新築を建てるにあたって疑問や不安に思うことがたくさんでてきますよね。
その中でも、よく疑問や不安に思うことはなんでしょうか?
「照明はどれがいいのか?」
「オール電化は良いのか?」
「どんな設備を備えるべきか?」
この3つについて多くの方が悩まれているのではないかと思います。
今回はその疑問や不安を解消すべく、上記であげた3つに絞って問題点を解消に導くためにメリットやデメリットを分かりやすくお伝えしていきます。
目次
新築時に住宅設備で後悔するポイントを探る
新築を建てた後で出てくる不満として【住宅設備】があげられます。
住宅設備において、後悔しやすいポイントはいろいろあげられますがどうすれば後悔しないで済むのかお話していきたいと思います。
住宅設備で損しないために考え抜く
まずは住宅設備で後悔しやすいポイントから知りましょう。
・選んだ商品は良かったが置く場所まで考えていなく、実際においてみて後悔した。
・コンセントの位置や数が悪かった。
設備で失敗してしまうとせっかくの新築も台無しになってしまいますし、せっかくつけたのに‥と、とても損した気分になりますよね。
住宅設備選びで大切なことが3つあります。
- その設備が本当に必要かどうかをよく考えること
- 価格に値するものかどうかをしっかりと判断すること
- 機能を選ぶ際は実際の生活を想像しながら選ぶこと
多くの意見として出てくるのは「収納設備」です。
~収納の失敗事例~ ・収納のためにロフトを作ったけど行くのが面倒になった |
などなど、便利かなと思ってつけたけど使いづらかった…という物ばかりですね。
あとは、お風呂周りの設備の浴室テレビやサウナミストも最初だけで結局使わなくなったという意見も多いです!
~私の友人の話~ 友人は大のサウナ好きなのですが、今回新築を建てるにあたり、サウナ室を作ってしまったそうなんです。 最初は嬉しくて喜んでいましたが、最近長湯しすぎて奥さんに怒られたと言っていました。 『サウナを付けたはいいが数回ほどしか使っていない』と残念がっていました。 なので、作ったはいいもの最近では、温泉にいってゆっくりしているそうです。 |
そうなるとその空間がとても勿体ないですよね。
おすすめの4つの設備を紹介!
その中でも私がおすすめしたい設備が4つあります。
【ビルトイン式食器洗い乾燥機】 1台で食器洗いから乾燥までを行ってくれるため、食器を洗って拭く手間を省くことができ、後片づけが楽になります。 同時に収納としても使うことができるので、調理台の上を広々と使うことができるので嬉しいところです。 またセットしてしまえば、寝ている間に食器が洗い終わってくれれれば、翌朝きれいなものを使うことができます。 選ぶコツとしては、夜に使用することも考慮に入れて、音があまり出ないタイプの製品を選ぶと良いでしょう。 |
【タッチレス水栓】 手を先端にかざすだけでセンサーが働いて水を出したり止めたりすることができるタッチレス水栓は、蛇口をひねる必要がないため水栓が汚れません。 従来のシングルレバーと比較して、こまめに止水をすることが可能です。 その結果、水道代の節約にもつながります。 プラスして浄水器付きの水栓にすることでいつでもおいしい水を飲むことができます。 |
【タンクレストイレ】 タンクレストイレは従来のトイレにはある、便器の後ろに大きいタンクがないタイプのことを言います。 空間を開く使うことができますので、狭いトイレをタンクレスにすることで視覚的にも圧迫感のないのでメリットです。 また、タンクレストイレはシンプルな構造になっているのでお掃除も楽です。 |
【浴室乾燥機】 浴室乾燥機はその名の通り浴室に乾燥機がついているので梅雨の時期などの洗濯を干す際に重宝します。 また、乾燥だけではなく入浴前に浴室を温めておくことができるので寒い冬どは冷えた浴室に震えながら入り心配はありません(笑) 浴室を乾燥させることで菌やカビなどの発生を防ぐこともできます。 |
生活の中に取り入れればもっと快適に生活することができると思うので紹介させていただきました。
そして、案外見落としがちな設備について次にお話していきたいと思います。
不動産やハウスメーカーに勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
新築時の照明選びに見落としがあると後悔する
内装を決めていくにつれ、照明について決めるときがきます。照明についてはあまり、しかし深く考えずに決めてしまう人が多いのです。
見落としがちなだけに、後悔するポイントとなってくるので、しっかりと考えておきましょう。
いろいろ種類がある中でもよく選ばれているのが『ダウンライト』と『シーリングライト』です。
新築だからこそ、照明にもこだわりたいですよね。
・ダウンライトで統一したい!
・コストを考えてシーリングライトだけにしよう!
でもこだわったあまり、実際に住んでみて後悔したなんて話もよく聞きます。
こんなことで後悔 ・ダウンライトで統一したら、リビングの部屋だけまぶしく感じた ・一体型LEDのダウンライトにしたら電球が切れたときに自分で変えることができない ・ダウンライトの個数が少なくて部屋が暗い印象になった |
ダウンライトで失敗しやすいのは、ダウンライトについてよく知らないのも一つの要因にあるようです。
ダウンライトとシーリングの合わせ技!
