皆さんはどのような家に住んでいますか?
家と言ってもアパート、マンション、一戸建てなど色々種類がありますよね。
賃貸もいいけれど、自分の家をもつことに憧れるという方も多いのではないでしょうか。
家族が増えて家を建てようと思ったり、自分の財産のために建てようと思ったりなど、様々な理由があると思いますが、新築で家を建てるのはやっぱり夢ですよね。
よし!新築の家を建てよう!と思ったものの何から手を付ければよいのかわからない…
家を建ててから、あの時ちゃんと調べればよかった…なんてことになるのは避けたいですよね。
せっかくの新築で失敗しないためにも、何から始めればいいのか一緒に考えてみましょう!
目次
新築で家を建てたい!まずは何から始める?
いざ家を建てたい!と思っても、そう簡単に建つものではありません。
まずは家を建てる目的を先に考え、その目的に合った家を建てることで、住み始めてからの後悔が減らせるようになります。
では、多くの方はどのようなタイミングで家を建てようと思い、どんな目的で家を建てようと考えるのでしょうか。
みなさんも自分と重ねて考えてみてくださいね。
家を建てようと思うタイミングと目的は?
家を建てたいと思うタイミングで一番多いのは、人生の分岐点でもある結婚ではないでしょうか。
結婚は人生の一大イベントとも言えまよね。
さてさて、結婚して家を建てたいと考えたとしても、その中にも選択肢はたくさんあります。
- 2人だけで住むための家にするのか
- 両親との同居も視野に入れるのか
- いつか増える家族のことを考えるのか
家を建てることは人生で何度もあることではないので、ここは慎重に考えていきたいですね。
他には、両親に家を建ててあげたいと思う方もいることでしょう。
幼い頃に育った家も古くなり、近年増えている災害が来てしまった場合の事を考えると不安が募りますよね。
そんな実家を見ていると、建て替えてあげたいという気持ちになる優しい息子さんや娘さんもいることでしょう。
- 災害に備えて頑丈な家にしてあげたい
- バイアフリーで両親が過ごしやすいようにしたい
もちろんお金の面でも余裕のある人達の発想かもしれませんが、親御さんにとってはこの上ない親孝行ですよね。
そして、家族が増えるから家を建てたいという方もいるかもしれませんね。
結婚して子供が産まれると、今住んでいるアパートでは狭く感じてしまうこともよくある話です。また、アパートや賃貸だと子育てにも気を使うことになってしまいます。
~私の友人の話~ 公営住宅の5階に夫婦と小学生の息子さんとで住んでいたのです。5年くらいは住んでいたのかな…? しかし、2人目の子供が生まれ状況は変わりました。 【状況の変化】 ようやく最近家を買う決意ができて、無事に購入したと言っていました。 |
アパート等では子供の泣き声一つでも、とても神経質になってしまうものですね。
また子供が生まれると、夫婦二人の部屋とは別に子供部屋が欲しいなと考え始めるきっかけにもなりますね。
- 周りの家への迷惑を考えずに過ごしたい
- 子供部屋を作りたい
家を建てたいと思うタイミングは人それぞれですが、上記のような人生の節目のタイミングが多いのですね。
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
目的が決まったら次は何をするの?
建てる目的が明確になったら、次は何をすればよいのでしょう。
ここからは、実際に行動に移ることになります。
つまり自分で情報収集が必要となります。
念願の新築です。
面倒くさいと感じても、ココだけはしっかり押さえておきましょう!
建てる業者選びをしよう!
最初に、家を建てる業者選びに入ります。
業者選びと言っても大きく分けて2つありますよ。
- ハウスメーカー
- 工務店
元々ハウスメーカーと工務店の定義は実はありません。
では、いったい何が違うのでしょう。
それぞれのメリットとデメリットを比較していきましょう。
ハウスメーカーとは?
