みなさん念願の新築に引っ越したのにこんなことはありませんか?
「以前暮らしていた部屋と同じように散らかっている」
「最初は綺麗にしようと意識していたのにできなくなった」
こんな風に思うことあるのではないでしょうか。
お客さんが来た時だけ綺麗な部屋ではなく、普段の生活から綺麗に保つことができれば嬉しいですよね。
汚くなる部屋になる原因は、なんと「間取り」と「クセ」にあったのです。
「もう建ててしまったし、今さら間取りの事を言われても…」
「どうせ片付けられない症候群ですよ…」
色々と言いたいことがあるかと思いますが、安心してください。
これからお話する、汚部屋になる理由と解決策を読んでいただき、一度試してもらえれば汚部屋から脱出できると思います。
家を買うということは、一生に一度のビッグイベントですから、汚部屋から早いところ抜け出して悔いのない選択をしましょう。
人にはそれぞれ暮らし方にクセと言うものがあって、自分ではあまり気がついていなかったことに気がつくことが出来れば、何か良いヒントが見つかるかもしれません。
新生活を快適に過ごしていけるようにお手伝いができればと思っています。
目次
新築なのに汚部屋になってしまうのは何故なのか
念願の新築を手に入れたのにどうして汚部屋になってしまうのでしょうか?
あふれかえっている荷物を見ていると「早く片付けないと」という気持ちになりますよね。
ですが、段ボールから荷物を出すたびに部屋がどんどん散らかり、片付けたいのに部屋が汚くなるということはありませんか。
~妻が友人宅に遊びに行った時のこと~ 妻が先日、新築を建てて2週間になった友人の家に遊びに行ってきたのですが、見た目は新築なのに中は『すごかった』と言っていました。 【原因】 妻の友人はとても片づけが苦手な人だそうで、玄関に入ってすぐ山積みの段ボールが置いてあったそうです。 見えないように隠してあるものの、半分はきちんと畳んであるのに、もう半分は乱雑に置いてあり隠されていませんでした。 友人は妻に『片付けよう!片付けよう!と思うんだけど、他にもやることがあって〜なかなか段ボールはほったらかしになってしまうの。』と言っていだそうです。 【対処】 見かねた妻が、『私が片付けてあげる!』と言って手伝ったそうです。 このこともあり、妻は改めてしっかり綺麗に整頓していないと外見が綺麗でもダメだなーと思ったそうです。 それからというもの、さらに綺麗好きに磨きがかかりましたよ(笑) |
【新築なのに汚部屋になる原因】
みなさんも汚部屋になる原因を一緒に考えてみましょう。
【段ボール】 引っ越ししたてだと段ボールの中に荷物がそのままになってしまうことがありますよね。 後で片付けようと思っていても目の前にある段ボールや荷物の山にげんなりしてしまい、片付けられないことが汚部屋への一歩になります。 また普段の生活でも段ボールを貯めておいて、まとめて捨てたりすると思いますがそういった場合もしっかりまとめてしまっていないと部屋が汚く見えてしまいます。 |
【物干しスペース】 洗濯物を外に干せない場合、室内に干すスペースがあればいいですが、十分なスペースが取れていないと、部屋全体が狭くなりなります。 完成した間取りで毎日繰り返される家事がスムーズに出来ていないことが部屋が汚部屋になってしまいます。 |
【収納場所の確保】 普段家の中で使うものをきちんと収納する場所にしまっていないと部屋が汚く見えてしまいます。 また収納場所のスペースがあっても、カテゴリーごとにまとまていないと部屋が散らかって見えます。 |
【収納場所に物を戻さない】 ものを使ったり、出した後に元の場所に戻さない これを繰り返していくと、間違いなく部屋は散らかり、綺麗にならない原因だと言えます。 |
他にも汚部屋になる原因があげられると思いますが、個人的に1番だと思うのが収納場所が少ないことだと思います。
間取りに収納スペースがあまりなかった場合
片付けがしづらい家になってしまうのでいかに少ないスペースでしっかり片付けられるかがポイントになってきます!
少し耳の痛い話になりましたが、収納スペースの確保は完成した間取りではどうすることもできないですよね。
ですが、工夫することが出来れば、汚部屋とは無縁な生活ができるのです。
では、お部屋から抜け出す方法を具体的にみていきましょう!
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
新築で汚部屋にならない方法を探る!
