新築で家を建てる際、決める事が山ほどあり途中で「もう誰か決めて!」と逃げ出したくなる事はありませんか?
中でも「新築で家具をどのように配置するか」という点については、誰しも頭を悩ませる問題です。
新築の間取りや床壁の色などをイメージしつつ、家具の大きさや素材、使い勝手を掛け合わせて、理想の家に近づけていく・・・。
頭の中でイメージして決める事が多すぎて、パンクしてしまいそうですよね。
せっかくの新築、イメージの段階からワクワク楽しい雰囲気で決めていきたいですよね?
実は今、スマホでは多様な新築に関連するアプリが開発されています。家具配置やレイアウトに関するアプリは数十種類にものぼります。
「どのアプリが自分たちに一番合うのか分からない」という方のために、今回は2020年最新の家具配置のおススメアプリから、悩み別でご紹介いたします。
まずは、今壁にぶち当たっている悩みを洗い出して下さい。ご自身にピッタリのアプリを決めるお手伝いをいたします。
目次
悩み別:新築家具配置おススメアプリ
スマホで「新築 家具配置」「新築 シミュレーション」などと検索をかけると多くのアプリが出てきます。
一昔前であれば、ハウスメーカーさんから頂く資料をもとに家具の設置を考えたり、パソコンのソフトを導入してイメージされる方が多かったと思います。
ガラケーでは出来なかった高度なシミュレーションも、今やスマホがあれば簡単に解決出来ます。
それでは早速、特徴とともにアプリを見ていきましょう!
感覚で決めたい方は「プランナー5D」
ダウンロード数2000万以上の世界でも人気のアプリ!
評価★4つ プランナー 5D- インテリアデザイン クリエーター |
- プランナー 5Dの特徴
インテリアなどのアイテム数が3000以上とこだわっており、課金する事でさらにアイテム数を増やすことが出来ます。
また、このアプリは様々な視点があるところが特徴です。
視点は2D・3Dの切り替えだけでなく、ARを利用できます。
自分の作ったプロジェクトが、よりリアルに可視化出来るのはうれしいですよね。
キッチンアイテムにワッフルメーカー(有料アイテム)があるなど、細かい部分が凝っています。今流行の、どうぶつの森のようなゲーム要素も持ち合わせているアプリだと思います。
- メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・アイテム数は3000以上。 |
・おしゃれで今風なアイテムが少ない。 |
- こんな人におススメ
空間デザインがお好きな方には、たまらないはずです!ゲーム感覚で楽しくやってみたい方におすすめ!
- 使ってみた人の感想
・色やサイズ調整が出来て、この手のアプリではNO1 ! |
細かい設定が多いアプリならではのバグなどの不具合も多少はあるものの、課金しても後悔しなかったという意見が多いというのが高評価の裏付けしてくれていますね。
理想の家のイメージを伝えたい!「Home Design 3D」
間取りや家具の配置だけでは、なかなか理想の住まいのイメージって伝わりにくいですよね?
理想の画像をかき集めて、ハウスメーカーさんにアルバムを見せても、うまくは行かないことが多いかと思います。
そんな時は、こちらのHome Design 3Dをおすすめします!
評価★4.2 Home Design 3D |
- Home Design 3Dの特徴
このアプリ、階段だけでも40-50種類と、アイテム数が多いだけでなく、おしゃれなアイテムが豊富にそろっている点がポイントが高いです。
キッチン、バスタブ、庭の樹木までインテリアのバリエーションが多く、自身のイメージを確実に形にすることが出来ます。
2Dで間取りを作成し、お気に入りのインテリアを選び、並べていけば完成です。完成後は3D視点でレイアウト確認が出来ますので、ハウスメーカーさんに説明する際もスムーズに話が進みますね。
- メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・直感的な操作が可能 |
・無料版では保存が出来ない。 |
- こんな人におススメ
スマホの操作にある程度慣れていて、こだわりのインテイリアのイメージを再現したい、お洒落な方におすすめです!
