新築でマイホームを建てる時、どんな住宅設備を付けるか悩みますよね。
住宅メーカーのカタログなど最新の設備に触れる機会があると、便利な機能がいっぱいの理想のマイホーム像が広がる事でしょう。
しかし、わくわくした気持ちだけであれもこれも!となると予算はどんどん膨らみます。
そして理想通りに取り付けても結局使わなかったと後悔する例も実は珍しくないのです。
ここでは多くの方が突き当たる設備選びの後悔やお悩み、またおすすめ設備もあわせてをご紹介します。
住宅設備を選ぶ時に後悔しない為のポイントも押さえておきましょう!
目次
【新築で後悔しない為に!】その設備便利そうにみえるけど本当に必要?
新築を建てるなら暮らしを豊かで快適なものにする為、設備は最新の便利なものを取り入れたいですね。
住まいの設備は日々、進化をしています。
今住んでいる家より、便利でおしゃれでハイテクな物を設備に取り入れたいと思うのが自然だと思います。
しかし実際にその家に住んでみないと本当に自分たちの生活に必要かどうかは見えにくいものです。
そのため、不要な設備を取り入れて後悔している方がいるのも実情です。
では具体的にどういった住宅設備を導入して後悔しているケースが多いのか、カテゴリーごとに解説していきます。
あったら便利は不要なものかも!?≪キッチン編≫
キッチンは使いやすく掃除がしやすい仕様にしたいですね。
便利な機能がついた設備が豊富なキッチンですが、『便利』という言葉だけで選ぶと後悔につながる事があります。
- キッチン床下収納
キッチンが狭くても収納場所を確保できる床下収納は、空間を有効活用できるため便利です。
キッチンの床下収納には長期保存が可能な以下の物を入れるのがおすすめです。
・缶詰や瓶などの常温保存が可能な飲料や調味料 ・年に数回しか使わないホットプレートや調理道具 ・掃除用具や、洗剤類の在庫置き場として |
一見便利そうに見えますね。
しかしながら湿気が溜まりやすく、半年に1度程は掃除をしないとカビが発生してしまいます。
掃除や、湿気管理が面倒な方には不向きです。
しゃがんで取り出すのが面倒に感じてくる事もあるようです。
実際に使いこなせず床下収納の存在を忘れてしまっている方も多くいます。
使用してみて不要だったという方の中には、こんな苦い経験をされている例もあります。
晩酌にビールが欠かせない、同僚Aさん。
新築のキッチンには床下収納を絶対付けて、ビールの在庫置き場にしようと決めていたそうです。
遊びに行った時、「床下収納は生活感が隠せて重宝するぞ~」と教えてくれました。
しかしある日、Aさんが会社を突然休んだので電話をしてみると、、
まさかの床下収納が原因でぎっくり腰になったとか。
聞くと、重たいビールケースをかがんで出し入れしているうちに腰にきてしまったという事でした。
そして、ぎっくり腰がようやく治ったAさんに災難は続きました。
なんと空いたままになっていた床下収納の扉に気付かず、ひっかかって転倒し足にひびが入ったというのです。
ビールを入れるためだけにキッチン床下収納を付ける必要はなかったよと苦笑いしていました。
運が悪かったとしか言いようがないですが、気をつけて使うべき設備でもあります。
そもそも床下収納はしゃがんで物を出し入れする事になる為、重すぎる物を入れるには不向きです。
また扉を開けたままにしてお子様が指を挟んで怪我をしたり、落ちてしまう危険性もあるのでその辺りも気をつけないといけません。
事前に使用目的を明確にしておく事で、必要か不必要かの判断にお役立て下さい。
収納戸棚が別で充分に確保できている場合や、湿気の対策に自信がない方は付ける必要がない設備と言えますね。
- キッチンの吊り戸棚
吊り戸棚とは、シンクの上に付いている棚で収納に大変便利です。
吊り戸棚は付けておいて損はない、とりあえずあっても良いくらいの気持ちで選ぶ方が多いです。
しかしその収納スペースがある事で、必要ない物が増えるという考え方もあります。
頭上にあるので踏み台がないとなかなか物が取りにくいため、何かの機会がないと整理しようという気にもなりにくく敬遠されがちです。
