表札は手作りキットで簡単に!自分だけのデザインで素敵にDIY

ご自宅の表札はどんなものを使っていますか?

古き良き和風の作り?
家族みんなの名前が入ったオリジナル?
それとも、個人情報が怖いから使っていない…?

お家の顔となる表札ですから、自分たちで手作りしてみるのはどうでしょう。

しかし手作りときくと、

「材料をそろえるのが大変そう。」
「家では手作りできるような場所がない。」
「うまくできるか心配。」

と考えてしまいがちです。

そんなときに便利なのが手作りキットです。

今すでに表札を掲げている方も、そうでない方も、はたまたこれから新築でマイホームが建つ方も…

これを読めば、自分だけのオリジナル表札をキットで簡単に作れるようになりますよ!

あなたにピッタリな手作りキットがきっとみつかります。

【表札の手作りキット】まずは簡単にネットで注文!

インターネットで表札の手作りキットを検索すると、価格も様々、デザインもステンレスのものから木製のものまで幅広く取りそろえられていますね。

もちろん、好みやこだわりをしっかりお持ちの方はお好きなものから選んでいただくのが一番いいのですが

何を選んでいいかわからない…

出来れば簡単に作りたいけど、何が簡単なのかわからない…

そんな方のために、まずはインターネット通販で購入できるキットについてご紹介します。

簡単に挑戦しやすい!インターネット通販で購入できるもの

表札の手作りキットは、インターネット購入することができます

インターネットで購入できるキットの種類は、おおまかに次の3つです。

  • シールタイプのもの

この中で一番多いのが、シールタイプのものです。購入時に、名字やその他表示したい内容(例えば番地など)を入力して注文します。

自分で入力した内容があらかじめシール印刷されたカッティングステッカーと、土台となる表札本体が届くので、あとはご自身で表札に名前をつけて完成です。

とっても簡単ですよね。

注意
ものによっては、「名字しか入れられないもの」や「記載事項が最初から決められてしまっているもの」があります。

購入の際には、どういったものが印字できるのかしっかり確認しましょう!

素材も、タイルアクリルステンレスのものからガラス製まで様々です。

価格は、安いもので2,000円程度から高くても9,000円しないくらいです。

この違いは素材によるもので、ガラス製が一番高価です。

シルバー先生
シールタイプは、表札のコストをおさえたい人や、手作り感を気軽に味わいたい人におすすめです。

また、ステッカーのみという商品もあり、表札としてだけでなく、ポストに使ったりしても面白いですね。

  • 材料まるごとキット

表札本体となるプレートと、アルファベッドパーツ、動物などをモチーフにした飾りパーツなどの材料がセットになっている商品です。

接着剤ではりつけるだけで完成するものがほとんどです。

シルバー先生
手作りに挑戦してみたいけど、材料を全部自分で集めるのは大変そうという人や、小さな子供と一緒に作りたいからできるだけ作業が簡単なものがいいという人におすすめです。
ブラウン君
子ども部屋や、トイレなどのドアプレートとして作るのもいいですね。
  • パーツのみ購入する

アルファベットなどのパーツや、タイルなどの材料を購入して、枠などは自分で好きなものを使って仕上げるものです。

職人のこだわりが感じられる手作りパーツはどれもおしゃれで、「どのようにしていかそうかな?」とイメージがふくらみますね。

シルバー先生
DIYに興味はあるけど、一からパーツを作ったり、細かいパーツ選びは自信がないという人におすすめです。

自分でひとつひとつ選べるので、上記の二つと比べると、オリジナリティが楽しめ、DIY感も味わえます。

通販で購入できるタイプは、もともと表札に適した素材で作られている点が安心できますよね。

表札は外に設置されることが前提ですから、雨風がしのげないものだと意味を成しません…。

デザインだけでなく、機能性にもこだわりたいですね。

制作体験でオリジナル性をより追求!!手作り表札ワークショップの体験談

表札の手作りキットは制作体験で手に入れることも出来るんです!

