夢にまで見た新築マイホーム。
こだわった外観、壁…明るいリビングや、かわいい子供部屋など…
新築は、これからの生活が楽しみになるものですよね。
只、新築マイホームを手に入れると、快適だけではなく、お手入れが欠かせなくなりますね。
特にこの季節は、結露に困っている方も多いかと思います。
朝、夕と結露掃除をし、スッキリしたと思えば次の日の朝たっぷり水滴が…なんて経験も!
特に窓は拭きやすいけど、玄関のドアってどうやって予防するの?
実は結露を、放っておいてしまうと家が傷んだり、人体にまで影響してしまうんです!
そんな、放っておくと怖い結露の予防法を知って、大事な新築の家を守りましょう。
目次
結露から家を守ろう
気をつけていても、結露が発生してしまう場合もあります。
でも忙しい中での、結露取りって面倒ですよね。
それでなくとも、朝は洗濯・ご飯の準備・子供の世話などいろいろあって大変なのに
「結露に構っている時間なんて無い!!」
そんな時間も手間も省きたい方は、結露予防グッズに頼りましょう。
まずおススメなのは、ドアや窓に吹き付けるスプレーです。
結露を完全に防止してくれる分ではありませんが、水滴を小さくしてくれます。
なので、結露を拭き取る際に少し楽になります。
おススメ結露防止スプレー↓
こちらは、乾いている窓などにスプレーすると結露を防止出来るというものです。
効果が出るまで、1〜2日掛かるそうですが、最大で14日間も効果が持続するそうです。
実は家にあるものでも結露が防止出来るのです。
それは、新聞紙やプチプチです。
プチプチって分かりますか?荷物の梱包などに使われるあれです!
「エアパッキン」や「エアクッション」とも呼ばれています。
ちょっと見栄えは悪くなりますが…。汗
二つとも断熱効果があるので、ドアや窓に貼り付けると冷気を遮断してくれます。
気軽に試すことができるので、一度やって見てください。
新聞紙を貼り付けた後に、その新聞紙で結露を拭き取ると新聞紙のインクが結露防止になるそうです。
毎日届く新聞紙はたくさん溜まっていくので、コチラも再利用できると嬉しい資源です!
新聞紙やぷちぷちではちょっと見栄えが…という方は吸水シートや吸収テープもありますよね。
結露対策として最も使われているのかなと思います。一度使ってリピートする人も多いようなので、実力は本物ですね。
窓を半分隠すような目隠しになるくらいのサイズのシートもありますので、各ご家庭の窓に合わせて使い分けしていきたいですね。
普段の生活を見直そう
お風呂や、洗面所…ケトルに、台所の料理と普段の生活から室内の水蒸気は増えていきます。
結露は、室内の水蒸気が増えるのも原因ですから少しでも減らしていきましょう。
換気扇をこまめにまわそう
料理している時、お風呂に入ってる時は、換気扇を忘れずにまわす事も大事です。
「冬で、乾燥してるから汁物作る時、換気扇つけなくていいかな〜」と、換気扇つけずに料理をしていました。
蒸気で、ドアや床が湿っぽくなるまで…
【気づけば…】
ある日、いつものようにソファーで横になっていたら、「なんかカビ臭いな…」と、おそるおそるソファーの角を見ますと
ソファーの角がカビでびっしりでした…
おまけに、部屋干しもしていたので更にカビを倍増させたのでしょう。
【対策】
それからは、料理や、お風呂の時は換気扇は絶対!
結露も、気を付けているので前よりは酷くなってません。
また、湿度計を家に置いて湿度が50%以上になってないか気をつけてチェックし、換気扇をこまめにつけています。
湿度計で湿度をチェックすることも大切です。
冬場や梅雨時はコインランドリーがとても便利ですね。
冬の室内の湿度は、40%〜60%が適しているそう。
それ以下だと、乾燥しすぎてしまうし、以上だとカビの原因になってしまいます。
丁度良い湿度を保っていると、結露が少なくなるのが目に見えて分かる様になりますよ。
室温をあげすぎないにしよう
また、室温をあげすぎない事も結露防止に繋がります!
私もとても寒がりで、暖房器具の設定温度をついつい高めに設定してしまいます。
しかし、上げてしまうと室外と室内の気温差が高くなってしまい、結露の原因になってしまいます。
適温は、 18度〜22度です。
また、暖房器具はできれば以下の2つを使うようにしましょう。
- FF式暖房器
- エアコンか、電気ストーブ
石油ストーブは、水蒸気を大量に発生させてしまうので結露を助長させてしまいます。
省エネ対策で、石油ストーブを使用されている方も多いかと思いますが、結露が発生しやすいということは、カビも発生しやすくなります。
こまめな換気を行い、部屋の中の湿気を追い出すようにしましょう。
自分で体温を上げることができれば良いですが、寒がりな人は、暖房に頼りすぎず、衣類で調節することも大切です!
