内装は一番目に付くところだから悩む方が多いです。
内装で雰囲気も一気に変わってくるので当然ですよね。
新築を建てる・住むにあたって内装は、早い段階で決めます。
『一度決めたら変えられない』わけではないですが…
壁紙などは変えれるとしても、間取りなどは無理ですよね?
そして、気に入らなかったと言って内装を変えるとなると「お金がかってしまうというリスク」が当然、発生してしまいます。
そう言った事にならないように内装はしっかりと決めていきましょう。
そこで今回は、【内装のおすすめ】をご紹介したいと思います。
目次
内装を決めるためのポイントは3つ
設置する家具に合わせるなど、みなさまの生活スタイルに合わせて内装を決めていくのが内装を決める際にはおすすめです。
少し極端なお話をしますと、ペットのいる家と居ない家では壁紙の仕様がかわってきます。
友人宅では、猫ちゃんを飼っているのですが、猫ちゃんは壁をガリガリしてしまったせいで…今では壁がボロボロだです。 【壁紙対策】 こう言った場合は、表面強化壁紙などを使用し壁のガリガリ対策と同時に消臭効果があるものもございますので壁紙を工夫しましょう。 |
この様に、決めている時はその場の勢い的なもので考えていたのですが、後々になって後悔するという話を本当によく耳にします!
「多少お金がかかっても、後から変えればいい」なんて思っていても、結局は変えるころには、子供も巣立つことになるし…もう今更いいかとなるわけです。
ということで、「生活スタイル合わせて内装を決めていく」ということが前提で、生活スタイルの変化も考慮して内装を決める事をおススメします。
内装を決める際に重要なポイント3つ
次に決める際の重要なポイントを3つご紹介させていただきます。
内装を決める際にコレだけはおさえておきたいポイント
①「配色を決めておく」
・配色を決めておくという事は、設置予定の家具・観葉植物などの配色のことです。
・配色のベスト割合というものがあります。
『7:2:1』
「7は床や壁などのベースカラー」
「2はソファーやカーテンなどのメインカラー」
「1が小物などのアクセントカラー」
この割合をうまく組み合わせることで綺麗でまとまった配色ができます。
特に、面積の大きいものから決めていきたいですね。頭の中でイメージを膨らせましょう。
・玄関に入って一番先に目につきそうな物の色
・リビングに入って真っ先に目に飛び込んでくる物の色
・キッチンの扉は何色でしょうか?
②間取りを有効的に使う・決めておく
・間取りが決まっていると、色んなことに対応ができます
例えば壁紙を決めるときも)
間取りを決めて家具を置く位置が決めた時に、部屋が狭く感じそうだった場合、壁紙で部屋を広く見せるコツもあります。
・間取りを決めると、よりライフスタイルをイメージしやすくなる
「光の入りやすい間取りして部屋は明るいから電気は少なくていい」
「開放感のある間取りにして部屋は広々、家具の大きさは選べる」
「少し狭くても動線がいい間取りにしたから後は壁紙で工夫を」
あとは間取りを決める際に、部屋を広く見せたい場合はこんな間取りもおすすめです。
壁や廊下・扉を思い切って取っ払い開放感のある間取りにする
つき抜けのリビングなども思ったより悪くありませんよ!
扉を無くすことで段差も必然的になくなるのでお子さんや高齢の方には、居心地のいいリビングになること間違いなしです。
何故そんな間取りをおすすめするのかというと、実は私の実家では家の間取りのリフォームを行ったことがあって母がこんなことを言っていたからです。
「和室を潰してリビングと一体化させました。」
・リビングと繋げることで、開放感がでた
・段差などもなくしたので安全性も確保できる
・掃除がかなり楽になった
間取りはライフスタイルに直で影響がでてくるので、上手く取り入れることがとても重要になってきますね。
なるべくなら、リフォーム要らずの間取りを考えていきたいものです。
③日差し・照明をうまく利用する
日差しは、最も重要かもしれません。
折角の家族が集うリビングで日差しが全く当たらないのは致命的です。
・照明の位置によって大きく印象が変わってきます。
照明を設置する際には、均等に設置することでお部屋全体がまとまった印象になるのでスッキリします。
ここは設計士さんのアドバイスを無視しないことをおすすめしますよ!
そして照明の使い方でおすすめなのがこちらです。
・シックな内装にするのであれば『ダークライト』
・明るい内装にするのであれば『シーリングライト』
他にも照明には様々な種類があります!
