新築を建てる時、庭にウッドデッキを設置するか悩まれていませんか?
開放感があり、おしゃれな雰囲気に憧れを持つ方も多いでしょう。
新築を考えた時はどうしても良いところばかりが見えがちです。
憧れだけで設置したけれど、結局あまり使わないという事になると悲しいですね。
ウッドデッキを快適で居心地の良い空間にする為のポイントや、メリット・デメリットをまとめました。
設置するか迷っているあなたに、とっておきの情報を盛りだくさん詰め込んでおります。
ぜひご参考にして下さい。
目次
新築お庭のウッドデッキを快適な空間にする為のポイント!
ウッドデッキと一言で言っても、多岐にわたる用途があります。
上手に活用して居心地の良い庭にしたいですね。
ウッドデッキはアウトドアリビングとも言われています。
屋外のリビングという意味です。
リビングと同様以上の使い道で、外の開放感にまで浸る事ができるのです。
その為、新築の庭にウッドデッキを設置する事で楽しみの幅は大いに広がります。
居心地の良いウッドデッキにする為に、まずはあらゆる活用方法をご紹介します。
ウッドデッキの活用方法
憧れのウッドデッキをあなたはどんな風に使いますか?
ぜひ、わくわくした気持ちでイメージしてみましょう!
- 庭に下りる為のステップ
- 洗濯物や布団を干す
- バーベキューなどのアウトドアを楽しむ
- 子供の遊び場として使う
- 喫煙スペースとして使う
- 屋外収納をする
- 読書やカフェなどリラックス空間を作る
- ヨガやストレッチなど趣味を楽しむ
- ガーデニングを楽しむ
- ペットが遊ぶ場として使う
広さによって活用方法や楽しみ方もずいぶんと変わってきます。
詳しく見ていきましょう。
1.庭に下りる為のステップ
リビングから庭に下りる為のステップとしてウッドデッキが活用できます。
段差をつけて階段にしたりスロープをつける事で、庭への出入りが容易になります。
庭へ下りるハードルが下がる事で、庭の存在がより身近に感じられるでしょう。
2畳ほどあれば、『濡れ縁』と呼ばれる縁側として利用する事もできます。
2.洗濯物や布団を干す
洗濯物や布団を干す際、2階のベランダまで運ぶのが大変だという時にウッドデッキは役立ちます。
物干し台を設置しても狭く感じないくらいのサイズにしましょう。
庭にまで出ないので洗濯物が落ちても汚れず、靴の履き替えが必要ないので裸足のままで作業ができるのも楽です。
3.バーベキューなどのアウトドアを楽しむ
6畳以上のスペースが確保できるのであれば、テーブルや椅子を並べてバーベキューを楽しむ事もできます。
キッチンで調理した食材をそのまま運び出せ、後片付けもスムーズです。
煙やにおいがこもらない事に加え、家の中では感じきれない外の開放感が、バーベキューの時間をより有意義なものにしてくれます。
家族や友人と集まる機会が多い方にはおすすめの過ごし方です。
4.子供の遊び場として使う
子供にお外遊びをさせてあげたいけれど、公園まで連れて行く時間がなかなか取れないという時に便利なウッドデッキ。
夏場には子供用プールを出して一緒に涼むのも良いですね。
室内だとかなり場所を取るすべり台やブランコなどをウッドデッキに設置すれば、お子様にとって特別なスペースとなる事でしょう。
遊び盛りで目が離せない時期のお子様がいるご家庭には、親の目の届く場所で安心して遊ばせる事ができるのは利点のひとつです。
5.喫煙スペースとして使う
愛煙家の方は家族を想い、室内を避けてベランダで喫煙される方も多いですね。
ウッドデッキはリビングからすぐなので、吸いたいと思った時、家族に気兼ねなく自分だけの喫煙タイムをゆっくり過ごすことができます。
6.屋外収納をする
意外と便利なのが屋外収納です。
屋外で使用するバーベキューコンロなどのアウトドア用品を収納する事ができます。
家に持ち込みたくない灯油ポリタンクや、日曜大工の工具や塗料などを収納しておくと危険性や臭いが避けられ重宝します。
外遊びに使うおもちゃを収納しておけば、室内に持ち込んで汚れる心配もありません。
最近では物置き収納の他に、ウッドデッキ下の床下収納を作ったり、椅子に見立てて中に収納できるようなチェアボックスも人気です。
そうする事でウッドデッキのスペースを無駄なく利用する事ができますね。
7.読書やカフェなどリラックス空間を作る
読書やカフェタイムをリラックスして過ごすにはとっておきのウッドデッキ。
心地よい風に吹かれながら過ごす空間は、リビングよりも特別感があります。
テーブルや椅子、ハンモックなどを設置すればお気に入りのリラックス空間を演出できます。
カフェまで行かなくても、おうちで気軽に特別な空間を味わえてくつろぐ事ができるのは嬉しいものです。
8.ヨガやストレッチなど趣味を楽しむ
