ご夫婦で節約を意識した事はありますか?
節約生活は闇雲に始めたところで長続きしません。
ましてやご夫婦の場合、どちらかが浪費家でどちらかが我慢のバランスだとストレスばかりで三日坊主になってしまう事も多いでしょう。
お互いがノンストレスで節約生活ができれば、それほど嬉しい事はありませんね。
ここでは、夫婦で節約生活を成功させる秘訣をご紹介します。
あなたが今知りたいリアルな失敗談もまとめました。
夫婦で始める節約生活のヒント探しにお役立て下さい。
目次
節約生活を夫婦で成功させるには?知りたい秘訣をご紹介!
お金の感覚は、人それぞれ違います。
夫婦で節約生活を始める場合は、まずお互いのお金の感覚をすり合わせておく事が必要です。
節約生活は一人でやるより夫婦で一緒に始める方が、早く結果が出てきます。
夫婦の協力が節約成功のカギを握るのです。
二人で同時にスタートすれば、節約のモチベーションアップにもつながりますね。
では、まず夫婦のお金の感覚をすり合わせるための3ステップをご紹介します。
- 目的を考える
- 家計の把握
- 目標額を決める
この3ステップをしっかり夫婦で話し合ってみましょう。
1.目的を考える
まずは節約する目的を具体的に挙げておく事が大切です。
これは夫婦で同じスタートラインに立ち、よーいドン!からゴールまでを共に走りきる為です。
ここを合わせておくと、節約生活へのモチベーションを維持する事が可能です。
また『節約』自体を目的としてしまうと、身なりや人の目を気にしなくなったり、友好関係も崩れてしまいます。
目的は具体的にしっかり決めましょう。
- 子供の教育資金を貯めたい
- 自分たちの老後資金を貯めたい
- 5年後のマイホームの購入計画の為に
- 1年以内に家族でディズニーランドへ旅行したい
とりあえず節約して貯金をしたい…ではなかなか頑張れません。
『妻が管理してくれているだろう』や『夫がきちんと貯めてくれてるだろう』と相手任せの節約生活になってしまいます。
目的があるだけで頑張れる気がしてきませんか?
2.家計の把握
家計の収入・支出の把握をしましょう。
夫婦でどれだけ収入があり、1ヶ月でどれだけの支出があるかは、相手任せで知らないご夫婦も多いのではないでしょうか。
まずは家計の収入部分を知っていきましょう。
【収入額の把握】
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これらを収入として計算します。
実際に受け取る『手取り額』を収入として考えましょう。
では次に、支出額も見てみましょう。
【支出額の把握】
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毎月いくらお金を使っているかが分からないのでは、節約生活をスタートする事ができません。
1ヶ月にかかる食費や日用品、また数ヶ月に1回の支払いのもの、1年に1回支払いする年払いのものまで、全て書き出してみると良いでしょう。
支出を把握する事で、見直しが可能なものを見つけ出す事ができます。
3.目標額を決める
毎月の収入額と支出額を把握した上で、次に目標額を決めてみましょう。
始めは決して、目標額を高く設定してはいけません。
まずは目標を達成してモチベーションを上げる事が目的です。
目標達成が実現したら、少しずつ目標額をあげていくと良いでしょう。
共働きをされている方や、専業主婦でいらっしゃる場合など、環境によって節約内容は大きく変わってきます。
その為、まずは夫婦で家計の把握をし、同じ目標額に向かってスタートする事が大切です。
節約生活はえいやっ!で始めては、続きません。
ご夫婦で計画性を持って始める事が、成功への近道になります。
手と手を取り合って、同じ方向を見つめる事ができるのは夫婦ならではですね。
コミュニケーションのひとつとしてご夫婦で家計の話し合いをしてから、節約生活をスタートしてみましょう。
節約生活を夫婦で成功に導くには?!おすすめ節約術
節約生活は一人より夫婦二人で行う方が、効率よく成功に導く事ができます。
こちらでは、日々の生活の中で協力して実践できるおすすめ節約術をご紹介します!
