新築住宅を建てる際、収納スペースをどう作るかというのは悩みのタネの一つです。
食器棚のように必要なものもあれば、なくてもいいけどあったら便利!というものもありますね。
その一つに玄関のコート掛けが挙げられます。
あった方がいいと思って作ってもやっぱり使わなかった・・・となると費用もスペースも無駄になってしまいます。
今回は後悔しない玄関のコート掛けについてお伝えします。
これから家を建てるという方も、もう建ててしまったという方も是非参考にしてみてください。
目次
玄関のコート掛けは生活スタイルによって取り入れるべし
まず、コート掛けは必ずしも玄関に置く必要があるというものではありません。
今回は4つのシチュエーションを挙げてみました。
コートをどこで脱ぐかで考える
家に入った時にすぐにコートを脱ぐなら玄関にコート掛けを設置すると便利でしょう。
逆に不便な場合の例です。
買い物をして荷物をたくさん抱えて帰ってくる主婦の方
重たいリュックを背負って帰ってくる学生さん
玄関でコートを脱げなかった経験はありませんか?
私の子供たちが小さかった頃、妻が玄関でコートを脱ぐことはありませんでした。
子供を抱っこやおんぶして、自分のバッグに買い物袋を持った状態ではコートなんて脱いでる場合ではないですよね。
一度、部屋まで入って、子供と荷物を下ろしてからコートを脱いでいました。
そういった場合は、思い切って部屋にコート掛けを作ってしまった方が楽ですよね。
もし、玄関にコート掛けがあったら、コートを脱いだ後にまた玄関に戻って来なければなりません。
小さい子供がいたら、出来るだけ無駄な動きはしたくないものですからね。
コートの所持数と収納スペース
お洒落に気を使っている方だとコートをたくさん持っていて、コーディネートに合わせて毎回違うコートを着たりしますよね。
そういった場合は、たくさんのコートで玄関がごちゃつきやすいので部屋の中に設置するのが無難です。
ただし、スペースにゆとりがあり、玄関の姿見で靴も合わせて全身コーディネートをしたい!という方は玄関に置いておくのもいいでしょう。
我が家は5人家族なので、全員分のコートなんてとても置けません。
来客用に玄関にコート掛けはありますが、そこに家族のコートをかけておくことはほとんどありません。
玄関でコートを脱いで一時的に置いたとしても、最終的には各自の部屋で保管するようにしてます。
玄関スペースには、最もよく着用するコートのみを置いておくなど、収納スペースも考えないといけませんね。
寒い玄関ではコートを脱げない
特に寒い時期に多いのが、玄関が寒くてすぐにコートを脱ぐ気になれない!という場合。
寒い外から帰ってきて、そのまま部屋まで直行したい気持ちになったことはないですか?
そういった場合も玄関より部屋の中の方がいいでしょう。
また、コートを着るときも、寒い日は玄関ではなく、暖かい部屋の中で着た方が防寒対策には効果的だと言いますね。
そう考えると、寒い時期は玄関にコートを置いて置く必要がないのかもしれませんね。
コート掛けはインテリアの邪魔になる?
最近は、ミニマリストという言葉をよく聞きます。
つまり、すっきりとした暮らしを好む人が増えているということです。
そういった方や、インテリアに対してこだわりが強い方は、コート掛けは不要と感じていると思います。
しかし、逆にコート掛けありきで玄関のインテリアを考えることもできます。
アイデア次第で玄関をオシャレに彩ることができるのも楽しみですよね。
次に、コート掛けのアイディアをご紹介します。
おしゃれなものや、すっきりと収納する方法もあるので、ご覧ください。
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広くても狭くてもコートは収納できる
やっぱり玄関にコート掛けを作りたいけど、どんな方法があるの?
おしゃれなコート掛けってあるの?
そんな疑問をお持ちの方へ、タイプ別にご紹介します!
憧れのシューズクローク
スペースにゆとりがあるなら、思い切って広いシューズクロークを設置するとオシャレですっきりとした玄関を演出できます。
ミニマリストさんにはおすすめです。
こちらはシューズクロークの一例です。
引用:敷島住宅
他にも様々なデザインのものがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
次に、シューズクロークを作る際の注意点です。
・コートはかさばりやすいため枚数が増えてもいいように広めに設計する。
・汚れやすい靴を入れるシューズボックスはごちゃつきやすい場所でもあるため、急な来客時でも焦らないように目隠しができるようにする。
・傘を収納できるようにする。
・ベビーカーや子供の外遊び用のおもちゃ、ゴルフ用品、アウトドアグッズなどをさっと収納できるようにする。
何を収納するのかをよく考えてから、作ることが大切です。
作ってから、「入らなかった!!」では残念過ぎます。
特に、ベビーカーやゴルフなどの趣味の道具を収納しようと思ったら広いスペースが必要です。
シューズクロークを作ることができるのは新築の利点とも言えるでしょう。
まるで、海外の家のようで素敵ですね。
最近では、シューズクロークを作る人も多いようです。
また、建売住宅でも設置されている場合もあります。
限られたスペースを有効的に使おう
今住んでいる家には、シューズクローゼットなんてスペース無い!という方もたくさんいらっしゃると思います。
ちなみに私の家にも、そんなおしゃれなものはありません・・・。
そんな方は、壁に取り付けるフックを使用するのが一番省スペースです。
ただし、個数と場所が決まってしまうのでしっかりシュミレーションをしたうえで導入しましょう。
中には、壁の跡が目立ちにくいものもあるので、そういった商品を選ぶと良いでしょう。
少しスペースにゆとりがあるという方は、ハンガーラックがおすすめです。
移動が可能なことがメリットですが、意外と奥行きがあるものが多いので玄関の広さを考慮して導入しましょう。
ポールハンガーは省スペースなうえ、1本で数枚コートを掛けることができます。
中には耐久性が弱く、ぐらつくものもあるようなので材質なども確認してから購入するのをおすすめします。
我が家はこのタイプを使用しています。
ラフに掛けられる為、ついつい掛け過ぎてしまうことがあるので要注意です。
DIYでコート掛けを作ろう
好みのデザインのものが見つからない、費用を抑えたい!
という場合にはDIYをしてみるのもひとつの手です。
ホームセンターや100均を使えば数千円で完成させることできます。
YOUTUBEなどでDIYの工程を載せている方もたくさんいるので、初心者の方でも挑戦しやすいと思います。
参考にこちらの動画をご覧ください。
1000円でこんなにおしゃれなコート掛けができちゃうなんて、やってみたくなりますね!
また、ホームセンターなどで安価な2×材(ツーバイ材)と呼ばれる板を購入してきてクッション材を取り付け、天井から床までの柱にします。
適当な高さにフックなどを取り付ければ簡単なディアウォールとして使うことができます。
ディアウォールとはこういったもので、組み合わせ次第で様々な使い方ができる優れものです。
引用:DIAWALL
シンプルなので、インテリアの邪魔にならないのもいいですね。
家族みんなで好きなデザインのものをDIYできたら、いい思い出にもなりますし、大切に使うことができそうですね。
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まとめ
最後の後付けでコート掛けを作る方法については、玄関に限らず部屋の中でも実践していただける内容になっているかと思います。
特に、体力と時間に余裕があればDIYはおすすめなので参考にしてみてください!
自分でイメージしたものを作り上げるのはわくわくしますよ!
ただし、お怪我にはくれぐれもご注意を!
みなさま、ご家庭のライフスタイルにあった方法を選択できると良いですね。
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