- 全国的に知名度の高い大きな企業
- 対応エリアが広い
- 展示場がありモデルハウスの見学なども可能
- 工期が早い
何を基準にするかですが、知名度=安心感につながる人も多いのではないのでしょうか。
そうは言っても、完全に信用してしまうというのは怖いことです。慎重に選びたいところではありますけどね。
次にデメリットを見ていきましょう。
- プランや設備が全て自由とはいかない
- 自社の製品しか取り扱えない
- 価格が高い
注文住宅にしたいとか、こだわりを持って家作りをしたいなどは対応してくれない場合があります。
工務店とは?
- 地域に密着した企業
- ある程度の自由が効くためこだわりの家を建てることも可能
- ハウスメーカーと同じものを作るなら安く住む場合もある
- コストパフォーマンスが高い
安く済むなら工務店でいいなと思いますが、大手ではない分、補償面などで気になるところもあるかもしれません。
ここもしっかりと見極めたいですよね。コミュケーション次第というところがあるのも工務店ですね。
- 会社の規模は小さい
- 施工できる範囲が限られる
- 工期が遅い
メリットデメリットを理解して、ハウスメーカーにするのか工務店にするのかを決めるのがおすすめ。
SNSなどで実際にハウスメーカーや工務店で建てた人の投稿や感想などを見ることもできるので、チェックしてみるのもいいかもしれませんね。
家を建てる土地選びをしよう!
土地選びは難しいことですが、とても大事な工程になってきます。
この前までここはぬかるみだったのにいつの間にか家が建っている!なんて経験はないでしょうか?
ぬかるみの上に自分のマイホームが建っていると考えると少しぞっとします…。
近所の事や土地勘のある場所の事は把握できても、訪れたこともないような場所だとわかりませんよね。
希望に合う土地が見つかるまで多くの時間を費やす人も多いと思います。
では土地選びには何が重要なのでしょうか。
まず一番は、自分の予算を把握しておきましょう。
つまり土地にいくらまでならかけられるかと言うことです。
立地条件ばかり気にしている人が多いですが、いくら良い条件でも予算には限界があります。
総予算を決める事で、土地にかけられるお金と建築にかけられるお金の配分も明確になるので意外と大切なんですよ。
では他に何が考えられるでしょう?
予算も決まったし早速選ぶとなった時、次は何を優先するのかを考えていきましょう。
考えればいくらでも出てきますよね。
・安くて・静かで
・子供の学校が近くて
・駅に近くて
・近くにコンビニがあって…
でもそんな好条件な場所はほぼありません!
ですから、優先する点を最低限に絞ることが必要です。
そして必ず現地に足を運び、自分の目で確かめてください。
最近はGoogleマップの普及もあり、どこへでも行った気になれますが、こればっかりは実際に行ってみないと分からないことの方が多いと思います。
【情報収集をしなかった友人】
私の友人は仕事に追われていたため、知り合いの情報のみで決めました。
【問題発生】
いざ住んでみると、家の周りの道は狭くて軽自動車でないと通れない道ばかりでした。
家は建ててしまったし・・・
そうです。
【つらい対策】
乗用車を軽自動車に替えるしかなくなってしまったのです。
嘘みたいな本当の話ですから皆さんも他人任せや人の話を鵜呑みにせずに、必ず現地に行ってくださいね 。
ここでようやく…間取りを考えよう!
ここまできて、やっと間取りです。
でもこの間取りも意外と決めるのが難しいもの。
間取りには、全ての生活が関わってきます。
家事や掃除、外から帰ってきたときの動線などですね。
どの部屋をどこに配置するのか、一つ一つ決めていかなければなりません。この気が遠くなりそうな間取り決めのポイントを見ていきましょう。
決めていきたいポイントは以下の4つです!
- 優先順位をつける
- 生活動線のイメージ
- 日当たり、風通し
- 玄関の位置
一つずつ見ていきましょう。
1.優先順位をつける
間取りで重要視する場所は、人によって様々です。
リビングに一番力を入れたい人もいれば、キッチンに力を入れたい人もいると思います。
基本的に間取りを考える上で大切なのは、家に長くいる人を優先することです。
仕事でほとんど家にいない人の意見を尊重してしまうと、使い勝手の悪い部屋になりかねません。
一番長く家にいる人を中心にして、イメージをしっかりと伝えることが必要ですよ。
2.生活導線のイメージ
冷蔵庫をリビングに置こうと思う人は、なかなかいないのではないでしょうか?