そのまま物が捨てられず、放置してただの物置きになり得ます。
吊り戸棚がない場合、最低限の物で生活ができ、頭上がすっきりするのでキッチンが明るく感じる利点があります。
収納に困っていないという方は、そもそも吊り戸棚は全く必要ありません。
あったら便利は不要なものかも!?≪洗面脱衣所編≫
洗面所や脱衣所は家族みんなが1日に何度も使う場所です。
湿気が溜まりやすいので、より快適に使いたい箇所でもあります。
そんな中、結局使わなかった設備はどういった物があるのか見ていきましょう。
- 洗面脱衣所の窓
暗い印象にならない様に、窓をつけることがあります。
窓をつけ光を確保する事で、明るい印象をもたらす事ができるため取り入れる方も多いでしょう。
しかし自然光を取り入れるための大きい窓は、外からの視線を遮る対策が必要となってきます。
目隠しのカーテンやブラインドの設置は後の掃除の手間にもつながってくるので面倒だという声も。
では、視線の気にならない高い位置に設置する高窓はどうでしょう。
自然光を取り入れ、明るい印象の脱衣所にしようと高窓を設置した友人Bさん。
窓を付ければ絶対に明るくなると信じて疑わなかったそうです。
しかし住んでみて、びっくり‼
光は入ってはくるものの、朝でも電気をつける必要があるくらいの微妙な明るさだったようです。
原因は隣の家がすぐ近くにあり、そもそも明るさが期待できない環境だったとの事でした。
そこは完全な見落としですね。
その後は明るめの電球を取り付け問題なく使えている様ですが、高い位置の窓は掃除も大変で、設置の必要はなかったなぁと後悔していました。
高い位置に窓があると防犯面は安心ですが、方角によっては自然光が入りにくい環境もあります。
換気には有効な窓でも、換気扇があるので必要なかったという声もあるので取り付けを検討する場合はその辺りも考慮する必要があるでしょう。
また他のデメリットとして、洗面・脱衣スペースが窓により寒く感じたり、収納スペースが減ってしまう点が挙げられます。
- 収納棚の扉
収納棚の扉が不要だったとは意外なのではないでしょうか。
洗面脱衣所はタオルや着替え、掃除用具に洗濯洗剤など収納したい物がたくさんありますね。
時にお客様を通す事もあるので、収納棚の目隠しになる扉はあった方が使い勝手が良いと思われがちです。
しかし洗面脱衣所の収納は毎日出し入れする物が多く、開閉の手間が地味に面倒です。
また扉がある事で収納スペースが狭くなったり、風通しが悪く湿気がこもるなどデメリットもあります。
おもいきって扉をなくす事で見せる収納に磨きがかかり、綺麗な状態を維持でき、掃除のモチベーションも上がります。
あったら便利は不要なものかも!?≪お風呂編≫
プライベート空間であるお風呂は、ゆったりリラックスできる場所でありたいです。
カタログなどを見るとついつい良さそうな気がして付けたくなる魅力的な設備も多々あります。
実際に使うかどうかをここで今一度しっかり見極めたいですね。
- 浴室テレビ
ゆっくりとお風呂タイムを楽しみたい人にはぴったりの設備です。
浴室テレビはお風呂に入りたがらない子供の良いきっかけにもなりそうですね。
しかし、実際には必要なかったという声が多数上がる浴室テレビ。
どういった理由からなのでしょうか。
お風呂タイムを充実させるため、浴室テレビを導入した友人Cさん。
誰にも邪魔されず、ゆっくりと好きなドラマを見られるんだと嬉しそうでした。
新築ができた当初はお風呂の時間が至福の時間だったそうです。
しかしせっかく取り付けたからと自分を追いつめて、お風呂にわざわざテレビを見にいく様になっている自分に気付いたと話してくれました。
お風呂にテレビは必要なかったと思ったのは、いくつか理由があるようです。
- ゆっくり入りすぎて、息子が早く上がって!と声をかけてくるようになった
- ゆっくり入りすぎて、家族の団らん時間が減ってしまった
- ゆっくり入りすぎて、毎日のぼせ気味だった
- お風呂でテレビを見ると思いのほか音が響き、結局まわりが気になってしまった