この場合、キットをそのまま持ち帰るというよりは、その場で作って完成品を持ち帰るという方が正しい表現ですね。

制作体験ができるのは、例えばガラスタイル鉄板加工陶芸までたくさんの種類があります。

ブラウン君
自分で表札を作るのって、難しいんでしょうか…?
シルバー先生
そんなことないよ。各地で開催されているワークショップだと、専門の講師がいて丁寧に教えてくれるんだ。だから、ほぼ失敗することなく作れるんだよ。

ここでは具体的にワークショップの内容と体験談をご紹介しましょう。

溶接で手作り!?鉄の表札をオリジナルで!!

最近はDIYが流行っていますね。なかでも、挑戦してみたいという人が増えている溶接。実は表札だって、もちろん作れるんです?

三菱地所レジデンス 住まいのギャラリー

手順1 作りたいものをイメージする

  • 場合によっては、工房内にある作品を見て、同じようなものを指定することもできます。

手順2 パーツ選び・パーツ作り

  • 苗字などのパーツはあらかじめ用意されていることもあるので、初心者でも安心ですね。
  • こだわりたい人向けに、自分で鉄をカットする体験もできます。

手順3 パーツを順番に溶接する

  • ベースとなる鉄に、パーツを順番に溶接していくので、文字の分だけ同じ作業を繰り返します。
  • 激しい火花が飛び散りますが、講師の方が手を添えて下さるので、安心して作業を進められます。
  • 所要時間 1時間程度
  • 料金 5,000円程度

(※料金は事前に体験できる教室へお問い合わせください!)

実際に体験してきた友人の話をご紹介します。

~溶接で表札づくりを体験した友人の話~

家は建売にしたから、せめて表札は自分たちでつくろうと思って溶接できるワークショップをみつけていってきました。

苗字のパーツは選ぶこともできましたが、「せっかくだから自分の好きな形を作りたい!」と思い、鉄のカットも体験することにしました。

実際に鉄を切り抜くときの、激しく火花が飛び散るさまは、まさにテレビでみて想像していた通りでした。

はじめは怖く感じましたが、講師の方が手伝ってくれたおかげで、安心して作業することができました。

かかった時間も1時間くらいで、思っているよりも気軽に体験できて良かったです。

これなら子供が大きくなった時に一緒に連れて行って体験させてやりたいと思いました。

たしかに子どもさんにも貴重な体験をさせてあげられますし、大人がやってももちろん楽しめます。

陶芸で手作り!!趣ある自分だけの表札を作る

陶芸と言えば、器のイメージがある方も多いのではないでしょうか。実は、表札も作ることができるんです

形も、定番の四角だけでなく、かわいらしい動物型などもあります。

仕上がりは、玄関のアクセントとしても使えそうなデザインですよ。

風水的にも自然のエネルギーのこもった素材は良いとされています。さらに、陶器は雨風に強く汚れがついても簡単に拭き取ることができるため、長持ちします。

結婚祝い新築祝いプレゼントしても素敵ですね。

手作り表札ワークショップ【陶芸教室ゆう工房】

手順1 表札に入れる文字を土に転写し彫る

  • まずは、表札に入れる文字を土に転写し、彫っていきます。
  • スペース内であれば、自由に文字やデザインを入れられます

手順2 表札の表面をデザイン

  • スポンジなどを使って、独特の模様を表現することも可能で、作りながらどんどんイメージが膨らんでいきます!
  • チューブの先端を使って、細かい模様を描くことも出来ます。
  • 絵を描くようにして、楽しく進められるのがこの陶芸表札のいいところです。
  • 講師の方がしっかり横についてアドバイスをくれるので、はじめてでも安心ですね。

