新築のお風呂ってキレイですよね。
ああ、このまま、キレイなまま使いたいと思いませんか?
毎日掃除していても気がつくと現れるカビ、出来れば出てこないで欲しい。
知らぬ間に忍び寄ってくるカビ…怖いですよね。
毎日の掃除を台無しにしてしまうカビを出さずに、いつまでもキレイなお風呂を保つコツってあるのかしら?
今回は、お風呂のカビがわかないようにするためのコツと掃除の仕方についてまとめてみました。
この記事を読んで、キレイなお風呂をキープしましょう。
目次
新築だからやっておきたい~使用前のお風呂のカビ防止対策~
新築のお風呂は本当にきれいですよね。
新築でお風呂を使い始める前に、対策をしておくとキレイが長持ちします。
安い!簡単!【防カビくん煙剤】
オススメは、ルックお風呂の防カビくん煙剤です。
銀イオンが目に見えない黒カビの原因菌を除菌してくれるというもので、原因菌から断ち切るイメージです。
黒カビの原因は、目に見えない原因菌。
天井や換気扇の裏に潜む原因菌が、カビ胞子を浴室全体にばらまくことでまた生えてしまうのです。
防カビくん煙剤は、銀イオンを隅々に行き渡させることができ、カビを予防できます。
【特徴】
- 床は濡れたままでも構いません。
- お風呂場に置いている桶や洗面器、おもちゃなども一緒に除菌出来るので便利。
- 2ヶ月に1度の使用でずっとキレイなお風呂をキープすることが出来ます。
【使い方】
- 浴室の窓を閉めて換気扇を止めておく
- プラ容器に水を入れて防カビ缶をセット
- 煙が出てきたら(15秒くらい)浴室から出て扉を閉めておく
- 90分以上経過したら30分くらい換気をする
わが家では、2か月に一度防カビくん煙剤を愛用しています。理由は4つ!
1.安い(1か月250円以下!)
2.簡単(風呂掃除をした後ぬれたままでOK!)
3.お風呂のおもちゃもきれいになる
(その他カビ予防したいものも一緒に入れてもOK!)
4.効果が感じられる(なにより継続するコツ!)
実は、しばらく防カビくん煙剤を使い忘れたときがあったのですが、天井のふちにポツッと黒カビができてしまいました。
慌てて取ってまた防カビくん煙剤を使い始めたら、カビが現れていません。
種類もいろいろあるのですが、香りがきつくない消臭ミントが一番おススメです。
【こんな方におすすめ】
「何カ月に一度、となると忘れてしまう」「しっかり防カビしたい!」と言う方にお勧めなのが、防カビコーティングです。
しっかりガード!【防カビコーティング】
浴室をカビや汚れから保護する目的で、浴室の表面を透明な塗料でコーティングします。
カビや汚れがつきにくくなります。
浴室はどうしても垢や石鹸カスなど汚れがつきやすいところです。
それを毎日ゴシゴシ擦ってしまいがち。
すると、気がつかないうちに浴室の表面をどんどん傷つけてしまっています。
そこへ汚れが溜まりやすくなります。
そうなる前に!保護コーティングです。
保護コーティングには簡単に自分でできるものから専門の業者に頼んでしっかりコーティングするものなどがあります。
特徴をまとめましたので、参考にしてください。
【保護コーティングの種類と特徴】
種類 | 特徴 | 耐用年数 | 費用 |
フッ素 |
・施工が簡単で安い |
半年~1年 | 2万円~ |
シリコン 樹脂 |
・ツヤツヤの光沢に仕上がる |
3年~5年 | 4万円~ |
ガラス |
・強度が高い |
5年 | 6万円~ |
毎日掃除をしていてもカビが発生することはありますよね。
何故なのでしょうか?
まず、お風呂のカビが発生する原因について見ていきましょう。
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
お風呂のカビが発生する原因は?
カビには色々な種類があるというのをご存知ですか?
お風呂にいるカビは「黒カビ」です。
結露の多いところに生えるカビでドアのパッキン部分や壁に黒くポツッと生えたりしますよね。
黒カビはクラドスポリウムという種類のカビで毒性は弱いですが、アレルギーや喘息の原因になることがあります。
- 栄養が豊富
- カビにとって快適な温度(20度〜30度)
- カビにとって快適な湿度(70パーセント以上)
- 水分
- 空気
お風呂には、カビにとって快適な温度、湿度があり、カビの大好物のエサがたくさんあります。
カビのエサは入浴するたびに体を洗った時の皮脂や石鹸の泡などのことで、壁や扉などあちこちに飛び散って付着しています。
そこへ、空気と水分があれば、カビにとって、とても環境の良い場所になります。
それは、カビが発生するための条件の「栄養」「温度」「湿度」「水」「空気」が揃わなければいいんです。
そのための対策を考えていきましょう。
新築のお風呂をキレイに保つ掃除の仕方
毎日の掃除で、カビの好きな「栄養」「温度」「湿度」「水」「空気」を断ち切る効果的なものにしていきましょう!