- 使ってみた人の感想
・少しコツが必要だけれど、慣れてしまえば、新居のデザインなどで活用ができるアプリです! |
課金しないと保存できないこと以外には不満がないという意見が多かったですね。スクショで何とか対処していきたいところですね。
正確な間取り図を描きたい「magicplan」
理想の間取り図を作ったはいいけれど、サイズが間違っていたり、間取りがずれていたりして、せっかく作ったのに実際には役に立たなかったら努力が報われないですよね。
アイテムを購入しデザインを楽しんだりするゲーム感覚のアプリとは違い、magicplanでは、実際の間取りをより正確に作成する事が出来ます。
評価★4.6 magicplan |
-
magicplanの特徴
部屋の真ん中に立って画面に表示されるポインタを部屋の角に合わせて撮影していくだけで、自動的に間取り図を作成してくれるという画期的なアプリなのです。
自室の部屋をメジャーで測らずとも、自動で間取り図を取り込んでくれるのは時短になります。
有料版を購入すれば、作った図面をPDFをはじめ、JPN,PNG,CSVなど様々な形式でダウンロードする事が可能です。
もちろん、3Dにも対応しています。
- メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・カメラで部屋のサイズを読み取り可能 |
・モノクロでデザイン性はない |
- こんな人におススメ
イメージや感覚より間取り図を使って伝えたい方にはおすすめ!どちらかと言えば、男性向きなイメージですが、ウェブで公開をされる予定の方にもピッタリのアプリです。
- 使ってみた人の意見
・部屋の作成が順調にできて楽しい! |
人気な理由は操作がしやすくて使いやすいアプリということかもしれませんね。
家具も揃えなきゃ!な方向け「Room Planner」
間取り図を考えながら、家具購入も同時に進めらるのがこちらのアプリ。
評価★4.2 ルームプランナー |
-
Room Plannerの特徴
家具はイケアやニトリなどの有名ブランドの実際に売られている商品を取り扱っており、アプリから直接商品ページに飛ぶことが出来ます。
サブスクリプションを購入すれば、5000種類を超える完全版の家具カタログの利用も可能です。
さらにこのアプリ、アイディア集が豊富で、「クラシック」などのスタイルや部屋の色の印象から検索が可能です。
アイディア集は、まさにイケアのカタログのようにおしゃれで、真似したくなるような事例が多く載っていて、見ているだけでも楽しいです。
気になる部屋をダウンロードし、編集することも可能です。
その部屋の家具の一部を差し替えたり、うまく足し算引き算してオリジナルの部屋作りを楽しんでください。
- メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・家具の値段がアプリ上で表示される |
・海外のアイテムが多く日本風の部屋に出来ない |
- こんな人におススメ
アンドロイドユーザーの方なら、一度は試してみてもいいかもしれませんよ!
- 使ってみた人の意見
・様々なインテリアの家具や色があるので、イメージがしやすい! |
無料版をお試しで使ってみて、仕様に慣れてから、有料版を検討してみるのがいいですね。
複雑なのは嫌!スマホ苦手な人向け「間取り一図」
このアプリはとにかくシンプル!
間取り図を作成管理し、家具などの配置を確認しやすくするアプリです。
- 間取りー図の特徴
フロアや壁、ドア、窓、設備等を追加して自由に編集することができます。
指先ひとつで、簡単に既存の間取りを作成することが出来ます。
余計な装飾がないため、平米数をはじめ部屋の大きさが視覚的に確認しやすいのが特徴です。
「デザインや色味など複雑な事は後にして、とにかく家に家具が入るかどうか確認したい」という方にピッタリです。
- メリット・デメリット
メリット | デメリット |
・見慣れている間取り図なのでイメージしやすい。 |
・家具の大きさが変更しにくい |
- こんな人におススメ
アンドロイドユーザーでスマホの操作などが少し苦手な方におすすめです!
- 使ってみた人の意見
・図面を工務店の方に見せる為にインストールしたけれど、簡単に図面が引けて実に使いやすくていい! |
5つのアプリとその概要、メリット・デメリットをお伝えしました。
一見似たようなアプリも、調べてみると機能に違いがあります。使う目的や用途によって、アプリを選択するといいでしょう。
では、更に実際に使ってみた意見を詳しく聞いてみましょう!