- インターネット通信費の見直し
- 携帯料金の見直し
- 保険料の見直し
- マイカーの必要性を再確認
- 食費・外食費の見直し
家計を見直す事で、大幅な節約に期待ができます。
生活の質を落とさない範囲で、今できる見直しは何か探ってみましょう。
インターネット通信費の見直し
いざ見直しとなるとプランを考え直したり手続きが必要であったりと、どうしても面倒な作業が増え避けがちです。
しかし、例え少額の節約であっても、年間を通すとまとまった金額になるのでやる価値はあるでしょう。
固定費であるインターネット通信費の見直しも、一度対策をしてしまえば自然と節約が継続できるのが魅力的です。
具体的にどのような見直しをしていけば良いのでしょうか。
例えば月に1,000円節約できるとすると、1年で12,000円にもなります。
そう考えるとやらないわけにはいきませんね!
節約につながる見直し方法を詳しく解説していきます。
①プロバイダの乗り換え
まず、現在使用中のプロバイダの契約期間を確認してみましょう。
契約から2年以上経っている場合は、プロバイダの乗り換えを検討してみるチャンスです。
プロバイダのほとんどが申し込み初年度の費用を安く設定しています。
そのため割引特典期間が終了していたり、当初契約時のキャッシュバックが済んでいたりするなど、請求額が以前より上がってしまっている場合もあるのです。
回線をインターネットにつなげる役割のある事業者の事です。
インターネットを利用するには回線事業者とプロバイダの両方との契約が必要となってきます。
≪主なプロバイダの種類≫
- 通信会社・・・ぷらら、OCN、ヤフーBB
- 電力会社・・・関西地方eo光、中国地方メガエッグ
- 電機メーカー・・・BIGLOBE、@nifty
機械オンチで不安な方も、仕組みさえ分かれば大丈夫ですよ!
一般的には2年ごとに契約が自動更新される事が多いでしょう。
そのため契約更新月以外の解約だと違約金がかかってしまうので注意が必要です。
契約更新月に合わせて前もって解約をすると、違約金なしでプロバイダを乗り換える事ができます。
ここでおすすめなのが『価格.com』のプロバイダ料金比較ページです。
戸建てかマンションの条件や、住んでいる地域等を入力すると比較し具体的なシミュレーションが可能です。
まずは乗り換えする条件を選び、価格比較をしてみましょう。
ほとんどのプロバイダには最初にお得なキャンペーンが付いています。
目先の安さにとらわれて速度が落ちたり、実質節約になっていない様では意味がありません。
キャッシュバック等の特典を受け取るための条件を満たしているか、毎月の実質支払額はどれくらいかきちんとチェックし見極めましょう。
②光回線を乗り換える
プロバイダと同じく、光回線も長年同じものを利用している場合は当初より利用料金が上がっている可能性があります。
光ファイバーというケーブルを利用したインターネット回線のこと。
光回線は他のインターネット回線と比べても最も速く通信できると言われています。
そのため自宅にて快適なインターネット環境を整えたい方は光回線を選択する事が多いでしょう。
≪主な光回線の種類≫
- NTTフレッツ光・・・高速で安定した接続が可能で全国で利用できる。
- 光コラボレーションサービス・・・NTTの光回線を使った他社の回線で、プロバイダがセットなど独自のサービスをもって展開している。
- NURO光・・・ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している光回線で、利用エリアは限られているが、最大2Gbpsの回線速度で利用できる。
光回線そのものを乗り換えるのは、工事の手間など大変なイメージがある方も多いのではないでしょうか。
しかし中には、工事不要で乗り換えができる場合もあるのです。
工事不要というだけでハードルは一気に下がりませんか?
その条件は光コラボレーションサービス(以下、光コラボ)を契約している事です。
上記のとおり、光コラボはNTTフレッツ光の回線を使った他社の回線であり、回線とプロバイダを一本化する事で一つの窓口で契約が完了するという特徴があります。
その為、フレッツ光を利用している方は光コラボへ乗り換えが簡単にできるのです。
通信の安定性と速度が優れている事から、動画をよく見たり世帯人数の多いご家庭には乗り換えがおすすめです。
≪代表的な光コラボ事業者≫
などがあります。 |
聞いた事のある名前が多いのではないでしょうか。
更にお持ちの携帯キャリアと合わせることで携帯料金までも割引になるプランがあるので、合わせて見直し・乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。
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シミュレーションでリアルな節約金額を見てみましょう!
