お家に訪問する時に真っ先に目に入るのが表札。
来客者の目にはもちろん、運送業者さんや新聞屋さんの目にも止まるポイントになります。
世界に一つしかないおしゃれな表札だと「お家の中もさぞかし素敵なんだろうな~」と思われること間違いなしです。
新築だと家を建てる時や外構で表札をお願いすると、もちろん素敵な表札が出来上がりますよね。
ですが、表札を作ってもらうとお値段が結構高いです…。
調べてみると、表札を自分で手作りしている方はたくさんいるようです!
自分で手作りをすると愛着も湧きますし、世界に一つだけしかない表札が出来て素敵ですね。
何よりも費用を安く抑えることが出来ます!!
では、どういったポイントや工夫をすることで「家の顔」ともなる、素敵な表札を作る事ができるのでしょうか?
今回はステンレスやタイルを使った手作り表札についてまとめてみました。
せっかく作るなら外観にマッチした表札を作らなければ残念なことになってしまいます。
「せっかく作ったのに、何だか変…」ということにならないよう素敵な表札を手作りしてみましょう!!
目次
シンプルで格好いい表札ならステンレスを使ってみよう
ステンレスを使った表札はシンプルでカッコいい印象がありますよね。
シンプルなので、どんな家にでも合うのがこの素材。
またサビにも強く、加工がしやすいため色んなデザインの表札が販売されてあります。
この素材の表札で主流な加工は、ステンレスやアクリルプレートの上にカッティングシートで作成した文字を貼り付ける方法と削り出す方法になります。
コツを掴めば簡単!カッティングシートで表札を手作りする方法
1つは、アルファベットやイラストなどにカットされたシートを使って表札を作る方法です。
カッティングシートはプレートにシートを貼り付けるため、ベースに対して文字が凸になります。
こちらの動画はステンレスに施工していませんが、やり方は同じなので参考にしてみて下さい。
スキージーや樹脂製のヘラで空気を押し出すとシートとステンレスがしっかりと圧着するので用意しておくと綺麗に貼れますよ。
シートを貼り付けるだけなのでとっても簡単!!
そして、シートの種類もたくさんあるので選ぶ楽しみがありますね。
100円で売っているようなシールを貼って表札作りをしている方もいます。
~100均のシールを使った表札作り~ マンションに引っ越してきたので、表札をつけようと色々とネットで探していました。 しかし、良いなと思うものはお値段が高くて断念…。 「費用をかけずにオシャレで自分たち好みにしたい!!」 と色々と考えた結果、自分で表札を手作りすることにしました。 マンション内に付ける表札なので、そこまで雨風を受けることもなく、ボロボロになれば新しく作ればいいかと思い、100均の英字のシールを購入して貼り付けました。 直接貼り付けるだけでは、普通なので100均にあったブリキプレートにシールを貼り、完成! 時間も費用もかからず、好みの表札が出来上がりました。 |
確かにダイソーやセリアなどの100均にはたくさんのシールが置いてあります。
土台となるプレートの素材とシールのデザインによってとてもオシャレな表札が簡単に作れそうですね。
ただ、100円のシールなどを使った表札は雨や太陽に常に晒される場所に置いてしまうと、すぐに劣化してしまうので屋根のある所に飾っておきましょう。
上品で格好いいエッチング加工の表札もオススメ
2つ目はエッチング加工です。
化学薬品などを使って腐食作用を利用し、表面加工する技法のこと。
文字側を溶かしているので、ベースに対して文字が凹になります。
こちらの動画では薬品を使ってエッチング加工をしています。
薬品や道具を持っている方やこの方法で試してみたいと思った方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ですが、外構で表札を頼むととても高くなってしまいます。
そんな方は、エッチング加工された表札をネットで購入し、自分で取り付けるといいでしょう。
表札のエッチング加工には2種類の方法があります。
ドライエッチング ●金属などの表面に下地処理をし、専用の金属塗料で文字やデザインを着色する加工方法です。 エッチング(腐食) ●これは動画でご紹介した通り金属プレートを溶液につけて文字の部分を溶かして彫り込む加工方法です。 |
手作りにこだわらないのであれば購入を考えてみてはいかがでしょうか。
カッティングシートを使う方法やエッチング加工以外の方法も見ていきましょう。
アイデア次第で素敵な表札が作れる!!
