いつかは住みたい新築一戸建て
「駅近にしようか、閑静な住宅街にしようか…」
「リビングは広くて、開放感のある吹き抜けで…」
マイホームの購入は、夢と希望に満ちています。
しかし一方で、大きなお買い物のため、不安や心配も付き物です。
購入してから、その不安や心配が現実のものとなってしまっても、なかなかやり直しはできないものです。
「知らなかった…」だけでは済まされないこともあります…。せっかくの新築での生活に後悔の影を落としたくはありませんよね。
建ててから後悔しないために、今回は新築一戸建て購入の後悔ポイントランキングをご紹介します。
この記事を読んで、ぜひ満足のいくマイホームづくりをして、快適な新築ライフを迎えてください!
目次
知っておきたい!新築住宅の後悔ポイントランキング
夢のマイホームといえど、多くの人が建てた後に後悔しています。
ここでは、新築の後悔ポイントを1位~5位までランキング形式でご紹介したいと思います。
1位:住宅ローン
2位:間取り
3位:立地・環境
4位:不動産業者・ハウスメーカー
5位:構造・設備
【1位:住宅ローンをしっかり考えず後悔!】
意外かもしれませんが、住宅ローンは後悔する人が最も多いポイントです。
「住宅ローンってよくわからないからお任せで…」と、思っていませんか?
しかし、何十年も支払い続ける住宅ローン
人任せにせず、自分でしっかりと考えましょう。
【2位:こんなはずじゃなかった!間取り】
間取りにはこだわりたい!という人がほとんどだと思います。
しかし、理想ばかり追いかけて間取りづくりをすると、後悔することになるかもしれません。
間取りは、実際に生活するイメージをしっかり持つことが重要です。
【3位:住んでみて後悔!立地・環境】
家の購入前にどれだけ周辺環境や立地を調べていても、住んでみてからしか分からないことが多くあるでしょう。
お昼に訪れたときは閑静な住宅街だと思っていたのに、夜は人通りが少なく治安が気になったり、スーパーや病院へのアクセスが悪いなど、様々な問題が出てくる可能性があります。
失敗を防ぐためには、昼と夜、平日と週末、色々な時間に確認してみるのが良いでしょう。
【4位:会社選びに失敗!不動産業者・ハウスメーカー】
不動産会社やハウスメーカー選びも、間違うと後悔してしまうポイントです。
新築のすべてを一緒に作り上げる不動産会社やハウスメーカー
途中で嫌だといっても変えるわけにはいきません。
条件だけで安易にとびつかず、慎重に会社選びをしましょう。
【5位:住むイメージができていなかった!構造・設備】
新築はあれもこれもと決めることがたくさんあります。
間取りや外構に夢中になって、構造面・設備面はつい後回し、という人も多いでしょう。
しかし、構造や設備を適当に決めてしまうと、住んでみてから不便な点が出てくるかもしれません。
新築で快適に生活するためには構造や設備についてもしっかりと考えておく必要があります。
【1位】新築の住宅ローンをしっかり考えず後悔
新築住宅ローンで後悔するポイントは主に次の2つです。
- 金融機関選び
- 住宅ローン金額
この2つのポイントを詳しくご説明しましょう!
金融機関選びは慎重に!お任せにせずに考えよう
住宅ローンを組むと決めたとき、どこの金融機関にしたら良いんだろうと迷いますよね。
自分でネット検索や銀行を訪れて探すという方もいると思いますが、不動産業者に勧められるまま提携銀行の住宅ローンを申し込む人も多いと思います。
提携ローンにはいくつかメリットがあります。
- 金融機関を探す手間がかからない
指定の金融機関のため、改めて自分で探す必要がない
- 金融機関への手続きを業者が手配してくれる
住宅ローンを組むタイミングや、ローン実行の日時を業者が管理してくれる
- 審査期間が短い
物件審査(不動産業者の信用度や不動産の仕様を確認する審査)がなく、個人の審査のみで済むため、審査期間が短い
住宅ローンを借りる際に、「あなたはこの金額まで借り入れが可能ですよ」と銀行に提示されました。
「こんなにローンで借りられるなら」と、オプションを色々追加したのですが、後々ローン返済が苦しくなってしまいました。
後から金融機関に勤める友人に聞くと、銀行が提示していたのは組むことができる最大限のローン金額で、返済するのに妥当な金額ではなかったようです。
不動産業者が提携している銀行なので、安心して言われるがままにローンを組みましたが、本来の予算額や建てたい家の条件をしっかり自分の軸として持っておくべきだったと後悔しました。
借りられる額より返済できる額というのをしっかりと念頭にいれておきたいところですね。
長いローンになるわけですから、ライフプランを見通していかなくてはいけません!