腰が重い乗り換えですが、方法は以下の通り簡単です。
- 現在利用中の光コラボ『事業者変更承諾番号』を問い合わせる
- 乗り換え先の光コラボへ事業者変更の申し込みをし『承諾番号』を伝える
- 切り替えの日を決定する
- 自動的に乗り換え完了(2週間前後)
- 乗り換えが完了した時点で、以前利用していた光コラボは自動で解約となる
乗り換えの際には契約事務手数料3,000円ほどかかりますが、キャッシュバックなどのお得なプランと合わせれば充分に相殺できるでしょう。
2.携帯料金の見直し
携帯料金の見直しは検討された事がありますか?
夫婦となると2台分料金がかかるので、料金見直しは節約の効果が顕著に出ます。
まずは現状把握をし、変更可能な点は夫婦そろって見直しにチャレンジしてみましょう。
①夫婦で携帯会社を合わせる
夫婦で別会社の携帯を利用している場合は、まず同じ携帯会社に契約をし直した方がお得な場合があるので検討してみましょう。
自分が使い続けてきた携帯会社を変更する事になんとなく抵抗がありなかなか変更に踏み切れない方も多いかもしれません。
長期間利用し愛着があるのかもしれません。
もしくは長期継続利用による特典を失う事がもったいなく、携帯会社の変更はデメリットが多く感じてしまう事もありますね。
しかし、同じ携帯会社にする事で『家族割引き』の特典が受けられる会社もあります。
家族割引きは、家族間での通話が安くなったりデータ通信量がシェアできたりと嬉しい特典があります。
お得に携帯電話を利用する為にも、まず同じ携帯会社に合わせる事を検討してみてはいかがでしょうか。
②プランの見直し
携帯料金のプランの見直しをしてみましょう。
通話が少ない方向けのプランや、通話メインの方に最適なプランなどがあります。
ご自身が今まで利用してきた通話時間を確認した上で、それぞれに合ったプランを選び直すと良いでしょう。
また通話メインであっても、1回の通話が10分以内であったり無料通話アプリの活用具合によっては節約できる部分もあります。
過去3ヶ月程を参考に確認してみましょう。
また併せて通信量の見直しもしておくと良いです。
外出先での動画やゲーム、インターネットをどれくらい楽しむかによってデータ利用量は変わってきます。
毎月余って繰り越し続けている様であれば、容量を減らす検討をしてみると良いでしょう。
Wi-Fi環境を整えておくのも大切です。
また契約当初、一緒に申し込んだ有料オプションも確認してみましょう。
不要と思われるオプションは早めに解約する事で迅速な節約につながっていきます。
③格安SIMへ変更
今利用中の携帯会社が大手のドコモやソフトバンク、auであれば、格安SIMへの変更を検討してみましょう。
格安スマホへの乗り換えは、想像以上に携帯料金が抑えられます。
- SIMカード・・・小さなICチップのこと
SIMカードがないと電話できず、データ通信もWi-Fiがないとできない
- 格安SIM・・・大手より格安の料金で利用できる通信サービスのこと
- 格安スマホ・・・格安SIMカードが入った格安で利用できるスマートフォンのこと
大手通信事業者から回線を借り『MVNO』が提供しているスマートフォン
大手の携帯会社から格安SIMへ乗り換える際は、ナンバーポータビリティ(MNP)を利用する為、乗り換えで電話番号が変わるという心配はありません。
今すぐ試してみたい節約術ですね。
しかし注意点もあります。
- 今までの携帯会社のアドレス(@docomo.ne.jpなど)は使えなくなる
- ドコモやソフトバンク、auは契約期間途中で解約すると違約金が発生する
格安スマホへ乗り換える際は上記の注意が必要です。
しかし、LINEでメッセ―ジをやりとりしたりパソコンのアドレスを持っていたりと、今までの携帯会社のアドレスが使えなくても不具合がない場合も多いですね。
また機種代金の支払いが終わっている場合は、契約期間が終了するのを待つよりも乗り換えをしてしまった方がお得な事もあるので、計算してみると良いでしょう。