手順3 窯で焼く

  • 完成したら、窯で焼いてもらうため、後日の受け渡しとなります。
  • 所要時間 約2時間(制作時間)
  • 料金 7,500円程度

土を乾燥させたり窯で焼く時間がかかるので、完成した表札が手元にやってくるまでには約一か月ほどかかります。

シルバー先生
春や秋の結婚式シーズンには、ギフトとして利用する方が多く、通常よりも時間がかかる場合があるので、計画的に予約しましょう。

ガラスでおしゃれに!!高級感のある手作り表札

シンプルなつくりだと男性に、キラキラしたカラフルなものだと女性に大人気なガラス素材。

ガラスでもオリジナル表札を作ることが出来ます。

厚さ約8mmのガラスで、サイズや形はなんと自由

※サイズは最大で20cm×20cmです。

シルバー先生
余談ですが、500mmリットルのペットボトルが高さ約20cmなので、20cm×20cmはかなり大きいことがわかりますね!

ちなみに制作サイズは、マンションサイズの小さめのものから既製品用のものまで調整可能です。

それぞれの住まいに合わせたものを作成できるのは助かりますよね!

そして、ガラスのカラーバリエーションも豊富

せっかくガラスで作るのだから、色にこだわりたいと思っている方にはおすすめです!

Unitガラス工房

手順1 デザインを考える

  • プロのガラス作家さんが一緒に考えてくれますので、デザインには自信がない…という方でも安心して取り組めますよ。

手順2 好みのガラスを選び、カットする

  • ガラスを窯で溶かして、形作っていくフュージングという手法で整えていきます。
  • その後、ガラスに細かい砂を吹き付けるサンドブラストで名前を彫って、最後に色付けします。
  • 全ての工程でガラス作家・職人の皆さんが丁寧に指導してくれます!
  • 所要時間 約4時間
  • 料金 25,000円程度

ワークショップにもよりますが、この教室の場合は、1回2時間のレッスンを2回受けますので、トータルで約4時間です。

家族での参加もOKですよ。

一日では終わらないという点で、小学生がいるおうちは、長い夏休みの自由研究の1つに考えても良いですね。

料金は材料費など全て込みで税別25,000円。

これだけ見ると少々お高いと感じるかもしれませんが、表札を取り付けるための金具なども全て含まれており2回のレッスンを作家さんたちから直接受けられることを考えると、納得の料金ですね。

他ではなかなか見ないもの、明るい表札にしたい方には特におすすめです!

全国でワークショップ形式にて開催されていますので、ご自宅のお近くで調べてみてください。旅行がてら、少し遠くに足をのばしてみるのもいいですね。

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【自分だけの表札キット】100均で購入できるものだけで手作り

最近の100均は素材も様々、アレンジができるようなものもたくさんそろっています。

例えば、木材とガラスのタイルを組み合わせたり、すのこに貝殻を貼り付けてみたり…

自分が好きなものを組み合わせるだけで、おしゃれな表札が出来上がります。

材料を一から自分でそろえて手作りしたい!」という人には、100均がおすすめです。

ブラウン君
最近は100均でおしゃれな小物がたくさん買えますよね。これで表札を作ることはできないんですか?
シルバー先生
もちろんできるよ。「キット」という形では販売されていないけど、組み合わせることでオリジナルの表札が出来るんだ。

木材やすのこで作るオリジナル表札

100均には、様々な種類の木材が販売されています。

最近ではすのこも人気ですね。

こういった木の素材を活用する時に、一緒にそろえておくと便利なものは次の4点です。

  • ステンシルシート
  • アルファベットオブジェ
  • 貝殻
  • ペンキ

順番に説明していきましょう。

ステンシルシート

こちらは、木材にペイントする時に使う型紙のようなものです。

シルバー先生
専門的なものがなくても、クリアファイルで代用できますよ。

クリアファイルに油性ペンで下書きをして、その通りにカッターで切り抜きます。

それを木材に当てて、上からペンキスプレー吹き付けるだけで簡単にペイントできます。

絵を描くのが苦手な方でも、クリアファイルは下の絵が透けますので、下書きも簡単ですね。

自分の好きなフォントを書いて、ペイントするのもおすすめです。

 