25年前、私は新築で家を建てました。
まだ今ほどネットが普及しておらず、不動産業者に勧められるがまま、提携銀行で契約しました。
しかし金利がどうにも高く、結果として莫大なボーナス払いが払えず、不動産を手放すことになってしまいました。
後から聞いた話によると、私が住宅ローンを組んだ銀行は当時、非常に金利が高かったようです。
今では住宅ローンを借りる金融機関を変える「借り換え」もよくあるようですが、当時は知識もなく、そもそもよく調べもせず高い金利の住宅ローンを申し込んだことを後悔しています。
金融機関によって顧客への提案の仕方や、金利は異なります。
提携ローンで後悔しないためには、「業者が勧める金融機関だから安心だ」と住宅ローンについて考えることを止めるのではなく、自分で情報収集をし、きちんと比較検討することが重要です。
住宅ローンの金額が妥当かどうかしっかりと考えよう
住宅ローン金額を考える際に大切なことは、返済額が妥当かどうかということです。
そのためには、今の生活基準ではなく、今後掛かりうる費用と予想される収入をしっかりと想定することが重要です。
それを怠って安易にローンを組んでしまうと、「ローン地獄」という言葉があるように、後々返済に困る場合もあります。
~返済に困った!こんなケース~
【子供にかかる教育費が想像以上だった】
子供の教育費は特に考慮しておくべきポイントです。
教育費に圧迫されてローンの支払いが重い負担になったり、ローンの支払いのために子供のやりたいことを我慢させることは避けたいですよね。
将来的に何人家族になるのか、子供の教育は大学まで行かせるのか、しっかりとシミュレーションしておきましょう。
【収入についての予測が甘かった】
収入について、現在の生活から安易に予想してしまうことはとても危険です。
住宅ローンに苦しみ後悔している人の中には、「給与やボーナスが歳とともに上がると思っていた」「何事もなくこのまま定年まで働けると思っていた」という方がいます。
・少子高齢化の影響で社会保険料等税金の負担が増える ・昇給しにくい ・給与形態が月給制から年俸制に変わりボーナスが無くなる ・推奨退職を提示され定年前に退職になる |
このような社会情勢を考えても、年収がどんどん上がっていくという予想のもとで住宅ローンを組むのは危険です。
支出についても、収入についても、楽観的な憶測で返済計画を立てるのではなく、余裕を持った計画を組むことをおすすめします。
住宅ローンの返済額の設定で後悔した例を2つご紹介しましょう。
~Cさんのケース~
【住宅ローン借り入れ】
新築を建てるなんて一生に一度だからと、立地や外構、内装にもこだわった家づくりをしました。
しかし、ドアノブ、タイル…細かいところも理想通りに注文していった結果、塵も積もれば山となるで気づいたら完全に予算オーバーしていました。
しかし、どこも妥協できず、借入可能額いっぱいのローンを組むことにしました。
【後悔】
それから数年…
家は本当に理想通りですが、毎月の住宅ローンの支払いに追われて外食も旅行もできません。
内装は完璧なのに、新しい家具を買うことはできません。
家だけが理想通りでも、生活に満足できないとこんなにもストレスが溜まるのだと、今更後悔しています。
当初の予算よりも最終購入価額が上がれば、それだけ住宅ローンの借り入れ金額も増えてしまいます。
返済に苦しむことのないよう、予算を決め、その枠の中で精一杯の要望を盛り込みましょう。
~Dさんのケース~
【住宅ローン借り入れ】
新築を建てる際、毎月の収入と支出はしっかりと考えて住宅ローンを組みました。
当時生まれたばかりの子供がいたのですが、子供が小さいうちは余裕をもって住宅ローンを返済し、将来お金がかかるタイミングではある程度まとまった貯金ができているという計画でした。
【後悔】
ところが、大切なことを忘れていたのです。
火災保険、固定資産税、修繕費…
新築に住んで初めて、住宅ローン以外に様々な費用がかかることを知りました。
特に我が家は新築から10年たったころ、修繕費にかなりの金額がかかってしまったため、ためていた貯金は大半使ってしまいました。
毎年の固定資産税と、定期的にやってくる修繕費のせいで、貯蓄が思うようにできません。
本当ならば、これらの支出があるものとして住宅ローンの返済額を設定するべきでした。
住宅にかかる費用として住宅ローンしか考えておらず、維持するための費用をすっかり忘れていたことをとても後悔しています。
家を維持していくには住宅ローンの支払い以外にもいろいろな費用がかかります。