お風呂は毎日汚れるものですから、日々の掃除がキーポイントです。
ポイントをイメージして行いましょう。
カビの繁殖を切る!5つの対策
カビを繁殖させないために出来ることはいくつかあります。
条件を断ち切ることで、カビの発生を抑えることができます。
- カビの栄養を断つ
- 換気をする
- 水を残さない
- お風呂の蓋をする
- 除菌をする
私たちの体も汚れたまま、濡れたままでは病気になってしまいます。
お風呂も同じ。汚れを流し、しっかり乾燥することが大切です。
1.カビにはご飯をあげない!栄養を断つ
お風呂あがりに壁や床にシャワーでお湯をかけましょう。そうすることで、カビのエサとなる皮脂や垢を残さないようにします。
体から出た皮脂や垢などの汚れは、泡と一緒に飛び散っています。
以下の要注意スポットを特に念入りにお湯をかけて効率的にカビの栄養を取り除きましょう。
- 洗い場の周辺の壁や床
- 汚れが流れ込む排水溝周辺
- 体を洗うときの肩の位置より低いところの壁
2.換気をすることで湿度を下げる
カビの繁殖を抑えるために十分に換気をしましょう。
カビにとって快適な湿度にしておくとカビが発生しやすくなります。
お風呂から上がったら、窓を開けたり、換気扇を回してお風呂が乾くまでしっかり換気しましょう。
・窓を開けるなら両サイドから開けて空気の流れを作る。
・換気扇を使う場合は通気口にゴミがたまっていないかチェック!
(ゴミが溜まっていると空気が通りません)
換気扇を回す時間は2時間くらいが目安と言われていますが、私は24時間換気をお勧めします。
新築を建てて2年目の友人同士が話していました。
Aさんのお宅は早くもお風呂にカビが生えてしまったそうです。
Bさんのお宅は、大丈夫とのこと。
二軒とも防カビくん煙剤は使っているそうです。何が違うのでしょうか?
A「電気代がもったいないから窓を開けて換気している。」
B「住宅会社に言われて、24時間換気にしている。」
二軒は住宅会社が違いますから、使われている素材の違いはあるかもしれません。
ただ条件だけ比較すると、換気が大きく違うと感じましたので、わが家も24時間換気に切り替えました。
3.水を残さない
もう1つ大切なことは水分を拭き取ることです。
お風呂の浴槽はもちろん、壁や床にも水分が残らないようにしっかり拭き取ります。
ドアのパッキン部分や浴槽のフタも水が溜まりやすいので、忘れずに拭き取りましょう。
オススメなのがスキージーです。
壁についている水をささっと水切りしておくだけで乾くまでの時間の短縮になります。
わが家ではそれまでタオルを使って水分をふき取っていたのですが、タオルはすぐにべちゃべちゃになってしまうし、洗濯物が増えてしまうことが悩みでした。
そんなわが家で、スキージーを導入してみました。
我が家では、最近使い始めたスキージー、使い心地について妻に聞いてみました。
今までは、タオルで水を拭き取っていて、これが、何度も絞らなきゃいけないから面倒だったけど、それに比べてこれ、とっても便利。
浴室で使うのに、ブレードの柔らかいのがいい。浴槽のカーブしているところでもぴったりフィットして水切りが出来るから!
持つところはプラスチック製だから、浴室を傷つけないし、軽いからとても気に入っていて、これからもこれを使いたいと思っているわよ。
とてもお気に入りの様子、買って良かったと思いました。
オススメなのは、フックがついたものですね。ぶら下げておくだけで水気を切って清潔に保管できるし、収納に困りません。
4.浴槽のお湯を残すなら蓋をする
翌日に洗濯に使ったりするために浴槽のお湯を残しておくご家庭もありますね。
蓋を閉めておかないと、湯気が浴室に充満し、カビ発生の原因になるので、蓋をしておきましょう。
蓋は週に一度くらいの頻度で掃除をすればいいでしょう。
5.カビの発生を阻止!!キレイなうちに除菌をしておく
お風呂場を掃除してキレイになったら、入居前にすることで紹介した防カビくん煙剤を2ヶ月に1度たいてキレイをキープしておきましょう。
部位別掃除のポイント
まずは、効果的な掃除の手順を確認しましょう。
【掃除のポイント】
- お湯で濡らす
温かいお湯で濡らすことで、皮脂汚れを柔らかくして洗剤で汚れが取りやすくなるようにしていきます - 洗剤をかける
洗剤をかけます。
もし、カビがかなり発生している場合には、カビキラーなどの強力なものを吹きかけて5分から10分放置します。 - こすって落とす
汚れがひどくなければスポンジのような柔らかいもので大丈夫です。しっかりこすって汚れを落としましょう。
必要に応じてかためのブラシを使うと良いでしょう。 - 水で洗い流し、拭く
水で洗い流した後、柔らかい布で拭き取っていくようにします。
下の表を参考にしてくださいね。
酸性洗剤 | アルカリ性洗剤 | |
身近な材料 | クエン酸、酢 | 重曹 |
汚れの種類 | 石鹸カス、水あか | 黒カビ、皮脂汚れ |
お風呂掃除はお風呂用洗剤、カビが出たらカビキラーと思いがちですが、汚れは適材適所で洗剤を使い分けることで落ちていきます。
【浴槽】
浴槽で汚れが多くつくのは、水面付近に帯状に広がっている残り湯のラインや底の部分ですね。
人の体からでた垢や皮脂が付着して、ザラザラしたりヌルヌルになっていませんか?
