新築のエアコン室外機を失敗せず機能的でオシャレなその置き方とは?

近年は様々な種類のエアコンが売られるようになりましたね。

省エネのものだったり自動で掃除をしてくれるものだったりと年々進化しています。

マイホームを検討されているご家庭では、エアコンは殆どの方が付けられているようです。

部屋に付けるエアコンは決めていたとしても、エアコンの「室外機」のことは意外と忘れられがちです。

室外機の設置場所によっては人様に迷惑をかけてしまったり、生活感丸出しの残念な外観になってしまっているのを見かけたことがありました。

また将来「エアコンを増やしたい」と思った時などに「場所が確保できない場合」があります。

それは「室外機を置く場所」をよく考えずエアコンを付けたので、後々困ったことが起きてしまったようです。

エアコンを設置しない選択肢もありますが、現代では必需品になってきているので、エアコンと同様に室外機のことも忘れずに考えていただきたいです。

室外機の良い設置方法やポイントを知っていれば、後々高い出費を出さずに済むでしょう。

是非失敗いらずのエアコン室外機を付けていただき、機能性や外観にも気を配れるようにできたら良いと思います。

 

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失敗しない!最適なエアコンの室外機の設置場所

新築でマイホームを建てた場合、多くの場合はハウスメーカーにお任せのことだと思います。

エアコンもその一例ではないでしょうか?また室外機のこともよく分かっていない場合もあります。

エアコンの室外機は以下のような機器のことです。

エアコンの室外機はその名の通り部屋の外に設置するエアコン機器で、室内機とセットとなって排熱を受け持つ重要な機器です。
部屋の温度を下げたいときは、エアコンが部屋の熱を吸い取って室外機から外に送り、放熱された風を再び部屋に送り込んでいます。
お部屋の空調は、室内機と室外機の二人三脚でしっかりと成り立っているのです。

引用:パナソニック

ブラウン君
室外機がないとエアコンは使えないのですね。
シルバー先生
そうなのです。エアコンと室外機はセットで考える必要があります。

住み始めてから邪魔な位置に配置されていることに気がついたり、近隣にお住まいの方とのトラブルに発展したりすることがあります。

こうならない為にも、設計の段階で確認をしておくことが大切です。

では室外機はどのように設置したら良いのでしょうか?

以下のような場所に室外機を設置すると良いでしょう。

最適な設置場所

①地盤のしっかりした場所
②直射日光が当たらず風通しの良い場所
③水平な場所
④近所迷惑にならない場所

近年のエアコンの進化に伴い、室外機も従来よりも大きいものになりました。

室外機の置く場所を考えることは安全性を高めることにも繋がりますね。

それでは詳しく見ていきましょう!

地盤のしっかりした場所

室外機は大変に重くて大きいものになります。

室外機が転倒することのないよう、地盤のしっかりした場所に設置しましょう。

地盤が安定しているかどうかの確認をとることも重要です。

また室外機を屋根に取り付ける場合は、取り付ける場所が室外機の重さに耐えられるか、金具を利用する場合は錆びや破損がないか等の耐久性の確認を行うことも必要です。

【体験談】

知人A氏が選んだ設置場所

他に良い置き場所がなかったので、玄関先近くのコンクリート部分に室外機を設置したようです。

見た目を気にするのなら、なるべく平坦な場所を探してその上に硬い台を敷いて設置すると良いみたいです。

見た目もそうですが、室外機から出る熱風もなるべく人に当たらない場所だと親切ですよねと言っていました。

室外機の設置場所は安全面から考えても特に配慮したいところです。

 