特に修繕費は家の規模や素材、構造等によって異なりますが100万円程度、築30年程の家では総額500~700万円もの大きな出費になることをきちんと想定しておくことが大切です。
~出費の大きい修繕例~
- 外壁の塗り替え
- 屋根の修繕
- 畳の張替え
- 雨戸やシャッターの交換
- バスユニットの交換
マンションの場合は、住宅ローン以外に管理費・修繕積立金・固定資産税・駐車場代等がかかります。
修繕費は修繕積立金として毎月1~2万円を管理費とともに支払うことになるので、住宅ローンと別に毎月支払える余裕が必要です。
さらにマンションが大規模改修され、修繕積立金では足りないとなったときには別途数十万円以上の負担がかかることもあります。
住宅ローンを組む際は、予想しない出費があることも想定して、将来の支出と収入の両方をシビアにみつめましょう。
【2位】こんなはずじゃなかった!間取りで後悔
間取りで後悔する理由としてよく聞かれることは次の2つです。
- 生活の変化に間取りが対応できない
- 見た目は良いけど使い勝手が悪かった
間取りで後悔した例を2つご紹介します。
~Eさんのケース~
新築を建てるとき、「収納スペースは広い方が良い」と思い、できるだけ大きな収納スペースを作りました。
しかし、それが後悔のもとでした。
広すぎるウォークインクローゼットはうまく収納できず、結局物置状態に…。
また、大きさばかり気にして奥行が深くなってしまった収納スペースは、物が取り出しにくく不便です。
今では収納をもう少しコンパクトにすれば部屋がもっと広くなったのに、と後悔しています。
収納で失敗しないためには、収納を使う際の動線、収納したい物を具体的に考えることがポイントとなります。
むやみやたらに広く設けても意味がありません。
また、配置する場所を間違えると途端に使いにくくなるため、大きさだけでなく、目的に応じた使い勝手についても考えてみることが大切です。
間取り図を見て、使えない収納になっていないかをじっくり検討しましょう。
~Fさんのケース~
新築で快適に過ごすために、玄関やリビング、水回りのデザインや機能性についてはじっくりと考えました。
これで気持ちよく生活できるはず…と思っていましたが、それは間違いでした。
それぞれの場所の機能性は良いのですが、配置が悪かったのです。
朝の準備の時間帯には、家族みんながリビングや洗面所、トイレなどをバタバタと同時に使用しますが、部屋の配置の関係でそれぞれの行動がぶつかり合って思うように準備ができません。
朝から家族がイライラするのを見るたびに、場所ごとの使い勝手だけではなく、生活動線をしっかりと考えておくべきだったと後悔しています。
家を設計するときには、生活動線についてもしっかりと考えておく必要があります。
それぞれの場所の機能性だけではなく、家族一人ひとりがどのように動くかをきちんとシミュレーションしておきましょう。
【3位】住んでみて後悔!立地や環境の下調べ不足
家の購入前にどれだけ周辺環境や立地を調べていても、住んでみてからしかわからないことが多くあります。
後悔ポイント | 対策 |
住んでいるうちに街が 過疎化してしまった |
・開発をしている街かどうか調べる。
・役所の建築課で教えてもらうことができる。 |
駅までの距離が 思ったより遠かった |
車で現地に行くのではなく、駅からの道や現地周辺を歩いてみる |
買い物が不便だった | 近所のスーパーの開店時間や閉店時間、品ぞろえを調べておく |
隣人に問題があった | 周辺の住民に話を聞いてみたり、散策をしながら近隣の様子を見てみる。 |
敷地面積や金額など家自体の条件だけではなく、実際に住み始めた暮らしを想像して、決断する前に入念に調べておくことが大切です。
我が家は駅から離れたところに家があります。
私なら歩くのは諦める距離です(笑)
坂道もあるため、自転車でも結構時間がかかってしまいます。
子供達が高校に上がり電車を利用する時には送迎すればいいかくらいの気持ちで居ましたが…
これが結構大変で、雨の日や雪となると自転車が無理なので、子供が3人いると回らなくなることもあったり…。
子育てするのに環境はいいものの、やっぱり駅から遠いのは不便だな‥と感じることはしばしばでしたね。
下見や聞き込みの際は、近隣の方の迷惑や不満につながらないように十分注意しましょう!!
【4位】不動産業者やハウスメーカー選びで後悔
不動産業者やハウスメーカー選びで後悔したというのも、よくある話です。
- 強引に勧められて予算よりもかなり高い購入金額になった
- 説明が少なく、情報の開示が不足していた
- 顧客の立場に立った取引ではなかった
ここでは不動産業者やハウスメーカーを見極めるポイントをお伝えしましょう!
