これから新築で家を建てようと思っているあなた、色んなこだわりがあるとは思いますが、キッチンもこだわりたいところですよね。
料理をしながら子供との会話を楽しみたい?
それとも、もっと家族でキッチンに立てるくらい広い方がいい?
それともリビングを広くするためにコンパクトにしたい?
収納はどのくらい必要なのかしら?
考えることが多いところではあります。
メーカーさんにおまかせした方がいいのかな?
それとも、全部自分で考えた方が使いやすい?
キッチンは毎日使うところだから、悩みますよね。
今回は、主に収納について考えておくべき事や使いやすくする工夫についてご紹介しようと思います。
暮らしやすい家にするために参考になると思います。
これから家を新築しようかなと思っている方必見です。
目次
使いやすいキッチン収納はどのキッチンタイプ?
キッチンは毎日使う場所だから、収納にはこだわりたいですよね。
何にこだわりたいですか?
使いやすいキッチン収納とはどういうものでしょうか?
我が家は、5人家族です。キッチンは妻がこだわって作りました。
- 毎日心地よく暮らしたい
- 家族全員が使いやすい配置にしたい
では、キッチンのタイプを見ながら収納について考えていきましょう。
対面キッチンと壁付けキッチンのどちらを選ぶ?
【対面キッチン】
対面キッチンはキッチンで料理をしながら、リビングが見渡せるのが特徴です。
最近ではかなりオープンスタイルのキッチンも増えてきました。
子供の小さなお子さんが居る家は夕食の準備をしながら、子どもにダイニングテーブルで宿題をしてもらうことができますね!
分からない事があった時はすぐに見てあげられます。
「収納面で気を付ける事」 壁のある対面キッチンなら、リビングの方からは見えないため、ごちゃごちゃも隠せるが、スペースが広く取れないので工夫が必要。 |
【壁付けキッチン】
壁付けキッチンは壁に向かって料理をするタイプのキッチンです。
空間を有効活用できるため、ダイニングセットなどを置くスペースがつくりやすくなりますね。
実家はこのタイプでした。やはり空間はかなり広く使えていましたね!
【収納面で気を付ける事】 遮るものがないので、キッチンが丸見えになってしまうことですね。いつも片づけておく必要があります。 |
そして対面キッチンにしたときの収納を考えて背面収納を取り入れました。
背面収納はスッキリ見える
対面キッチンにした場合、後ろの壁側を収納スペースにする事を背面収納といいます。
洗った食器類を食器棚にしまいに行く手間がなく、振り返るだけで片付けられるので便利です。
食器類や電気調理家電の大容量の収納が必要なため、我が家では床から天井近くまで背面収納にしています。
動線がスムーズになるので、作業がしやすくなります。
こだわりキッチン収納・使いやすいキッチン収納
扉があるかないかでキッチンの収納の方法は全く変わってきます。
扉をつける?かそれとも見せる収納にするか?
どちらが希望でしょうか?
センスが物を言う「こだわり見せる収納」
見せる収納にできるのは片付け上手の人ですね!
あとはお洒落に収納するという工夫をするのも楽しめる人でないと、苦痛になります。
- 100円均一でかごを揃えて収納する
- 見せる鍋やお皿やグラスを使う
- ぶるさげ収納をうまく使う
いずれにせよ、センスが必要です…憧れますけどね…
上手くいけば、カフェのような洗練されたキッチンができあがりますね。
扉があるのは安心「使いやすい隠せる収納」
やっぱり扉があったほうが、いざという時は扉を閉めてしまえばいいし、安心ですよね。
収納棚もメーカーのものや、オーダーメイドのもの、そして家具やで自分で購入してきたものと色々あります。
「メーカー製のものにすると?」
デザインなども決まっているので好みに合わせて選ぶことができる
家に合うかどうかよく検討する必要がある
「オーダーメイドにすると?」
自分のこだわりを存分につめこむことができる
かなり費用がかかる
「家具やで買ってくると?」
リーズナブルに済むのでお財布に優しい
サイズがぴったありあうものを見つけるのが難しい
我が家は、新築の時にメーカー製のものを造り付けにしました。
これだと家に合わせて作るのでサイズはぴったりだし、地震がきても絶対に倒れません。
ただ、オーダーメイドではない分、何を置くのか分からないスペースがあります。
そこはホームセンターで買ってきたラックを置いて収納を増やしました。
収納扉にもタイプがある
「扉のタイプ」も考えておきましょう。
観音開きの扉は全開にできるスペースがあるか確認しましょう。
引き戸はキッチンが狭くても扉の開け閉めスペースを気にしなくてもいいですね。
扉の有無にかかわらず、キッチンを快適に使えるよう、取り出しやすく、片付けやすい配置も考えておきたいですよね。
今の火災保険で本当に大丈夫ですか?
