新築の地震保険はいくらになる?!お得になる方法はある?!

新築の住宅を購入するときって、色々なことを決めないといけなくて大変ですよね。

住宅ローンや頭金などの負担ででどうしてもいっぱいいっぱいになりがちです。

住宅に関する損害保険、火災保険と地震保険についても忘れてはいけません!

住宅は人生において一番と言っていいほど大きな買い物です。

もしも自然災害や過失による火事などで住宅を損失してしまったら?そのもしもに対して補償は必ず必要になってきます。

でも、保険の仕組みや料金のことについて説明されても…いまいちよく分からない…と避けたくなってしまうのではないのでしょうか。

ここでは「いくらになるのか?」というところをしっかりと見ていきたいと思います。

そして金額を見たうえで、火災保険の必要性と一緒に、地震保険について確認もしていきましょう。

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新築の地震保険がいくらになるのか

まず「いくら」かという値段が気になるところだと思うので、保険料について、早速お話していきます。

地震保険の保険料はどの保険会社から加入しても保険料は一律で、建物の構造と所在地によって金額が決められています

ブラウン君
え?!そうなんですか?!条件によって固定なんですね?!
シルバー先生
そうなんだよ。だから地震保険に関しては、どこで入っても一緒ということだね。

では、金額に差が出てくる「建物の構造」と「所在地」について詳しく見ていきましょう。

建物の構造区分について
イ構造…主として鉄骨・コンクリート造建物
ロ構造…主として木造建物 

保険始期が2019月年1月1日以降の地震保険料(保険金額1000万円当たり/保険期間1年)

都道府県 イ構造 ロ構造
岩手、秋田、山形、栃木、群馬
富山、石川、福井、長野、滋賀
鳥取、島根、岡山、広島、山口
福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島
7,100 11,600
北海道、青森、新潟、岐阜
京都、兵庫、奈良
7,800 13,500
福島 8,500 17,000
宮城、山梨、香川、大分、宮崎、沖縄 10,700 19,700
愛媛 12,000 22,400
大阪 12,600 22,400
愛知、三重、和歌山 14,400 24,700
茨城 15,500 32,000
埼玉 17,800 32,000
徳島、高知 15,500 36,500
千葉、東京、神奈川、静岡 25,000 38,900
ブラウン君
地域によって、かなり値段の差があるんですね…
シルバー先生
そうだね。所在地による保険料の違いは、そもそもの土地の値段や、過去に地震が起きた地域かどうか、地震が起きたときの予想される被害額の違いなどが影響するよ。

金額が固定ということであれば、割引などもないのでしょうか?

【②長期係数・割引制度】

  • 長期係数

地震保険の保険期間は1年から5年ですが、2年以上の保険期間で契約をすると長期係数を乗じるため割安になります。

期間 係数
2年 1.90
3年 2.80
4年 3.70
5年 4.60
  • 割引制度

4種類あり、該当すると10%から50%の割引があります。
契約開始日によっても内容が変化しますのでご注意ください。

ご契約開始日が平成13年10月1日以降

制度 割引の説明 保険料の
割引率
建築年
割引
対象物件が、昭和56年6月1日以降に新築された建物である場合

10%

耐震等級割引

対象物件が、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に規定する日本住宅性能表示基準に定められた耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)

または国土交通省の定める「耐震診断による耐震等級の評価指針」に定められた耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)を有している場合

耐震等級1 10%

耐震等級2  30%

耐震等級3 50%

ご契約開始日が平成19年10月1日以降

制度 割引の説明 保険料の割引率
免震
建築物割引
対象物件が、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「免震建築物」である場合 50%
耐震診断割引 対象物件が、地方公共団体等による耐震診断または耐震改修の結果、建築基準法(昭和56年6月1日施行)における耐震基準を満たす場合 10%

一言で言ってしまえば、地震に強い家ほど、保険料がやすくなるということですね。

【地震保険料控除について】

生命保険の所得控除と同じように、地震保険に加入すると所得控除を受けることができます。

税区分 年間の支払い保険料 控除額
所得税 50,000円以下 支払い保険料全額
  50,000円超 50,000円
住民税 50,000円以下 支払い保険料×1/2
  50,000円超 25,000円

※平成19年1月の税制改正による。それ以前のものは控除額が異なる。

ブラウン君
結局、保険料はいくらぐらいになるんですか?
シルバー先生
例を挙げて説明しますね。

保険料の実例が知りたい!

~新築住宅を購入したSさんの実例~
(所在地:東京/建物の構造:イ構造、耐震等級3)

<地震保険を5年で契約した場合(支払いは1年毎)>

火災保険の
保険金額
地震保険の保険金額
(火災の50%とする)
地震保険の
年間保険料
建物 4000万円 建物 2000万円 23,000円
家財 1000万円 家財 500万円 5,750円

この例では、年間28,750円の保険料になります。(地震保険料のみ)

ちなみにほかの条件は全く一緒で岩手県に住むと仮定するとしましょう!