ヨガやストレッチなど、少し体を動かすためにウッドデッキを使用するのもおすすめです。
プライベート感があり、充実度が増します。
外の空気を感じながら行う事で、よりリフレッシュ効果も上がります。
また心地の良い天気の日は、お昼寝をするのも良いですね。
ハンモックやベンチなどがあると趣味に癒しがプラスされ、心身ともに健康な体を目指せるでしょう。
9.ガーデニングを楽しむ
ウッドデッキでガーデニングを楽しむのはいかがでしょうか。
植物のぬくもりや美しさにより一気にお庭が華やかになります。
ウッドデッキがある事でお庭へ出る事が容易になり、草花の手入れや水やりも気軽に行えます。
ガーデニングは難易度が高いと感じる方は、プランターや鉢植えを置いてみるところから始めてみても良いかもしれません。
お子様と一緒に食育を兼ねて家庭菜園なんかも良いですね。
ガーデニングをする事で、生活に豊かさがプラスされておすすめです。
10.ペットが遊ぶ場として使う
ウッドデッキはペットの遊び場としても便利です。
室内ではどうしても障害物が多く床が滑りやすいのが難点です。
しかしある程度のスペースのウッドデッキがあれば、ペットにとっても開放的で自由に遊ぶ事ができ運動不足解消にもなる事でしょう。
またウッドデッキであればペットが土や泥で汚れる事がないため、飼い主の手間も省く事ができます。
活用方法は、あなた次第で無限に広げられます。
しかし、ただ闇雲にウッドデッキを設置するのは現実的ではありません。
快適な空間にする為に、気を配るべき点がいくつかありますのでご紹介します。
快適なウッドデッキにする方法
おしゃれだからと安易な気持ちでウッドデッキを設置すると、いざ使う時には理想とかけ離れている事も多いと思います。
設置する前にあらゆる状況を考慮して、あなたのウッドデッキを快適な理想の空間に作り上げましょう。
- サイズ
- 高さ
- 日当たり・日差し対策
- 目隠し
- 動線
有効活用する為にも、まずは使用用途を具体的にイメージしましょう。
1.サイズ
どんな使い方をしたいかによってサイズは大幅に変わってきます。
バーベキューをしようと思っていたのに皆で囲うスペースがなかったり、子供プールを置きたかったのに狭くておけない・・では、せっかく設置したウッドデッキが無駄になってしまいます。
用途にあわせたサイズを選択しましょう。
最適なサイズの目安は以下の通りです。
用途 | サイズ目安(フェンスなし) | サイズ目安(フェンスあり) |
洗濯・布団干し | 2.0間×6尺 | 2.5間×7尺 |
外でのんびりリラックス空間 | 2.0間×6尺 | 2.0間×7尺~2.5間×7尺 |
子供プール設置 | 1.5間×7尺 | 1.5間×8尺 |
バーベキュー | 2.0間×11尺~2.5間×10尺 | 2.5間×12尺 |
家族が多い場合の洗濯物干し量や、椅子を引いて座る位置、大きめの子供プールを置く予定など、それぞれを考慮した上で最終決定すると良いでしょう。
- 間口(横幅)
間口の寸法は間(けん)という単位で表現されます。
1間の長さ=1818mm(1.818m)です。
- 出幅(奥行)
出幅の寸法は尺(しゃく)という単位で表現されます。
1尺の長さ=303mm
参考にしてみて下さい。
2.高さ
ウッドデッキの高さは部屋とお庭の一体感を出すため、リビング床材の高さに合わせて作るのが一般的です。
しかしながら、お子様やペットが使うスペースとした際には、お庭との高低差がありすぎるのも危険性が高まるため配慮する必要があります。
この場合は、リビングから出る箇所を縁側のように窓の高さに合わせ、主に使うウッドデッキスペースは地面の高さに近づけた低さで設置すると安心です。
そうする事により圧迫感もなくなり、庭とウッドデッキの一体感が出るためおすすめです。
3.日当たり・日差し対策
洗濯物や布団干しをする予定だったウッドデッキの日当たりが悪いとなると、意味がありませんね。
事前に日当たりを確認しておく事が大切です。
逆に日当たりを意識すると、ウッドデッキは建物の南側に設置することが多いです。
南向きではどうしても直射日光をまともに受ける事になる為、日差し対策も必須となってきます。
パラソルやサンシェード、パーゴラがあると快適に過ごす事が出来るでしょう。
またテラス屋根があると雨をしのぐ事もできるので安心です。
4.目隠し
意外と重要なのが目隠しです。
外から丸見えでは、何かをしようにも気になってしまいます。
新築を考えた時、家族でどこにこだわりたいか話し合う会議を開きました。
妻はキッチンを広くしたい、子供は初めての自分の部屋をこんな風にしたいと理想を描いていました。
そんな中、僕は憧れのウッドデッキの設置を熱望!
