念願の新築を建てるとき、家具やキッチン、壁の色など、たくさんこだわりたい所があるのではないでしょうか。
こだわりたいところがいろいろあることは、とても大変だけど、実は嬉しい悩みでもありますよね。
その中でも妻が特に悩んだ場所があります。
それは女性なら最もこだわりたい場所でもある、キッチンまわりです!
最近では、機能や収納スペースが大小さまざまなキッチンなどがあり余計に目移りして、迷ってしまいますよね。
ですが、キッチンまわりの選び方にはちょっとしたコツがあるんです。
今回はどんなキッチンやカウンターがあり、またどのくらい収納できるのかについてまとめたのでぜひ参考にしてみてください。
目次
まずはキッチンとカウンターについて知ろう!
『キッチン』といえば、料理が好きな方・そうでない方も、1日に何度も立ち寄る場所ではないでしょうか。
キッチンとひとえに言っても多くの種類のキッチンがありますよね。
以前までは、女性主体で決めている事が多くあったキッチンでしたが、近年では男性の方もキッチンに立つ機会が増えてきましたよね。
ですから、2人で決めるという方々も増えてきています。
そこで、今回は代表的なキッチン4選と一緒にカウンターについても同時にをご紹介します。
対面キッチンで家族とコミュニケーション
対面式キッチンはリビングに対面する形で料理ができるキッチンタイプ
こちらは最も代表的なキッチンで、全体の約8割を占めているんですよ。ですから、馴染みがある方も沢山いらっしゃると思います。
対面式キッチンのメリットとデメリットをまとめてみました。
- 家族や友人との談話を楽しみながら作業ができる。
- お子さんなど目を離さず作業ができる。
- 配膳が楽にできる。
- テレビを見ながら料理が作れる。
対面キッチンはリビングやダイニングに対面している間取りなので子どもの様子やテレビを見ながら家事ができるのがとても良いところですよね!
またキッチンが独立しているタイプに比べれば配膳が楽であることもメリットだと言えます。
- リビングと隣接していることが多いため水はねやキッチンの作業音、においが伝わってしまう。(揚げ物のおいしい匂いも)
- リビングダイニングと同じ空間なのでお客さんにキッチンを見られてしまう。
- それなりに面積が必要なので、リビングダイニングの面積が減る。
リビングと隣り合っているため、においがリビングまで伝わるのがデメリットにもなりますが、(お!今日はカレーかな?)と妄想を膨らませながら料理を待つのも楽しみと考えれば、メリットにもなりますね。
【対面式キッチンのカウンター】
このキッチンタイプはカウンターを2種類作ることが出来ます。
- 物の受け渡しをする場合だけに使う細めのカウンター
- そのまま食事ができる広さの造り付けカウンター
決め手になるポイント |
①の細いカウンターであればダイニングテーブルが必要です。ここにちょっとした小物を飾っているご家庭もおおいですね。
②のがっつりカウンターを造り付けするタイプであればダイニングーテーブルは必要ありません。
ただ来客などが来た時に、この広さのカウンターではスペースが足りない!なんてことも‥。
そんな方はこちらのタイプはどうでしょうか?
お洒落なキッチンにするならアイランドキッチン
島に浮いているようなレイアウトで、アイルランド島と似ているというところから、そう呼ばれています。
上の画像のような形になります。
アイランドキッチンはお料理番組などでよく使用されていますよね。
アイランドキッチンのメリットとデメリットをまとめてみました。
- みんなで作業ができる。
- 開放的なつくりのためコミュニケーションがとりやすい。
- おしゃれである。
アイランドキッチンは壁に接していないため、キッチンから室内を見渡すことができて解放感があることが特徴です。
お友達や家族で談話を交えながら楽しく料理ができるのが魅力の1つだと言えますね!
- 作業場所が四方八方から丸見えになってしまう。
- 広いスペースの確保が必要になる。
- 値段が高い。
- 収納スペースが少ない。
アイランドキッチンは、キッチンが丸見えなので整理整頓を怠ると少し汚い印象を与えてしまいますね。
また壁から少し距離があるため、コンセントの配置を気を付けないといけません。
キッチンに電子レンジなどの家電を置くときは、置き場所を踏まえたコンセントの位置や、コンセントの数や容量がどれぐらい必要かなどを考えておきましょう。
【アイランドキッチンのカウンター】
アイランドキッチンは既にカウンターがあるタイプなので、カウンターが欲しい方はこちらが一番おススメですね。
決め手になるポイント この制限をクリアできて、カウンターで食事したい方はこれに決まりですね。 |
間取りの都合上無理だという方は、上述で紹介した対面式キッチンで食事のできるカウンターを造り付けする方法をおススメします!
私の友人宅はこのタイプを使っていますが、3人家族です。
来客のある時はダイニングテーブルをその都度だして、おもてなしをしてくれていますよ。
お次は、一番ハードルが高いと言ってもいいかもしれません!