硬い素材をくりぬく様なカッティングや削り出しの表札はデザイン性があり、見た目も格好いいです。
しかし、家の顔にもなる表札には見た目の美しさが肝心な部分があり、自分でするのは難しい面もあります。
土台となるプレートにステンレスを使い、アクリル板と組み合わせるとクールな印象になります。
ウッドプレートなどの異素材を使うことでハイブリッドで個性的なものを作ることもできます。
※右矢印をクリックすると次の画像が見られます。
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アクリル板の下にステンレスのプレートを使った素敵なデザインですね。
シンプルで格好いい印象がある表札になります。
他にも、ステンレス製の文字がくりぬかれた切り文字が販売されているので、それを外壁やプレートに貼り付けていく事でおしゃれな表札を簡単に作ることができます。
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シンプルで可愛らしい表札です。
まるでお店のような雰囲気でとても素敵ですよね。
こちらの切り文字はご自分で貼り付けたとのことです。
取り付け手順
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道具も簡単に手に入るものばかりで挑戦しやすいのがいいですね!
仮止めをした際に少し離れた所から位置を確認してみて下さい。
高さはちょうどいいか、斜めになっていないか最終確認をしましょう。
行う場合はご自宅の外壁や門柱の素材、使われるプレートについて問題ないか調べてから行いましょう!!
DIYなどで使うパーツ専門店で購入もできますが、ネットで探してみると色んな素材のものがあります。
店頭なら実際に見て大きさを確認できますが、ネットだと大きさや素材感のイメージが難しいです。
サイズはどの位なのか、自分のイメージ通りの素材感なのか。
取り付ける場所に合っているか?など、十分確認した上で購入して下さい。
文字プレートはステンレスの他にも同じくクールな印象のアルミだったり、少しレトロ調に可愛くもなるブリキ製のものなども販売されています。
タイル素材を使えば個性的でオシャレなオリジナル表札が完成!
暖かみがあり、色数も限られることなく選べるので個性的でおしゃれな表札を作製するにはもってこいの素材かもしれません。
表面は硬くて問題ないのですが、強度はあまりありません。
なので、タイルが薄いものだと割れやすいので設置場所や取り付け方法に注意する必要があります。
タイル素材で表札を作る場合
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この2つになります。
今回は、手作りでもかっこよく作れる方法をピックアップしてみました。
華やかな手作り表札にしたいならタイルに直接書いてみよう
特殊な塗料をつかって絵や文字入れをした後に陶器窯で焼き上げていく方法になります。
引用:タイル工房コルメーナ
見ているだけでも可愛いらしい雰囲気の表札ですね!
色もカラフルで華やかさがあります。
こちらはマジョリカ焼きと言われる方法です。
陶芸窯を使った本格的なものは素人では難しいかもしれませんね…。
ワークショップで教えてもらいながら作ることができる教室もあるので、そういった所を利用してみるのも良いかもしれません。
近所にそんな教室がないという場合はタイルや陶器用の絵の具などを使ってみるのもいいですよ。
ご自宅のオーブンやトースターで焼いて完成させるのでそちらの方が手軽に書いてみることができますね!
良ければ挑戦してみてはいかがでしょうか?
材料も手に入りやすい!小さなタイルを組み合わせて作る表札
表札の土台になるものを用意し、そこにタイルを貼り付けていきます。
100円ショップのダイソーやセリアにもモザイクタイルのものが販売されています。
安くて種類が多いのもいいです!
このような小さなタイルで文字を表現していくのも可愛らしくてオススメです。
他にも、アルファベットの形で作られたタイルや、あらかじめ文字が書かれたタイルもあるので、そういったものを使う事でさらに綺麗に作ることができそうですね。
接着剤はボンドなどを使用しても良いですが、よりタイル感を出していくのであれば、専用の目地材を使ってタイルとタイルの間をを埋めていくと良いでしょう。
目地を埋めることで、見た目がワンランクアップする他にもメリットがあります。
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といった役目を果たしてくれます。
実はこの目地材もダイソーなどの100円ショップで手に入ります!
