念願の新築マイホーム購入!
ここまで来るには、長い道のりを歩んでくるので嬉しさはひとしおですよね。
しかし、実は「マイホーム購入後に後悔ポイントがあった…」という方が意外と多いようです。
なぜ自分たちで考えたマイホームに後悔してしまうのでしょうか?
もしかしたらあなたも「こんなはずじゃなかったのに…」なんてことになるかも。
そこで、新築マイホームの意外な落とし穴を見てみませんか?しっかりと落とし穴を理解していれば、購入後の後悔が防げますよ。
それでは、新築物件を購入して後悔した実例などを見ていきましょう。
目次
新築物件を購入して後悔~どんな理由で?~
せっかく手に入れた新築のマイホームなのに、住んでみたら後悔ポイントがたくさんある…なんて嫌ですよね。
見るだけでは気づかなかったけれど、いざ住んでみるとその欠点に気づくという方が多いのが現状です。
悩みに悩んで購入したマンションなのに、後悔して売却…なんて事は避けたいですよね。そうならない為にも、新築を買って後悔したポイントを事前に知っておきましょう。
後悔ポイント)最大の原因は隣人トラブル
マンション購入で後悔している方の5%は、隣人トラブルで後悔しています。
自分好みのマンションは選べますが隣人までは選択できないということですね…。
最初は良い人だと思っていたけれど、実は筋金入りのクレーマー…なんて事は、見ただけでは分かりませんよね。
始めは些細な問題であっても、これくらいでクレームを出すのは良くないかな…などと我慢していくうちに、我慢しきれなくなって爆発。
マンションにはこんなトラブルもある?!
大きなマンションになると、いわゆる『マンション格差』というものが生じてしまうこともあります。
これは、部屋ごとに価格の異なるマンションで起こる生活レベルの格差トラブルです。
「貴方の部屋より、私の部屋の方が広いわ」などといびられ大きなトラブルに発展、なんて事もドラマの中だけではなく、現実でもある様です。
見落としがちポイント)周囲の騒音による後悔
この問題はマンション購入後の悩みの中で、もっとも多い悩みといっても良いでしょう。
騒音には、付近のお店や道路を走る車などの外部騒音、そして、上の階や隣人などからでる生活音などのマンション内部騒音の2つに分けられます。
騒音は1度気になりだすと、かなりのストレスになってしまいます。
また、騒音から発展し、隣人トラブルになる事もあります。
生活音はある程度は仕方がないものでも、小さな子供や赤ちゃんがいるとかなり気になってしまいますよね。
マンションの周囲に大通りや線路があると外部騒音で悩まされることもあります。
私たち一家は新築マンションを購入しました。
都心まで20分ほどの好立地です。
しかし、騒音の問題がありました。
窓を閉めている状態でも、電車の通る音がしっかりと聞こえてしまうのです。
どうしてこんな家を買ってしまったのか…後悔していますが、買ったばかりなのでどうにか楽しめるように工夫していこうと思います。
電車の音などは慣れてしまうとはよく言いますが、その慣れるまでが大変ですよね。
後悔ポイント)金銭的負担によるドラブル
隣人トラブルに次いで多い後悔ポイントは、マンションを購入したことによるローンや後々襲い掛かる修繕費などの金銭的負担です。
家を購入するときに、ローン返済についてはある程度しっかりと考えますよね。
しかし、修繕費などの維持費については意外と抜けてしまうもの。
時が経つごとに「毎月この額の出費はきびしいな。」と思い始めても、後からではもう手遅れということも多いですよね。
