新生活に向けて夢のマイホームを建て購入を考えている方は多いはず。
一生に一度といって良いほど大きなお買い物ですから、とにかく「住みやすさ命!」「見た目にもこだわっちゃおう…!」
そんなあなたに迫る魔の手は、ずばりオプション選択です。
あれもこれもと付けるともちろんのことながら料金は跳ね上がる一方ですよね。
お金にも限りがあるので、すべてを付けるわけにはいきません。
オプション選択に悩んでしまうあなたへ、今回は付けると後悔してしまうオプションをご紹介いたします。
これを見たあなたはお得に、快適な新生活を迎えられること間違いなし。必読です!
目次
新築のオプションで後悔「これは正直に無駄だった!!」
それでは早速ですが、まずは無駄だったというベスト3をお伝えしてきたいと思います!
要らなかった理由や失敗だと思った理由も合わせてお伝えしていきたいと思います。
家事が楽にならない?!食器洗い乾燥機
一戸建てのシステムキッチンですと近年では標準仕様とされていることがほとんどですが、オプション追加として考えているなら注意が必要!
一見、料理につきものの洗い物の手間が省けるし楽になる!と設置を検討される方も多いと思います。
しかし、内見の際に収納スペースやキッチンの使い勝手に少々心配を感じているそこのあなたは注意が必要です。
追加オプションでの設置での注意点
①収納スペース
食器洗い乾燥機を設置すると、その場所は食器洗浄のみのスペースとなってしまい、調理器具が増えてくると収納スペースに困り最終的には後悔する羽目に……。
追加の際は十分にキッチンスペースに余裕があることを確認した上で設置をしましょう。
②購入価格
20万円と高額になることもあります。
それだけかけておいたら使わなくちゃという思いだけが先行してしまいそうですよね。
③電気・水道代
通常に手洗いをしている時よりも、食器洗浄機のほうが電気代は高く、水道代は安いです。
合算してどちらがお得かというと洗い物の量によって変わってきます。
4人家族以上であれば食洗器でまとめ洗いがお得
3人以下で少なければ手洗いの方がお得
④時間がかかる
食洗器は乾燥までして仕上がりになるので、手洗いよりも時間がかかると思う方も多いようです。
乾燥なしのコースも選べますが、通常の乾燥ありのコースで約40分~50分くらいです。
我が家にも食器洗浄機があるのですが、こんな理由で使わなくなってしまいました。
妻は最初からあまり食器洗浄機を使う気でいなかったようなのですが、私はせっかくなので使おうと思い使ってみたりしていました。
しかし、3回中の1回くらい妻に「洗えてないのがある」という指摘を受けてしまいます。
お手伝いをしている子供達も、それは同じで…食器洗浄機のせいか?!不良品か?!と思ったのですが、原因は入れ方にあったようで。
「上手にいれれないなら使わないで!!」と言われてしまったため…最近ではめっきり出番が減ってしまいました。
魅力的なオプションなのに?!浴室暖房乾燥機
追加オプションで魅力的に感じるオプションの、ベスト3位以内には入っていると確信しちゃうほど魅力的に感じる浴室暖房乾燥機。
梅雨の時期や、夏の台風の時期、冬の寒い時期など洗濯物が乾きにくい時期になってくると頭に思い浮かぶのは「乾燥機があればなぁ…。」ではないでしょうか。
しかしこちらも注意が必要です。
浴室暖房乾燥機の注意点
夏の台風の時期にしても、冬の寒い時期にしても、気候に応じて室内の温度調整のためにエアコンや電気ヒーターといった室内温度調整用の電化製品を使うことが多くなりますよね。
この際に問題となってくるのが、電気料金です。
実際に浴室暖房乾燥機を追加オプションで設置されたご家庭でも「電気料金が気になってあまり使えない!」という声が多数あがっています。
~浴室乾燥機の電気代はどのくらいかかる?~
※乾燥時にかかる消費電力は約1250W
3時間衣類乾燥させた場合の電気代 | 約100円 |
毎日乾燥させた場合のひと月の電気代 |
約月3,000円 |
なんと年間にすると約30,000円の電気代がかかるということになります。
住んだ後のライフスタイルを想像し、きちんと使用するかどうかを考え設置しましょう。
しかし、節電のために新しい機能(節電モードや風乾燥)が搭載されている物も最近はでてきているようです。
しっかりと機能をチェックしたうえで、検討していきたいものですね。
あればあるだけ便利じゃない?!コンセント
あれ?と感じた方も多いのではないでしょうか…。
問題なのは設置場所です。
たくさんあるに越したことはありません。
延長コードを張り巡らせ、足を引っかけ転倒するといった危険性もなく便利に快適な生活を送って頂けると思います。
ですが設置場所にはご注意を。
コンセントの設置位置の失敗あるある 「置きたかった家具がコンセントにより上手く置けなくなってしまった…。」 「プラグが邪魔で家具を壁際に設置できない。」 「コンセントにコード届かず増設したのに結局延長コードを使う羽目に…。」 |
コンセントの増設をお考えの方は、実際に設置する家具をイメージし増設することをおすすめします。
また、コンセントを増やすと使用する電気料金が増加するため、アンペアが足らずブレーカーが落ちてしまう可能性があります。
私の実家は2世帯住宅だったのですが、いつもアンペアが足りていない状態でした。
オーブン料理が好きな母は、ブレーカーが落ちないようにオーブンを使う時には部屋中を真っ暗にしていました。
子供の時は、それが何だかワクワクして楽しかったのですが、ある程度の年になったら不便で仕方なく、何度もブレーカーが落ちていました。
一番最悪なのが、お風呂に入っているときのにブレーカーが落ちると、暗いし、シャワーは冷たくなるしで悲惨でした…。
なので、我が家は新築を建てるときかなり余裕をもってアンペアを設定させました。
基本料金を見直し、アンペアを変更する必要があることにもなり兼ねないため予算と相談した上で設置をしてください。
新築のオプション「一体どんなものがあるの?!」
後悔したオプションについて先にお話しさせていただきましたが、そもそもオプションにはどんなものがあるのでしょうか?