「目地材」としてではなく、洗面台と壁の隙間などのシリコン部分を補修する時に使う「目地の補修材」として販売されています。
表札作りをする前に設置場所とデザインの確認をしよう
表札自体をどんなデザインにしていくのか、という事はもちろん考えないといけません。
ですが、それ以前に必ず確認しておきたい大切な点が2つあります。
- 設置場所との相性に問題がないか
- お家に合った印象であるか
実は、この2点を確認する前に表札作りを始めてしまうと
「作った表札が取り付けられない」
「取り付けてみたら思っていたイメージと違った」
など、後悔する可能性があります。
表札を設置する場所に問題はないか
表札をつける場所は大体このあたりにしようと大まかに決めている方が多いと思います。
しかし、どこに取り付けるのかイメージが明確でない場合は要注意です!
- 既に表札設置用の埋め込みスペースが用意されている
- マンションやアパートなので勝手に穴を開けたりできない
- 表札を設置する高さはちょうどいいか
せっかく素敵な表札ができても、取り付けられなかったら元も子もありませんので、こういった点は事前に確認しておくべき大切なポイントになります。
マンションなどの集合住宅に設置する場合は表札を取り付けるスペースが決まっているので表札を手作りする前にサイズ確認を!
扉は頻繁に開け閉めをするので、しっかり固定しておかないと表札がズレてしまったり落ちる可能性があります。
取り付け場所がないのなら仕方がありませんが、その場合は重たい素材の物は避けて出来るだけ軽い素材で作って下さい。
【表札設置場所は高さも重要?!】
表札を取り付ける高さも大切です。
表札を取り付ける高さは160cm程度がいいとされています。
【取り付け箇所はどこがいい?】
取り付ける場所は家によって様々。
門柱に取り付けるのが一般的ではありますが、家に直接取り付けているところもあります。
家の内側に取り付けると来客者が敷地内に入って表札を確認してくるので訪問しづらくなることも。
【設置場所は左右どちら?!】
家の作りによって門柱がないところは玄関を外側から見て、右側に表札を取り付けるのが基本的です。
お家の雰囲気に合った表札であるか
このページを見て下さっている方は「世界に1つ」 や「ありきたりではないオシャレなデザイン」を求められていることでしょう。
しかし!
そこを1番に追及しすぎてしまうと、お家の印象とちぐはぐになってしまう可能性があるので要注意です。
お家全体の印象に合う表札デザインを考えることが重要です。
「お家の印象にあった表札」を作製する上で大切なのが、土台となる素材選びです。
例えば)
和風なお家だったら表札は木製や石など洋風なお家ならタイルという風に、雰囲気作りが大切です。
表札に使われる主な素材としては、最初に取り上げたステンレスやタイルの他にも、天然石・木材・アクリル、最近よく見る真鍮(しんちゅう)なども人気です。 天然石などは素人では扱いにくい材質となるため、あまり手作りするのはオススメしません。 |
素材の他にも文字の書体も様々です。
【意外と悩みどころな字体】
あたたかみのある手書き風やスタイリッシュな仕上がりがいいなら筆記体など、文字表記はたくさんあって悩んでしまいますよね…。
こちらのサイトはスマホやパソコンで簡単に表札のシュミレーションができます。
実際に私もやってみましたが、漢字やアルファベットでも入力するとすぐに表示されるので使いやすかったです!
書体が違うだけで雰囲気がガラリと変わるのでイメージが湧かない…と悩んでいる方は一度やってみるのもいいかもしれません。
引用:Mino craft
素材や文字にこだわってステキな表札を手作りしてみてください。
まとめ
ステンレスやタイルだけでも工夫次第では素敵な表札になります。
新築でお家を建てた方や新居に引っ越したとなれば、表札も格好いいデザインにしたい!可愛らしい雰囲気がいい!など、こだわりたくなりますよね。
自分たちで作れば費用も安く抑えられますし、とても良い思い出になるのではないでしょうか。
表札を取り外せるタイプであれば、春夏秋冬で作り分けて衣替えならぬ表札替えをして、季節ごとに楽しむのも良いかもしれません。
重要ポイントであるお家全体の雰囲気と設置する環境の確認をしっかりとした後、デザインを決めて楽しい表札を手作りしていきましょう!
皆さんの表札作りがとてもいい思い出になることを願っています。
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