部屋を汚部屋にしないためには、一度、綺麗にした部屋をずっと保てばいいわけですね。
そこで3つのポイントがあります!
- 要らない物を捨てる(断捨離)
- 収納の仕方を覚える
- 自分のクセを知って、できるところから改善していこう!
この3つのポイントをおさえて汚部屋から抜け出しましょう。
断捨離~いらないものを捨てて部屋をスッキリさせよう~
要らないものを捨てるところからはじめましょう!
当たり前のことですが、物を捨てるということは、部屋が片付き、見た目がすっきりします。
手順を説明していきます。
①まずは段ボールの中の荷物からすべて出します。 ②いるものといらないもので分けていきます。 私の妻はよくこんまりメソッドの方法を使っていますよ。 取り出した荷物にときめきを感じるか感じないかで、いるかいらないか判断しています。 そうすることで捨てることで、なかなか捨てられない気持ちと決別したり、捨てる時の罪悪感を減らせるんだと話していました。 ③仕分けする順番は、自分がやりやすいものからでいいですが、思い出のものの整理は一番最後にすることをおススメします。 ついつい懐かしくなってしまい、作業が止まってしまう可能性もあるので最後にするようにしましょう。 ④仕分けし終わった後の段ボールは決してそのままにしておかないようにしましょう。 「後で片付けよう」とか「最後にまとめて片付けよう」とか思ってしまうこともありますよね。 |
こんまりメソッドを使うことでこんなメリットがありますよ。
【メリット】
- 『一度片づけたら、絶対に元に戻らない』という効果があります。
- 断捨離をや片づけを通して自分の内面をみつめ直すことができ、自分が「どういうものに囲まれて生きたいのか」見つけることができます。
- このメソッドを使いこなせれば、家だけでなく職場などにも応用することができます。
~妻の片づけができるようになったきっかけ~ 上記でも書きましたが、妻は今はこんまりメソッドを使って上手に片付けていましたが、それまでは片付けが苦手でした。 【今までは】 本当にいらないものなはずなのに、なかなか捨てることが出来ず、『取っておけば何か別のもので必要になるかもしれない』とよく言っていました。 私も片付けは得意ではなかったですが、さすがにそれは使わないだろう!というものでさえ、とっていたので『捨てたら?』と言うこともしばしばありました。 【きっかけ】 そんな妻を変えたきっかけはこんまりメソッドに出会ったことです。 某テレビ番組で、特集がくまれていてそれを見た妻はとても驚いていました。 そして、『これなら私も出来るかもしれない』と言い出し、テレビを見ながら一緒に断捨離をし始めたのです。 【結果】 妻はその方法なら、『無理なくできるし自分に合っている』と言って、以来こんまりメソッドを使って整理整頓をするようになりました。 私も妻もたまたまつけたテレビ番組に2人して感謝しています。 |
断捨離というとなかなか、やりたいと思っていても捨てることができなかったりしますが、妻はこの方法を使って部屋を綺麗に保ってくれていますよ。
収納のコツを覚えて汚部屋とは無縁になろう!
整理整頓ができた後は、きっちり収納することを心がけましょう。
例えば) 【お皿は食器棚にしまう】という行為、【洗濯物が乾いたらタンスにしまう】行為など当たり前のことですよね。 ですが、生活に慣れてくるとついつい、【食洗機に食器を入れっぱなし】になっていたり、【洗濯物も乾いたのを畳みながらも、すぐ使うとのはそのままに】して置いたりしていることありませんか? |
こうなってしまっては、収納するスペースがあっても部屋が汚く見えてしまいますよね。
では、どうすれば収納上手になるのかいくつかピックアップしたのでコツを見ていきましょう!
【キッチン編】
まずはキッチンから考えて行きましょう!キッチン下のスペースはどのように活用されています?