直射日光が当たらず風通しの良い場所

室外機に直射日光が当たる熱交換器に負荷がかかる為、注意が必要です。

夏場は日よけ専用カバーを取り付けしたり、葦簀(よしず)で日陰を作ったりすることをオススメします。

  • グランツの遮光カーテン

屋根がなかったりした場合は、こう言うアイテムを使って日陰を作って対応します。

しかし日陰を作るために室外機の吹き出し口を植木や柵で囲ってしまうのは、放熱の妨げになるばかりでなく安全面から考えても良くありません。

シルバー先生
冷房効果も下がってしまうので注意が必要です。
ブラウン君
なるほど~効果が下がってしまうのは嫌ですね。

反対に冬場は室外機の熱交換器は外気の熱エネルギーを吸熱しているため、外気温度が低くなるにつれて暖房能力が低下します。

狭い場所に室外機を置くことによって熱がこもってしまい排熱効果が低下してしまいます。

コンプレッサーも余計な負担がかかってしまう為、狭い場所に置くのはオススメしません

その結果、室外機の中にも熱がこもってオーバーヒートしたり、故障の原因になったりします。

室外機の周囲には十分な空きスペースを確保することが大切になります。

安定した水平な場所

室外機を斜面に設置してしまうと、ファンの回転が偏ってしまいモーターが傷む原因になります。

また安定した平らな場所に固定しないと、振動が起こり騒音の原因になります。

一軒家やマンションの一階であれば、振動を吸収する地面に水平に据え付けることが理想的ではあります。

ベランダやバルコニーに設置したいとなれば、振動してしまう点からもあまりオススメは出来ませんがコンクリートなどの硬い面であれば大丈夫です。

【体験談】

ベランダに設置した知人Cさんの話

家の中で一番エアコンを使いたい場所がリビングだったようで、室外機も必然的にリビングのある部屋の近くになりました。

その場所がベランダだったようなのですが、室外機から水漏れが起こりベランダが水浸しになったようです。

設置場所も大切ですが、水漏れのことも考えて排水処理の設置も行った方が良いそうです。

他、地面への設置が難しい場合などは、できるだけ壁より屋上の平らな面に設置する方が良いです。

近所迷惑にならない場所

近隣に対してもそうですが、室外機の設置場所については配慮が必要になってきます。

隣家の窓や植栽に向かって、室外機の熱風が吹き付けることがないよう設置場所には注意しましょう。

ブラウン君
自分もそうされたら不快に思います…。
シルバー先生
そうだよね。意外に忘れがちになってトラブルになることがあるから気を付けたいです。

また室外機から出る熱風騒音は近隣の方やペットにとっても大きなストレスになるので、気を配ってあげると苦情近隣トラブル回避できます。

お互いの室外機に向けて排気を噴出し合うと、双方の冷却効果が落ちてしまうことにつながります。

また室外機の音は意外と響きますので、近隣の方の睡眠を妨げないように配慮したいものです。

近隣トラブルではこんな事が起こることもあるようです。

近隣とのトラブル事例

ある日、「お宅の室外機の熱風が庭木に当たっている!」と近隣宅からクレームがありました。

見ると確かに庭木に室外機からの風が当たっている状態でした…。

家の周りには既に駐輪場や外用の立水栓も設置しているため、室外機を動かすことが出来ないようです。

仕方がないので、この部屋のエアコンは使わないようにしていますと言っていました。

設置場所は近隣との配慮も必要だけれど、エアコンの室外機の設置場所もよく考えておけば良かったと後悔しているようです。

現在、隣地に家が建っているなら室外機からの風が当たらない場所設置すると良いです。

また空き地であれば今後家が建つ予定がないか確認をしておいてトラブル回避に繋げましょう。

 

エアコンの室外機で近隣とトラブル発生

新築が集まる区画では、近隣との距離が近いことが多く室外機の風が直接当たることがあります

些細なことから近隣とのトラブルに発展することがあります。

そうならない為にも以下のような対策をとる事が大切です。

風向調整板を設置する

風向調整板とは、室外機から出る風を上下左右に方向を調節することができるものです。

自宅の外構部分が狭いために室外機の移動ができない場合や、庭の植木や窓に風が直接当たる時などに風向を簡単に変えることができます

  • ダイキンの風向調整板

簡単に取り付けられるようなので便利で良いですね。

しかしデメリットもあります。

【デメリット】

例えば、自宅のブロック塀と室外機の間の距離が短すぎると、「ショットサーキット」と呼ばれる現象を引き起こし、故障の原因となることがあります

ショートサーキットとは?