3.保険料の見直し
節約を考えた時、削れるところは削りたいとお考えだと思います。
そこで悩むのが保険料です。
保険とは、もしもの時の備えとして加入します。
もしもを心配しすぎて必要のない保険に加入していたり、無駄に手厚くしてしまっていては固定費としてはもったいない支出になってしまいます。
また反対に、節約の為にただ保険料だけを下げて、いざ万が一の時に保障が足りず大きなお金が飛んでいくのでは、それもまた意味がありません。
見極めが非常に重要となってくるのです。
保険は一度加入したら安心!と思いがちですが、加入した当初の契約をそのまま継続している場合は、今が見直しのタイミングです。
保険料の見直しは単に節約を目的とするだけでなく、今現在、本当に必要な保障かどうかを把握するきっかけとなります。
どういった点を見直していくと良いのかご紹介します。
- 保障内容を確認する
- 不必要な特約ははずす
- 保険料が家計を圧迫していないか
- 他社との比較検討
実際の契約を見ながら、1つずつ見直していきましょう。
- 保障内容を確認する
もしもの備えではあるものの、本当に自分にとって必要な保障内容かを今一度確認しましょう。
通院だけでも保障されるのか、入院何日目から保険金が出るのか等の条件も見ておくと良いです。
家族構成や、今後のライフプラン、経済的負担に対しどれくらいの保障が必要なのか、それぞれの家庭によって違いが出てくると思います。
この機会にぜひ、ご夫婦でしっかり未来に向けてのシミュレーションをしてみて下さい。
また複数の保険に加入している時は、保障内容の重複がないかを見直しましょう。
- 不必要な特約は外す
特約とは保険のオプション保障です。
大きなリスクに安い掛け金で備えられるので、契約時にとりあえずで付けたという方もいらっしゃるでしょう。
不要な特約だと判断した場合は外す事も検討しましょう。
例えば『女性疾病』の特約を見てみましょう。
保障内容が重複する事も多いため、本契約が充実していれば加入の必要がない場合もあります。
また『三大疾病』の特約に関しても、健康保険の制度である『高額療養費制度』を使えば医療費負担を抑える事ができます。
家族の中に三大疾病にかかった事がある方は、加入する価値が出てきますのでその辺りの配慮は忘れないようにしましょう。
- 保険料が家計を圧迫していないか
家計を圧迫するほどの保険料の場合は、すぐに見直しを検討しましょう。
生命保険ですと、夫婦2人の場合は収入の4%以内、夫婦2人と子供の場合は収入の6%以内を目安に考えます。
保障が十分であるのは安心ですが、保険料が高すぎる時は考え直す必要があります。
- 他社との比較検討
最初に加入した保険をずっと継続している方は、他社との比較をしてみるのも良いでしょう。
無料で相談できるサービスや窓口もありますので活用してみて下さい。
保険料の見直しは、万が一に必要な保障を受けられる様にしておく事が重要事項です。
安くする事ばかりに目を奪われないように注意して、現状把握と不要な物を排除する形で見直しを図りましょう。
4.マイカーの必要性を再確認
家庭に車が1台あると、便利で充実しますね。
プライベート空間であったり、思い出が詰まっていたりと、車がある生活は魅力的でもあります。
しかし車はどうしても維持費がかかってしまいます。
車検費・損害保険料・自動車税・ガソリン費・駐車場代・メンテンス費などを指します。
1台の車にこれだけの維持費がかかってくるのです。
例えば家庭に2台の車を所有している場合は1台に減らしてみる事を検討しましょう。
また、普通車から軽自動車に乗り換えるだけでも節約につながります。
しかし週末しか乗らない場合や近場のみの移動が多い場合は、おもいきって車を手放すことを検討してみるのもおすすめです。
維持費を年単位で計算してみると、具体的な節約金額が見えてきます。
~友人Aさんが車を手放し成功した節約話~ ミニバンの維持費(年間):約400,000円+@の節約に成功!
