念願のマイホーム!
人生で最も大きな買い物であり、長く快適に過ごしていくためにも
機能性・デザイン性の両方にこだわりたいですよね。
特に内装デザインはあなたの希望や趣向が最も反映される部分の一つです。
ここ数十年で日本の住まいは劇的に変化しており、建築技術の向上やデザインの多様化などにより作り手の自由度はどんどん広がっています。
つまり「あなたの好きなように自由に住まいをデザインできる」ということです。
そしてこの自由さが皮肉にもあなたの抱える「迷い」を加速させています(笑)
いざ自由にどうぞって言われても、何をどうすれば良いのか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事ではあなたがマイホームの内装デザインを考えるに当たり最も重要なポイントをご紹介します。
そしてその後、今大人気の内装デザインについてその特徴、メリット・デメリットについてまとめています。
これさえ読めばあなたが目指す内装デザインのイメージがつかめるとともに、その実現までの道筋が必ず見えてくることでしょう。
目次
内装デザインはまず「ここ」を基準に考えよう!
内装デザインを考える上で考慮すべき点はの3つあります。
- あなたの趣向
- 機能性
- コスト
そしてこの中からまずは「あなたの趣向」を基準に考えてください。
あなたが譲りたくないポイントを1つ基準にすると、それに合わせる形で色々決まって行きます。
簡単なものでも構いません。
例えば)
「この家具を置きたい」
「白を基調にした部屋にしたい」
「猫が自由に動き回れるような間取りにしたい」
というのも「機能性」や「コスト」を先に決めても、内装デザインの幅はほとんど定まらないからです。
もちろん予算を先に決めておくことは大切なことですし、デザインによっては用意した予算では実現しにくいかもしれません。
ただし、「決めた予算の中で出来ることを探す」と「やりたいことを実現するためにコストを削減する方法を考える」とではスピードも出来上がりに対する満足度も段違いです!
なので是非まずはあなたの実現したいお部屋の内装デザインのイメージを作り上げてください。
そのイメージを具体化できるように、今大人気の内装デザインについてその特徴やメリット・デメリットをいくつかご紹介していきます。
汎用性の高いデザインを中心に、応用編についても触れていきますね。
ご紹介するのは5つの厳選デザインです!
②モダン
③北欧
④応用編 ナチュラルモダン
⑤応用編 和モダン
似たような名前でさらに混乱しますよね!(笑)
私がざっと調べたイメージをご紹介します!
※完全に私の独断と偏見で特徴的なものを分布にしました。だいたいこんなイメージです。 |
では早速、それぞれどんな特徴があるのか見て行きましょう!
木のぬくもりに包まれる毎日を「ナチュラル」
まずは根強い人気のあるナチュラルデザインから見ていきます。
窓から差し込む木漏れ日はあなたの暮らしを明るく照らし、
「木」を基調としたデザインは生活を暖かく包みこむでしょう。
写真は本格的なログハウス調のデザインですが、ここまで全部木でなくても大丈夫です。
また、一口に木といっても色んな種類のものがあります。
※たくさんの種類があって特徴もそれぞれなので、ポイントごとに使い分けましょう!
自然と調和したデザインで、技巧的というよりは力の抜けたリラックスできるような雰囲気で、カントリー風やカジュアル風などが似た雰囲気のデザインです。
木製というしっかりとしたキーワードがあるので統一感は出しやすデザインですね!
ナチュラルデザインはこんな人におすすめ
ご自身の希望や理想があてはまりますか?
