新築注文住宅をご検討されている方必見!
照明は玄関、廊下、リビング、キッチン、バス、トイレ、各部屋と必ず設置されてあるものです。
照明の選び方が分からない!そこにこだわるか、こだわらないかでお家のおしゃれ度は劇的に変わってしまいす。
この記事では新築時に気を付けたい照明の選び方として、特に人気の高い3つに絞って、タイプ別の特徴をまとめてみました。
更に、近年では主流となってきている“LED”。長寿命「4万時間、10年持つ」と言われていますが、その盲点についても調べました。
失敗のない照明選びができるように参考にしていただければと思います。
目次
最も選ばれている照明ベスト3
照明の中でも特に人気の高い3つには選ばれている理由があります。
・シーリングライト
・ダウンライト
・スポットライト
それぞれのタイプ別の特徴をまとめ、その選ばれれる理由を探っていきたいと思います!
NO1 :最も採用されているシーリングライト
シーリングとは(天井)という意味で、天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。
広いリビング、子供部屋などを広範囲に明るく照らすことに適しています。
また、納戸や玄関、廊下など向けの小型のシーリングライトも種類が豊富に出回っています。
特徴をまとめてみました。
・天井面まで明るく見える
・広範囲、均一に照らすことができる
・調光機能、調色機能を備えた商品が多彩
・カバー(シェード)部分に虫がたまりやすい(円盤型)
上記にまとめた特徴は主に“円盤型”と呼ばれるシーリングライトのことになります。
形も色々あり、我が家のリビングは長方形のものになるのですが、使用している感じは円盤の物と変わりありません。
【メリット】
明るさを確保できるので採用されているご家庭は最も多く、デザインも豊富なので、選ぶのに困ることはありません。
明るさが必要である部屋にはつけておくことをおすすめします。
【デメリット】
いつのまにか、ほこりと虫がたまっているので引越して初めての年末掃除では驚いた!という声もよく聞きます。
天井が高い家はこまめに掃除できないので、この点は不便に感じる可能性が高いですね。
もっとおしゃれに!という方にはうってつけの器具もあります。
シーリングファンライト |
「シーリングファンライトとは?」
空気を循環させ、空調効率を良くして節電効果もあるシーリングファンを兼ね備えた器具です。
広いリビング、高い天井のお部屋に最適。
おしゃれなインテリアにも相性抜群で、センスアップ間違いなしです!
NO2:使い勝手の良さが人気ダウンライト
ダウンライトとは、天井に直接埋め込むタイプの照明器具です。
最近よく見かけますよね。
最大のメリットとしては、天井部が非常にスッキリしてフラットな印象を与えます。
スタイリッシュな空間にしたい!って時はおすすめな照明器具です。
しかし、冒頭に述べたように新築施工後は、場所やレイアウトの変更はできません。なぜなら埋め込みタイプですから。
変更となると天井ボード取替え、クロス張替えと多額の費用がかかります。
・天井面がスッキリしてみえる
・新築施工後は設置場所やレイアウトの変更ができない
・基本的に真下を照らすものなので、明るさが欲しい場所には数が必要
最初のダウンライトの画像を例にしてみましょう。
【メリット】
天井が非常にスッキリしていますね。
ホテルのロビーの様な高級感や、どこか近代的な感じもして「かっこいい!」です。
埋め込まれているので、部屋のデザインをじゃまするようなこともありませし、掃除も不要です。
【デメリット】
しかし、数を多くしないと明るさを確保できないのはデメリットです。
画像のような広いリビングを全てダウンライトにするとなると、20~30基くらいの個数が必要になります。
ダウンライトは真下を照らすため少ない数では明るくありません。
数がいるとなると、一つがいくらする?というところが気になりますよね?
一基あたりの価格 ・LED一体型ダウンライト⇒1500円前後 ・ユニット型LEDダウンライト⇒3000円前後 |
目安として大体の価格を調べてみました。
- LED一体型ダウンライト
安いというメリットがありますが、交換時は自分でできません。というのも、一体型という言葉通りランプと器具本体が一体化しています。
ランプが点かなくなった時は器具をまるごと交換するということになるのです。
その交換は基本的に資格を持った電気工事士が行う必要があります。配線むき出しのような状態になりますので自力では難しく、電気工事扱いです。
- ユニット型LEDダウンライト
ランプ(電球)部の交換ができます。
一基あたりの価格はLED一体型ダウンライトの倍くらいはしますが、手軽に交換できるというのは最大のメリットですね。
また、白熱電球や蛍光灯タイプの電球にも交換可能な器具もあります。
NO3:光の演出をしたいならスポットライト
スポットライトは一点を照らすタイプの照明器具です。
ダウンライトとの大きな違いは、器具の方向や角度を変えられるところです。
絵画やオブジェなどを照らす際には最も効果的な照明器具と言えるでしょう。
また最近では、ダクトレール(ライティングレール)を天井部に取り付け、複数のスポットライトを並べてメインの照明として使用する方法も人気です。
・一点を照らすタイプで、方向や角度を自由に変えられる
・ダクトレールでアレンジ自由自在
・強調したい部分の演出効果は抜群
【メリット】
「おしゃれで個性的なお部屋にしたい」という時には選ばれる照明器具ですね。
照明で演出して、色んなものを展示してみることを楽しむことも出来ます。
【デメリット】
しかし、広いお部屋にスポットライトだけだと、明かりが少し足らないということになるかもしれないですね。
~明かりが足りない時のおすすめの使い方~ 3種類を組わせて使う! |
この3つが揃っていれば困ることはないと思います。実際、組み合わせて使っているご家庭が多いですよ。
- 明るさを確保できる
- 光の演出をすることができる
- 明るさの調整ができる
特にリビングなどの家族が集まる場所は、時間帯によって必要な照明の明るさも変わってきますよね?