「趣味の読書や、休日ビールタイムを楽しみたい、ストレッチも開放感の中やっちゃおうか!」
楽しい妄想は止まりません。
そして無事に理想通りのウッドデッキが完成しました。
しかし実際使ってみてから、目隠しが必要だったと気付きました。
開放感を重視してフェンスや塀を設置しなかった事があだとなり、道路や隣家から丸見えになってしまっていたのです。
読書やビールタイム、ましてやストレッチなんて人目を気にしてしまい、リラックスなんてできませんでした。
慌てて目隠しフェンスを設置しましたが、後から付けることで費用が余計にかかってしまった上にデザインに統一性が出ず、残念な気持ちになりました。
リラックス空間にするには目隠し対策は必須です。
よりくつろげるプライベート感を出す為に、周りからの視線を程良く遮る工夫をしましょう。
柵や目隠しフェンス、また木を配置して庭らしいデザインも好まれています。
5.動線
ウッドデッキへ移動する際の動線を考慮しておく事も大切です。
取り入れたい3つの動線の例
①生活動線 玄関アプローチや駐車スペースから行き来できる動線にしておけば、買い物をした荷物の仮置き場として便利です。 |
②家事動線 1階のウッドデッキに物干しスペースを設置しておけば、2階のベランダまで干しに行く移動距離を縮める事ができ、負担が減る事でしょう。 |
③来客動線 バーベキューを楽しむ場合、キッチンからウッドデッキへの動線をスムーズにしておく事で、ゲストも移動しやすく円滑に楽しむ事が出来るでしょう。 |
事前に動線やその他の利便性を考慮する事で、生活がしやすく便利で使い勝手の良いウッドデッキになります。
工夫をこらして、快適で長く使えるウッドデッキを目指しましょう。
新築の庭にウッドデッキ!知っておきたいメリット・デメリット
憧れのウッドデッキはキラキラおしゃれな雰囲気が先行して、メリットばかりの様な気がしてしまいます。
しかし、設置してから気付くような想定外のデメリットがある事も現実です。
ウッドデッキを設置するか検討中であれば、メリットだけでなくデメリットも踏まえた上で見極める必要があります。
- リビングが広く感じる
- リビングの使い道が広がる
- 非日常が味わえる
- 外観がおしゃれになる
- 庭の出入りが楽
まずはメリットを詳しく見ていきましょう。
・リビングが広く感じる
室内リビングからフラットにつながる構造なので、窓を開け放すと一気に一体感ができリビングが広く感じます。
それほど広くないリビングであれば、ウッドデッキを設置する事でリビングが延長されている様に見える効果があります。
・リビングの使い道が広がる
ウッドデッキは第二のリビングとも呼ばれます。
リビングではなかなか思い切って出来ない事が、のびのびと出来てしまうのがウッドデッキの強みでもあります。
例えばお客様を招いてリビングでティータイムも楽しいですが、青空の下でウッドデッキホームパーティーですと、特別感がありおもてなしの場として最適です。
またお子様がいる場合、公園まで行く時間が取れない時でも、目の届く範囲でひなたぼっこをしながら気軽に遊べる場として使えるのも嬉しいですね。
・非日常が味わえる
日常的な事を、ウッドデッキに出て風に当たりながら行うだけで充分に非日常を味わう事ができます。
環境さえ整えれば、川やキャンプ場に行かなくてもバーベキューを楽しめます。
テーブルや椅子を準備すれば、カフェに行かなくてもカフェのテラス席のような雰囲気を演出する事も可能です。
気温が心地良い季節にはウッドデッキで読書をしたり、寒い季節は外出が億劫であってもウッドデッキで温かい飲み物を飲みながら行う日光浴であればハードルも低くて良いですね。
