに上限をオーバーするともったいないので、あらかじめ計算をしておきましょう。
シュミレーションはこちらから!
ふるさと納税は開始から数年経ち随分浸透してきましたが、まだふるさと納税を利用していない人は確実に損しています。
一度返礼品だけでも見てみると、イメージが湧きやすいですよ。
【節約生活】固定費の見直し②ポイントを狙う
最近よく聞く「ポイ活」という言葉はご存知ですか?
ポイント活動の略で、最近ではアプリで隙間時間にコツコツとポイ活する主婦も多いです。
ポイ活には、
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など、いろんな方法があります。
ポイ活で貯めたお金を日用品の購入の足しにすれば、結果的に固定費が抑えられます。
ですが中には怪しいものもありますので、よく調べてからアプリを取得するようにしましょう。
今回は楽天とAmazonについてご説明します。
楽天ポイントを貯める
楽天でよくお買い物をするなら、普段から少し工夫しておくだけでポイントをコツコツ貯めることができます。
代表的なものをまとめました。
楽天での買い物ではなく、コンビニやファストフードなど、普段の生活でポイントを溜められ得るカード ● 楽天edy 楽天が運営する電子マネー。自動販売機などでも使えて、支払いやチャージでポイントゲット 楽天が発行するクレジットカード。光熱費の支払いに楽天カードを使えば自動的に毎月ポイントゲット 楽天が運営する格安SIM 広告を見るとポイントが貯まる。ポイントに関するお得な情報もGETできる |
この他にもポイントを貯めるサービスはたくさんあります。多すぎて書き切れませんが、楽天は本当に手広いです。
お金を使う前に楽天のポイントをつける方法がないかを探してみるといいでしょう。
Amazonプライムに入会する
続いてはAmazonをよく使う人に向けた節約方法です。
Amazonのロゴをよく見ると「A→Z」となっていて、商品を網羅してなんでも売っていることを意味しているそうです。
プライム会員に入っておけば配送料を免除されるものも多いため、欲しいものをまずはAmazonで探す人も多いですよね。
【Amazonオートチャージでポイント重ね付け】
アマゾンの支払い方法は色々ありますが、アカウントにオートチャージで入金しておくと、チャージの際にもお買い物の際にもポイントがつきます。
さらにプライム会員ならオートチャージのポイント付与率が全然違うので、プライム会員でよく買い物をする人は使わない手はありません。
【プライム会員になるメリット】
プライム会員とは、年額4,900円で入会でき、Amazonのいろいろな特典を受けられるサービスです。
プライム会員になってオートチャージをするとポイントがたくさんつくのも魅力ですが、それ以外にもいいことがたくさんあります。
月額500円でも入れますが、年契約(1ヶ月あたり409円)の方が断然お得ですし、途中解約して返金にも対応してくれます。
主な特典は以下の通りです。
特典内容 | 注意事項 |
お買い物の送料が無料になる | Amazonから発送の商品のみ |
プライムビデオが見れる | 一部有料あり |
プライムミュージック | 200万曲が聴き放題 |
プライムリーディング | Kindleを持ってなくても読み放題 |
Amazonパントリー | 日用品や食料が配送料390円で買える |
Amazonも手広いので他にもいろんなサービスがあります。
「年額4,900円はどうなんだろう?」と感じる人もいるかもしれませんが、もし既に動画レンタルや読書、音楽鑑賞に娯楽費を使っているのならAmazonプライムに統括した方が安く済むかもしれません。
【節約生活】固定費の見直し③生活費はできることから!
固定費の節約の定番といえば生活費です。
「浪費しすぎているかも」と感じたらできることから始めてみましょう。
食費を節約する方法
食費は住んでる地域によって違ってきますが、4人家族で4万円前後が平均的です。
食費を無理に削ると節約疲れが出るため、長く続けるには無理のない範囲での節約を取り入れることが失敗しない鍵となります。
私の後輩が一人暮らしをしたときに食費を節約しようとして失敗した話も参考にしてみて下さい。
ネットで調べたり、人に聞いたりした生活費を切り詰める方法を試しました。
①賞味期限間近の半額シールの食べ物をたくさん買ってみた。
しかし、一人で食べきれない量を買ってしまい無駄にすることに!