室外機の給気口と排気口の位置が近くなり、狭い範囲で空気が循環してしまい、冷暖房の効率が落ちたり、故障の原因となったりする現象のこと。

【風向き調整の対策】

風向調整板は、風向きをブロック塀が接しない方向に変えることでこのような時にも効果を発揮します。

取り付けも比較的簡単にできますので、室外機の位置を変えずに風向を変えたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

ブラウン君
簡単に取り付けできて、風向きも自由自在に変えられるのでとても良いアイテムですね!
シルバー先生
そうだね。ただショートサーキットには十分気をつけましょう。

 

室外機を移動する

こちらの方法をとる時には少し注意が必要です。

少しの距離だからと、自分で勝手に室外機を移動すると、配管接続部不具合が生じて故障につながる恐れがあります。

また、無理に動かすと知らない間にガスが漏れていたということもあるので危険です。

 

ブラウン君
以前素人さんが取り外しの際に操作を誤り、爆発事故が起きた話を聞いたことがあります!
シルバー先生
恐ろしいです。取り返しのつかない事にならないよう、移動には費用はかかりますが保険だと思いましょう。

 

移動をしたい時は専門の業者に依頼されることをおすすめします。

注意

業者に頼らず自分で室外機を移動する方もいますが、初めて触る方や経験のない方は事故につながる恐れがあるのでオススメはしません

室外機の移動の仕方が動画でありますが、あくまでも自己責任で行ってください。 

また故障となってしまっては、負担が増えてしまうので、その点も気を付けましょう。

エアコン室外機をオシャレに目隠しする

家の正面に当たる場所に設置すると、人目につきやすく一気に生活感が出てしまいます

設置場所はできるだけ家の裏側や、隣家の迷惑にならない場所がいいですね。

どうしても人目にふれやすい場所に設置することを避けられない場合はカバーを付ける方法があります

簡単に隠せる「室外機カバー」

室外機カバーを付けると、生活感あふれる室外機を簡単に隠せる上にオシャレな外観も手に入れることができます。

しかし商品の中には熱がこもりやすいものがあるので注意が必要です。

前述したショートサーキットを引き起こしやすい構造のものがありますので、どのカバーを設置するかは形状などをよく検討しましょう。

  • お洒落なアルミ製の室外機カバー

お手軽な値段から買えるものがあるので、さっと目隠ししたい場合などに重宝します。

素材の中には、木製アルミ製スチール製とありますが、中でもアルミ製がおすすめです。

耐久性が一番優れているのと、手入れが殆どいらない為です。

放熱性も高いので室外機との相性が良いです。

ブラウン君
でも、あまりオシャレ感はないですよね…。
シルバー先生
それが唯一のデメリットではあるね。でも、あまり外観を気にされないのであれば使いやすい物を選ぶことをおすすめするかな。

劣化を防いでくれる「配管カバー」

また、配管についても、カバーを付けることによって、配管の保護になり風雨による劣化を防ぐことができます

取り付けるカバーによっては住宅の外観も損なわずに済むので良いです。

配管カバーは大きく分けると2種類あります。

化粧テープ
  • ホースをテープで巻いて配管を隠す方法
  • 引越しの予定やエアコンの買換えのある方、住宅の外観にそれほどこだわりがない方におすすめ
  • 劣化した場合、わりと簡単に自分で補修できる
  • 取り付けの難易度は低く費用も安い
化粧カバー
  • プラスチック製のカバーをホースの上から被せて配管を隠す方法
  • テープより格段に見栄えが良い
  • エアコンを長期間使う予定の方、住宅の外観にこだわりのある方におすすめ
  • 配管カバーは外壁の色に合わせて選ぶことができ好みのものを選択することが可能

テープなどちょっとした部品はホームセンターで手に入りそうですが、カバーの方は、取り付けが少々大変で、見栄え耐久性の問題もあるため、できたら業者に頼まれた方が良いかもしれません。