照明についてはこちらに詳しくかかれていますので参考までにごらんください。
この様にポイントは大きく分けて3つありました。
これらを最初にじっくりと話し合い決めておくことが、後悔しないための方法と言えますね。
とは言っても内装は決めることがたくさんありますよね。
その中でも、悩むであろう「壁紙・クロス」についてもう詳しくお話していきますね。
カタログがありすぎて悩む「壁紙・クロス」
私は、この瞬間が一番「マジか…」って思いました。
壁紙を決めるだけで、こんなにもカタログを見なくちゃいけないのか?!と…気が遠くなりましたね。
しかも見れば見るほどに、考えれば考えるほどに分からなくなり…押し入れやクローゼットのクロスを決める頃には適当になりつつありました。
世の中の奥様方…ご主人はここは多分逃げたがる場所なので、大目にみてあげてください!
我が家のときは逃げましたが、今回はしっかりと調べてきましたよ。
クロスの種類は大きく分けて4種類になります。
- ビニールクロス
- 布クロス(織物壁紙)
- 紙壁紙
- 無機質壁紙
住宅などで最も使われているクロスは価格面でコストダウンができるので、ビニールクロスが主流とされています。
- 消臭・ルームエアー
- フィルム汚れ防止・抗菌
- 耐久性アップ
- 抗アレルゲン・抗ウィルス
- マイナスイオン
- 低価格
- デザインが豊富
これだけの沢山の機能があり、低価格でデザインが豊富となると、選ばれる理由に納得してしまいますよね。
お次にデメリットもみていきましょう。
- 合成化学製品のため素材感が出づらい
- 年数が経過すると剥がれなどが生じる場合がある
- 部分的な補修が困難
そうは言っても、メーカーのほうではこのデメリットの部分に対して、対策を講じてきています。
そのために生まれてきたのが多くの機能を持ったクロスです。
機能性重視で選びたい方のために、具体的に見ていってみましょう。
機能性で選びたい人
機能性を重視する方はこちらを参考にしてみてください。
フィルム汚れ防止壁紙 特長:表面に傷かつきにくい・汚れが落ちやすい・抗菌性が高い 【こんな方におすすめ】 |
高機能壁紙 特長:「消臭」と「抗菌」の機能・特殊なラミネート加工・水汚れなどがふき取りやすい・防火機能 【こんな場所におすすめ】 |
耐久性(表面教化)のある壁紙 特長:ひっかき傷に強い・衝撃に強い・抗菌性と汚れ防止機能も 【こんな人におすすめ】 |
優れた機能を兼ね備えていますが、こちらはやはり機能付きなので、何もついていないものよりは割高にはなってきます。
しかし、家が傷だらけになったり、汚れがおちなくなってしまったら、それを修繕するのはなかなか大変になります。
最初から対策と整えておくことは大切ですね。
・機能が付いた壁紙は「1000番商品」というカタログにしか載っていませんので、最初からそちらのほうを見せてもらうようお願いしましょう!
・低価格ばかりを突き詰めてしまうと、アパートなどに使われている防カビ機能しかもっていないものを選んでしまう可能性があります。
次は機能性よりも、デザインで選びたいという方必見です。
デザインで選びたい
デザインで選ぶには色・素材・組み合わせが重要なポイントになってきますよね。
まずはイメージを具体的にしていきましょう。
「白くて清潔感のあるリビングがいい」
「木のぬくもりのある暖かそうなリビングがいい」
「和風で重厚感と落ち着きのある和室にあうリビングがいい」
モダン・ナチュラルモダン・北欧風・ナチュラル・カントリー風と家のイメージはさまざまですよね?