妻は収納方法を変えてから、『以前の半分しか使わなくなった』と言っていました。
【以前】 フライパンや鍋をそのまま重ねてしまっていました。 |
【現在】 ファイルボックスを使って、縦て収納するようになりました。 |
縦て並べることによって少ないスペースでも部屋がスッキリして見えるようになりますので、ぜひ、みなさんもファイルボックスを使ってうまく収納してみましょう。
- ファイルボックス
【ダイニング編】
リビングの中でも大きな家具と言えばテレビボードですよね。
テレビボードの周りは扉がついているものや、しっかり仕切りがあるものを選ぶといいでしょう。
扉があることで見た目もすっきりしますし、掃除もしやすいのでおススメです。
- テレビ台収納
また小さいお子様がいる家庭では、リビングにおもちゃを置くことがありますよね。
おもちゃはカラフルなものが多く、リビングのインテリアにマッチしないこともありますよね。
そんな時は部屋の雰囲気に馴染む収納ボックスを用意してしまうと見た目もすっきりします。
- おもちゃ収納ベンチ
収納できるだけでなく、椅子にもテーブルとしても使うことができるので非常に使い勝手がいいのでおススメします。
さらに、子供が小さいと勉強する場はダイニングでと考えている人も多いのではないでしょうか?
小さいうちは特に見ていないと、なかなか集中して取り組まないため目が離せませんよね。そうなると荷物もリビングに置くことになります。
乱雑においておかれては、イライラしたり、見た目も気になってしまうのでランドセルを収納して置けるスペースも確保しましょう。
- たっぷり収納棚
【クローゼットや押し入れ】
クローゼット内押し入れは高さをいかし、収納ケースやボックスを並べてすっきりさせましょう。
また、ケースを並べることによって中身が見えないように目隠しになるので見た目もスッキリします。
ケースやボックスには全てラベリングをすれば、どこに何が入っているのか一目瞭然です。
片付ける場所をきちんと決めることで、お部屋にものが溢れなくなるのでいいですよ。
- 中身の見えない収納ケース
荷物があふれそうになってきたら、いるものといらないもので断捨離をして、部屋を綺麗に保つようにしています。
難しそうに見えますが、やってみると意外と楽しいですよ。
汚部屋にしないためにも自分の癖を知ろう!
いくつか収納方法を紹介してきましたが、それでも始めはできていたのに持続しない人も中にはいるかもしれません。
また人によっては、『これはここで使いたい』というケースもあると思います。そういった場合は、そこを収納場所にしてしまいましょう。
- 近くに収納場所を作ってしまうことによって
『後で片付ける』と言うことを防げる
- 出したら、出したその場所に必ずしまう
片づけしやすい動線にすることで、それが自然と習慣になり、いつも片付いた状態をキープできます。
その際、中身が見えないボックスなどを使うことで見た目もすっきりします。
散らかりクセがついてしまっている人は注意!
住み手の「散らかりクセ」は融通が利かないことが多いです。
長年、それで生活してきてしまっているクセだからです。
例えば) ・テーブルの上が散らかる人のクセ 何でも手の届くとこに置いておきたい人(爪切り・耳かき・ペン等を自分の座る位置に近いところにおいておきたい) ・玄関が散らかる人のクセ 毎日同じ靴ではなく、服装などによって靴を変える人(出しっぱなしになりやすくなる) ・キッチンが散らかるクセ 置く場所がないものを、とりあえずと置いてしまう人(とりあえずが重なりものが増えていく) |
中には、逆に散らかっている方が過ごしやすいと思う人もいるようです。
ただ、その場合緊急時などの時に困ってしまうので汚部屋のまま住み続けるのは避けたいところです。
自分の「クセ」を知ることは、汚部屋になることを防ぐことに繋がると思います。
こだわりがあることはいいことですが、使わないものや大切なものが引き出しのどこに入っているか把握できていますか?
普段使うもの、大切なものでしっかり分けてから、自分のこだわりがあればその通りにしまうのはどうでしょうか。
乱雑にしたままでいれば、ほしいときに探さないといけなくなるので、普段よく使うものは、収納場所を作ると言うことを徹底してみましょう。
もちろんきっかけも大切ではありますが、一番は無理なくやる事です。
「別に、汚部屋でも良いし」「面倒だ」「時間がない」と思う方もいるかもしれませんが、汚部屋のままでいると5つのデメリットがあるのをご存知でしたか?
では、なぜ汚部屋だといけないのか見ていきましょう!
汚部屋がもたらす5つのデメリット
「汚部屋」とはその名の通りに「汚い部屋」と言う意味です。
汚部屋にい続けると、ダニやカビ、ゴキブリ等の温床になってしまうので気を付けないといけません。
汚部屋の5つのデメリットはこちら!