ウッドデッキの存在は、日常を少し華やかで特別にしてくれます。
・外観がおしゃれになる
ウッドデッキがある事で、外観にアクセントができおしゃれな印象になります。
設置するテーブルや椅子にこだわったり、フェンスや照明やハンモック等の装飾にプラスアルファを盛り込むなどすると、より洗練された雰囲気になるでしょう。
では、ウッドデッキを設置する事で向き合わなくてはならない現実的なデメリットとはどんなものがあるのか見ていきましょう。
- メンテナンスの手間
- ウッドデッキ下の手入れが難しい
- 劣化による怪我が心配
- 物置きになってしまう
- 解体に費用が生じる
ウッドデッキのデメリットは主にメンテナンス部分が占めています。
・メンテナンスの手間
ウッドデッキは天然木であればきちんと手入れをしておかないと腐ってしまいます。
常に湿ったままになる場所はコケや、カビ、シロアリが発生しやすくなるため、定期的に清掃する必要があります。
また発生したささくれは危険なのでサンドペーパーで磨かないといけません。
人口木であっても濡れたまま長時間放置するとカビが生える事もあるので2~3ヶ月に一度はデッキブラシで水洗いする必要があります。
日頃からマメにきちんと管理する事が大切なので、それが面倒に思う方は負担に感じるかもしれません。
・ウッドデッキ下の手入れが難しい
ウッドデッキの下は日射しが届きづらいので雑草は生えにくいと言われます。
しかしながら暗くじめじめしており、対策をしないと虫や雑草を育ててしまう環境でもあります。
床下の空洞は手が届きにくいので、一度生えた雑草は除草剤での排除も難しくなります。
そしてその雑草を放置すると雑草が虫を育ててしまうというサイクルです。
・劣化による怪我が心配
ウッドデッキが劣化するとひびや反りによるひっかかりや、朽ちた事により足を踏み外す怪我の原因にもなります。
また裸足で出られる利点があるにも関わらず、表面のささくれや釘・ねじが浮く事でお子様が怪我をしてしまうのは心配ですね。
普段からウッドデッキの状態を気にして管理しておかなければ、怪我をしてから劣化に気付くという事になり兼ねません。
・物置きになってしまう
ウッドデッキを設置したもののメンテナンスや管理が面倒で、結局物置きになってしまうご家庭は実はけっこうあるのです。
すごくわくわくした気持ちで設置した方でも、だんだんウッドデッキがただの飾りの様になってしまうという事です。
せっかく設置したのに物置きと化するのはもったいないですね。
メンテナンス方法をきちんと把握しておいたり、よりプライベート空間になる様に事前に対策を講じておくなど、できる事をしておくと物置きになってしまうという事は避けられるでしょう。
・解体に費用が生じる
ウッドデッキは設置して楽しむ日々までは想像できても、解体まで想定している方は少ないのではないでしょうか。
そしてメンテナンスをしっかりしていたとしても、いつかは寿命がやってくるものです。
木材腐食やシロアリ発生などが進行してしまうと、補修だけでは間に合わず解体を強いられます。
自分で解体する場合は1万から3万円程度、業者に依頼する場合は3万から10万円程度の費用がかかります。
しかし業者によって金額相場に振り幅がある事や、条件によって金額が変わってきます。
場合によっては15万円程かかる事もあり、上記の相場はあくまでもひとつの目安となります。
設置する際には、そういったところまで考える必要が出てきます。
ウッドデッキのメリット・デメリットをご紹介しました。
設置する場合は、出来るだけ長く憩いの場所として利用できる工夫をしておきたいですね。
新築の庭にウッドデッキを設置!どんな素材があるの?