アルファベットオブジェ

こちらはその名の通り、アルファベットの形に切り抜かれた置物なのですが、例えば名字を表現する際に、木材に直接貼り付けることができます。

100均で売られているものは、もともとの素材がコルク状であることが多いので、こちらにペンキを塗ったりそのまま貼り付けたりするだけで、雰囲気が出ますね。

貝殻

貝殻を使うと、爽やかな装飾ができます。

海の近くにお住まいの方や、マリンスポーツが趣味の方には特におすすめです。

木材のベースとよく合いますよ。

こちらも、ただそのまま貼り付けるだけで飾り付けができますので、お子さんと一緒に作業してみても良いですよ。

お子さんと海水浴の思い出に拾って帰ってきた貝殻やサンゴなどを使うのもいいですね。世界に一つしかない思い出のつまった表札になります。

ペンキ

既に先ほどの説明で何度か登場しましたが、木材そのものの色味を生かすだけでなく、ヴィンテージ風に色を変えたり、ペイントで好きな絵柄を入れたり、表札づくりでも大活躍です。

100均でも、本格的なペンキを購入することができますので、ぜひお好きな色を見付けてみてくださいね。

ガラスタイルで作るさわやかな表札

100均でガラスタイルが売られていることはご存知でしょうか。

色は赤や青、黄だけでなく、白や黒といったシックなものもそろっていますので、好みや自分が作りたいデザインに合わせて好きなものを選ぶことが出来ますよ。

サイズも1cm角2cm角が販売されている店舗もありますので、作りたい表札のサイズに合わせて購入してくださいね。

色や大きさの組み合わせで、デザインの幅も広がります

このガラスタイルは、接着剤簡単に付けることが出来ます。

難しい作業が必要ないところは、工作があまり得意ではない…という方にとっても安心ですよね。

デザインとしてガラスタイルを活用しても良いですし、名字をタイルで表現しても良いですね。

そんなガラスタイルとともにぜひ購入してほしいのが、以下の3点です。

  • コルクシート
  • 麻紐
  • ワイヤー

それではこちらも、順番にみていきましょう。

コルクシート

こちらは、表札の土台となります。

ここに好きなようにガラスタイルを貼り付けていきます。

注意

※接着剤との相性によって、上手く貼りつかないこともあります。

制作後はしばらく乾かすなど、対応してくださいね。 

麻紐

こちらは、出来上がった表札をひっかけるのに使うと便利です。

少々硬い素材なので、最初は扱いにくいところもあるかもしれませんが、慣れると容易に扱えるようになりますよ。

また、硬いからこそ丈夫さは抜群ですね。

ワイヤー

こちらは、表札のデザインが麻紐だと少し合わない…でも、普通の紐だと耐久性が不安という方におすすめの素材です。

クールな印象になりますので、そういったデザインがお好きな方はぜひ使ってみてくださいね。

ワイヤーは自由自在に形をかえられるので、工作が好きな方は、ワイヤークラフトに挑戦してみてもいいですね。

シルバー先生
ワイヤークラフトを行う際は、ニッパーなどの道具もあると便利です。

100円なら、材料をいろいろ買いそろえても手ごろな価格です。

それにもしあまってしまっても、普段使いにできそうなものもあるので、気軽に挑戦しやすいですね。

まとめ

表札の手作りキットと一言で言っても、たくさんの種類がありました。

最近はインターネット通販でも既製品だけでなく手作りキットが手に入りますし、100均の品揃えもとても豊富です。

プロに手伝ってもらいながら本格的に手作りするワークショップもたくさんあります。

手作りの良いところは、想像したり、準備しているところから楽しみが始まっているところですね。

家族と一緒に会話しながら楽しく作業するも良し。趣味のDIYとしてプロ並みに作るも良し。

時間をかけた分だけ思い出が深まり、愛着のもてる表札になることでしょう。

せっかく掲げるのですから、自分の好みに合ったもの・家の雰囲気に合ったものを作りたいですよね。

素敵な手作り表札で自宅をおしゃれに飾って下さいね!

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シルバー先生
不動産屋に勧められた火災保険だと”損”しているかもよ?
ブラウン君
ええ!そーなんですか!?

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