- 自然に囲まれたリラックスできる空間で暮らしたい
- DIYで住まいづくりに参加したい
- 有害化学物質を絶対に避けたい
- 取り扱う店が多いためデザインが豊富
【ナチュラルデザインに合うインテリアどこで買う?】
ナチュラルデザインに合うインテリアは多くのお店で取り扱いがあり、比較的簡単に手に入れることができます。
・ニトリ
・大塚家具
・無印良品
・IKEA
皆さんがご存知のお店でも様々な種類のインテリアを見つけることができるでしょう。
「無印良品と言えば…」 シンプルさを極めたのが無印良品の魅力ですよね。 以前、妻が無印良品にあったマルチカバーがとてもいいデザインで、気に入ったことがあったのですが…。 ちょうど3月という季節の変わり目で、その気にいったマルチカバーの素材は冬物だったので「秋口にまた来よう。」と思って辞めました。 そして、次の秋口に見に行ったところ、そのデザインのものはもう販売していませんでした。 相当、そのデザインを気に入っていたようで、似たようなものはないかとあちこち探しまわりましたが無かったです。 結局2年位たった、今でも新しいマルチカバー買ってません! 気に入ったものや一目惚れしたものは、即買いしたほうがいいという教訓になりました! |
これは家具などのインテリアにも言える事ですよね。
誰とも被らないオシャレなインテリアや一目惚れしてしまったインテリアに出会えたときは即決したほうがいいですよ。
また木製のインテリアがマッチしやすい側面から、今流行りのDIYであなたのお部屋にあうインテリアを自分で作ってしまうことも可能です。
そんな男のロマンも詰まったナチュラルデザインにデメリットはあるのでしょうか?メリットと比較していきながら見ていきましょう。
ナチュラルデザインのメリット・デメリット
ナチュラルデザインのメリット・デメリットは材質の特徴によるものが多いです。
- 断熱・調湿効果がある
- コンクリート等と比較して、引っ張りや曲がりへの耐性が高い
- 地震の多い日本に適した材質
- 天然素材である木材は、有害な化学物質を発生させない。
お子様や化学物質に敏感なご家族がいる家庭にはこれだけで決め手になるような嬉しいポイントですよね!
- 天然素材であるがゆえの経年変化が生じる
- 長く使っていると歪みや色合いの変化が生じる可能性がある
- 無垢材は高性能だが材料費、施工費ともに高価になる
「味が出てきた」と前向きに捉え、しっかりとメンテナンスをしていくことが大切です。
【ナチュラルデザインで使用する材木の性質】
木製のインテリアや壁などを多く用いることにより木のぬくもりを感じることができます。
この「木のぬくもり」というのは単なるイメージではなくしっかりとした理由があります。
【役割】
木材は天然の断熱材としての働きを持ちます。
木材はコンクリートや金属に比べ多くの空気を含んでいることから圧倒的に熱伝導率が低く、外気温を伝えにくいためです。
【性質】
木材は湿気を吸収・放出する性質も持っており、季節を通して快適な湿度を保ってくれます。
壁材としての木材は無垢材と合板の2種類があります。
見た目は合板でもしっかりとナチュラルテイストを演出できるため、
こだわりたい要所で無垢材を使うなど、うまく使い分けていくのが良いでしょう。
- 無垢材…木そのものを床材や壁材の形に加工したもの。材料費・施工費ともに高価ですが、有害物質を含まない上、耐久性に優れた材料です。
- 合板材…ベニヤ板の表面に木目のシールや薄い木材を貼り付けたもの。材料費・施工費ともに安価で、耐水性・耐熱性などの効果を付加することもできます。
木が持つ性質はとても優秀だということが分かりましたね。根強い人気なのも納得です。
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洗練されたオシャレを目指す「モダン」
ナチュラルの真逆にあるのがモダンタイプになりますね。
細部にまで組み込まれたあなたのこだわりとセンスを
きっと誰かに自慢したくなるでしょう。
先ほどのナチュラルデザインとは異なり、ガラスや金属、コンクリートなど様々な材質を利用してシンプルかつ機能的なデザインになっています。
モダンデザインはこんな人におすすめ
モダンデザインは次のような人にオススメです。
- 細部までこだわり抜いて上品な家を作りたい
- 定期的にテイストを変えたお部屋にアレンジしていきたい
- 今は決めきれないからとりあえずなんでもいいという人
- インテリア選びに苦労したくない
インスタ映えは間違いなしのモダンタイプですが、お手本になるようなお店があると助かりますよね。
【モダンデザインに合うインテリアはどこで買う?】
先ほどのナチュラルデザインと同様、比較的汎用性が高いデザインであるため、マッチするインテリアは各種量販店で見つけることができます。
しかし、シンプルなインテリアなのでデザイン性の差がもろに出る傾向があります。
一味違ったこだわりを見せたければソファーや机などに重点的に投資するだけでもより上品な雰囲気を醸し出すことができるでしょう
そんな上品なモダンインテリアを扱っているお店なら、イメージもしやすく参考にできますよね。
「今、流行りのフレンチモダンからモダンならお任せと言えるのがこちらのお店です」
参考になるインテリアコーディネートのパターンも載せてくれていますので、モダンのイメージを膨らませたい方は是非参考にしてみてください。
もう一点、モダンと言えばここという方が多いお店をご紹介しておきます!品ぞろえが多いわけではありませんがこだわりの家具があります。
「ネットショッピングはもちろん、お台場・横浜・大阪・神戸・名古屋などなど各地にお店があります。」
だいぶモダンのイメージが伝わってきたでしょうか?