②自炊がいいと聞いて、節約レシピの本を買って自炊をしてみた。
しかし、残業で疲れて帰宅してからの慣れない自炊は長続きしなかった。
③1日1食で乗り切ろうと数日頑張った。
しかし、無理に我慢しすぎた反動で食欲が抑えきれなくなり、焼肉やステーキなど、外食に散在することになった。
このように慣れない節約を急に張り切って詰め込み過ぎるとかえって無駄になってしまうこともありますので、無理のない範囲でゆっくり始めるのがいいですね。
ここで簡単にできる節約方法を2つご紹介します。
- 冷凍ストック調理を取り入れて食品ロスを減らす
- 通年を通して安い食材のレパートリーを増やす
今はアプリでレシピが簡単に検索できますので、まずは少しずつコツを覚えることから始めましょう。
特に冷凍ストックを覚えると時短にもなりますし、食材によっては冷凍した方が美味しいものや、光熱費が抑えられるものもあり、いいことづくめです。
光熱費を押さえるテクニック
光熱費の節約に関するテクニックはたくさんありますよね。
- エアコンの設定温度を少し高く(低く)する
- 冷蔵庫は庫内を整理整頓し、開閉回数を減らす
- 長期間使わない電化製品のコンセントを抜く
- 照明をLEDに変更する
- 使ってない部屋の電気はこまめに消す
- 充電は電力の安い夜中にする
- 家族たて続けに入浴し、追い焚きを最小限に
- お風呂の残り湯で洗濯する
- 電化製品買い替えの際に節電できるものを選ぶ
書ききれませんがまだまだ沢山あります。
エコにもつながることなので、少しずつ省エネを意識することは大切です。
【電力会社を見直す】
電力が自由化してずいぶん時間が経ちましたが、もう電力会社の変更は済んでいますか?
現在いろんな業種が光熱費をまとめるとお得になる料金プランを売り出しているので、まだ変更したことがない人も、変更したけどお得かわからない人も、一度比較検討してみるのもいいでしょう。
ファミリー層に人気の電力会社を3社ご紹介します。
【Loopd電気】
基本使用料0円で使った分だけの料金が発生するシステムなので、従来のシステムに比べて電気代がかなり抑えられます。
シュミレーションしてみましょう。
【エルピオでんき】
元はプロパンガスの会社で、宣伝広告費にお金をかけない分安いです。
シュミレーションしてみましょう。
【東京ガス】
名前を知っている会社だと安心感がありますよね。
東京ガスではお得な切り替えキャンペーンを頻繁にやっているので、切り替えるならお得なタイミングをお見逃しなく!
3社ともガスを一緒に申し込むことでさらに安くなります。
他にもプロバイダがセットになったサービスを提供している会社や、ENEOSや楽天など異業種が参入してオリジナルのセットを販売しているところもありますので、生活に合ったものを探してみましょう。
【節約生活】固定費の見直し④スマホ料金の明細を確認
スマホは生活になくてはならないものになりましたが、当然のように契約したままの状態で料金を毎月支払い続けていませんか?
ないと困るものですから、「これは節約できない!」と手をつけない人も多いですよね。
しかし、良く確認してみると削れるところがあるかもしれません。
スマホ代として払っている月々の料金は4つに分けられます。
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では、一つずつ確認してみましょう。
まずは基本料金はどうなっていますか?
【基本料金】
基本料金なんて安くできるの?
と疑問に思う方も多いかもしれませんが、基本料金にも各社いろんなプランがあります。
まずはデータ通信を1ヶ月にどのくらい使っているのかを確認しましょう。
一つの目安になるのが、通信制限がかかったことがあるかどうかです。
通信制限の経験がないのであれば、毎月通信料が余っているのかもしれません。
逆によく通信制限がかかる人は料金プランを見直すのもいいですが、動画などの通信料が高いものは特に、出先では控えることも考えましょう。
次は通話料金です。
【通話料金】
ひと月に通話をどのくらいしていますか?
通話に関するオプションは色々ありますが、そのオプションの内容が自分の使い方とマッチしているかの確認はできていますか?
例えばたくさん電話を使う人ならかけ放題のプランにしておけば跳ね上がることもなく安心ですし、逆にほぼ使わないなら安いプランに変えましょう。
また、LINEやSKYPEなどの無料通話アプリを利用するのも有効な手段です。
次はオプションについてですがあなたは確認をしたことはありますか?