- 故障した時の修理代金、取り替え費用まで考えていなかった
結局はリビングで家族みんなとわいわいテレビを見る方が断然楽しいよ!と、浴室テレビを導入した事を後悔されていました。
浴室テレビは、普段から浴槽に長くつからないタイプの方には不要と言えるでしょう。
憧れだけで付けるとあっという間に置物化してしまいます。
- ミストサウナやジェットバス
ミストサウナやジェットバスと聞くと、非日常的でなんとなく物珍しさから興味をそそられる方もいると思います。
しかし多くの方が、今まで無縁で生活されてきたと思います。
本当に必要かどうかは冷静になって判断する必要があるでしょう。
家族がお風呂に入る時間帯、家族構成なども配慮してしっかり生活パターンをイメージしてみましょう。
- 鏡
お風呂内の鏡を付けないという発想はあまり浮かばないのではないでしょうか。
固定概念で付いているものと思われている方が多いと思います。
しかしお風呂の鏡は汚れが目立ちやすく掃除の手間もあります。
なかったらなかったでどうにでもなるのが、鏡なのです。
そのため最近では、最初から設置しない人も増えているようです。
あったら便利は不要なものかも!?≪トイレ編≫
トイレの設備は、トイレ本体にあらゆる機能が付いている物が多いためその部分で快適さが左右されるのではないでしょうか。
実際トイレで使わなかった設備というものはあまりなく、ある程度の広さと明るさと収納があれば失敗に感じる事はそうないでしょう。
その中でもあえて要らなかったと言えるものが、以下です。
- トイレの窓
換気の為に窓を付けるのであれば、全く必要ありません。
窓を開ける事によって、大気がトイレ内の臭いや汚れをドア下の隙間から家中にまき散らしてしまうからです。
換気には換気扇を使えば充分です。
最近ではトイレ本体に脱臭機能も付いているので気になる方は選択肢のひとつに入れてみて下さい。
また、トイレに窓がある事で断熱性が損なわれ寒い空間になってしまうのも避けたいですね。
トイレに窓があると空間が広く感じる利点もありますが、それだけで費用がかさみます。
防犯面・換気面・断熱性・採光など、あらゆる部分からトイレの窓は付けなくて良かったという意見につながってきます。
あったら便利は不要なものかも!?≪その他のスペース編≫
では、その他スペースで不要だったと言われる設備も見ていきましょう。
- ロフト
屋根と天井の間を有効活用したロフトは物置きとして使え、収納スペースとしては最適です。
他にも隠れ家的要素があり、趣味や書斎など多様に活用できます。
階数を増やすより固定資産税も安く済み、経済的な面でも嬉しいです。
その反面、デメリットも多いのが難点です。
デメリットは以下の通りです。
- はしごで上に上がるので危険
- はしごで上に上がるのが面倒
- 天井が低く圧迫感がある
- 熱がこもりやすい
- 掃除が大変
ロフトは固定された階段を付けてはならない条件があり、はしごに手を掛けて上がる必要があります。
わざわざ上がりにくい危険なはしごを使わないといけないので、どんどん面倒になってきてしまいます。
また天井も低いため、多くの人はかがむ事になるでしょう。
夏は屋根が熱せられ、非常に暑くなりやすいため対策が必要です。
そして最も大変なのは、掃除です。
ホコリがたまりやすい上に、掃除機をかかえてロフトを上がるのは至難の業です。
そこまでの管理と覚悟がない場合はロフトの導入は控えた方が良いかもしれません。
- 天窓(トップライト)
天窓の役割は、自然光を屋根面から取り込む事です。
家全体が明るく感じ、一見良さそうにも見えます。
しかし天窓を設置するという事は単純に言うと屋根をくり抜いて窓を付けるという事なのです。
そのため信頼できる施工業者でないと雨漏りの心配が尽きないです。
そして夏は日射しが直接降り注ぐのでかなり暑く感じます。
ここで天窓を設置して後悔した方の例を見て見ましょう。
友人のDさんは去年の春、新築を建てたばかりです。
おうちが完成した時に一度招待してもらいました。