夏も結露するって知ってますか?!
結露と言えば、寒い季節の冬だけだと思いがちですが、昨今どの家庭にもエアコンがつけられて、夏の結露が見えないところで起こっていると言われています。
目に見えてれば対策をしようと思いますが、見えないとなると怖いですよね…。
この場合の対策は、やはり外気温と室内の温度差に気を付けるということが一番の対策です。
室温を調整するのが大変な方は夏場の結露対策として除湿機をおすすめします!湿度が下がれば結露がおきにくくなります。
衣類の生乾きのにおいなどもふせいでくれますし、エアコンを使用している家には一家に一台、加湿器が必要かもしれませんね。
今まで除湿器を使っていなかった方が、使用すると「こんなに溜まるの?」と驚かれることが多いようです。
知らぬ間に家がカビだらけだったとならないように、見えないところも対策していきたいものですね。
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ドアを変えれば家も変わる
結露をなくしたくて、朝にタオルやワイパーで結露を拭き取っても、夕方には結露復活!っていう経験ありますよね?
実は私も、結露に悩まされたことがあります。
若い頃木造アパートに住んでいたのですが、結露が酷く、冬は毎朝窓拭きをしていました。
でも、天気の悪い日は拭いてもすぐに結露ができてしまって、一日中窓が濡れているなんて日も。
そのため、カーテンにカビが生えてしまうこともありました。
そして一番ひどかったのが、とても寒い日に朝起きたら、夜のうちに出来た結露が凍ってしまって、窓ガラスが一面氷になっていたことがあったんです!
凍ってしまうと、掃除もさらに大変だし…悲劇でした。
マイホームを建てる際の結露対策とは、断熱性の高いドアを選ぶことです。
断熱性の高いドアは、外気の影響を受けにくいため、室内の気温と室内側のドアパネルの表面温度差を抑えます。
これにより、温度差によって発生する結露を抑制し、湿気による住まいの劣化を防ぎます。
アルミ製やステンレス製より、木製のドアの方が断熱性は高くなります。確かに、アルミやステンレスは熱を通しやすいですよね。
ドアから出入りする熱は多いため、断熱性の高いドアを選ぶと、室内の温度差を軽減することができます。
なので、冬の結露防止が可能なだけでなく、夏の日射熱が屋内に伝わりにくくなります。
性能にもよりますが、断熱性の高いドアを選ぶとプラス5万円ほど掛かるそうです。
しかし、今後の光熱費や結露の煩わしさを考えたら安いと思えますね。
また、断熱性だけでなく機密性の高いドアを選ぶと、熱がさらに通りにくくなりますので、結露の発生を抑えることができます。
そもそも結露が何かを知ろう
そもそも結露って、なぜ出来るのでしょうか?
最後に、そこを説明します。
結露は避けられない
結露の起こる理由です。
空気は高い温度の時ほど多く水蒸気を含むことができます。
それぞれの湿度で最大限含みうる水蒸気の量を「飽和水蒸気量」と言います。
暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、飽和水蒸気量を超えると余分な水蒸気が水に変わり、結露となります。
例えば、室内温度が20℃の場合、飽和水蒸気量は17,2g/m、窓辺の温度が10℃だと飽和水蒸気量は9,93g/m、つまり飽和水蒸気量に2倍近い開きがあるのです。
そして、この飽和しきれなかった水分が結露となって窓やドアに現れるのです。
夏場、グラスに冷えたビールを注いだ瞬間にグラスの表面に水滴が付着するのも同じ現象ですね。
冬は必然的に、外気と室温の温度差が高くなりますので結露が発生しやすいのです。
そして、暖房器具を使わずに過ごすなんて無理ですよね。
つまり、結露は避けようがありません!
しかし、結露をそのままにして置くと恐ろしいことが起きてしまうのです。
結露で家がダメになる⁈
結露は家の傷みの最大の原因とも言われています。
- カビが生える
- 壁や、タイルの破損に繋がる
- カビが空気中に飛んでアレルギーの原因となる
壁紙だけなら張り替えも可能ですが、家の内部までカビが生えてしまったら大問題です。
そしてアレルギーの原因ということは、人体にも影響が及ぶということです。
家は居心地の良い場所なはずなのに、結露のせいで台無しです。
上述の方法で、せっかく建てた我が家を守っていきましょう。
また、これから建てる人は是非対策を考えていただきたいと思います。
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まとめ
せっかく、こだわって作った新築マイホームが結露で侵されるなんてくやしいですよね。
只、玄関の向きや、住んでる地域によっては防ぎようがない事もあります。
自然の原理に勝つのは難しいですが、予防はできるはずです。
カビが生えてしまった時の衝撃は凄まじいもの・・
毎日の習慣を変えることで変化が目に見えて分かる様になります。
毎日ちょこちょこマメに掃除し、結露予防につなげて、家族の生活を守っていきましょう!
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