全てではありませんがみていってみましょう。
【キッチンのオプション】
|
一戸建て購入時に「これだけは欠かせない!」とよく耳にするオプションは2階にトイレを設置すること。
【トイレのオプション】
|
私は手洗いカウンターはトイレが洗面所のすぐとなりにあったので、要らないかなと思ってつけませんでした。
しかし妻は、お客さんが来るたびに洗面所まで案内したり、片づけなくちゃいけないのが少し面倒…だと言っていたので、つければよかったなと思ったオプションの一つです。
【浴室のオプション】
|
浴室テレビは夫婦二人暮らしの方達は、ゆったりとお風呂時間を楽しむ時間に「映画でもみようかな」なんて優雅な時間がもてるかもしれません。
しかし、家族持ちは次から次にへとお風呂をせかされることになるのおすすめではありませんね!
今どきの子供たちは防水のスマートフォンなどを持ち込んで、お風呂時間を楽しんでいたりしますしね。
【玄関のオプション】
|
後々必ず必要になってくるものをあげるならば、表札です。
見た目にこだわりたいというお洒落さんなあなたなら少々高額になります。
土間収納は、最近の流行りのようで人気も高まっていますね。
自転車をそのまま玄関に収納できたりするので、玄関先に置きたいものが多い方にはいいかもしれませんね。
【天井のオプション】
|
シーリングファンは私の憧れでもあったので、つけました。
吹き抜けの家などは特におすすめなのですが、我が家は天井が高めに作られているので、冬場には重宝しています。
ただ‥高い位置にあるので掃除が大変なんですよ!毎回、掃除できるものではないですしね。
【壁紙】
|
オプションといっても、追加オプションばかりではありません。
ご紹介した壁紙のように標準仕様からグレードアップをするためにオプションを追加することもあります。
しかしバージョンアップするとお財布事情が苦しくなるので、しっかり検討していきましょうね。
【その他のオプション】
|
【見落としがちなオプション】
|
【忘れがちな外のオプション】
|
カーテンレールも新築一戸建て物件ですと付いていないのが現実です。業者に頼むと、5,000円~8,000円になります!
自分でできるところは自分でやるほうが安くあがりますが、プロに任せた方がいいなと思うところは多いです。
最近流行りのDIYで賄うことも可能ですが、全てをDIYしちゃおう!というのは厳しいのが現実ではないでしょうか。
実際に必要なオプションとそうでないものの境界線は一体どのようなものなのか見ていきましょう。
オプション選択「迷ったらどうしよう!」
オプション選択の際に必要だと感じて付けたオプションで後々に後悔した、よくよく考えてみると必要ではなかったオプションがあるというのは上述で分かっていただけたかと思います。。
では、実際にどのようにすると失敗することなく居るか要らないかの選択を出来るのかをお伝えしていきたいと思います。
オプションは大きく分けると2種類のパターンに分かれます。
【必要だと感じるもの】
コンセント
コンセントは今やインターネット社会には欠かせないものになっていますよね。
リビングや寝室、脱衣所、各部屋にもあってほしい生活に欠かせないものですよね。
家族全員が何かしらを充電することになれば、それだけのコンセントが必要になってきます!
防犯設備
これは家族を守るためには必須かなと思います。
何かあってからでは遅い、自分たちの身を守れる最善策をとっておきたいですよね。
自分が憧れていたもの
これも妥協してしまうと、のちのち後悔が残ること間違いなしです。
実際に使ってみて要らなかったり不便だと思っても、それは後悔には繋がりませんよ。
パートナーが望むもの
家に長く居る人の意見は通してあげたほうがいいと思います。やはり、負担を抱えるのはその方になりますからね。
私は特にキッチンや洗濯周りのことは妻が少しでも楽に出来るようにと思っていました。
それゆえに、食器洗浄機もいれたのですが、妻には不必要だった…のでやはりここは、しっかりと話すことをおすすめします。
【場合によっては必要ではないもの】
床暖房
小さなお子様や二世帯住宅などの際に多くなってくるのが、床暖房です。
居室の床だけではなく浴室やトイレ、キッチンにも設置可能になっている床暖房。
こちらは必要なご家庭とそうでないご家庭に分かれると思います。
何となく便利かなと思ったもの
これは本当に落とし穴だと思うのですが、たくさんの機能があればあるほどに便利なんじゃないかというところに陥りがちになります。
でも生活って、無ければ無いでなんとかなるものですよね。
何となく便利そうと思ったものに関しては、要注意ですよ!
この2点を念頭に取捨選択をすると無駄なお買い物をしなくて済みますね。
さいごに
後悔しないオプション選びは難しいと思いますが、ぜひ5年後、10年後の生活を考えて取捨選択して頂けたらなと思います。
オプションを追加することで予算オーバーになる可能性も十分にありますし、少なからずランニングコストが嵩みますよね。
数社に見積もりを依頼し他社と比べ少しでも予算を抑えるようにし、ご家庭のお財布事情と相談しつつ、一生で一番大きなお買い物になるであろう新築購入に踏み切って頂けると嬉しいです!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
無料でたったの3分で出来るのでやらない手はないですよ!
火災保険を安くするコツ
実際に私が火災保険の一括見積をして、火災保険が16万円安くなった過程を無料公開中。
→火災保険を安くする方法を知る
火災保険を安くする方法