私は新築で建てられたマンションに10年ほど住み続けています。
その中でマンションを購入しようと考えている人にお伝えしたいのは、ランニングコストが高いということ。
【マンションならではの注意点】
修繕積立費や駐車場代、管理費など一戸建てならかからないものが多くあります。中でも修繕積立費には、注意してください。
最初は低額な修繕積立費ですが、世帯数が少ないマンションなどでは一世帯の負担が大きくなってしまいます。
また、この修繕費はマンションの外側のことですので、室内の修繕に関しては別になります。もちろん、水回りなどの修繕に関しても。
また、駐車場代については、マンションによって値上げすることもあります。
【マンションならではの維持費】
我が家の車は、私と夫と息子の3台持ち。
一世帯1台分しか駐車場は借りれないので、近所に駐車場を借りていますが2台分で1万円はゆうに超えます。
毎月かかるお金と考えると、負担は大きいですよね。
固定資産税についても、一戸建ては徐々に下がっていくのに対し、マンションはほとんど変動がありません。
このような後悔から、我が家はマンションを売却し、戸建てを建てる予定です。
もちろんマンションならではの利点はありますが、やはり金銭面での負担は我慢できないものですよね。
後悔ポイント)立地による後悔
意外と見逃しがちなのが立地条件です。
駅が遠い、スーパーが遠いなどですね。
~ギリギリセーフだった友人の立地選び~ いざ住むことを冷静に考えてみると、スーパーが遠い事に気づき始めました。 行くには車が必須…。子供を連れて行くとなると、重労働になってしまいます。 まして、子供だけでのお買い物は怖くて行かせられません。私の大好きな番組の「初めてのおつかい」も用意には出来そうにもありませんでした(笑) 他はいい条件だったので、迷いましたが今となっては、絶対不便に感じただろうな…とやめておいて正解だったなと思っています。 |
不便さを感じる生活というのはストレスになるだろうから、これはせいかいだったのでしょうね!
その他にもこんな意見がありますよ。
立地でお悩みの方の声はたくさんある?!
・住み始めたときは車を持っていたため気にしなかったけれど、車を手放すことになってみたら、近くにお店がほとんどなく買い物が不便になってしまった‥‥。
・マンションの前にオフィスビルや別のマンションが建って、日当たりなどが悪化してしてしまった…。
・大通りに面していて便利だ、と決めたマンションでも車の騒音や排気ガスのせいでベランダが使えなかった…。
・子供が生まれてみたら、子育てをする環境に適していなかった…
ライフスタイルの変化で便利か不便かの違いが出てくることも多いようなので、先を見通して検討していくことが必要になってきますね。
見落としがちポイント)部屋選び
これまでを総合して多いのが、やはりお部屋選びでの後悔です。
日当たりや間取り、収納などで失敗し、後悔してしまいます。
特に日当たりでの不満を抱える方が多いんですよ。
- 西向きの部屋…洗濯物が乾かない、植物が育ちにくい
- 南向きの部屋…直射日光が入り部屋が暑すぎる
- 北向きの部屋…クローゼットの中の洋服が湿ってしまう
- 東向きの部屋…午後はほとんど日が入らない
もちろんすべてメリットもあるのですが、日当たりに関してはメリットデメリットを知っておかないと後悔してしまいますね。
購入してからでは、キャンセルするにもお金がかかってしまうので後悔しても手遅れなんですね。
では、このような後悔をしないためには、どうすればよいのでしょうか?