もっと詳しく知るためにメリット・デメリットを見ていきましょう。
モダンデザインのメリット・デメリット
最近の新築で最も採用されているのがこのモダンデザインに分類されるものであると思われます。
- シンプルで機能的のため構築のしやすい
- 内装にマッチするインテリアが数多く存在する
- 意外とアレンジ可能
「〇〇モダン」というモダンデザインの応用型のデザインが無数にあるため、割と思いつきでアレンジできてしまうのです!
マイホームのカスタマイズをどんどんやっていきたい人にはかなり良いでしょう。
- シンプルであるがゆえの個性が出しにくい
- しっかり細部までこだわって作りこまないと、よく見る普通のお部屋になってしまう可能性がある
量産型のインテリアだけでなく、どこかにポイントを絞って投資していくことができればこの点も解消できそうですが…。
コスト増になるためお財布との相談が必要ですね。
【モダンデザインの特徴や種類】
ハイセンスが必要なイメージがあるのはこのような特徴があるからかもしれませんね。
【特徴】 |
もともとは工業化が進む中で様々な素材が加工できるようになり、シンプルで機能的な家作りの需要が高まったことから生まれたデザインです。
近年では「機能性+α」をコンセプトとした様々なテイストのデザインへと広がっています。
・ラグジュアリーモダン ・スタイリッシュモダン
|
他にも)
・ミッドセンチュリーモダン
(デザイナーズ家具をモダンスタイルに組み合わせるスタイル)
・ナチュラルモダン
・和モダン
それだけほかのテイストのデザインと組み合わせやすいということですね!
ナチュラルモダンと和モダンはモダンの中でも人気があるので、後程、応用編として更にご紹介させていただきます。
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優しく暮らしを彩る「北欧」
IKEAが代表的なお店でもあるスカンジナビアスタイル
自然との調和の中に散りばめられた遊び心が、
家族の時間を鮮やかに彩るでしょう。
そんなデザインが「北欧デザイン」です。
スウェーデンやフィンランドなどの北欧諸国で生まれたデザインです。
北欧の国は寒さの厳しい冬季、短い日照時間などの気候的な特徴があり、家で過ごすことが多くなっています。
そういった背景から家で過ごす時間を楽しく快適にしようというコンセプトで生まれたデザインなので、そのための工夫が要所に施されています。
北欧デザインはこんな人におすすめ
そんな北欧デザインはこんな人におすすめです。
- 家で過ごす時間の質を重視したい
- 雑貨をたくさん置いて楽しい部屋を作りたい
- 北欧文化に憧れがあり、インテリアは一から買い揃えたい
【北欧デザインに合うインテリアは?】
真っ先に思いつくのが近年大人気のIKEAでしょう。
ご存知の方がほとんどだと思いますが、IKEAはスウェーデン発の北欧インテリア・雑貨の専門店です。
ここでしか手に入らないものもたくさんあるので北欧デザインを志すならば一度は足を運んで見るべきでしょう。
またIKEAは店舗が一種のテーマパークのようになっている点も有名です。
決められた順路を進みながら網羅的に商品をチェックすることができますし、北欧料理を楽しめるレストランも併設されています。
遊びに行く感覚でインテリア選びができるのも魅力的ですね!
オンラインショップもあるので近くに店舗がない方も大丈夫です!
ただし現物を見るわけではないのでサイズ感には注意してくださいね!
