新築マイホームを…と考えてる方の中で、玄関ドアのことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
玄関は家の顔でもあり、何年も使うと考えたら失敗しないようにと悩んで当然です!
色・デザイン・ドアの種類・価格・素材…決めなければならないことはたくさんあります。
でも、やはり一番気になるのは見た目ですよね。
なので、今回は見た目を左右するドア枠デザインの種類と色についてご紹介します。
最後まで読んで頂けると嬉しいです!
目次
好みだけで選んでしまうと失敗する
玄関のドアは、ただ単に自分が好きな色・デザインを選べばいいものではありません。
周囲の壁や家全体のデザインとの調和も意識して選ぶことが大切です。
玄関は、自分の家族だけが使うものではありません。
訪問者や近所の人が目にするものであり、その家に住んでいる人のセンスも問われます。
家全体の完成形を想像しながら考えることが大切です。
ちなみに‥これは私の友人のお話です。
オリジナリティーのある玄関ドアにしたいと言う思いが強い人がいました。
必死に考えて納得のいくドアが完成し、工事が終わった新築の家を見に行くと…なんと近隣の家も同じようなドアを採用している家庭が多かったそうです。
その友人は、周りの家も見ておけば良かった!と、とても後悔してました。
オリジナリティーを出したいと考えている方は、この体験談をふまえて、自分の家の完成形だけでなく、近隣の家はどんな玄関ドアなのかリサーチしてみるのもいいですね。
では、家の完成形をイメージしながら、ドア選びに重要な項目を決めていきましょう。
1.ドア枠の種類
2.ドアの色
3.ドアのデザイン
この順番で決めることをおすすめします。
なぜなら、ドアの種類によって色やデザインがない場合もあるからです。
また、間口の広さによっては対応できない種類もあるので、その兼ね合いも考えながら決めていきましょう。
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見た目だけじゃなくて機能性も考えよう
ドア枠によって印象は大きく変わります。
また、印象だけでなく機能性も違ってくるのでそちらもご紹介します。
参考価格もご紹介しますが、鍵の種類やドアの素材などによって価格はバラつきがあります、なのであくまでも参考程度にご覧ください。
まず、ドアは開き戸と引き戸に分けられます。
開き戸は一般的な玄関ドアですね。
引き戸は和風の家のイメージが強く、少数派と思われる方も多いですが、最近ではバリアフリーの観点から選ばれる方も増えてきました。
ポピュラーな片開きドア
玄関ドアの中で一番ポピュラーなタイプです。
アプローチに合わせて左右どちらの開きにすることも可能なので、どんな家にも対応できます。
引用:YKK 玄関ドアの教科書
シンプルなので価格も他のドアと比べてお手頃なものが多く、色やデザインも様々なものがあります。
シンプルな分、玄関ドアのデザインと色合いがそのまま外観に反映されるので、いかに外観と合ったデザインのものを選ぶのかがポイントとなってきます。
大きなものを出し入れしやすい親子ドア
片開きのドアに、子扉を組み合わせたドアです。
引用:YKK 玄関ドアの教科書
メインの玄関だけでなく隣の扉も開けることができるので、車いすで出入りすることが多い場合や頻繁に大きなものを出し入れする方には大きな効果を発揮してくれます。
光を取り入れられる片袖ドア
袖に固定式の窓があるタイプです。
引用:YKK 玄関ドアの教科書
明るい玄関にしたい方には効果を発揮してくれます。
玄関は暗くなりがちなので、自然光が入ってくるのは嬉しいですね。
思わず出かけたくなるような玄関になりそうです。
片袖ドアよりも明るい!両袖ドア
片袖ドアをさらに明かりの面で強化した玄関ドア。
引用:YKK 玄関ドアの教科書
ドアの両側に固定窓があります。
片袖ドアと両袖ドアで悩む方が多いですが、実際の現場では両袖ドアを選ぶ人はあまり見かけないそうです。
そのため比較的レアな玄関ドアといえます。
重厚な印象の両開きドア
左右2舞の扉が開き、大きな間口が得られます。