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
家具設置アプリを使ってみての本音と比較
さまざまなアプリがリリースされていて、それぞれメリットとデメリットがあることが分かりました。
上述では簡単に項目事でのレビューをお伝えしましたが、実際に新築時に家具配置アプリをダウンロードされ使われた方の声を詳しく聞いてみましょう。
【家具配置アプリを使ってみた本音】
Sさん*家具配置と家具購入が一石二鳥 間取りは決まって、子供部屋や寝室の割り当ては終わったのですが、それぞれの部屋をどのようなイメージにするか悩んでいました。 以前にテレビで見た海外の住宅の紹介で、部屋ごとにテーマカラーを決めるというものがあり、私たちもやってみたいと思いました。 【RoomPlannerアプリを使用】 家具も新築に合わせて購入を考えておりましたので、家具配置のアプリはRoomPlanner をダウンロードしました。 このアプリは本当にイメージ固めにピッタリで、アイディア集はまるでカタログを見ているようで楽しかったです。 【実際使って良かったところ】 希望だったカラーごとのイメージも検索できますし、平米数が表示されるので、自宅に近しいものを参考に出来ました。 冊子のカタログと違うところは、お気に入りアイディアを自分仕様に編集出来るところです。 なんとなくいいなぁ、から、編集を加えてリアルな3Dの間取り図に変化させられます。 また、アイテムは実際にIKEAなどで売られている商品で、簡単に値段などよ商品情報が見れるので、予算だてにも役立ちました。 |
かなりの数の参考例が部屋ごと、広さごと、テーマカラーごとに検索し、そのまま編集出来るのはとても便利ですよね。
難しい操作や専門用語が分らなくても、感覚的に進められるのもいい部分です。
別のアプリをダウンロードされた方の感想も聞いてみましょう。
Tさん*工務店の打合せに役立ちました 工務店は決まっていて、間取りはこれから詰めていこうという段階でHome Design 3Dと出会いました。 カフェのようなナチュラルな雰囲気の住宅に憧れがあり、実際にカフェに足を運んでみたこともありましたが、なかなかイメージを形にし工務店の担当者にお伝えするのが難しく感じていました。 色々調べていくうちにアプリが役立つと知り、口コミも多く使い勝手のよさそうなHome Design 3Dをインストールしてみました。 【Home Design 3Dを使用】 さっそくサンプルプロジェクトを見てみると、間取り図だけでなく、お庭のデザインや家具の色や素材までも編集出来ると分かり驚きました。 また、操作が分からない部分は日本語での説明がありますし、YOUTUBEで実際に操作している動画を確認するリンクもありました。 夢中になってイメージを形にし、後日工務店の方にお見せすると「ここまでやってくれるお客様ってなかなかいなくて、イメージが伝わりました。予算のご提案もしやすいので助かります」と言っていただけました。 【使ってみて良かったところ】 プロを説得させられるレベルのアプリなのだと感心しました。 新築の理想って皆さんお持ちかと思うのですが、実際建ててみて思ってたのと違ったり、それぞれの部屋は完璧だったのに全体を見るとちぐはぐだったという失敗ってあると思うんです。 その点Home Design 3Dだと、2Dで間取りを作成して3Dで確認出来るので、全体像が常に把握出来る点がとても良いと感じています。 毎回の工務店の方と打合せの後、自分でアプリでプロジェクトを修正をし、どんどんリアルに近づいていてワクワクします。 |
Tさんのように、工務店の方と打合せのために利用される方も多いようです。
「イメージのすれ違い」は、新築時の失敗や後悔のよくある要因の1つです。アプリ一つで解決出来るのなら、さっそくダウンロードしたいですよね。
アプリ選びの際にどのようなポイントをチェックすればよいのか、項目ごとにまとめてみます。
アプリを比較する時のポイント
無料か有料か?
世の中に多くのアプリが出回っている現代。無料アプリを検索される方が多いと思います。
実際、多くのアプリは無料でダウンロードが可能ですが、完全無料のものはほとんどなく、アプリ内で課金に誘導する事が多いようです。
- まずは無料版を試してから!
家具アイテム数に制限があったり、保存や他デバイスとの共有が出来ないなど制限があります。
今回ご紹介したアプリの多くは、有料コースにランクを設けておりました。一番ランクの低いものだと、数百円程度と手が出しやすい金額です。
無料でダウンロードした後に、使い勝手がよければ課金をする事を検討するのがよいでしょう。
2Dか3Dか?
- 2D機能
広告やチラシで普段から2Dの間取り図に親しみを持っている方が多いかと思います。
しかし、実際に新築を建てる際には照明や壁の色や素材など、2Dではイメージしずらい状況が多く発生します。
- 3D機能
そんな時、3D機能のあるアプリで理想の家を作っておくのが有効です。
ハウスメーカーさんとの打ち合わせの際に、3Dのデータを提示することで、イメージのすれ違いを埋める事が出来ます。
共有出来るかどうか?