【オプション料金】
この4つのうち一番見直しやすいのはオプション料金です。
知らない間に契約したまま、使ってないのに解約し忘れて支払い続けているオプションはありませんか?
毎月少額だからと、そこまで必要性はないけど使い続けているアプリも検討してみましょう。
ゲームなどでついつい課金してしまう人は、節約の観点からは控えることも考えましょう。
一度内訳を確認して、使っていないもの、なくても困らないものがないのかを探しましょう。
続いては機種代金についての確認です。
【機種代金】
機種代の見直しは難しいですが、節約したくて機種変更する時は本体のグレードを落とすことも視野に入れてみましょう。
カメラの性能や、本体のスペックなど、少し妥協するだけで大幅な節約になります。
どうしても上位機種を諦められない人は「新古品」を狙うのがいいでしょう。
たいして使っていない最新機種が、開封しただけで新古品扱いになってしまうため、通常よりお安く購入できます。
また最新にこだわらないのであれば、最新機種ではなく中古品を選ぶのも一つの方法です。
最後に格安SIMについても見ていきましょう。
【格安SIMを契約する】
格安SIMは、大手の通信機能を借りて通話や通信のサービスを提供しているSIMカードのことです。
スマホを通話かLINE、ちょっとだけSNSもしてる、くらいの用途で使っているなら十分に使えます。
格安SIMは好きなスマホにSIMカードを差して使いますが、本体も欲しい人は格安スマホも検討してみましょう。
【節約生活】固定費の見直し⑤ほかに削れるところは?
上記以外の固定費はどうでしょう?
もう削れるものがないか探してみましょう。
例えば車はどうでしょう。
【車の必要性】
一番大きな固定費と言っても過言ではないのが車です。
- 車の本体代
- ガソリン代
- 車検
- 駐車場代
- 税金
車は維持費だけでも高額で、もしも車を手放せば浮くお金はかなりのものです。
子供が小さいうちは必要ですし、住んでいる地域によっては必需品かもしれませんが、もしも電車などの交通機関で十分事足りるなら、車を手放す事も考えてみましょう。
いきなり車を無くすのはちょっと、という人は普通自動車から軽自動車に変更するだけでもずいぶん経費が抑えられますよ。
【不用品の処分】
本屋おもちゃ、使っていないベビー用品など、必要のないものは早めに手放しましょう。
フリマサイトを使えば現金化できますし、売り上げを現金化せずに服などの日用品の購入に充てることもでき、雑費を抑えることができます。
ずっと家に置いておくと場所を取るだけでなく型落ちや劣化で値崩れしてしまいますので、使わないと判断したら早めに処分するのが良いでしょう。
【保険の見直し】
保険は本当に自分に合ったプランですか?
独身の時によくわからず、すすめられたものに加入したままになっている人が多いようです。
難しければ無料で相談に応じてくれる窓口も増えていますので、数年間ほったらかしにしている人は一度プロの目で確認してもらいましょう。
【節約生活】固定費の平均値と比較してみよう!
ここまで固定費を節約するポイントを見てきました。
ご家庭でも実践できそうなことはあったでしょうか。
まずは平均的な固定費を例に、自分のお金の使い方はどうなのかざっくり比べてみましょう。
平均的な例で見てみましょう。
【モデルケース】
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と仮定します。
では、項目別に見ていきましょう。
住居費 | 12万円〜12万5千円 |
光熱費 | 1万円 |
食費 | 4万円 |
通信費 | 1万円 |
保険料 | 2万円 |
教育費 | 3万円〜4万円 |
その他 | 8万円前後 |
合計 | 31万円〜33万円 |
このモデルケースでは平均して月に3万円前後が貯蓄に回せる計算になります。
生活費にこれといった正解はなく、当然ですがいろんな要因によって変わってきます。
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状況はそれぞれのご家庭で違いますが、なんとなくご家庭の出費と比べてみていかがでしょうか?
もしも突出している科目があるのなら、少し節約する余地があるかもしれませんので一度見直してみるのが良いでしょう。
まとめ
生活していれば毎月固定費がかかります。
でもその固定費は本当に妥当な額でしょうか?
知識があれば払わなくていいお金に気付くことができます。
必死な節約よりお金の知識を増やすことに時間を使って、賢い節約生活を送りましょう。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
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