~我が家では~ 我が家のリビングでも、こちらの3つを組み合わせて使っています。 帰宅したら(夕方):スポットライトで写真を照らす ※また旅行などで家をあけるときは、防犯でダウンライトだけはつけたまま出かけて、誰かいるような雰囲気を出しています。 |
それぞれのご家庭で、使い方は様々になってくるかと思いますが、一つの照明だけではなく複数の照明を活用していくことをおすすめしますよ!
違うパターンもご紹介しておきますね。ダウンライト+シーリングライトという使い方をしている方も多いよです!
~友人宅のリビングの照明の組み合わせ方~ 出入口付近と掃き出し窓付近にダウンライト 家族でテレビなど視聴する時はシーリングは消して、ダウンライトのみで鑑賞することで、少しシアター風な雰囲気を楽しんだりするそうです。 また、夜起きた時に子供が怖がらないように、就寝時もリビング出入り口のダウンライトはつけているそうです! |
家族団らんの時間の演出として、そして子供を安心させるためのものとして、照明は家族にとって思っている以上に大切なものだということが分かりますね。
新築時だからこそ、考えらるときなので、しっかりと検討していきたいですね。
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
ダウンライトには盲点がある?!
各照明器具とも、肝心なのはどこの場所でどのくらいの明るさが必要かというところですよね。
一番気を付ける点はダウンライトを採用した場合です。
天井に埋め込んでしまうため、後から変更できなにので、しっかりと検討しておきたいところです。
【リビングダイニングでダウンライトを使う場合】
部屋の間取りをイメージして、どこを照らすべきかを考えておくのは重要なことです。
なかでも、リビングダイニングの場合は食卓をどこに置くかという点を考慮して照明をつけたいところです。
料理を美味しく見せる演出したいものですよね。
しかし、ダウンライトをとりいれて、こんな予想外な体験をしてしまった人がいるのです。
~ダウンライトの予想外の出来事!~ おしゃれな部屋にしたいと思い、リビングダイニングをフルダウンライトにしたそうです。 「4万時間、10年以上持つ」と言われたので、LED一体型ダウンライトを20基設置! 【4年後】 一体型にしたため、電気工事士を呼び多額の出費となりました。 まだ4年しか経ってないじゃん!と思い、器具のメーカーに問い合わせて調べてもらったところ…。 【原因判明】 (※ダウンライトは放熱性が悪く、場合によっては故障することがあるようです。) しかし、メーカーさんも基盤の不備を認めてくれて、器具自体の代金は保証してくれた |
不幸中の幸いというところですが、まさかということも起こりうるということですね。
実際にあった事例なので、フルダウンライトを検討されている方はこんなこともあり得るというところを頭にいれておいてくださいね。
知っている様で知らない「LEDの盲点」
最近では照明器具以外にも、車、信号機、自販機、おもちゃ等、ありとあらゆる光源に使われているLED。
知っているようで、実は知らないって方も少なくないのではないかと思い、簡単に特徴をまとめてみました。
「LEDとは」
発光ダイオードと呼ばれており、電圧を加えると発光します。
・省エネ、長寿命
・紫外線が少ない
赤外線も少ない
・様々な色を表現できる
色は赤、黄、桃、青、緑、白
・振動や衝撃に強い
プラスチックなどの軽く割れにくい素材を使用できる
・熱に弱い
虫は明るさに集まるのではなく、紫外線に集まるのです。
ということはシーリングをLEDにするとカバー部分にも虫がたまりにくい!ということなのです。
更に、ランプ効率と呼ばれる「一定のエネルギーで、どれだけ明るく発光するか?」の値は蛍光灯を上回る効率を実現しています。
「LEDの盲点」はLEDランプではない?!
【電源部分の寿命は考慮されていない!!盲点①】
LEDのランプのことではなく、電源部分(基盤)にも寿命があるということです。
いいイメージが先行しているLED。
確かに光源としては素晴らしい発明品です。
その素晴らしいLEDを機能させるための基盤部分が、LEDランプの寿命より先に尽きてしまう。
ダウンライトのまさかの出来事で書いていたポイントが、まさにこれです。
ではランプ自体の寿命を比較してみましょう。
・白熱電球:約1,000~2,000時間 ・蛍光灯:約6,000~12,000時間 ・LED:約40,000時間 |
しかし、基盤部分が粗悪な作りだと上記のような時間は持ちません。
信頼できるメーカーさんの商品を選ぶようにしましょう。
そして、照明の補償期間もしっかりとチェックしておくことをおすすめします。
【虫を寄せ付けないはずなのに!!盲点②】
虫を寄せ付けないというメリットがあるにも関わらず、虫が落ちてきたという案件がでています。
これは中に青スペクトルを好む虫がいのが原因です。
金属部分は高熱になるため、集まった虫がその熱でやられてしまい逃げられずに、虫が貯まってしまうのです。
LEDの光には虫は集まりづらいのに…金属部分が問題とは、かなりの盲点ですよね。
この点は商品開発されていけば改善されるかもしれませんけどね。
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さいごに
新築だからこそ、照明器具にはこだわりたいですよね!
今回は3つの器具にスッポトを当てて紹介しましたが、ペンダントライトや間接照明、壁付けのスポットライトなど、おしゃれな照明器具は沢山あります。
気になる方は調べてみて下さい。
ダウンライトの項目では、負のイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、私はダウンライトが一番好きです!
なぜなら掃除の手間がかからないからです。埋め込み式なので埃がたまりにくいですしね!
LEDの特徴も最大限生かしつつ、効果的かつおしゃれな照明器具を選んで、憧れの生活をスタートしていきましょう!
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