家族で同じ新築イメージを共有する事はとても重要です。
新しい家具を買う際、その家具自体はとても素敵でも部屋のバランスと合っているかどうか、家族と一緒に相談して決めたいですよね。
同じアプリ内で共有して編集可能であれば、一緒に新築を作りげあげていく感覚も共有出来るでしょう。
SNSに共有できる機能があれば、新築の作成過程をインスタグラムなどに投稿出来て、発信する事が可能です。
家具のアイテム数
部屋をよりリアルに再現して、イメージと現実とのミスマッチを防ぎたい方はアイテム数の豊富さがポイントになるでしょう。
- 手書きで書く方法
手書きだと、ハウスメーカーさんからいただいた間取り図をもとに、資料に上書きする形で家具の位置を書き加えるしか方法がありません。
そうなると、まずごちゃごちゃして見にくいですし、細かい部分を見れないので、実際に設置したら置けなかったという失敗をしそうです。
- アプリを使用する方法
アプリならゲーム感覚で楽しく進められますし、アイテム数が豊富だと「あ、これも置かなきゃ!」といった風に、家具の設置リスト漏れの心配もありません。
直感的に操作可能か?
アプリを使用するにあたってのメリットの一つに、専門用語を知らなくても操作可能だという点が挙げられます。
新築を建てる際の打合せは、どうしても専門用語や難しい話ばかりで、家具配置くらいは自分の好きなように楽しく進めたいですよね。
間取りを作って、家具を選んで設置する。という基本操作を、指先一つで簡単に行えるアプリがたくさんリリースされています。
新築において、家具配置を考える時間は必ず必要です。
家づくりをより楽しく計画的に進めるのに、家具配置アプリは大活躍してくれるでしょう。
家具設置アプリ以外の新築時に役立つアプリ
ここまで、新築に使える家具配置アプリをご紹介してきました。
しかし、新築の打合せを進めていく過程で、理想と現実のギャップからどうしても行き詰ってしまう事があると思います。
そんな時に、リフレッシュの意味も兼ねて、気軽にご覧いただけるアプリをいくつかご紹介いたします。
イメージに行き詰ったときに利用したいアプリ
アプリ内で自分の部屋のインテリア写真を共有できるソーシャルアプリ。
実際に住んでいる部屋のDIYや家具、雑貨のレイアウトなどが400万枚以上、日々投稿されています。
RoomClip 部屋のインテリア・家具・DIYの写真を共有 |
- RoomClipアプリの特徴
人気検索だけでなく、玄関・リビングといった場所ごとの特集があったり、タグから検索する事も可能で、使い勝手がとてもいいです。
気になる投稿をお気に入り登録して、自分の好きなイメージ画像集めをする事も出来ます。
気になる投稿にはコメントを付ける機能もありますので、新築の先輩に直接こだわりなどお話を聞くことも可能です。
モデルハウスではなく、実際に住んでいる個人の自宅を見られるので、よりリアルなイメージが湧きます。
自分の家を投稿したり、おススメのアイテムを紹介することもできますので、将来家が建ったら、投稿する側として発信していくのも楽しいですね。
住まいの専門家と繋がれるアプリ
このアプリは、ただお気に入りの画像を保存して閲覧出来るだけでなく、最新の建築情報の記事を読めたり、お気に入りの専門家を探して相談をすることが可能です。
homify – 家とインテリアの総合デザインサイト |
- homifyアプリの特徴
専門家は、建築家やリフォーム会社から、インテリアコーディネーター・庭師・配管工まで幅広い職種のプロが多数登録されています。
その道のプロが発信するアイディアや記事は、とても信頼出来る情報です。
住まいの専門家のプロフィールから、直接連絡を取り合うことも可能です。
また、「無料相談」投稿をすると、homifyに登録している1万人以上の国内専門家にメールが届き、専門家側から独自のプランを直接オファーをしてもらうことも出来るのです。
カタログや写真を見て「いいな」と思っても、なかなか専門家まで連絡を取り合うまでには至らないかと思うのですが、このアプリでは専門家との垣根がいい意味でとても低いので、家づくりをぐっと進める事が出来ます。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
まとめ
家具配置アプリは単に間取り図に家具を置いていくだけでなく、素材や色が選べたり、3DやARといった視点も兼ね備えているものがたくさんリリースされています。
アプリを選ぶ際は、本記事の「比較する時のポイント」や「メリット・デメリット」を参考にしてみてください。
アプリダウンロードページの口コミを参考にされる場合は、バージョンが変わっている場合がありますので、最新の投稿を参考にしてください。
なるべく早い段階でアプリを選択し、どんどんプロジェクトの作成を進めていくことがおススメです。
数多くのアプリがあり、どれを使うべきか悩まれると思いますが、この記事が皆さんのアプリ選びの参考になれば幸いです。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
無料でたったの3分で出来るのでやらない手はないですよ!
火災保険を安くするコツ
実際に私が火災保険の一括見積をして、火災保険が16万円安くなった過程を無料公開中。
→火災保険を安くする方法を知る
火災保険を安くする方法