ウッドデッキを設置する時、どんな素材にするかも悩みますね。
ウッドデッキの素材は大きく分けると、人工木と天然木の2種類あります。
それぞれの特徴やポイントを押さえ、納得のいくウッドデッキにしましょう。
では、まず人工木の特徴を見ていきましょう。
人工木は樹脂(プラスチック)でできた素材になります。
人工木のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
|
デメリット |
|
最大のメリットは耐久性に優れている事でしょう。
腐食やシロアリ被害の心配も少なく、汚れや苔をデッキブラシで洗い流す程度のメンテナンスで済むのもポイントのひとつです。
ささくれなどが出ない事からお子様やペットが安全に遊べるのも嬉しいですね。
しかしその反面、雨などで濡れている場合は滑りやすく、夏場は表面が熱くなり素足では歩けない程になるデメリットもあります。
そういった場合は、滑り止め加工や断熱加工のある人工木を選択肢に入れると幅が広がります。
続いて、天然木の特徴を見ていきましょう。
天然木にはハードウッドとソフトウッドの2種類があります。
ハードウッド イペ・ウリン・サウプエスなどの針葉樹 ソフトウッド レッドシダー・レッドウッドなどの広葉樹 |
それぞれの特徴を併せてご紹介します。
ハードウッドのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット |
|
デメリット |
|
ソフトウッドのメリット・デメリットも見ていきましょう。
メリット |
|
デメリット |
|
天然木は自然な風合いが楽しめるのが最大のメリットと言えるでしょう。
経年劣化も心配事ではありますが、その風合いが日々変化していく事を楽しむのもひとつです。
ハードウッドは施工費が高い分、耐久性に優れているので維持コストや手間をあまりかけたくない方におすすめです。
ソフトウッドはメンテナンスに手間やコストがかかるので維持が大変ですが、雨がかからない様に対策をすれば寿命は伸びます。
また初期コストは低いのでお庭に取り入れやすい利点もあります。
お庭に素敵なウッドデッキを設置するために、価格や品質だけでなくメンテナンスや安全性までも考慮しておくことで、安心して利用できますね。
ウッドデッキの掃除方法は?大事に使って寿命を伸ばそう!
ウッドデッキに使用する素材が決まれば、あとは定期的な掃除をきっちりやっていきましょう。
ウッドデッキはどうしても雨風にさらされてしまうので、汚れはつきものです。
しかしその汚れを放置するとカビや苔が生えてしまい見た目が悪くなるだけでなく、劣化を早めてしまう事になります。
大切に長く使い続けるためにも、定期的な掃除は怠らない様にしましょう。
- ほうき・ちりとり
- 雑巾
- モップ・デッキブラシ
- 中性洗剤
ウッドデッキの掃除方法は、まず大きなほこりや汚れをほうきで取り除きます。
目立つ汚れは雑巾で事前に拭き取りましょう。
そのあと水をかけてモップやデッキブラシで全体的にこすり洗いをします。
落ちにくい汚れには食器洗いの中性洗剤を使うと良いでしょう。
ここからはウッドデッキの素材別の掃除方法をご紹介します。
- 人工木ウッドデッキの掃除方法
人工木は汚れに強いので掃除も簡単です。
ほうきでゴミを掃き、デッキブラシで木目に沿ってこすりながら水洗いすれば完了です。
仕上げに雑巾で乾拭きすればきれいに仕上がります。
- 天然木ウッドデッキの掃除方法
天然木はとても繊細で傷つきやすいため、優しく掃除をしましょう。
基本的な掃除方法は同じです。
ほうきで砂埃やほこりなどを掃きましょう。
水をかけてデッキブラシで木目に沿って優しくこすります。
こすりすぎると傷がつく事もあるので、デッキブラシである程度こすったらあとは固く絞った雑巾で水拭きをしながら汚れを落としましょう。
最後にきっちり乾拭きをし、乾燥させれば完了です。
2日ほどお天気のいい日が続く時に、掃除をすると良いでしょう。
掃除をしなくては!と気合いを入れるとなかなか継続が大変です。
毎日のリビング掃除の延長でゴミを取り除いたり、汚れた時にパッと拭うなどして日々気に掛ける事が大切です。
汚れを放置せず、ウッドデッキの寿命が伸びるよう努めましょう。
まとめ
新築のお庭のウッドデッキを快適な空間にするためのポイントをご紹介しました。
おしゃれなだけでなく、使い方次第で生活が豊かで便利になるウッドデッキ!
スローな時間やアクティブな時間まで、リビングから一歩外に出るだけで無限の可能性があります。
あなたの毎日が特別になる!
そんな暮らしの豊かさを求めて、居心地良く、長く楽しめるウッドデッキを新築に検討されてみてはいかがでしょうか。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
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