新しいお家を購入しよう!そんな時、皆さんがこだわる場所はどこですか?
玄関?お風呂?収納?
数あるなかでも、「キッチン」と答える方は少なくないのではないでしょうか。
キッチンはみんなが集まるリビングに存在し、料理や食器洗いなど滞在している時間も長い場所です。
キッチン選びは絶対に失敗したくないですよね。
しかしキッチンと一言で言っても、アイランドキッチンやらペニンシュラキッチンやらと、種類がたくさんあるのです!
ありすぎて何がいいのか分からない…
そこで今回は今選ばれている人気のキッチン情報とその選び方をお届けしたいと思います!
この記事を読めば、あなたにピッタリのキッチンが見つけられること間違いなしです!
目次
どうやって選ぶ?!あなたに合ったキッチン
たくさんの種類の中から、どうやってキッチンを選べば良いのでしょうか。
まずキッチン選びの基準を考えてみましょう!
・レイアウト
・スペース
・費用
生活感
キッチンの弱点といえば、生活感です!
出しっぱなしにされたお菓子、パン、飲み終わった牛乳パック、買い物袋…
インテリアにこだわる方は、気になりますよね。
加えて、必ず発生するのがニオイです。
リビングでいくらおしゃれなアロマを炊いていようと、キッチンから漂う餃子の臭いには勝てません(笑)
キッチンに関する雑多としたものを隠すことができるかできないか?
またニオイが漏れやすいかそうでないかなどの、生活感を隠したいかどうかという点がまず第一の選ぶ基準になります。
レイアウト
次に、キッチンに求める条件に合ったレイアウトが判断基準となります。
キッチンレイアウトには大きく分けて3つあります。
・対面式キッチン
・壁付けキッチン
・独立タイプのキッチン
それぞれのレイアウトの詳細は後述しますが、ざっくりと、対面式かそうでないかの希望に合ったキッチンレイアウトを選ぶ必要があります。
スペース
キッチンとして使えるスペースが限られている場合は、スペースを多くとるようなキッチンを選ぶことはできません。
また、夫婦や親子、兄弟など複数人で料理する可能性がある場合は、選ぶキッチンによって複数人での作業のしやすさが変わってくるので、広さも重要な判断基準になります。
費用
新築を建てる場合、キッチンにどれだけ費用をかけるかは重要な問題です。
キッチンの種類によってかかる費用も変わってきます。
家の中でキッチンをどれだけ重要視しているか、その価値観もキッチンを選ぶ判断基準になりうるでしょう。
自分達に合ったキッチンの選び方
自分達に合ったキッチンを選ぶには、優先順位をつけることが重要です。
家を建てる際は間取り、壁紙や床の色、ドアの種類、お風呂、玄関…と山のように決めることがあります。
それぞれの金額も大きいので、だんだん金銭感覚がおかしくなってきてしまいます。
そんな中で「後悔しないキッチン選び」をするには?
上述で説明した判断基準に基づいて自分達が何を一番優先するのかしっかり考えることが重要です。
友人宅の夫婦の【限られたリビングスペースと費用をどのように割り振るか】の話し合いの様子です。
彼の妻にはキッチンに対して強い要望がありました。
「キッチンは絶対に広くしたい!」
「備え付けの食器棚にパントリーも欲しい!」
そして彼女は広々としたキッチンと大きなパントリーを勝ち取ったそうです(笑)
彼の希望は散り…小上がりの和室はキッチンスペースとなってしまったそうです。
「キッチンは女性の城」とも言われます。
彼は仕事が忙しくほとんど家にいないので、小さい子供もいて圧倒的にキッチンで過ごす時間が長い妻に、決定権を譲ったそうです。
希望のキッチンスタイルはそれぞれの家族で変わります。
・夫婦のどちらともが料理する場合は、こだわるところが違います。
・和室が必須という年配のご夫婦はキッチンより和室に重きをおきます。
それぞれの家族が何を一番優先するかによって、最適なキッチンも変わってきそうですね。
人気のキッチンにはどんな種類があるの?
では具体的に今人気のキッチンにはどんな種類があるのでしょうか?
キッチンには大きく分けて「対面式キッチン」と「壁付けキッチン」がありますが、人気が高く現在の主流となっているのは対面式キッチンです。
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
対面式キッチン
オープンキッチンとも呼ばれ、リビングを見渡しながら料理をすることが出来るキッチンです。
やはり対面式は圧倒的に人気があります!
