念願叶ってやっと手に入れたマイホーム!そこで忘れてはいけないのが「表札のデザインをどうするか」です!
一軒家にしてもマンションにしても、表札はその家の顔となります。何度も取り換えるものではないので失敗しないようにじっくり吟味して決めたいですよね。
「我が家は絶対に漢字で表記したい!」
「漢字表記って硬いイメージあるけどおしゃれにできないの?」そう思っている方もいるのではないでしょうか。
では漢字の表札にはどんなデザインがあるのでしょうか?
表札の書体も含めると、素材一つ取っても種類が豊富たくさんありすぎて選ぶのも大変!一体どうやって決めれば良いのでしょう?
表札選びにお悩みの皆さまのためにも「表札のデザインの選びかた」や表札をつける際の注意点についても調べてみました。
目次
【表札をおしゃれに!】漢字のデザインの選びかたは?
いざ漢字で表札を出そう!と思っても、迷ってしまうのが表札のデザインの選びかたですよね。
まず最初は表札の素材から選びましょう。
【素材の選びかた】
表札の素材だけでもこんなにあります。それぞれの特徴と共に見ていきましょう。
●木 材 伝統ある日本家屋におすすめです。 |
●陶 器 手作りの温かみある優しい印象になります。 |
●ガラス 自然で優しい・ピュアな印象のお家に合います。 |
●アクリル ガラスのようにも見えますがこちらは軽くて丈夫です。 |
●石 材 人口大理石 |
●金 属 アルミ アイアン |
●タイル |
やはり画像がないとイメージしづらいですよね。こちらのサイトを参考にされてください。
表札は、取りつけたい家の外壁の色や雰囲気で決めるのも良いでしょう。
たとえば外壁や、表札を取りつけたい場所の色が黒い場合に黒い表札を取りつけてしまうと見づらいですよね。
【書体の選びかた】
素材が決まったら、次は書体(フォント)を選びましょう。
書体自体にはたくさんの種類がありすぎて、一つ一つご紹介するのは大変難しいのですが、
主に表札に使われる書体で人気の高い書体は以下のとおりです。
書体 | 書体のイメージ |
明朝体 (みんちょうたい) |
厳格な雰囲気 |
行書体 (ぎょうしょたい) |
毛筆で続け書き |
楷書体 (かいしょたい) |
温かみと読みやすさ |
金文体 (きんぶんたい) |
美しさ象形文字 |
隷書体 (れいしょたい) |
横長で独特 |
京円 (きょうまどか) |
にじみで気品あふれる |
流麗 (るれい) |
品位ある毛筆書き |
まめ吉 (まめきち) |
楽しい可愛い |
文字の書体というのは多く存在します。だからこそ、全てに目を通していては決まるものも決まりません。
上記の種類は表札によく使われる人気の高い書体となっております。
表札の書体をイメージできるサイトがありましたので、ご紹介します。
パソコンやスマホがあれば、いつでも表札の完成イメージをつかむことができますね。
ぜひ活用されてください。
【表札は場所にも注意しよう】
表札をどこに取りつけるかも重要です。では、表札をつける場所って決まっているのでしょうか?
マンションなどでは表札の場所が決まっていますが、一軒家の場合は自由に決めることができます。
外から見たときに一目で分かる位置に出したいですよね。
「玄関開けたらすぐ道路」という、お宅の場合は玄関前にある壁に取りつけるのが一般的です。
門柱のあるお宅の場合、雨などによる劣化を防ぐためにも天然石などの丈夫な素材のものにしておくと良いですよ。
また夜間も見えやすいようライトも設置しておきましょう。
漢字でもおしゃれな表札【おすすめ3選】
ここまで、漢字のデザインの選び方をご紹介してきましたが、漢字でもおしゃれな表札にできるのでしょうか?