新築マンション購入で後悔をしない為の対策
確かにこんなに後悔したという実例があると、正直どうすればよいのかわからないですよね。
今まで考えてきたのに、また考え直し?頭がパニック…。
そうならない為に、体験談を交えながらできる限りの対策を見ていきましょう。
マンションを買う前に「情報収集!じっくり検討!」
隣人のトラブルは、ストレスにもなりますし、住んでいく上で最も気にしてしまいますよね。
マンションを購入する前に、住人へ「貴方は良い人ですか?」と聞くのが手取り早いですが…そういうわけにはいきませんよね(笑)
ですから、内見の際にマンション全体の雰囲気や住民の人柄などを感じ取るようにしましょう。
- 住民の年齢層などを見極めておく
自分たちが生活しやすいかどうかが判断しやすくなります。
- マンションの掲示板などをチェックする
掲示板には色々なことが書いてあります。トラブルに関する告知などもあるかもしれません。
そのマンションへ住む前の情報収集としてはうってつけのツールですね。
ぜひ、購入前に1度はチェックしてみてください。
また、上下階の家族構成などを確認するために、話しやすい営業担当者さんを選ぶのもおすすめですよ。
冷静に判断するために、煽りをかけてくるような担当者を選ばないこと、その煽りにのらないことを念頭にいれておきたいですね。
【維持費などもしっかりと考慮する】
マンションを購入するとなると、毎月のローン返済額に目がいきがちですよね。
しかし、後悔例を見ても分かるように家賃にプラスして、維持費や修繕費もかかってきます。
このような変動費も加味して計算をしておかないと、後々苦労してしまいます。
~維持費の留意ポイント~
・駐車場を利用するのであれば、駐車場代や近隣で借りる駐車場代についてもチェック
・維持費は、共有施設などの内容も確認して、それに見合った価格かどうか判断
・価格交渉は購入する前の第一段階から相談しておくのもおすすめですよ。
【後々のことまでじっくり考える】
住んでみたら日当たりが悪くて、洗濯物が乾かない…
そんな後悔をしないためには、付近に将来どのようなものが建つのか調べられる範囲で調べておくようにしましょう。
また、近辺の施設が家族のライフスタイルにあっているかを入念に下調べしておく必要があります。
近くにスーパーやコンビニがあるか、また学生や小さな子供がいる場合は徒歩圏内に学校や公園があるかを調べておくと良いですね。
実際に希望の物件付近を徒歩で回ってみるのもおすすめです。
曜日や時間帯を変えて確認すると、近辺の環境がしっかりと調べられますよ。
必ずチェックしておきたいポイント
騒音問題は、意外と精神的にやられる問題ですよね。
騒音問題に悩まされました。
隣人の生活音なのは分かっていましたが、音に敏感な性格のため、睡眠障害に悩まされるほどでした。
私の場合は引っ越すという手段を取りましたが、購入したマンションとなるとそう簡単にはマンションを売却することはできません。
では、どんな風にチェックをしていけばいいのか?
【壁や床の厚さをチェック】
マンションの壁や床の厚さに目を向けてみましょう。
~騒音チェックポイント~
・防音の基準としては壁・床厚さ200mm以上が目安です。
・上下階や隣の部屋の家族構成を知っておく
騒音問題を防げるでしょう。
・外からの騒音には2重窓が採用されていることを確認
2重窓だと外からの騒音はほとんど気にならなくなりますよ。
【内覧時には動かせるものはすべて動してチェック】
失敗した事例で、日当たり、間取り、収納に後悔する方が多いとお伝えしました。
洋服が好き方なのですが、収納スペースが少ない部屋を選んでしまい、収納スペース外にも洋服が侵入。
結果的に、部屋が狭く感じられるそうです。
このような部屋の条件で後悔しないためには、内覧時に動かせるものをすべて動かすのがポイント。
収納スペースの個数を目で確認できるので、収納が少なかったという後悔を防げますよ。
ここでも、販売担当者に確認は忘れずにしておきましょう。
モデルルームへ足を運べば、間取りや販売価格など詳しい資料も手に入りますよ。
まとめ
新築マンションを購入したのに後悔している、という例は少なくありません。
トラブルは長く住むうえには避けたい事ですよね。騒音、隣人関係に関しては、被害者にも加害者にもなりうるので自身も気をつけたいものです。
騒音も1度気になりだすと大きなストレスになりますし、子供がいると尚更、気になってしまいます。
そのような後悔を防ぐためにも、物件選びは慎重にいきたいですね。
そして、周りからもしくはプロのアドバイスを頂いたり、自身で足を運んで目で見て選んでいきましょう。
このマンション選びがあなたにとって、より良い方向へと進みますように。
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