使いやすいキッチン「収納棚の広さを考える」
使いやすいキッチンにするためには、収納の広さはかなり重要な部分になってきます。
せっかくキッチン作りをするのなら、自分の使いやすい収納作りをしましょう。
収納棚にはどれだけのものが入るか知っておく!
キッチンには、食材、調味料、鍋、プライパン、食器、調理家電などがありますよね。
それを、上手に収めるにはどうすればいいでしょうか?
【置けるスペースを確保するもの】
電気ポット・炊飯器・電子レンジ・(オーブントースター)・ミキサー
置く場所を考えたら次に収納棚について考えてみましょう。
収納棚の使い方
【収納棚の高いところ】 たまにしか使わない調理道具や食器類などを置きます。 |
【中央】 良く使う調理家電と良く使う食器 ※注意 |
【低い位置】 ラップやビニール袋類・洗剤のストック等 |
これから先、家族が増えるかもしれないし、新しい調理家電を買うかもしれないからゆとりを持った収納を心がけることが大切です。
食器は増える可能性あり「常に余裕がある収納棚に」
我が家も最初は夫婦だけでしたので、食器類はそんなに必要ありませんでした。
そして、子供ができると最初は離乳食から始まると思うのですが、最近は便利な道具もたくさんありますので、その分、収納場所が必要です。
食器も子供用を用意すると思いますが、どんどん増えてきます。
収納棚は出来るだけ余裕をもっておきたいところですね。
少し広すぎるかな?とおもえるくらいが丁度いいと思います。
取り出しやすくて片付けやすい広さと配置
片づけやすい配置、動線を考えることはキッチン作りで、とても重要な部分になってきますので、より具体的に想像しておきましょう!
使いやすいキッチンというのは、必要な時に必要なものをすぐに取り出せるようになっていることです。
キッチンを使うのは自分だけでなく、家族みんなで使う事を前提にした方が良いと思います。
誰もが取り出しやすいよう配置しておかないと、キッチンに一番居る母親に頼りになりがちです。
そうならないためには? 「動線をよくして、キッチンの広さを確保する」 動線をよくする一工夫
|
ものには『ゴールデンゾーン』があります。
使う人にとって、胸元くらいの高さにあるものが一番手に取りやすい高さ(ゴールデンゾーン)です。
それを意識して収納も考えましょう。
【我が家のゴールデンゾーンを意識した収納】
自分が取り出しやすいように食器類を配置
片手がふさがっていても取り出せるようにしておく
子供がよく使うコップは子供の手の届くような低い位置におく
また、使いやすくて片付けやすいキッチンにするためにはまとめておく事をオススメします。
- コーヒーとポットとカップ
- 炊飯器と茶碗
- コンロの近くに鍋とお玉などのキッチンツールと調味料
一緒に使うものをまとめておけば、移動が少なくて済みとても楽です。
移動が少なくできるのは動線が上手くいっている証拠ですよね。
何をどこに置いて、どのくらいのスペースが必要で、どう動くかを考えて、それぞれの収納の広さをきめていきましょう。
ついでに考えておこう「作業台の広さと高さ」
これは収納とは関係ありませんが、キッチン作りで大切なことになるので「こだわり」のひとつとして書いておきますね!
