「あなたの家」に必要なものは何でしょうか?
「車ですか?」
「綺麗な花の植木鉢ですか?」
「それとも可愛い郵便受け?」
人それぞれ必要と思うものがあると思いますが、新築でも建売でも賃貸でも、新しく居住する「家」に必要なもの……。
それは表札です。
表札がついていなければ、誰の家なのかが分かりませんし、人が住んでいるのかどうかも怪しいと思われてしまう可能性があります。
「待ち望んだマイホームが建ち、引き渡しの日を迎えた時……。」
「引っ越して、新しい生活を始めようという節目の時……。」
あなたはご自分の大切な名前を、そっと表札として掲げるはずです。
それは外の人に対しての挨拶と同じ。間違っても、良くない運気を呼び寄せないように注意が必要です。
新たな友人だけでなく、幸運も集まってくれるように、どのような表札が良いのか、しっかり確認しながら好みに合う物を選んでいきましょう。
目次
風水的なオススメ素材!ステンレスの表札で運気は上がるの?
皆さんは表札を選ぶときに、「風水」を気にされますか?
もし、何も考えないで表札を購入しようとしている人はぜひ参考にしてください。
運気アップのためのおすすめ素材は?
表札に使われる素材の中で、運気が良くなるおすすめのものを見ていきましょう。
風水では、自然と調和する物が良いとされているようですので、おススメとして挙がってくるのは、やはり、天然素材です。
【木製】
イチイ高級木製表札
- 木は成長と繁栄の「気」を持ち、家運をアップさせると言われています。
- 木そのものに、ご神木のような神聖なものとして扱われるものがある。
- 格の高い木を使うことでより一層のパワーで玄関の開運度が上がります。
- ただ、木は、耐久性が低く、傷みやすい素材でもあり、長く使えないため敬遠されることがあります。
撥水加工について
「天然木の天然木のままが良い。」、「加工をして水や汚れなどに強くする方が良い。」と考えは分かれます。
綺麗な状態で長持ちする方が良いのは間違いないですから、加工を施すことをおすすめします。
【金属】
ステンレス表札
- 木は火と相性が良く、運気が燃えて上昇すると言いますが、金運ならやっぱり「金」です!
- 本物の金を表札には出来ませんが、金属は風水で「金」となります。(純金である必要はありません。)
- 合金ではない銅などが良いですが、鋼を改良したステンレスは合金であっても、風水では良い素材の一つとされています。
- 一番良いとされている天然木の表札は、水分や匂いを吸収してしまうだけでなく、悪い運気も吸ってしまうことがあるという側面がありますが、ステンレスなら経年劣化も少なくて、良い気だけが流れて来る素材とされています。
運気が下がるといわれてる素材について
逆に運気が下がってしまうといわれている素材とは?
- ひびが入ったり割れたりしやすい素材は、表札には良くないと言われています。
- 表札が割れてしまうと、家族の仲たがいや夫婦間の不和など、関係が「割れる」という縁起の悪さで家族運に影を落とすからです。
- そのためガラスや陶器、タイルは、避けるべき素材とされています。
ただし、ガラスも強化ガラスなど、割れないように加工されている物は良いとされています。
石について
ちなみに、石は、天然素材として推奨されているケースと、石に彫ることは墓石を連想させるということで、使わない方が良い素材として扱っているケースがあります。
ここまでは、開運UPの素材をご紹介しましたが、風水等を全く考えずにお店の人に勧められるまま表札を買ってしまったという知人の話をご紹介します。
私がマイホームを建てた時、どんな表札にしようか悩みましたが、当時風水とか、縁起の良し悪しとかは全く考えていませんでした。
実用性を重視していたので、そのことを伝えると『昔から表札と言えばこれですよ!』と店員さんが勧めてくれるままに注文したのが、ステンレス製で浮き彫りのものでした。
汚れに強いとか、傷がつきにくいとか、近年の家のデザインにマッチするとか、そういう説明を受けて購入した記憶があります。
後になって、風水とかが気になり調べてみました。
その結果
結果的にステンレスも浮き彫りも、風水では運気が上がる素材だったので、問題はありませんでした。
お店の方も風水等で良いとされている物だとわかって勧めてくれたのでしょう。
ですが、今思うとちゃんと勉強して、理屈を分かった上で、自分なりの表札を考えるべきだったかなと反省しました。
高いお金を払った後に、「もっとこうすれば良かった。」、「縁起の良くないデザインにしてしまった。」と嘆くことの無いように、マイホーム計画がある方や、引っ越しに伴って表札を作ろうと思われている方はしっかり情報収集をされることをお勧めいたします!