人に目に付く場所や、外観にこだわっているお店等や、耐久性を考えるのならカバーの方を検討しても良いでしょう。

カバーが要らない隠蔽配管

その他、配管のカバーすら見せたくないと言う方には隠蔽配管(いんぺいはいかん)と言う方法があります。

エアコンの配管を壁の中に収納し、壁の外に出さない方法です。

配管が見えなくなるため、住宅の景観を損なうことがなく、スマートですっきりとした印象にすることができます。

もちろん雨風に打たれることもないのがメリットなので、配管がダメージを受ける可能性がとても低くなります。

【隠蔽配管のまとめ】

メリット
  • 家の外壁の配管が見えなくなるため、景観を損なうことがなく、すっきりとした見た目になる
  • オシャレ高機能な印象

  • 雨風にも打たれないので、配管のダメージがない
デメリット
  • 内壁から外壁に穴をあけた際に筒状の配管を入れない。

  • その隙間からゴキブリ暖かく湿度のあるエアコン内部へと侵入してしまう。
  • 工事費用が高めで、何かトラブルがあった場合は壁を壊す必要が出てくる
ブラウン君
見た目は重視したいですが、ゴキブリは苦手です…。
シルバー先生
隠蔽配管にする際は、エアコンクリーニングを定期的にする必要があります。

隠蔽配管にする際も、そうでない場合でもシーズンの初めなどはエアコンクリーニングを業者に頼んでやっておくと安心です。

補足

エアコン内部の掃除を怠ると、エアコンのスイッチを入れた際にダニの糞や死骸などがエアコンの風と一緒に飛んできてしまいます

アレルギーの原因になるので注意が必要です。

電気代も高くつくことになるので、掃除面は気にかけておきたいところですよね。

 

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室外機が1台で済むマルチエアコンの魅力

ここまでエアコンの室外機のことを見てきましたが、将来他の部屋にもエアコンを付けたい場合が出てくることもあります。

室外機はエアコンの数と同じになりますので、エアコンの数を増やすとどうしても室外機の数も増えますよね。

外観をすっきり見せたいはずが、部屋の数だけエアコンを付けて家の周りは室外機だらけになっても考えものです。

シルバー先生
そんな時はマルチエアコンをオススメします。
ブラウン君
マルチエアコン?聞いたことないです!
マルチエアコンとは

1台の室外機で最大5台程度のエアコンを使うことができるエアコンのことです。

室内に取り付けるエアコンには、天井に埋め込むカセット型壁に埋め込むものから、床置型などがあるので、お部屋の用途に合わせて使用し、室外機は1台で賄えることになります。

マルチエアコンのメリットについて見てみましょう。

マルチエアコンのメリット

・室外機が1台で済むので、見た目がスッキリとし外観を損ねることがない
・部屋のデザインや好みに応じてエアコンの種類を変えられる
・各部屋のエアコンに専用コンセントを取り付ける必要が無い

マルチエアコンを導入した人の喜びの声

解放感のあるリビングが実現しました!
・木目調のパネルは和室にもピッタリでした!
・見た目のスッキリ感はさすがの一言につきます!
・室外機がジャマにならず最高です!

デメリットについても見ておきましょう。

マルチエアコンのデメリット
・同時運転で能力が落ちる
・室外機が故障すると、そこにつないでいるエアコンは全て使えなくなる
・マルチエアコンを発売しているメーカーは少ないため、選択肢が限られる

マルチエアコンを導入して後悔した人の声
・導入費用が高かった
・真夏でエアコンが必須の時期に室外機が故障したが、なかなか修理にきてもらえず、数日をサウナのような部屋の中で過ごす羽目になった

室外機が1台で良いというのは強力なメリットですが、上記のようなデメリットもあるのも事実です。

設置は十分検討してから決めましょう。

まとめ

エアコンの室外機のことは意外と忘れられがちかと思われますが、設置場所を間違えると後々エアコンを付ける際に場所を確保できなかったり、近隣トラブル等と面倒なことになってしまうことがあります。

また一度設置すると移動することも難しいので、設置前にハウスメーカーと十分な打ち合わせをして決めていただくと間違いもなくなります。

大きくて重い室外機ですから、設置場所によっては家の外観を損なってしまうこともあります。

そんな時はお伝えしたことを試して頂けたら嬉しく思います。

新しいマイホームが心地よくて快適な場所になれるよう目指しましょう!

 

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