どこのご家庭でも朝は忙しいですね。
我が家でも朝は、お弁当作りと朝食作りは同時進行でいつも忙しそうです。下手に手をだしたら妻に怒られます(笑)
- 料理の下ごしらえをするところ
- 朝食をいれるお皿の置き場所
- お弁当箱を置ける場所
このスペースが最低限必要になります。
その上、ちょっと置いておきたいものがあると、たちまち置き場に困ります。
だから、作業台は広くないとかなり不便です。
作業台の高さもよく調理をする人にちょうど良い高さにしておく事をオススメします。
義母の家では義母は小さい人なのですが、作業台が高く、フライパンを使うたびにやけどをしそうになるそうです。
これからキッチン選びをされる方は作業台の高さにはこだわった方が良いと思います。
眼からウロコの収納術と収納アイデア
どんなに綺麗なキッチンを作っても、そもそもの収納術がなければ、結局のところ、物はごちゃごちゃしてしまいますよね。
特にキッチンは毎日、物の出し入れが激しい場所になるので、収納するという機能が使えていないと散らかる一方。
新築の綺麗な状態を保つために、ここは最初から予習して、散らかさない状態を作り上げてしまいましょう。
「片付いた状態を保つには?」
物の置き場所を決めてあげることですね。子供達にも出したところに片づけるというのが徹底できます。
細かいものをどうまとめていくかがポイントになってきます。
「散らかさないため」の収納アイデア
知ると目からウロコ!
知らないと損!な収納のアイデア
【お玉や菜箸などのキッチンツール】 キッチンツールは縦置き、もしくは吊り下げがオススメ。 |
【食器棚の高い位置に収納したものは工夫して取りやすく】
|
【食器棚の中はサーカス状態?ちょっと触れると落ちそうな皿たち】 お皿は重ねて置くと下のものが取り出しにくいですよね。 必要なお皿を取り出しやすくなりました。 同じ種類で同じサイズのお皿ごとに1段使うようにすることがコツです。 |
【1つずつするのは面倒だよねコップ類】 コップ類は洗ったあとザルまたはカゴに入れておき、そのまま収納棚へ。1つずつ収めるより時短になります。 必要な時もカゴごと取り出せばOK! |
【大きくてかさばる鍋やフライパン、引っかかって出せなくなる前に】 鍋類は100均などで売っているファイルボックスまたはブックスタンドを使って立てて置くようにすると、スッキリしますよ |
これで収納に悩まされることはなしです!是非、試してみてください。
片づけ方はわかったけど、どんなかごやボックスをつかえばいいのでしょうか?
「散らかさないため」に必要な物
散らかさないために必要なケースやボックスの特徴
- 外側に置くものは蓋つきがおすすめ
- 引き出しの中の仕切りボックスは真四角!
- 引き出しや中に収納するものは透明感があり、中のものが確認できる方が好ましい
【ふた付きのカゴは物が隠せる!】
まず我が家ではかさばりやすいビニール袋やごみ袋を、一つの蓋つきのカゴにまとめています。
MUME レクタングルボックス フタ 組み立てタイプ 500WORKS.
1,980円 楽天市場
こんな感じのカゴなら、子供達もポイポイと入れてくれるので、片付けやすいですよね。
簡単に楽にできる収納を考えることが、散らかさない状態を維持するためには大切になってきます!
【引き出しの中の仕切りボックスは真四角!】
この仕切りボックスはバラバラに買ってくるよりも、同じメーカーのものを買った方が、よりまとまりよくみえます。
このTOTONOシリーズは重なり部分をジョイントして固定できるので、へんな隙間が出来ず、ほこりなども入らない!
お値段もリーズナブルなので、揃えて買いやすいというのもいいですよね。
【扉の内側を利用する】
シンク下や、コンロ下に扉がある方は、この扉の内側収納も工夫しておくと、ぐんと収納が楽になります。
特におすすめなのが、鍋のふたです。形も大きさもバラバラなので意外と収納スペースをとってしまいます。
鍋フタラック キッチン収納 レンジフード スチール製 日本製
2,080円 楽天市場
これ以外にも、扉の内側にボックス一つをつけるだけで、洗剤のボトルなども、まとめて収納可能です。
使える隙間を見つけて、収納術のレベルをアップしていけると片づけ上手になれますね。
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さいごに
今回は、キッチンをスッキリ見せるにはどのような収納方法があるのか見てきました。
広めのキッチンにして、家族みんなで料理を作る事を楽しんでもいいと思います。
その時に、収納も片付けやすいよう工夫すると見た目もスッキリして使いやすいです。
皆さんも色んなこだわりがあると思いますが、キッチンを毎日快適に使うために参考にしていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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