最終的には家の外観に合うことが最重要となりますので、もしも、天然木が似合う日本家屋でないのなら、汚れにも強く経年劣化にも強いステンレスが、現実的な優良素材ではないかと思います。
風水で「浮き彫り表札」は縁起が良いの?
表札について調べると必ず「浮き彫り」の単語が出てきます。
天然木ひのき浮き彫り
風水では浮き彫りが推奨されています。(諸説あります。)
文字の部分を彫った表札もありますが、これは「墓石」をイメージさせるということで、縁起が悪いとされています。
浮き彫りというのは文字の部分が浮き上がるように加工された状態になります。
名前を浮き立たせて彫る技法のため「運を盛り上げる」とされています。
木のプレートに墨で名前を入れるのが良いとされていますので、浮彫ではなく、墨で書くだけでも良いとされています。
浮彫の表札についての動画がありましたので参考にしてください。
木の表札は、文字を彫るのではなく、文字を浮かび上がらせる浮彫の表札にして、開運につなげましょう。
【風水的】表札の考え方とは?
ここからは、風水的な表札の考え方について見ていきましょう。
中国で生まれた風水というものと、今の日本で知られている「風水」は異なっています。
日本の風水は、家相や九星気学をアレンジしたものであると言われていますし、「風水」という名前は周易の「水風井掛」が語源であるという説がありますので、占いと無縁ということは無いでしょう。
【そもそも風水とは?】
風水は、環境をより良くすることで運気を上げていくという考えを持っています。
自然界において、より良いエネルギーを受けられる位置を割り出すというような、知恵とも言えるのです。
そういった、エネルギーの強い場所、反対に陰鬱とした気が充満しているところなどを把握し、城を立てたり、街を作ったりと、活用されてきたのでしょう。
その考えを基に、見ていくと、家の造りや物の置き方も変わってくるかもしれません。
【風水における表札の考え方】
風水において、「玄関」は重要なスポットです。
良い「気」を入れて、悪い「気」が入って来ないようにしましょう。
その玄関に掲げる表札は「適当」に選んで良いはずもありません。
良い玄関にするためにも、表札の素材や色、デザインにもしっかりと気を配りたいものです。
ちなみに、表札を付けていない家は、良い気も素通りしてしまうと言われています。
やはり、開運という観点からも、表札は重要と言えます。
【風水的】表札の重要ポイントとは?
風水について詳しい人は少ないと思います。
それならば、しっかり学んでみようと色々調べていくうちに気付いたのが、占いには色々な種類があり、その一つ一つに、「流派」がある……と言うことでした。
流派によって考え方がちがっていましたが、大切なことは、その占いの根底にある物事の考え方や捉え方を理解する事でした。
共感できる考え方だと思う流派を参考にすることをおすすめします。
そして同じ占いであるならば、流派が違えど、共通している部分が必ずあるはずなので、そこを信じると間違いないでしょう。
家との調和が重要
風水学から見た、「表札」について調べてみると、「調和がとれている事」というのが、共通の重要ポイントでした。
自然との調和を大切に……ということで、その家との調和が大切と説いているのです。
大豪邸にプラスチックの貧相な表札では不釣り合いでしょうし、簡素な家なのに表札ばかりが派手で豪華なものだったら、妙な目立ち方をしてしまうことでしょう。
やはり、トータルバランスが重要ということです。
木の表札は日本家屋にはピッタリですが、洋風の家にはミスマッチとなりかねません。やはり、最後の決め手は外観の調和です。
今の日本でよく見かける家屋のデザインは、純和風よりも、近代的で機能的なデザインのものが多いように思います。そうなると、木の表札はバランスが取れないと感じられる可能性が高いかもしれませんね。
いたずらに振りまわされないように気をつけつつ、古くから続いている生活の知恵や、幸福や繁栄を願っての開運法を活用していきましょう。
【色の調和】おすすめの色使いとは
自然との調和と、家の外観全体の調和が重要とお伝えしましたが、色の調和も重要です。
では表札にも開運の色はあるのでしょうか?