セパレートキッチンで憧れの海外生活
シンクとコンロが2列平行にレイアウトされているのでII型と呼ばれています。作業台が広く取れますね
このタイプのキッチンは、海外ドラマなどでよく目にするのではないでしょうか。
そんなセパレートキッチンをメリットとデメリットをまとめてみました。
- 収納スペースを多く確保できる。
- 作業場所が広いので多数の作業が同時にできる。
- 配膳がしやすい。
シンクと加熱機器が分かれているため、料理など周辺の作業スペースが確保できるのは大きなポイントですね。
壁側に調理機器があるキッチンの場合は、料理に集中できます。
個性的な食事の時間を楽しむスペースとしてセパレートキッチンを使うことができるのは、見逃せないポイントです。
- アイランドキッチン同様に広いスペースの確保が必要になる 。
- セパレート(2分)されている為、移動時に床を汚してしまったり、前後の移動が増えてしまう。
シンクと加熱機器が離れているため、対面に移動するとき、水滴の落下などが気になる場合があります。
常時、掃除をしてきれいな状態を保ち、ダイニングやリビングから見た部屋の景観を保たないといけません。
広いスペースがないと少し難しいですが、おしゃれで憧れのキッチンですね。
【セパレートキッチンのカウンター】
画像のようにアイランドキッチンの形を取り入れるとカウンターを作ることが可能です。
作り方によってカウンターを作ることも可能ですが、ダイニングテーブルや造り付けの作業台兼テーブルを置くのが、一般的ですね。
決め手になるポイント どうしても、この形がよくて費用は問わない方はこれに決まりですね。 |
家の広さも関係してくるので、このタイプはかなりハードルが高いですよね。
私の実家はこのセパレートタイプキッチンだったのですが、さすがにアイランド型ではなかったです。
壁付きキッチンで部屋を広く
壁付けキッチンは、よくアパートなどでよく見かけますね。
壁付きキッチンはアパートに多いと思われがちですが、少し前までの戸建て住宅にも多く使われていますよね。対面式キッチンに負けないほど、根強い人気があるんですよ。
壁付きキッチンのメリットとデメリットをまとめてみました。
- 作業に集中できる。
- リビング・ダイニングのスペースを広く使える。
- キッチンカウンターをおける。
- 換気がしやすい。
- ダイニングテーブルをおける。
壁付きキッチンは、壁を向いて作業することで料理のみに集中しやすくなるので、失敗も抑えることができます。
またスペースを広くの残せるのでおすすめのキッチンです。
- 常に壁面に向いているのでコミュニケーションが取ずらい。
- 設置場所などによっては導線を塞いでしまう。
- 食器棚や家電を置くスペースが難しい。
- キッチンスペースが丸見えになってしまう。
- 後ろの行き来が多いのは危険である。
壁付きキッチンは、後ろがダイニングテーブルとなることが多いので、食器棚や家電製品、冷蔵庫をどこに置くかが一番の悩みのタネとなるので、間取りは対面キッチンより壁付けキッチンの方が難易度が上がりやすいです。
【壁付キッチンのカウンター】
これはカウンターは基本付けることが出来きません。
このタイプは自分でカウンター風を作り上げるしかありません!
決め手になるポイント 間取りの都合上で壁付のみしか付けれないという方は、工夫してカウンター風になるようにする。 |
例えば、カウンターテーブルのようなテーブルをキッチンスペースに置ければそれ風にはみえますよね?
ただし、こればかりはカウンターの広さを求めるのはなかなか難しいかもしれません。
この工夫の仕方は、次の収納面も含めてご紹介しますね!
カウンターについての考慮もしながら、しっかりと考えたいものです。そして、カウンターを作ったら収納もかんがえておきたいところですよね!
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収納機能のあるキッチンカウンター
キッチンにはいろいろな種類がありましたね。
キッチンカウンターにおいて、収納はとても重要となってきますよね。
大きな収納場所を確保すると余計な間取りが必要になってしまったり大きすぎて結局使わないなんて事も!
収納スペース選びでは容量も大切ですが、実は見落としがちなのが、高さです。
たくさん荷物が入るので気に入った物でも高さが高くて届かない事や低すぎて収納する際に毎度、姿勢を下げるので腰を痛めてしまうなんて事もあります。
収納が少ないとキッチン回りに物があふれかえってしまいます。
作業がやりずらくなってしまう事や調理する場所が狭くなりストレスになることもあるので、次にキッチン別でカウンター収納を紹介していきたいと思います。
対面キッチンで意識したいカウンター下の収納
キッチンカウンターの下に最初から棚などがついていれば収納に使っている人も多いと思います。
棚がなく、ただスペースだけがある人も多くいるのではないでしょうか?