ダウンライト、シーリングライトを知ることで部屋の照明の選び方が見えてきますよ。
【ダウンライト】 天井に埋め込まれている照明でほかのライトに比べると小さいです。 メリット
デメリット ・埋め込み型なので少し費用が高くついてしまう |
【シーリングライト】 一般的な天井に付いているコンセントに取り付けるタイプの照明です。 メリット
デメリット ・デザインが普通過ぎる |
家の照明にこだわりが特にない人であれば、この二つのライトを併用していくことをおススメします。合わせ技ですね。
おススメする理由は2つあります。
- リビングでは、シーリングライトを中心にダウンライトを配置すれば、コストも抑えられ、明るさも確保できる。
- 一体型LEDのダウンライトにした場合、電球が切れたときにもシーリングライトと併用していれば工事業者が来るまで対応しやすい。
照明の選び方を失敗すると、日常生活で、とても不便さを感じます。しかも毎日使う場所なら、尚更にストレスになります。
後悔しないためのポイントをおさえ、自分たちにあった照明を選んでみてくださいね。
オール電化は新築時によく考えないと後悔する!
オール電化は、近年支流になってきていますね。
「オール電化住宅とは」
ソーラーパネル(ソーラー発電)などによって貯めたエネルギーを全て電気に変えてまかなうシステムのことを言います。
例えば)
IHやエコキュートなどの機器を導入することで、調理や給湯、冷暖房などを電気でまかなうことができます。
オール電化ですべての電気でまかなえるので後悔することなんてないと思われがちですが意外とあるのです。
まずはオール電化にした人がどんなことで後悔しているのか知りましょう。
こんなことで後悔 ・震災時に火が使えない |
後悔しないためにどうすればいいのか考えてみましょう。
まずはメリット・デメリットについて知りましょう。
・暖房などを安く使用できる
・光熱費の基本料を1本化できる
・火を使わないので安全
・災害時にタンク内の水を使える
光熱費などを安く抑えられるのは、助かりますよね。
従来なら火を使うキッチン回りでは、オール電化にする事で火が必要なくなるので、お子さんがお手伝いする際にとても安心安全ですよね。
しかし残念ながらそんなオール電化もいい事ばかりではありません。
後悔部分と重なってはきますがさらに具体的に見ていきますね。
・災害時にはライフラインがほぼ止まるので、自家発電の準備が必要になる
・日中の電気代が高くつく
・設置費も修繕費も高いので、維持費用を考えると一概にコストダウンとも言えない。
【なぜ日中に電気代が高くなるのか?】
実は、オール電化向けの電気料金プランは、夜間の電気代が安く設定されている反面、日中の電気の単価が割高に設定されています。
そのため、夜間にかかる電気代(お湯・暖房にかかる電気代)はとても安く抑えることができますが、日中の家事、家電、などにかかる電気代は割高になります。
【災害時に困る事】
台風被害などでも、話題になったのでご存知の方も多いかもしれませんが、オール電化の家庭は停電すると大打撃を受けることになります。
オール電化の売り文句として、長い停電は昔ほどないので供給できる範囲ですと言われている方も多いようです。
確かに、昔に比べると電気の復旧は早くなったと思いますし、停電も減りましたよね。
しかし、昔では想像できなかった災害が起こっていることも確かです。
備えとして自家発電の設備を準備しておくことをおすすめします。
我が家がオール電化を辞めた理由
これは少し余談になりますが、我が家がオール電化を辞めた理由をお話しておきますね。
うちの妻はオール電化は速攻で却下でした。何故なのかと理由を聞くと、以下の通りでした。
妻の主張
「オール電化の電磁波の影響があるかないかはっきりしない。」
「電磁波とは?」 電気が流れる時に発生する電場と磁場が、混ざり合って波の様に流れているます。電気のあるところならどこでも流れていてるので、日常生活の中ではどこでも存在します。 |
ただ、たくさん浴びてしまうと人体に影響があると言われています。
最も問題視されていたのがIHクッキングヒーターでした。
「IHクッキングヒーターの安全性」 ICNIPR(国際非電離放射線防護委員会)のガイドラインを用いると、オール電化で使われているIHクッキングヒーターの電磁波は安全基準を満たしており、心配いらないそうです。 |
これを聞いても、妻の中では不安が残っていたようで、そんな心配をしながら日々を過ごすことのほうが体に良くない思い、取り入れることは辞めました。
オール電化にする際は、生活に支障をきたさないかどうかをしっかりと見直してみて取り入れるべきか考えていきましょう。
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まとめ
照明一つとっても色々な種類がありその役目も様々あります。
用途なのに合わせて選ぶのが良いでしょう。たかが照明されど照明です。
さらに設備はこの他にも沢山ありますし、これからもどんどん増えていくと思われます。
しっかりと自分や家族の生活スタイルを想像しながら、住宅設備を選ぶことでスペースの確保や予算の低減にもつながります。
あれこれつけるのではなく必要最低限の住宅設備を付けるようにしましょう。
最後に私が最も良いなと思った設備は食器乾燥機です。
これは時短にもつながりますしなんせ楽なのでとても重宝しています。
みなさまも家族としっかり相談して楽しい新居生活を送りましょう
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