- 家族の様子やテレビを見ながら作業ができる
- 開放感がある
- デザイン性が高い
同じ対面式キッチンでも、レイアウトによってさらに数種類に分けることができます。
壁付けキッチン
対面キッチンと異なり、壁の方を向いて作業します。
- 作業に集中できる
- ダイニングを広くとることができる
しかし以下のような理由で、壁付けキッチンを採用する家庭は少なくなっています。
- 家族の様子を見ることができない
- リビングやダイニングから丸見えになってしまう
- 食器棚や家電のレイアウトが難しい
また、今ではほとんど見られませんが、キッチンが完全に独立したタイプもあります。
でも友達の新居に遊びに行くとたいてい対面式キッチンですね。
今は新築のほとんどに対面式キッチンが採用されているようだが、昔は壁付けキッチンが主流だったんだよ。
少しだけ時代とともにキッチンがどう変化してきたか説明しておきます。
キッチンの変化
キッチンはかつては妻だけが使う閉じられた空間でした。
女性のみが家事・育児を行い、もちろん料理も女性だけがするのが当然だったからです。
しかし、生活スタイルの変化とともにキッチンに対する意識が変わりました。
女性が社会進出して共働き世帯が増加し、料理も夫婦や家族で分担する時代となり、キッチンが住まいの中心へと移り変わっていったのです。
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人気の対面式キッチンにはどんな種類がある?
ではいよいよ人気の対面式キッチンの種類に迫ります!
全部で5種類になります。
- I型キッチン
- ペニンシュラキッチン
- アイランドキッチン
- L型キッチン
- セパレート型キッチン
それぞれの特徴とメリットデメリットを比較していきましょう。
王道のI型キッチン
一番よく見かけるキッチンはこれ!
モデルルームやマンションなどに多く取り入れられているのは、このタイプです。
I型という文字通り、シンク・調理スペース・コンロが一直線に並んでいます。
メリット
I型キッチンのカウンターには手元が隠せるほどの壁があるので、調理スペースを隠すことが出来ます。
そのため、スポンジや食器用洗剤の位置に悩むことはないですし、洗った食器をすぐに拭いて乾かす必要もありません。
また、キッチン上部に吊戸棚があるタイプも多いので、収納スペースも確保されます。
デメリット
キッチンカウンターは奥行きがなくなるため、食事や作業をするスペースとして使えません。
吊戸棚があるタイプだと開放感も少なくなってしまいます。
- 対面式を求める理由が開放感ではなく、リビングを見渡したいという方
- 調理スペースが丸見えになるのは避けたいという方
- キッチンの収納が多い方がいい方
開放的なペニンシュラキッチン
こちらも、モデルルームやマンションでよく見かけますね!
ペニンシュラとは、半島という意味で、左右どちらかが壁にくっついているキッチンがぺニンシュラキッチンといわれます。
メリット
キッチン前方には壁がないのでとても開放的です。
料理を運ぶ際もいちいち回り込む必要がなく、シンク前のカウンターにポンっと置けば、リビング側から受け取ることが出来ます。
他にも、朝食など軽めの食事の時はカウンターを食事スペースにするなど、ちょっとした作業スペースにすることもできるのでとても使い勝手のよいキッチンです。
一般的なキッチンの広さがある間取りであれば取り入れることが出来ますし、片側が壁についているので、換気扇も豊富な種類の中から選ぶことが出来ます。
デメリット
キッチン前方に壁がないのでニオイがリビングにもれやすく、調理スペースは丸見えの状態になります。
また、キッチンの上部に収納がないので、買い置きなどがしにくいと感じる方もいると思います。
- 開放感が欲しい方
- キッチンカウンターを様々な用途に使いたい方
- 調理台スペースをいつも綺麗に使いたい方
- 収納スペースが多くなくても足りる方
同じ塾の女性の講師に、こんな相談をされたことがあります。
彼女の希望
・調理台は掃除がし易いように出来るだけ何も置きたくない
・キッチンは全体的にお洒落な方がいい
・まだ小さい子供がいるので、リビングの様子は気になるけどキッチンの入り口は一つがいい。
これが外せない条件だというので、ペニンシュラキッチンがいいのではないかという提案をしました。
ホームパーティに最適?!アイランドキッチン
アイランドキッチンは、ホームパーティをすることが多い方に向いています。
アイランドとは島という意味で、キッチンの四つ角が壁面から離れていて島のような様子から、アイランドキッチンと名付けられたすです!
メリット
アイランドキッチンは360度壁がないので、キッチンとは思えないほどの開放感があり、その存在感も他のキッチンとは比べものになりません。
左右どちらからも行き来することができ、大人数でも料理を楽しみやすく、ホームパーティーにも最適です!