その場合だと、カウンターの下の活用方法に悩んでしまいますよね。
ここを有効活用できると、カウンターの上に置きがちだったアイテムをキレイに片付けられて、お家がすっきりしますよ。
【キッチンカウンター下の収納に活かせる便利アイテム4選】
- 収納するものにキッチンアイテムが多い人におすすめです。
簡単に持ち運びできるようにキャスター付きなのが嬉しいポイントです。
- 収納は多いけど人に見られたくない人におすすめです。
引き戸がついているのでお客さんが来ているときは引き戸をすることですっきり見せることができます。
- ゴミ箱を収納できる収納ラックです。
カウンター下をゴミ箱のスペースにしたい人におすすめです。
- 収納もでき、勉強机にもなります。
椅子を用意して子供の勉強机にすれば、洗い物をしたり、キッチンで料理をしながら子どもの顔が見れて安心です。
後付け収納だけでも、こんなにも数があるんですね!
壁付きキッチンでオススメ収納
壁付きキッチンと言えば、上のキッチンの紹介であげたように、キッチンスペースが丸見えなのがデメリットでしたね。
それを解消するのが、キッチンカウンターを置くことで解決できます。
- 壁付けキッチンの後ろにダイニングがある場合
(スペースに余裕がある場合)
壁付きキッチンと平行にキッチンカウンターを置くことで、対面キッチンのような気分を味わうことができます。
キッチンカウンター、料理の盛りつけや配膳などの作業台として使うことができます。
また、キッチンカウンターの高さを少し、キッチンより高めにすれば、さりげなく目隠しにもなりますし、足元のゴミ箱を隠すこともできます。
- キッチンの横にダイニングがある場合
キッチンの横に少し背の高いキッチンカウンターをL字型になるように置きます。
キッチンカウンター越しにダイニングと繋がることで、コミュニケーションをとりやすいです。
また出来上がった料理をカウンターの上に並べていけば、置くスペースがなかなかない壁付きキッチンでも配膳がはかどります。
もちろん、キッチンの作業スペースやゴミ箱などは、さりげなく隠すことができます。
お値段以上~でおなじみのニトリは全国各地にあるので物を直接みに行って確かめることができるのが、いいですよね。
ナチュラルなデザインと、収納機能にもすぐれていそうです。
アイランドキッチンとセパレートキッチンには見せる収納
アイランドキッチンやセパレートキッチンはおしゃれなものが多いですよね。
ですから、収納するものはきちんと収納し、見せるものは飾ることで部屋がすっきりしますよ。
- 調味料などは入れ物を統一し、見せる。
- お気に入りのキッチン道具や可愛い雑貨などは見せて飾る。
フライパンなど見せたくないものは収納して、隠すことですっきりさせましょう。
おすすめがこちらです。
重ねておいておくと、取り出すとき不便ですからね、この点はキッチリと片づけておきたいものです。
キッチン選びとカウンター使い方~実践編~
上述でも書きましたが、我が家はキッチンを選ぶ際にコミュニケーションを大切にしたいと思い妻と相談をして対面キッチンにしました。
- 対面キッチン
- セミセパレートタイプ(リビング側に壁があるタイプ)
- カウンターは物を渡せる程度の細めのカウンター
- 収納はつけていないが、壁面上部には飾り棚を設置
そのカウンターや飾り棚には妻がコーヒーや紅茶などを上手に展示するよう綺麗に飾ってくれています。
収納はつけようか悩んだのですが、ダイニングーテーブルを壁側にくっつけたかったのでなしにしました。
そんな我が家もキッチンでは失敗したなと思うことがあります。
我が家の失敗というより、私にとっては失敗だったという話なのですが…。
妻にとっては失敗ではなく、私にとっては失敗だったのです。
「何故か?」
私は料理が好きなので休日によく料理をするのですが、キッチンが少し低いです。
料理を普段するのは妻だからと、妻目線でキッチンを選んでしまいました。
なので、しゃがまないと作業がしづらいので、やむなくしゃがみながら作業をしていたのですが、腰を少し痛めてしまいました。
今は椅子を使いながらの料理をしています(笑)
リフォームも考えたのですが、やはり安いものではないですよね。(断念しました)
私は、休日に少し料理をする程度なので、良かったですが毎日キッチンに立つとなるとこれは大変だと思いました。
キッチンづくりはいかに、自分たちが使うことを想像できるかというところにあります。しっかりとじっくりと考えていきましょう。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
まとめ
キッチン1つとってもいろいろな悩みどころがありますよね。
それぞれのキッチンの【メリット・デメリット】があるのでご自身の生活スタイルや使用スタイルに合ったキッチン選びがとても重要となってきます。
せっかくの新築ですので、後悔のないように選んでいきたいですよね。
またキッチン収納もキッチンにより、いろいろあるのでご自身でカスタマイズしてより良い生活を送れるようにしてください。
みなさんも家族でしっかりと話し合い楽しい新築ライフを!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
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