それぞれのご家庭で、好みもあると思いますが、人気の表札を選んでみましたので参考にしてみて下さい。
人気の高い表札をご紹介します
素材ごとに3つ選んでみました。
タイル表札
- 材質はタイルなのですが、まるで柔らかい金属のような落ち着いた雰囲気が人気です。
- 画像では文字がローマ字となっておりますが、もちろん漢字でも作ってもらえます。
書体も自由に変えられますので、お気に入りの表札が見つかりますよ。
ステンレス表札
- 手書きのような温かみがありますし、何よりおしゃれですね。
- アイアンのように見えますが、材質は鉄ではなくステンレスです。
強度もあり、錆びにくいのはうれしいですね。
正方形の表札
- 正方形の表札には他にもステンレスやガラスなどがあります。
- こちらもタイルではありますが、形は正方形です。
- 材質が変わることで雰囲気も全く変わります。
- 漢字表記でもおしゃれな表札はたくさんあります。
ローマ字の表札はおしゃれに見えて選ぶお宅も増えています。特に女性には人気があります。
渡部さんの歓迎会でたまたま席が近くなり、お互いに家を建てていることもあって話が盛り上がりました。
たまたま渡部さんの家の表札の話を聞くことになったのです。
渡部さんは奥様の意見を尊重し、ローマ字のかっこいい表札を作ったそうです。
素材がガラスの表札に「WATANABE」の文字が入ってとにかくクール!と奥様も大変お気に召していたそうなのですが。
荷物の誤配が多くて困っているというのです。
「ちゃんと表札は出しているのに何故?」と思いましたが、実は渡部さんの家の近所には同じくローマ字の表札をつけた渡辺さん宅があったのです。
漢字は違っても同じ苗字なので、業者が間違えて以前から住んでいた渡辺さんのお宅に荷物を届けてしまうのだとか。
「漢字に変えようかと思ったりもするのですが、妻がローマ字は変えたくない!というんですよ。」と、いっていました。
結局、両方のWATANABEさんは表札をそのままにしていますが、荷物が間違われるたびに配達業者に苦情を入れていたら誤配は減っては来たそうです。
失敗というよりも確認しなかった業者に問題がありますし、漢字にしていても間違われた可能性はあります。
渡部は「わたなべ」とも「わたべ」とも読めます。
このような苗字の場合は表札に漢字とローマ字の両方を書いて、さらに番地も記載しておけば誤配の心配も減らせますよ。
ローマ字の表札は、漢字に比べてパッと見では読みづらかったり、おしゃれすぎてむしろ読めない表札もありますよね。
渡部さんの話を聞いて、やはり少しでも見やすい表札が良いんじゃないかと漢字の表札にした同僚もいたんだよ。
表札って日本だけつかっているの?
表札というのは家につける名札のようなもののことです。
江戸時代までは公家や武士といった階級の人々や庄屋などの一部の庶民だけが苗字を使用していましたが、大正のころからは郵便物も増えたために個人に届けるため、どんどんと広まっていきました。
欧米ではそもそも表札がないのです。
欧米の方々にしてみれば「この家に住んでいる人の名前」という大事な個人情報をわざわざ表札を掲げることによって周囲の人々に知らせる、というのは到底理解できないことなのです。
日本人としては「表札はあって当たり前」となっているので、家族全員の名前を表札に書いてある家もよく見かけます。
しかしそれは防犯上危険では?という意見もあります。それに家族が増えたとき(または亡くなってしまったとき)、子どもが独り立ちをして家を出たとき。
毎回表札を作り変えるのも時間も費用もかかってしまいます。
そのような理由でも家族全員の名前を表札に書くのはあまりオススメできません。
もちろん防犯という面で考えれば建っている家の場所、玄関やベランダに死角となるものがないか、など他のことも関係してきますので、表札に家族全員の名前を書いてあるから必ず空き巣などの犯罪者に狙われてしまう、ということではありません。
けれど家族全員の名前を書いた表札によって、大事な家族が危険な目に合うかもしれないのです。
以前は学校の名札をつけたまま外を歩くことは当たり前でしたよね。でも今ではそれも見かけなくなってきました。
このように防犯上、表札をつけない家も少しずつ増えてきています。
そうなると郵便物など配達の人が困るのでは?と心配になる方もいらっしゃると思いますが、例えばアパートの場合は部屋番号だけで表札の出していないところも多いですよね。
アパートだと郵便などの誤配が多い気がします。知り合いにこんな話を聞いたことがありました。
Tさんの体験談 昔、一人暮らしをしていたアパートの郵便受けには表札もなく部屋番号のみが書かれていました。 仕事の関係であまり住人と会うこともなくどんな人が住んでいるのかも知りませんでした。でも、たまに苗字は同じなのに下の名前が違う郵便物が届いていたのです。 それで、同じ苗字の方がいると知りました。大家さんにその方の部屋番号を聞いて郵便受けに入れておきましたけど、今なら個人情報など教えてもらえませんよね。 郵便配達の方はおそらく名前で覚えていて、部屋番号を確認せずに間違えて入れてしまっていたのだろうと思います。 何度も繰り返されたので郵便局に連絡をしたところ間違って届くこともなくなったそうです。 部屋番号だけの表札では間違われやすいんですね。 |
集合住宅にお住いの方は間違われやすいので表札はつけたほうがいいのかもしれませんね。
表札をつけるときに注意すべき事とは!