自分の理想をイメージ化を探す方法は、とにかく検索をする。
【検索する時のワンポイント】 例えば) これで見つかった画像に「モダン」などの言葉が入っていれば |
こればかりはとにかく、たくさんの画像やたくさんのカタログなどを見ることが一番の近道になります。
色別にデザインをかんがえていきましょう。
白色系の壁紙 特長:家具や床材、カーテンの色何であろうと相性のいいマルチカラー。広く明るく見せる効果があるが、天井も壁も全てが白だと緊張感を与えてしまう可能性があります。 使い方:真っ白よりはアイボリーやベージュ系などのほうが目に優しいく、落ち着いた雰囲気を出すことができる。 【こんな方におすすめ】 |
グレー系色の壁紙 特長:こちらも白と同様、とても使いやすい色で白よりも穏やかな印象になります。少し色が濃いと圧迫感を与えてしまう可能性があるので、光の当たり具合をみて色選びをしたほうがいい。 使い方:前面グレー系にするよりも、一面だけ紺色などの濃色を入れると、一気にお洒落感と上品さが増す 【こんな人におすすめ】 |
青など色の濃色系の壁紙 特長:青には鎮静の意味などがあるので、落ち着き感のあるイメージになります。淡い色なら使いやすので、ボリュームを多めにしても大丈夫です。 使い方:淡いブルーには白やグレイと相性がいいので、縁部分は白、家具はグレーなどにすれば優しく上品な仕上がりになります。 【こんな人におすすめ】 |
レンガ調や木目調の壁紙 特長:個性的に思われがちなパターンだけれど、意外と使いやすい。しかし、やはりフェイク感あるものが多いので、質感なども必ず確かめることが必要。 使い方:壁の一面のみをレンガ調にしたり、腰の高さまでを木目調にしたりと、全体というよりは部分的に使う方法がおすすめ。 【こんな人におすすめ】 |
組み合わせを考える壁紙 特長:白壁×一面ホワイトレンガ・グレー壁×一面ブルーの壁・淡いブルー×ドア縁白などなど、いろんな色を組わせるパターンで、個性がだせる。柄物を取り入れる人も増えている。 使い方:バランスが命ともいえます。奥行きを出したい場合いは奥に濃色をいれる。家具がシンプルな家の方はアクセントとして、柄物を一面にいれるのもありです。 【こんな人におすすめ】 |
恐らく、リビングの壁紙は余程のことがない限りは変えることはないかと思います。
色とデザイン選びはかなり慎重に、何度も何度も考え直してもいいと思いますよ。
デザイナーさんにイメージ図を何度も作り直してもらって、納得のいくものに決めましょう!ここは絶対に妥協はしないほうがいいです!
我が家はこうして壁紙を決めた
我が家のリビングは総板張りなので、一見はログハウスにもみえるような、木がふんだんに使われたリビングです。
なので、リビングは壁紙を使っていませんが、そのほかは全てクロスです。
何故これに決めたのか?!
「決め手は壁にかけるラグでした。」
え?ラグ?と思うかもしれませんが、これが我が家のリビングの主役なのです。
【妻の希望】 妻は海外などにも勉強に行くほどの織物好きなのです。 その織物の世界では有名で国宝級だとも言われている先生から買った壁掛けのラグをリビングに飾りたいというのが希望でした。 |
緑がメインの色でグラデーションしていますが、それはそれは素人の私がみても立派なものだろうということが分かる手の込んだものです。。
「これに合う壁は…」木目調しかないんじゃ?
でも、木目調って安っぽく仕上がりそうな気もがする…フェイク感がぬぐえない…。
四郷錯誤した結果、住宅デザイナーさんとも何度も何度も打ち合わせをして、提案してもらいながら。
クロスではなく板張りに使用と決まったのです。
何度も何度も打ち合わせしたおかげで、分かってきたことがあるのでお伝えしておきますね。
失敗しない壁紙選びのコツ!
これさえ分かっていれば失敗することはありません!
- 壁全体にはると、サンプル見本で見ていたものより、色が薄く感じることが多いので、少し濃いかなと思うほうをえらんだほうが正解
- サンプル見本で選ぶときは遠くから見て全体を想像してみるのが正解
- 一目ぼれしたものは必ず頭に残るので、そのテイストを残す、または柄物だった場合はアクセントなどに使うのが正解
- 柄を入れる場合は小さい柄より大きい柄が正解
- 必ず、昼と夜のどちらとものパターンを考慮する。夜なら照明の反射具合などもチェックするのが正解
内装の印象を決める壁紙については、本当に決めるのが大変ですけど、頑張ってきめていきましょう。
最後にあなたに合うインテリア診断というものをご紹介しておきますね
引用:三井デザイン
ちなみに私がやった結果
【ちょっと勝ち気な都会派セレブ】
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
まとめ
内装を決めるにあたって抑えておきたいポイント
気にしてるようで実は見落としがちなポイントがありましたね。
配色コレはなかなか素人目線では、決めるのが難しいです。
そういった時は専門の方に存分に頼って決めていきましょう。
間取り!コレは1番重要視しても良いでしょう。
間取りを失敗してしまうと幸先が悪くなりますからね
扉を無くす事や壁の設置を最小限に抑えることで【バリアフリー】にもなります。
近年、少子高齢化により2世帯住宅なども支流化してきているので、余分な扉・壁を減らすという事は視野に入れておくのも重要なポイントの1つです。
そして日当たり次第でお部屋の印象は、大きく変わりますので慎重に進めていきたいですね。
3つのポイントを押さえてから、今回ご紹介した壁紙選びをすれば、失敗することはもうありませんね!
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
比較してもらうと自分に合った最安値の火災保険を見つけることができます。
無料でたったの3分で出来るのでやらない手はないですよ!
火災保険を安くするコツ
実際に私が火災保険の一括見積をして、火災保険が16万円安くなった過程を無料公開中。
→火災保険を安くする方法を知る
火災保険を安くする方法