~不動産業者やハウスメーカーを見極めるポイント~
- 丁寧な説明があるかどうか
家に使用する素材や間取り、設備を選ぶメリットとデメリットを両方をきちんと説明してくれる業者を選びましょう。
おすすめ等を押し付けるのではなく、選択肢を施主側に持たせてくれると、安心して大切なマイホームをお任せできますね。
- 業者にとって不利な説明もしてくれるか
自社にとって不利な情報も開示し、その上で最終決定させてくれるかどうかがポイントです。
家の条件だけで決めるのではなく、担当者と話しをして、きちんと納得した上でマイホームを購入できた、と感じさせてくれる不動産業者・ハウスメーカーを選びましょう。
ちょっとでも疑問に思うようなことがあれば、すぐに聞いて答えてくれるというところも安心できたところでした。
【5位】住むイメージができていなかった!構造や設備で後悔
実際に住んでみて不便を感じたという失敗もよく聞きますね。
ここでは、構造面と設備面に分けて後悔ポイントをご紹介していきます。
予算が少なくてもここだけは!基本構造
予算の問題で、理想のデザインや間取りを実現するために基本構造に費用をかけられない場合もあるでしょう。
しかし、構造面をおろそかにすると、後々費用がかかってくることもあるので注意しましょう。
【断熱構造】
しっかりした断熱構造は部屋の中の空気を一定に保つ効果があり、冬場の結露対策にもなります。
断熱をおろそかにすると部屋を暖めるために電気代がかかってしまったり、結露によりカビが大量発生することもあります。
【シロアリ対策】
戸建ては、シロアリ対策もしておかないと、大切なマイホームの寿命が短くなり、多額のリフォーム代がかかる場合もあります。
これから先、何十年も住み続ける家です。
シロアリ対策は家を建てる際に徹底しておきましょう。
思わぬところで後悔することも!設備面
設備面で後悔することも多いです。
ここでは5つの後悔ポイントを紹介しましょう。
【コンセントの確認不足】
新築の住宅を購入する際に見落としがちなのがコンセントの位置と数です。
家具や家電を設置する場所や、必要なコンセントの数をしっかりと確認してください。
【機能的すぎるお風呂】
一日の疲れを癒す空間であるお風呂にはこだわりたいですよね。
お風呂で過ごす時間をより快適にするために、お風呂にテレビやミストサウナをつける人はたくさんいます。
お風呂でテレビを観ていると、どうしても長風呂になりがちで、他の家族がお風呂に入るのが遅くなり、生活リズムを崩す可能性がある。
お風呂は家族共有のスペースです。
長時間過ごすことができるのかをよく考えてから機能を追加しましょう。
【窓が多すぎて失敗】
誰でも日当たりが良く、明るい家に住みたいですよね。
採光を考えるなら、窓の数や設置する場所も重要なポイントとなるでしょう。
ただし、単純に窓を多くするだけでは、後々後悔することがあります。
- 窓が多すぎて、家具を置く場所がなくなった
- 視線が気になってカーテンを開けられない
- 夏は窓の日差しで部屋が暑い
これらの失敗を防ぐためには、家具をどのように置きたいのか、また窓を設置する部屋の方角をしっかりと考慮することが重要です。
【エアコンが効きづらい位置にある】
エアコンなどの冷暖房器具の位置は、見落とされがちです。
最近は吹き抜けやリビング階段など、家の中に広い空間をとることが多いので、特にエアコン位置は重要です。
しかし、エアコンは一度設置してしまうと、配置し直すことはとても難しいです。
冷暖房効率に最適な位置を見極めてエアコンを設置するようにしましょう。
【手入れが大変な庭】
新築購入時には、家だけでなく庭にもこだわりたいという人も多いと思います。
ただし、きれいな庭を維持するには日頃から十分に手入れする必要があることに注意してください。
- 庭の雑草がすぐに生える、庭の木に毛虫が大量発生した
- 手入れに手間がかかるからと都度業者に依頼していたら、費用がかさんでしまった。
庭に砂を敷く、虫の付きにくい樹木を選ぶなどの工夫をして、自分が無理なく手入れできる範囲で考えましょう。
まとめ
今回は、新築の後悔ポイントをランキング形式でご紹介しました。
家づくりの後悔ポイントは、実際に生活をしていくイメージを描ききれていないことが大きな原因といえます。
それを防ぐためには、設計段階からできるだけ具体的なシュミレーションを行い、実際に希望の土地へ足を運び、暮らしのイメージを鮮明に描くことが重要です。
購入後に後悔しないために、できるだけ多くの後悔例を知って、理想のマイホームづくりに活かしていってくださいね。
あなたの火災保険は大丈夫?
火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。
勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。
私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。
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