至る所にDさんのおしゃれなセンスが光る素敵な注文住宅です。
天窓は光が差し込み、リビングを明るくしてくれていました。
夏が終わる頃、久しぶりにお会いしたら日焼けされている様に思ったので、どこか旅行にでも行かれたのかと思い聞いてみたのですが・・・。
なんと、天窓により日焼けをしたのだろうとおっしゃるのです。
まさか~!と冗談で笑ったのですが、冗談ではなかったようです。
普段外では日焼け止めと日傘でUV対策を徹底しているDさんだったので、油断したと言っていました。
遮光ブラインドを取り付けた様ですが、時すでに遅しだったようです。
天窓によって日焼けするとは、まさかの落とし穴ですね。
自然光を取り入れたくて付けた天窓で、遮光してしまうのもなんとなくもったいなく感じます。
熱の伝導を抑えるガラスやUVフィルム加工などもあるので、導入を検討される場合はそういった事も考慮する必要があるでしょう。
また、気軽に掃除できない場所である事も懸念されます。
気付いた時には、汚れが目立っているなんて事もあります。
そういった事から、後のメンテナンス含め必要なかったと言われる事が多い様です。
新築に導入で意見がわかれる設備!ここは慎重に悩みたい!
生活スタイルや新築のどこにこだわりを持つかなどは、ご家庭それぞれだと思います。
こちらでは導入に意見が分かれる設備を、メリット・デメリットと共にご紹介します。
- 食器洗い乾燥機≪キッチン≫
大きく意見が分かれるのが、食器洗い乾燥機です。
キッチンのシンク下やキャビネットに組み込むタイプのビルトイン食洗機は、新築を建てるなら取り入れたいと憧れる方も多いでしょう。
でも結局使わなかったというご意見も多数ですので、どちらのタイプに向いているかをしっかり見極めていただきたいところです。
まずはメリットをご紹介します。
- 家事の負担を減らせる
- 手が荒れない
- 経済的
- 熱湯殺菌で安心
共働きで忙しいご家庭や、日々の家事負担を減らしたい方などにはおすすめの設備です。
洗いから乾燥まで自動で行ってくれるので時間を有効に使え、光熱費も手洗いより抑えられる所も魅力の一つですね。
では、次にデメリットも見てみましょう。
- 余洗いが必要な物もある
- お皿を並べるのが面倒
- 使える食器が限られている
- 音が気になる
家族が多いと食器が入りきらなかったり、結局汚れが落ちていなくて洗い直すなどの声も多く見られます。
特にせっかちな方はこの工程を無駄に感じ、自分で洗った方が早いと感じる様です。
そもそも食器洗いが苦ではない方や、綺麗好きな方には不要な設備だと言えるでしょう。
またビルトイン食洗機はキッチンがすっきりして見えるが収納場所が減ってしまったという意見もあります。
- 浄水器≪キッチン≫
備え付けの浄水器があると便利に思いがちですが、実際はどうでしょう。
効果を直接感じにくいために判断は難しい所です。
そのためメリットデメリットを把握し、納得した上で導入を検討する事が重要です。
まずはメリットをご紹介します。
- 安心して使える
- いつでも美味しい水が飲める
- 設置場所に困らない
不純物を取り除いてくれるので安心して使用できます。
ウォーターサーバーは場所を取るのに対し、蛇口からいつでも美味しい水が飲めるのはスペースの面でも魅力的です。
ではデメリットはどのような物があるのでしょう。
- 初期費用が高い
- 定期的なメンテナンス
- カートリッジ交換が面倒
どうしても導入するとなると費用がかかってしまいます。
カートリッジの交換や、メンテナンス費用などのランニングコスト面も懸念されます。
浄水器の導入判断は、そもそも水を飲む習慣があるかどうかや、ウォーターサーバーへの信頼度の高さなどから決められてはいかがでしょうか。
- タオルウォーマー≪洗面脱衣所≫
タオルウォーマーとは、タオルを掛けておくことで温めてふかふかにしてくれるものです。
見た目がおしゃれでインパクトもあり人気の設備ですが、どういったところで意見が分かれるのでしょうか。
メリット・デメリットを比較してみましょう!