ペニンシュラキッチンと同様に、キッチンの向かい側のカウンターは簡単な食事や作業スペースとしても使うことが出来ます。
【お洒落なキッチンが揃っている】
- どのメーカーでも上級グレードに位置している
- キッチン家電にもこだわれば、インテリアとして楽しむことが出着る。
デメリット
他のキッチンとは比べものにならないほど存在感のあるキッチン、ということはそれだけ広いキッチンスペースが必要になります。
【問題点】
天井につける必要があり、換気扇の種類も限られる
排気ダクトの位置など、設置する上でも制約が多い
全体が丸見えなので、照明や食器棚、キッチン家電など隅々までコーディネートしなければ、せっかくのお洒落な魅せるキッチンが台無しになってしまいます。
他のキッチンと比べると、全体的にお金がかかるキッチンと言えますね。
- ホームパーティーをよくする方
- キッチン全体をインテリアとして楽しみたい方
- 購入資金に余裕のある方
- キッチンを常に綺麗に使いたい方
大人数で料理ができる!L型キッチン
L型キッチンは、シンクとコンロがL字型に設置されてり、2人以上で料理をすることが多い方に向いています。
メリット
シンクとコンロがL字型に配置されているので、シンクとコンロが一列に並ぶI型キッチンよりも広く使えます。
二人以上で料理をするのに最適です。
体の向きを変えるだけで作業台とコンロを使えるので、動線もばっちりですね!
シンク側がリビングと対面しているタイプのものが多いです。
孤立感を味わうことはないですし、コンロ側には壁があるので油汚れの心配も少ないですね!
デメリット
L字型なので、コーナー部分がデッドスペースになってしまいます。
特にキッチン下や上部の収納スペースは使いにくくなります。
また、広いキッチンスペースが必要になってきます。
L型にしても部屋が狭くならないか、注意する必要がありますね。
- 家族で料理をすることが多い方
- 効率的に料理をしたい方
- 油はねが気になる方
間取りの自由度No1!セパレートキッチン
セパレートキッチンはシンクとコンロを別々に分けたキッチンです。
メリット
セパレートキッチンはシンクとコンロが分かれているので、それぞれの横に作業スペースを設けることができます。
作業スペースが広いので、L型キッチンと同じく、複数人で料理するのにも向いています。
また、キッチンをシンク側とコンロ側の2つに分けることで、通常のキッチンより狭い幅でも設置可能なのが特徴です。
例えば)
通常の幅のキッチンの設置が難しいコンパクトなリビングや縦長など特殊な形状の家でも!
ぴったりとキッチンがおさまりやすく、間取りの自由度が高まります。
デメリット
シンクからコンロへ、またコンロからシンクへと食材や鍋を運ぶのに、いちいち振り返る必要があります。
特に熱い鍋をシンクに移動させるときなどは、危険なので周りに人がいないか十分に注意する必要があります。
対面式ではないキッチンは人気じゃないの?
圧倒的に人気なのは対面式のキッチンですが、使う人によっては対面式でないキッチンの方がいいという場合もあります。
対面式ではないキッチンには、リビングにある壁付けタイプと、完全にキッチンだけが独立したタイプがあります。
対面式ではないキッチンのメリット
リビングの様子に気を取られないので、対面式より料理に集中することが出来ます。
壁付けタイプはキッチンとリビングの間に壁などがないので、リビング全体を広く使うことが出来ます。
独立タイプはキッチンが見えにくいので、急な来客にも焦る必要がありません。
リビングとは違う空間になるので、ニオイが漏れる心配も少ないですね!
対面式ではないキッチンのデメリット
リビングを向いていないので、会話をしながらだったりTVを見ながらの作業は難しく、孤立感を味わいやすいです。
壁付けタイプだと、キッチンの中が丸見えなので散らかっていると気になりますね。
また小さなお子様がいる場合、キッチンとリビングの空間を遮るのが非常に難しいので、危険がないか常に気をつけておく必要があります。
独立タイプは、ニオイがリビングに漏れる心配はないですが、キッチンにニオイがこもりやすいです。
必ず窓を設置したいところですね。
- 料理に集中したい方
- リビングを広々と使いたい方
「料理が趣味」という方には集中できるのでいいかもしれません。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
さいごに
人気のキッチンにもたくさんの種類があります。
現代のキッチンにこんなに種類があるのは、女性たちの多様なニーズを反映して成り立ってきたからです。
あなたが一番キッチンに求めるものは何ですか?
キッチン選びに後悔しない秘訣は、生活感、レイアウト、スペース、費用というキッチンを選ぶ基準をそれぞれ明確にし、自分の生活スタイルにピッタリのキッチンを見つけることです!
それぞれのキッチンにメリットとデメリットがありますが
あなたにとって一番重要なポイントは何なのかをしっかりと考えて、ぜひ最適なキッチンを見つけてください!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
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だいたい食べかけのお菓子や使ったコップがキッチンにおいてありますね!