表札の素材や書体、設置する場所などについてご紹介してきましたが、そもそも表札を出すか、出さないかを迷っている方もいらっしゃると思います。
ここからは、表札を出す場合のメリット・デメリットや注意することについてご紹介します。
表札を出すメリットは?
まずはメリットから見ていきましょう。
- 自分の家を実感できる。
- 近所の人にとっては名前がわかるので安心。
- 郵便物など荷物が間違われにくい。
- 災害時に救護を受けやすい。
自分の家を実感できる
家族のために働いて苦労して、やっと建てたマイホームです。喜びもひとしおですよね。
そんな新居に表札を出したい!と思うのは自然の感情ではないでしょうか。
近所の人にとっては名前がわかるので安心
日本人はとかく他人の顔色を気にしすぎるところはありますが、表札を出さないことによってご近所の方々に悪く思われるのではないか?
ご近所付き合いを円滑にするためにも「表札は必要!」という考えで表札を出している方も多いです。
郵便物など荷物が間違われにくい
表札で名前を出していることで、郵便などの荷物が間違えて届くことも減ります。
とはいえ配達の方も人間ですから、絶対に間違われない訳ではありません。
災害時に救護を受けやすい
もしもの災害が起きてしまったときに自分の名前を周囲の方が知らなかったら、適切な援助が受けられない可能性があります。
それでもご近付き合いが良好なら良いのですが、そうじゃなかったら「表札もないから名前も知らないし、あのお宅どうする?」と敬遠されてしまうことも。
表札を出すデメリットも知りたい
メリットと同時にデメリットも知っておきましょう。
- セールスマンや不審者が来ることがある。
- 誰にでも名前が知られる。
- 家族構成まで知られる場合もある。
セールスマンや不審者が来ることがある
名前が知られることによって、その人個人を狙ったセールスマンが訪ねてくることがあります。
また知り合いのフリをした不審者が子供に近づいてくる可能性もゼロではありません。
誰にでも名前が知られる
昔と違い防犯上、知り合いならともかく全く知らない人にまで名前が知られてしまうことに抵抗のある方も増えてきています。
表札があろうとなかろうと防犯とは関係ないし「過剰」なのでは?と思う人もいれば、「防犯意識が高いことは良いことだ」という意見もあります。
防犯意識というのは個人によって全く違うものですが、防犯意識は高いに越したことはありません。
家族構成まで知られる場合もある
家族全員の名前を表札に書いてあることで家族構成が知られてしまいます。
直接訪問しなくても電話で知り合いかのように「◯◯さんはご在宅ですか?何時ごろお帰りですか?」と聞かれたら、「知り合いなのかな?」と勘違いして帰宅時間を教えてしまう、ということも起こりうるのです。
まとめ
表札のデザインをどうしようかとアレコレ考えながら歩いていると、ついつい人様のお宅の表札に目が向いてしまいます。
デザイン一つでその家に住む人がどんな人なのかを表してくれる表札。
ご近所の雰囲気に合わせたい?個性を出したい?
色々と迷って考えて、やっと完成する我が家の表札。
おしゃれな表札を漢字で作ってみたいと思った人もいるのではないでしょうか。
ぜひ納得のいくものが作れると良いですね!
皆さまのお宅に素敵な表札が掲げられますように。
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