メリット |
・湿ったタオルがカラッと乾燥 ・お風呂上りにほかほかのタオルが使える ・輻射熱で洗面脱衣所がほんのり暖かい |
デメリット |
・完全に乾燥させるには時間を要する ・オンとオフが面倒 ・本格的な壁掛けタイプだと本体価格が高い |
冬の寒い時期に温かいタオルが使えて、洗面脱衣所もひんやりしていないのは非常にありがたい設備に感じますね。
しかし消し忘れによる電気代の心配や、必要時のオン・オフが面倒で結局ただのタオル掛けになってしまっているご家庭もあるようです。
タオルウォーマーの設置を検討している場合は、コンセントの追加もしておかないと後に困る事になりますので注意が必要です。
- 手洗いシンク≪トイレ≫
こちらも意見が分かれやすいトイレの手洗いシンク。
間取りや、来客が多いかどうか、掃除面で意見が分かれます。
こちらもメリット・デメリットを比較してみましょう。
メリット |
・すぐに手を洗えて清潔 ・石鹸を使って手を洗える ・見た目がおしゃれ |
デメリット |
・掃除が面倒 ・トイレが狭く感じる ・取り付けに費用がかさむ |
トイレタンクの手洗い場で手を洗う事に抵抗がある方もいらっしゃいます。
またお客様を洗面所にお通しする事に抵抗があるなら、付けておくと間違いないでしょう。
デメリットとしては掃除をする範囲が広がるので面倒に感じてしまう点です。
水はねや、カビなど掃除が大変に感じる方には不向きかもしれません。
またトイレのすぐ横に洗面所がある間取りの場合には、取り付けなかったという意見もあります。
導入するべきか意見が分かれる住宅設備をご紹介しました。
これらの設備は、ご家庭の生活スタイルや掃除の得意・不得意などの状況で取り入れるか慎重に決める事をおすすめします。
満足度が高く導入して良かった設備【おすすめ3選】
新築を建てた時に導入して正解だったという設備をご紹介します。
予算に都合が付くならぜひ取り入れておきたい設備です。
- スマートキー
- 浴室暖房乾燥機
- 床暖房
住宅設備の中でも人気の高い選りすぐりの3選です。
具体的に付けて良かった点はどうような所だったのか併せて見て行きましょう。
これは優れもの!スマートキー(玄関ドア)
もう普通の鍵には戻れないという人が続出の玄関ドアのスマートキー。
いわゆる鍵穴に鍵を差し込んでガチャっとするタイプではないのがスマートキーです。
リモコン式の専用鍵をポケットやバッグに入れておけば、ドアハンドルボタンを押すだけで鍵を開閉できる優れ物です。
リモコンでの開閉操作やカード式・シール式など自由に選べるのが特徴です。
- 買い物から帰った時に手がふさがっていても簡単に鍵を開ける事ができる
- 車で寝てしまった子供を抱えている時でもポケットから鍵を取りだすことなく開けられる
- 玄関前で鍵をどこに入れたか探す必要がない
最近では専用アプリを入れスマホから鍵を開け閉めできたり、オートロック機能が付いていて鍵の閉め忘れを防げるものまで選ぶ事ができ、便利です。
これは快適!浴室暖房乾燥機
天気を気にせず、時間にも左右されず洗濯物が乾かせるため忙しい共働きのご家庭に人気です。
また浴室の寒さを和らげる暖房機能を使えば、寒い冬のお風呂タイムが苦ではなくなります。
悪天候の日だけでなく、花粉や梅雨のシーズンでも快適に洗濯物が乾かせるので重宝します。
更にオール電化の家であれば、夜に浴室乾燥機で干す事で電気代もそれほど気になりません。
同時に浴室を暖める暖房機能や、暑い日の涼風機能など、お風呂の時間が快適に過ごせる設備です。
- 夜に洗濯をする事が多い方
- 花粉などが理由で洗濯物の外干しを避けている方
- 室内干しのイヤな臭いが気になる方
- 室内干しのスペースが狭いと感じる方