天然素材 (木製) |
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天然素材以外 |
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金属 |
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やはり、運気が上がるのは天然素材のようです。参考にしてみてください。
風水的には表札の文字はどれがいい?
近頃の表札は、本当に種類も豊富で、家屋のデザインにより、様々な趣向が凝らされていると感じます。
マイホームを持ち、自分なりにデザインや色合いを考える経験をすると、今まで以上に目にする家々のデザインや色合い、小物などに興味が湧くようになったりったしませんか?
表札は家屋に対して小さな物ですが、皆さん、本当に色々と工夫をされていて面白いです。
ご自分の表札のデザインを考える時には、是非、色々なお家の表札を観察してみて下さい。
地域によっても変わってくるとは思うのですが、私個人の印象としては、木の表札より金属のプレートや石素材のものが多いような気がします。
そして、近頃、アルファベット表記のお家も多いように思います。
【風水的文字の選び方】
では、風水学をベースに考えた場合、表札の文字はどのようなものが良いのでしょうか?
大抵の風水に関する記述では、昔ながらの、天然木の縦書きフルネームが良いとされています。
家主のフルネームを墨で書き、家族の名前までは列挙しない方が良いと説いているものもあります。
ただ、ここでも最重要なのは、「家の外観との調和」なのです。
洋風の家屋なのに、木の縦書き・墨文字の表札はミスマッチですよね。
最終的には「しっくり来る」かどうかが重要ですので、家のデザインを決める時に、その一部として色合いやサイズ、縦横の向き、漢字表記かアルファベットか等、決めていかれると良いでしょう。
考慮すべき点があるとしたら、風水からは離れますが、「読みやすさ」という点が重要かと思います。
どんなにデザイン性に優れていても、読めなければ意味がありません。
筆記体の英文字や、達筆な文字というのも、注意が必要かもしれません。
家主のこだわりでデザインするとは言え、表札は外の人の為の物でもあります。
郵便屋さんが名前を確認して郵便物を届けられるかどうか……も、基準にして良いかもしれません。
子供視点に合わせる必要は無いと思いますが、家族構成から推測して、あなたの家を訪ねて来るのはどういう人たちなのか、考えてみるのも良いでしょう。
外国からのお客さんが多いのであるならば、アルファベット表記の表札の方が、来訪者に分かりやすい可能性もあります。
【さらに開運知識を深めましょう】
これから新しく表札を作るご予定の方は、ぜひ良い運気が遊びに来るような、素敵な表札を掲げて、日々の生活を輝かせてください。
「風水なんて古い考えだよ」と思わずに、現代に変換した場合の考え方も色々と発信されていますので、楽しみながら開運の道を模索してみて下さい。
更なる開運を目指して、表札にワンポイント、縁起の良いモチーフを入れるのも素敵です。
アイビーモチーフ表札
アイビーの花言葉は「永遠の愛」です。風水的にも効果があるといわれています。
難しく考えず、生活の知恵を取り入れるような気持ちで情報を集めてみると、表札以外についても面白い開運手法を見つけられるかもしれませんね。
何よりも、「開運」について考えること自体が、ポジティブな思考となります。
「どうせ」とか「そんなの無駄だよ」なんてネガティブワードを吐くよりも、家族と一緒に「色合いもキレイになるし楽しいね」と笑い合いながら、その家に暮らす大切な家族の幸せを願って工夫をしてみましょう。
それだけで優しさと思いやりに満ちた空気になっていくはずです。
まとめ
表札は外の人に向けての自己紹介であり、開運に繋がる重要アイテムです。
マイホームの外観との調和を最重要としつつ、願いを込めて素材、色、字体を選んで、家族を守ってくれるお守りのように大切にしたいですね。
勿論見た人に不快感を与えないこと、他者に居住者の名前を正確に伝えられる表記であることも重要です。
そういった配慮をしながら、開運に重要な「玄関」の一部である表札を、あなたの運気をあげてくれる、素晴らしいスペックにしておけたら、「家」がより一層心地良い場所になるのではないでしょうか。
ご自分なりの「素敵な一工夫」を是非行ってみて下さい!
あなたの火災保険は大丈夫?
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