これにオイル交換代やタイヤ代のメンテナンス費、高速代などもプラスして節約できました! 今は車を手放した代わりにカーシェアリングを利用しています。 それで充分事足りていますし、目に見える節約もできたので満足の方が大きいです! |
カーシェアリングは、登録を行った会員同士が車を共同利用するものです。
レンタカーより安く、短時間から利用でき大変便利です。
カーシェアリングがお近くで利用可能であるならば、さっそく車を手放したシミュレーションをしてみましょう。
週末はご夫婦でサイクリングやお散歩など、車を所有している時には見つけられなかった楽しみ方に出会えるかもしれません。
5.食費・外食費の見直し
食事は毎日の事ですので、あまり切り詰めすぎるのでは楽しくありません。
ただし節約しようという意識の中で食料品の買い出しをするのと、何も考えずに買い出しするのでは大きな差が出てきます。
まずは一週間の予算を立てて、その範囲で買い物をするところから始めて見ましょう。
食費の節約は『ちりも積もれば山となる』と思いながらコツコツ行う事が大切です。
お料理が好きな方はゲーム感覚でできるのでおすすめです。
では、外食費はどうでしょう。
外食は楽しく気軽に美味しい食事ができ、片付けも不要なので忙しいご夫婦には助かりますよね。
決して外食する事は悪い事ではありません。
しかしある程度のルールを作っておかないと『ついつい・・・』が付いてまわり、なかなか食費節約の結果につながってきません。
ついつい外食をしがちなご夫婦は外食費の見直しをしてみましょう。
ここでは、おすすめの外食費節約術をご紹介します。
夫婦で外食ルールを作ろう!≪例≫
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おもいきって外食の回数を決めてしまうのも良いかもしれません。
もしくは予算立てをして、その予算を数回に分けて使うか、豪華な1回にするか悩むのも楽しいですね。
またディナーよりランチの方が安く済みます。
ランチで満足させてディナーは家で頑張って作るようにすれば、我慢ばかりではなくなります。
食費・外食費の節約は夫婦の協力がカギです。
楽しみながら、また励まし合いながら行えるのは夫婦ならではの節約継続の秘訣と言えます。
節約生活を夫婦で楽しく!忘れてはいけない節約の基本!
夫婦で節約を取り組む時に大切なのが、お互いへの理解です。
そのため、お互いの譲れるところと譲れないところの把握は最初にすり合わせておくと良いでしょう。
例えば現状が以下の様な場合、夫婦で納得いく対策方法を考えてみて下さい。
現状の把握 | 対策 |
映画鑑賞が趣味(夫) | 1ヶ月の映画館へ行く回数を減らし、DVDレンタルも視野に入れる |
毎日の晩酌はやめられない(夫) | お酒にこだわりはないので安価な物を選ぶようにする |
国産の肉にこだわりたい(妻) | お肉は牛・鶏・豚なんでもかまわない |
美容液は少し高価だが使い続けたい(妻) | 化粧水・乳液はコスパ重視で選ぶようにする |
夫婦二人で節約をしているという意識を忘れない事が大切です。
そして決して無理はしない、楽しくできているか普段からの夫婦のコミュニケーションも忘れてはなりません。
図書館や、ピクニック、パズルなどお金のかからない休日の過ごし方は探せば山ほどあります。
夫婦で共通の趣味を見つけてみる事も、節約を前向きにさせる一歩です。
ぜひ、探してみて下さい。
楽しく継続できる節約生活を目指しましょう。
コツを知りたい方はこちらもご覧下さい!
1ヶ月ごとの成果や家計簿の見直しは必須です。
夫婦で協力して節約を成功させた月にはプチ贅沢を考えておくのも良いでしょう。
ご褒美も夫婦で共有すれば、また次の1ヶ月も頑張ろうというモチベーションアップにもつながります。
そして気が付けばあらゆる事がご夫婦の中で習慣化し、いつの間にか節約できる体質になっている事でしょう。
夫婦で節約生活!知りたいリアルな失敗談!
夫婦二人で始める節約ならではの失敗談とはどんなものがあるのでしょうか。
節約をスタートする前に、少しリアルな声を聞いてみませんか?