また、IKEA以外にも探して見ると北欧雑貨を専門にしているお店は意外とたくさんあります。
北欧デザインのメリット・デメリットをチェック
まずはメリットとデメリットから見ていきましょう。
- コンセプトとベースになるデザインがブレないので統一感の出しやすい
- 個性的な雑貨がたくさんあるのでオリジナリティを出せる
輸入雑貨店などを回るのが楽しくなること間違いなしです。アラビアやイッタラといった食器も意外に人気があります。
- 文化の違いに起因すると思われるインテリア選びに難しさが若干ある
ちょっと分かりにくいので食器棚を例に紹介します。
「日本のキッチン」
それほど面積が広いわけではなかったため、食器や調味料などの収納のためにコンパクトな棚を設置するケースが多々見られます。
あなたのお家にも食器や炊飯器が入った棚の上にレンジとオーブンを置く、みたいな光景が見られませんか?
「北欧のキッチン」
北欧ではキッチンのスペースはセパレートタイプも多く、キッチンがとても広い空間になっていることが多いです。なので家具も大き目。
IKEAなどでも、そういったコンパクトな「痒いところに手がとどく」的な棚はあまり用意していないようです。
そうは言ってもけた違いに大きいわけではないので、そこはしっかりと家具のサイズと部屋の広さを見合わせて揃えていきましょう。
そしてインテリアを取り入れるのが難しいということであれば、北欧デザインは目立つものが多いので、小物での演出でも十分に可能になると思います。
【北欧デザインの特徴と上手な使い方】
【特徴】
・自然との調和が必要
・「木」を基調としたデザイン
・色合いとしては白を基調にして、「色」のあるもの」を入れていく
材質の観点からはナチュラルデザインに近いのですが、ベースデザインがしっかり決まってるので、そういった面では迷わずに作っていくことができますね。
【上手な使い方】
雑貨を多用すると上手に空間が作ることができます
北欧デザインは個性的なテイストの雑貨がたくさんあり、遊び心を存分に発揮できるのも嬉しいところですね。
「柔らかい色合いで個性的なデザインマリメッコ、有名北欧ブランドの代表的なデザインです。」
引用:マリメッコ |
シンプルなインテリアの中で目をひくデザインでもあります。
モダンデザインの応用編
上述でモダンには色んな組み合わせがあると書きましたが、ここからは応用編を見ていってみましょう。
【応用編とした理由はバランス感覚の難しさです。
比較的汎用性の高い2つのデザインの組み合わせでありながら、どちらか一方のテイストが主張しすぎると散らかった印象になってしまうかもしれません。
応用編:自然と利便性の共存「ナチュラルモダン」
「ナチュラルとモダンを融合したデザイン」です。
自然と調和しながら機能性も追求していきたい方はこのナチュラルモダンを目指しましょう。
上の画像を見てみても、そのバランスは見事なものです。
【バランスのとれたナチュラルモダン】 ・ベースとなる床や壁を木材に統一(ナチュラル) |
前述の「有害化学物質を出さない」というナチュラルデザインのメリットを享受するためには、無垢材を使ってこの例を再現するのが良いでしょう。
量販店で手に入るので選択肢も多いですが、安っぽく仕上がらないように気を付けたいですね。
応用編:現代日本文化の集大成「和モダン」
これこそ応用編の極みといっても過言ではないです。
これができたら上級者を名乗っても文句は言われないでしょう。
個人的にはこんな家に住んで見たいランキング1位です。
高級旅館のスイートルームみたいな雰囲気で、日本古来の文化と、モダンな西洋風の文化とを両立させる必要があります。
・畳にソファーを置く |
「何故これがこんなにもマッチするのか?」
それは、和室にもモダンと同じ直線が使われているからなのではないかと思います。畳、障子も全て直線ですよね。
この共通点があるので、調和を取ることができるのですね。
そして、重厚感を表現するためにかヴィンテージテイストのインテリアが支持されているようです。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
さいごに
「あなたの趣向を基準に考える」ということで、
いくつかの内装デザインとその特徴についてご紹介させていただきました。
まずは実現したい形を明確にイメージして、完成姿を思い描いてください。
そしてお金は後からついてきます。
記事でも少し触れたように同じように「木」として見える素材にも、
無垢材と合板の2つがあって、機能やコストが異なります。
あとは完成姿のうちどこに重点を置くか、これだけです。
あなたの夢のマイホームが納得できるものになることを祈っています!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
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