①健康が害される・ウィルス感染の危険
最近ではウィルス感染の話題が多いと上記で書きましたが、冬になるとインフルエンザなどの病原体が流行りますよね。
・外から帰ってきて手洗いうがいをしていないとウィルスやばい菌を家の中にばらまくことになります。
・小まめに掃除をしないと空気中を漂うほこり、床などに落ちたほこりにウィルスが付着して広がる可能性があります。
感染者がいた場合、その場にいなくても、室内にはウィルスが残っているので感染する可能性もあります。
カビやダニなどは呼吸器系の不調を引き起こします。
ダニの糞や死骸などはとても小さく、目には見えづらいですが、アトピー性皮膚炎やぜんそく発作の原因になります。
また、キッチンや浴室、トイレなどの水回りにも細菌やウイルスはいますが、ここも掃除をおこたると、胃腸系の不調(腹痛や下痢など)を引き起こす原因になります。
②火災の元になったり、怪我の原因になるかも?!
掃除をおこたっていると、コンセントにほこりがたまって発火の可能性が高まったり、寒い時期に火の近くにスプレー缶など燃えやすいもの等があった場合、爆発する可能性もあります。
ゴミ(チラシ等)が足元に散乱していると、滑って転倒したりします。
もし大腿骨を折ったなんて事になってしまったら、一生寝たきりの生活にまでなりかねないのでしっかり片付けないと危険がいっぱいなことがお分かりになったと思います。
③災害時に困ることになる
ここ近年、毎年のように水害が発生するなど異常気象の問題が深刻化してきましたよね。
家が液状化して傾いたり、洪水になって家の中にまで水が押し寄せてきたり、地震災害時には必要最低限のものを持って逃げなければなりません。
汚部屋のままいると、どこにものをしまったかもわからなくなってしまう可能性もあるのできちんとまとめて、いざというときにすぐ持ち出せるようにしていないといけません。
・書類や必要なものはしっかりまとめておきましょう。
・その時思い出の品や大事なものも一緒にしておきましょう。
もし家から逃げられなかった場合(意識を失った等)、救急隊など人が駆けつけた時に、家の中がもので溢れかえっていると逃げるときの妨げになる場合も考えられるのできちんと整理していないといけません。
④お金が貯まらない&不経済になる!
家の中を綺麗にすると言うことは、お金を管理することにも繋がると思います。
部屋を整理整頓すると頭の中も整って良い考えが浮かぶかもしれません。
収入や支出を把握することにも繋がっていき、どんぶり勘定になることもなくなるので、結果、不必要なものは買わなくなるし、家の中がもので溢れかえることもなくなると思います。
家をローンを組んだ場合は家計を見直さなければ毎月のローンの返済に困ることにも繋がります。
また、よくある話ですが、冷蔵庫の中に賞味期限が切れた食べ物などをずっと中に入れておくと、その腐った食べ物にまで電気代をかけてしまいます。
ちょっとした事かもしれませんが、そういった些細な事がお金が貯まらない原因になったりします。
⑤運気が下がる
風水でも言われていますが、部屋が汚いと運気が下がります。
部屋を散らかして汚くしていると、面倒な気持ちが勝ってしまい、片付ける気持ちすら起こらなくなり、面倒だと思うことで、気持ちの浮き沈みも激しくなります。
自己肯定感や自尊心が低くなり精神が病んでしまいます。部屋が汚いことによってストレスも蓄積されていき、せっかくの新しい家に住んでいてもどこかリラックスできなかったり、気持ちも暗くなります。
脅かすつもりはありませんが、汚部屋にしていると浮遊霊に好まれる傾向が高いです。
家の中で夫婦のケンカが絶えなかったり、何か問題事が頻繁に起こったり、病気になったりと、あまり良いことがない場合はもしかすると汚部屋にしているせいで、悪い運気を取り入れている可能性がとても高いです。
5つのデメリットを見てきましたが、これではせっかくの新築なのに、もったいないですね!
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
まとめ
新築に引っ越した後は、何かと忙しいですよね。
挨拶周りや、家事や仕事に追われたりと忙しい日々が続いて休む暇がないなんて時もあるかもしれません。
そして、片付けをするにも体力がすごく使います。
自分の癖や性格と向き合って、無理のない範囲で片づけができるといいですね。
そうすることが綺麗な部屋を保つポイントになるのではないでしょうか?
せっかく念願のマイホームを手に入れることができたのですから、あなたのお住まいを快適に過ごせる憩いの場にしてください。
今回の記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。
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