ちょっぴり笑えて、ちょっぴり泣ける失敗エピソードをご紹介します!
家族ぐるみで仲良くさせて頂いている先輩ご夫婦がいらっしゃいます。
ご夫婦そろって大のビール好き。
今までは買い物の度にちょこちょこビール缶を買い足していたそうです。
しかし節約も兼ねて、安いお店にてケースでまとめ買いする様になったとおっしゃっていました。
ビールの買い忘れも防げて、まとめ買いの便利さに気付いたのも束の間・・・。
なんと!
自宅には常に大量のビールがあるのを良い事に、二人で制限なく晩酌を楽しんだ様です。
その為ビールがなくなるペースは増し、以前より余計にビールを飲んでいるという結果に。
それからは1日決まった本数だけを冷蔵庫で冷やす習慣ができたそうです。
まとめ買いの落とし穴ですね。
安いからといってまとめ買いするのは節約につながりません。
まとめ買いにも計画性が必要です。
続いては、夫婦間のコミュニケーション不足が招いた節約失敗エピソードです。
Aくんは高校からの友人で、結婚して10年が経ちます。
少し前、金銭感覚の価値観の違いで奥さまとケンカしたと打ち明けてくれました。
とはいえ、Aくんは一般的な金銭感覚の持ち主。
詳しく聞いてみると、夫婦で節約生活を始めたのがきっかけだったそうです。
奥さまは『我慢の節約』をするタイプで、『私ばかり我慢してる!』と言われ喧嘩に発展したのだとか。
Aくんなりに日課のコンビニコーヒーを家で淹れて持参するなど、小さな努力はしていたみたいですが、節約の温度差が爆発を招いてしまった様です。
節約を安易に同意し、スタートしてしまったのが原因だった言ってました。
それからは二人で具体的な目標額を設定して、節約生活を継続しているそうです。
達成するごとに絆も深まっている気がする!と、聞いていないアツアツエピソードまで聞かせてくれました。
二人で節約をするという事は、同じ志を持っているという意思表示と意識が大切なのですね。
節約を始める前には、コミュニケーションをしっかり取り、感覚のすり合わせは必須です。
次の失敗談は、人任せの家計管理が原因で起こってしまった失敗エピソードです。
弟は、専業主婦の奥さんに家計管理を全て任せていたようです。
信頼しており、何より自分が楽なので家計の現状なんて今まで知ろうともしなかったと言っていました。
しかしある日、貯金がほとんどない事を知り驚いたそうです。
確かに弟はお金の話をされると『稼ぎが少ない』と言われている様で機嫌が悪くなる事もしばしばあったと認めました。
その度に、話し合いにすらならなかったのでしょう。
奥さんとしてはこの先、生活を豊かに不安なく過ごすための改善策を夫婦で一緒に考えたかったようです。
知ろうともしない人任せの家計管理では節約をスタートすらできません。
その後、子供たちも少し手が離れ、奥さんも働きに出ているそうです。
現在では家計の見える化を行なって、将来の話をたくさんする様になったと聞いています。
妻任せ、夫任せの家計管理をしているご家庭は意外と多いです。
まずは知りたいと思う気持ちが大切です。
その気持ちが相手に伝わると、自然と協力体制が出来上がっていくのではないでしょうか。
以上、リアルな失敗エピソードをご紹介しました。
夫婦での節約には、計画性・コミュニケーション・相手任せの家計管理になっていないかが重要である事が分かります。
この失敗エピソードを活かして、ぜひ当事者意識を持って節約生活に取り組んでみて下さい。
まとめ
夫婦で始める節約生活の秘訣についてご紹介しました。
節約をスタートしたものの、一人でやっている様な気持ちでは長続きしません。
夫婦で楽しく節約生活を継続させる為には、いかに一緒にやっている気持ちになれるかがカギとなってきます。
お互いを尊重し、成功した時の喜びを分かち合うことで、節約の好循環を生み出します。
同じ未来を見ながら協力して節約生活を継続できるのは、夫婦であるからこそです。
ここからの節約生活がより充実したものとなります様、心から応援しております。
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