引用:YKK 玄関ドアの教科書
洋館のような重厚なイメージを演出できますね。
片開きドアと比べ、少し価格が上がります。
メリットは、何と言っても間口が広いことですね。
ただ、間口が広くないと設置できないと言う問題もあります。
横幅が単純に従来のドアの2倍なので、一般住宅よりも店舗や施設などの、人の出入りが多い場所に設置されてきました。
そのため片開きのドアと比べて販売数も少なく、デザインの選択肢も少なくなります。
スムーズな開閉が魅力の玄関引き戸
引用:YKK 玄関ドアの教科書
実は、引き戸は開き戸に比べて意外と使い勝手がいいのです。
ドアをスライドするだけで開閉ができるので、ドアよりも動作が小さくみます。
そのためお年寄りがいる家庭などで、採用されるケースが多いです。
ちなみに私の実家は元々、木製の開き戸でしたが、両親が高齢になり開閉が辛くなってきたので引き戸へのリフォームを検討中です。
ショールームで引き戸を試したら、とてもスムーズに開閉できる!と喜んでいました。
ただ、そんな引き戸にもデメリットがあります。
それは、ドアの開け閉めの際に開口部が大きく開くため、開き戸に比べて気密性が悪くなってしまうことです。
気密性が悪いと、家の中の熱が逃げてしまうので、夏場と冬場では多少の室温の変化が発生します。
引き戸を選んだ方が必ず言うことは、「網戸を付けて良かった!」です。
開き戸でも網戸の設置は可能ですが、開き戸を開けたままにするとドアがちょっと邪魔になってしまう場合があるんですよね。
引き戸だとその心配がないので、開けたままでも問題ありません。
ドア枠の種類にもいろいろあります。
種類によってそれぞれの機能性があるので、どれが自分の家に一番合っているのかしっかり考えましょう!
ドアの色で住みやすさが決まる
ドア枠のデザインが決まったら次は色を考えましょう。
茶系、アルミ色、白、グレー、様々な色がありますね。
色選びのポイントをご紹介します。
外壁との調和を大事にしましょう
ドアの色を考える上で大切なことは、最初にも言った家全体のことを頭に入れることです。
例えば、外壁がグレーやブラウン系の落ち着いた色なのに、玄関ドアだけ白一色だったら、玄関ドアばかり目立ってしまい調和が取れなくなってしまいます。
注文住宅などの場合は敢えて外壁とのギャップがある色をコーディネートする場合もありますがとても難易度が高いのでオススメはできません。
また、もし壁よりも先に玄関のドアを先に決めた場合。
ドアが明るい色だったら壁はそれに対抗してより印象的なデザインにしなければなりません。
すると余計な出費がかかってしまいます。
例えば、外壁がアイボリーの場合は茶色の入ったドアを選ぶなど、色味が近いもので濃淡をつけると調和も取れますし、おしゃれな雰囲気も出ます。
ほどんど毎日目にするものですし、飽きのこない色合いがベストですね。
派手なドアには空き巣が寄ってくる⁈
「せっかく注文住宅にしたんだから好きな色にしたい!」と考えている方もいるかと思います。
茶色なんてつまらない、赤に青に黄色……。
でも、ちょっと待ってください。
実は、派手な玄関ドアの家って、空き巣に狙われやすいのです。
やはり地味な色のドアに比べて目に付きやすいですし、お金がかかってそうな玄関ドアだと空き巣に思われてしまうため、必然的に狙われる可能性が高くなります。
そのため、防犯の観点から見てもオススメはできません。
特別な理由がない限り、派手な色を使うのは避けた方がいいでしょう。
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まとめ
今回はドア枠と色に限ったことを簡単にまとめました。
少しでも参考になったらうれしいです。
ちなみに私の家は片開きドアです。
失敗したくない人は一番安パイの片開きドアがいいかもしれませんね(笑)。
でもだからといって、機能性を捨てるのももったいないですよね。
きっと新築を考えている方は、ご家庭がある方が多いと思うので自分だけで考えずに家族みんなで相談しながら決めてみてください。
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