- 寒い冬のお風呂が苦痛な方
- 小さいお子様とのお風呂で冷やしたくない方
- ヒートショック対策を強化したい方
乾燥機能と、暖房涼風の機能を両方叶えてくれるので、利便性を考えて取り入れる方が多くいます。
これはうれしい!床暖房
居住空間を快適にしてくれる床暖房は憧れる方も多いのではないでしょうか。
足元をじんわり温めてくれ、部屋の空気を汚さず乾燥しない点が喜ばれます。
- 寒い地域にお住まいの方
- 冷え症でお困りの方
- エアコンの乾燥が気になる方
- 小さいお子様がいる方
- 家にいる時間が長い方
寒い地域にお住まいの方や年中くつ下が手放せない様な冷え症の方でも、裸足で過ごす事ができるほどの快適さがあります。
エアコンの乾燥でのどが痛くなりやすい方にとっても嬉しい設備です。
また乳幼児がいるご家庭でも安心して使用できるのも選ばれる理由のひとつです。
ただデメリットとして、初期費用やランニングコストがかかる事を懸念する方も多いでしょう。
こちらについては、後から付けると更に多くの費用がかかってしまう事から、導入するなら新築時に検討する事をおすすめします。
新築の設備選びで後悔しない為に!【困った時の5つのポイント】
家族構成や生活スタイル、機能の使いこなしで満足・不満足はそれぞれ変わってくると思います。
できるだけその理想と現実に差が出ないようにしっかり情報収集をして見極める必要があります。
新築の設備選びで困った時に使える5つのポイントを見ていきましょう。
- 予算と相談
- 不満を解決してくれるか
- 後付けが可能か
- ショールーム見学
- なくても困らないか
困った時にはこの5つのポイントを参考にしてみて下さい。
1.予算と相談
まずは予算と相談です。
魅力的な設備はたくさんあり、予算オーバーしていては意味がありません。
予算との兼ね合いを見ながら優先順位を付けて行きましょう。
2.不満を解決してくれるか
その設備を導入するかどうか迷った時は、『不満を解決してくれるかどうか』を判断基準にしてみましょう。
設備投資して根本的な解決になる設備かを見極めましょう。
3.後付けが可能か
悩んだ時は、後付けが可能な設備なのかを相談してみると良いですね。
後付けが可能であった場合は本当に必要なものだけに絞る事もでき、実際あとから付けてまで欲しいかどうかの判断にも役立ちます。
後付けだと余計に費用がかかる場合であっても、より現実的な暮らしのイメージを想像する事が出来るので検討材料になると思います。
4.ショールーム見学
カタログを見るだけでは実際のイメージは湧きづらいです。
ショールームを上手く活用しましょう。
洗面台などの奥行きや高さなど、実際に使いやすいかどうかの見極めに大変役立ちます。
メリットだけでなくデメリットも併せて情報収集をしっかり行う事が大切です。
5.なくても困らないか
究極ではありますが、『なくても困らないか』という考えを頭の片隅に置いておくと最終判断に導きやすい事があります。
困った時は自問自答してみましょう。
まとめ
新築の住宅設備で後悔しないためのポイントをまとめました。
一生に一度の大きな買い物である新築購入。
後悔しないためにも無駄な物は付けないという事を念頭に置き慎重になる事が大切です。
あなたの生活が豊かで便利になる物をしっかり厳選しておく事で、納得のいく素晴らしいおうちが完成する事でしょう。
選び方のコツをつかんで、理想のマイホームに近づける事を願っております!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
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