出来れば、お湯を抜いてすぐに掃除をするのがベスト。
入浴用洗剤をスプレーする時は、レバーを引きながら横にスライドさせるように吹きかけましょう。少し時間をおいてからこすって流します。
【床・壁】
毎日のお風呂上がりにシャワーでお湯をかけていると、泡と一緒についている皮脂や垢などの汚れは付着しにくくなりますが、週に1度は擦り洗いをしましょう。
浴室用の洗剤を吹き付け、柔らかいスポンジで擦り洗いをします。
チェックポイント
椅子や洗面器などが置いてある場所は汚れがたまりがちなので、しっかりチェック。
また、壁と床の継ぎ目の部分はカビが発生しやすい場所です。
お風呂にカビが発生してしまったら、最適なお掃除方法で頑固なカビをごっそり落としてしまいましょう。
お風呂についた黒カビを落とす方法については、こちらをご覧ください。
【排水溝】
ここは、髪の毛などのゴミでつまりやすい場所ですね。
出来れば毎日、ゴミだけはとっておくといいですね。
ティッシュペーパーでつまみ取れば、そのまま包んで捨てられます。
週に1度、しっかり掃除をしましょう。
- ゴミを取り除いたら、取り外せる部品を外します。
- 古くなった歯ブラシで擦り洗いをします。
- 排水溝の内部もしっかり擦り洗いをします。
- 部品をもとに戻します。
これだけでカビの発生を抑えることが出来ますが、もし、カビが生えてきてしまったら、カビキラーなどのカビ取り用の洗剤で落とすと良いでしょう。
カビ退治対策
カビ取り用の洗剤は、塩素系の洗剤になります。
必ず、換気をしながら使用するようにしましょう。
【蓋】
浴槽の蓋もカビが発生しやすいところですよね。
カビだらけにしたくはないはずです。
まずは、しっかり乾燥することです。
よく晴れている日は天日干しをして、濡れたままにしないようにしましょう。
汚れが目立ってきたらすること!
①お風呂の残り湯に、重曹1カップ入れて溶かしたものに蓋をジャボンとつけてそのまま一晩寝かせておきます。
②次の日に蓋を取り出して汚れが気になる部分をもう一度重曹を直接振りかけて擦り洗いをします。
③シャワーをかけて、水でよく流し、乾燥させるととてもキレイになりますよ。
【天井】
天井にカビが生えないようにするには、消毒用エタノールを1ヶ月に1回の頻度で塗布します。
消毒用エタノールを上に向けて吹きかけるのは大変なので、ワイパーを使うと便利ですよ。
見えないカビは、天井から降ってくると言われています。
掃除しにくいところですが、がんばしましょう!
【エプロン】
お風呂の浴槽の外側についているパネルのことで、ここと浴槽の外側というのは最もカビが発生しやすい場所になります。
エプロンは基本的には手をかけて持ち上げて、手前に引くと取り外しができるようになっています。
年に1度くらいは取り外して、カビが発生していないか点検しましょう。
カビが発生していれば、もちろん、自分で掃除することは可能ですが、素人ではなかなか落としにくい場所なので、プロに頼んだ方が断然キレイにカビを落とすことが出来ます。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
さいごに
今回は、新築のお風呂のカビの防止について考えてみました。
新築のうちはキレイなお風呂、なんとかしてキレイを保ちたいですよね。
忙しい毎日の生活の中でちょっとのんびりできるバスタイム。
毎日のちょっとした習慣でカビの発生を抑えることが出来ることが分かりました。
汚れを流して乾燥することと、週に1度の擦り洗いの掃除でカビを防止して、心地よいバスタイムをお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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