料理をする上でキッチンに冷蔵庫がある方が使いやすいですよね。
このように、生活動線をしっかりとイメージする事でより暮らしやすい空間となります。
家族一人一人の生活動線を確認する事でイメージもわきやすいので、ぜひ話し合ってみてくださいね。
3.日当たり、風通し
しっかりと光を取り込み、風通しがよく過ごせる部屋を決めることも欠かせません。
光を取り込むことで部屋の雰囲気もぐっと明るくなります。
一日中光を取り込みたい部屋なら南東に面しているなど、方角や周りの建物なども考慮するといいでしょう。
西日も窓の位置や数によっては光を取り込む空間に変えることも出来ます。
その土地によって光や風の向きは様々なのでしっかりと観察することが必要となってきます。
4.玄関の位置
購入した土地の環境によって間取りも変わってきます。
人通りの多い場所の玄関を持ってくると防犯面でも心配ですよね。
気は玄関から入ってくると風水の世界では言われているので、気になる方は風水の面でも考慮した方がいいかもしれませんね。
また、気だけでなく玄関は人の出入りも一番多い場所です。
家の第一印象にもなる場所でもあり、常にきれいにしておきたい場所ですので、靴の収納に困っていしまう方も多いのではないでしょうか?
収納場所を玄関のどこに置くのかも、一緒に考えるといいでしょう。
家の入り口である玄関は、家の中でも最も重要ですのでしっかり検討することが大切ですよ。
聞きたくてもなかなか聞けないお金の話
ある程度家を建てる流れは理解できたのでないでしょうか?
念願の新築ですから、しっかり悩むのは大切な時間だと思います。
そして最大の問題であるけれど避けて通れないのはお金のことです。
この資金計画で全てが左右されます。
キャッシュで払えるから大丈夫という人は問題ありませんが、だいたいの人が住宅ローンだと思います。
そんな住宅ローンの流れを少し考えてみましょう。
どういう流れで借りられるの?
現在の貯蓄からいくら家を建てるために使えるのか、毎月無理なく返済できるのはいくらまでなのかをまず考えなくてはいけません。
その上でいくら借り入れる必要があるのかを考えていきましょう。
一般的な住宅ローンでは、事前審査というものがあります。
事前審査とは住宅ローンの本審査に通りそうかどうかを簡単に審査してくれるものです。
その審査に通って初めて本審査に入ることができます。
もしこの時点で審査に通らなかった場合は住宅ローンの借入は不可能ですので、事前審査が通る前に売買契約を結ぶのは注意が必要です。
本審査に通って初めて住宅ローンの契約となります。
やっとここまできましたね。
ここで少し住宅ローンの金利の話をしておきますね。
大きく分けて固定金利型と変動金利型の2つに分けることが出来ます。
「固定金利型とは?」 ・変動しないため金利による返済額が把握しやすいです。 |
個人的には金利の動向チェックはめんどくさいし、当初の計画より多く払うのは辛いので固定金利型を選択すると思います。
「変動金利型とは?」 ・借りた時から金利が下がれば返済額も減少します。 |
この選択は難しいですよね。
金利が安い時期に建てることが出来ればそこまで気にならないかもしれません。
しかし金利の高い時期は注意が必要ですので、ご家族でしっかりと話し合ってみてくださいね。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
さいごに
新築を建てたいと決めてからも課題はたくさんありますよね。
少しぞっとした人もいるかもしれません。
しかし、新築で建てるなら後悔だけはして欲しくないと思います。
はっきり言って、最初から完璧な家を建てられる人はほとんどいないのが事実です。
だからこそ自分自身で最低減の下調べをし、わからない事はとことん納得がいくまで聞くのも大切です。
少しでも理想の家を実現させるためにも、努力は惜しまず成功につなげてくださいね!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
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