~同じ条件で岩手県の人に置き換える~
(所在地:岩手県/建物の構造:イ構造、耐震等級3)

<地震保険を5年で契約した場合(支払いは1年毎)>

年間16,330円の保険料になります。

所在地や、耐震等級によってかなり差が出るとわかりますね。

【今後は保険料が高くなる?!】

地震や台風、大雨などの自然災害が頻発し、損害を受ける建物や家財がふえると、保険料率が見直され契約者が支払らう保険料が上がってしまいます。

近年、火災保険、地震保険の両方において保険料が上昇しており、今後も上昇が見込まれています。

2020年4月現在、次に料率の引き上げが分かっているのは、見込みですが

火災保険、地震保険ともに→2021年1月 

※火災保険は保険会社によっても差異が大きい、地域によっては上昇しない場合もある

ブラウン君
保険料については、よく分かりましたが、そもそも絶対に必要なんですかね?
シルバー先生
では、その必要性についてみていってみようか。

火災保険と地震保険はなぜ必要なのか

火災保険と地震保険の必要性については、家を買う人ならば少なからず考えたことがあることだと思います。

家を守るために、今一度、考えてみましょう。

【火災保険の必要性】

新築ではほとんどの方が火災保険に加入されますが、そもそも火災保険はどうして必要なのでしょうか?

火災保険に加入する目的は、火災や自然災害などで住居に損害が出てしまった場合、

まとまったお金を用意するためです。
火災などで住宅が無くなっても、住宅ローンは無くなりません!

ローンの返済で困ったり、一時的な宿泊施設の利用や賃貸の住宅を借りるときにもお金がないと絶望的です。

さらに、日本には「失火責任法」というものがあります。

~失火責任法~

「過失によって火災を発生させた場合」
原則として民法上の損害賠償責任を負わないことを定めています。

もし火災などで住宅が損害を受けたときは、火元が自身の過失だったとしても、隣人の過失だったとしても、

住宅費や当面の生活費は自身で用意しないといけないので補償が必要というわけです。

【地震保険の必要性】

ブラウン君
火災保険は絶対に必要なんですね!でも地震保険ってそもそも火災保険とは違うのですか?
シルバー先生
全く別々のものではなくて、地震保険は火災保険のオプションなんだよ。

原則、火災保険に自動付帯されます。

「地震保険とは」

火災保険だけでは補償されない、地震を起因とする火災や損壊による損害を補償する保険です。

日本では昔から災害が絶えませんが、ここ最近は東日本大震災をはじめ、各地で地震を要因とする災害が多くなっています。

「地震保険にもし加入していなかった場合」
地震を主な要因とする火災や水災などで住宅が損害を受けても、
保障は一円も出ません!

また、地震保険で降りたお金は修復のみなどには決められておらず、当面の生活費などとしても使うことが出来ます。

なので、火災保険とセットで加入されることを強くおすすめします。

~特にこんな方は加入をおすすめします~

・家のローン返済期間がまだ残りが長い方
・子供が小さくライフプランに変更がある方

私の友人は地震保険は入らない理由として、もうローンの返済をほぼ終えてしまったからだと言っていました。

確かにローンの返済を終えていて、貯えに余裕があれば、補償が決して高いとは言えない地震保険なので、入らないほうがいいという人が居るのも納得です。

シルバー先生
しかし!実際に地震保険の補償を受けた私からすると、入っておいたほうがいいと思います。
ブラウン君
僕も家を建てるとしたら、入っておきたいな~と思いました。

※火災保険の保険期間中に、地震保険を付加することも可能です。

ここで、地震保険の仕組みについても、ご説明しておきます。

知っておこう「地震保険の仕組み」

財務省のホームページに載っている事にはなりますが、改めて、地震保険の仕組みをご説明しておきます。

ブラウン君
仕組みってなんだか難しそうですね…
シルバー先生
そんなことはないよ!押さえておきたいポイントのみ紹介しておくね。

~地震保険の仕組み~

・保険金は地震、噴火、津波が原因の損害の際に支払われる

・地震保険は地震保険法に基づき、民間の損害保険会社と一緒に国がリスクを負担する仕組みになっている

(巨大地震等が発生した場合でも、保険金の支払いができるような仕組みとも言えます)

・火災保険の保険金額の30%~50%の範囲内で付加できるが、建物は5000万円まで、家財は1000万円までが限度

~保険金の支払いについて~

地震保険では保険金の給付割合が程度によって4つに分類されます。(平成29年1月1日以降保険始期の地震保険契約の場合)

全損:地震保険の保険金額の100%(時価額が限度)
大半損:地震保険の保険金額の60%(時価額の60%が限度)
小半損:地震保険の保険金額の30%(時価額の30%が限度)  
一部損:地震保険の保険金額の5%(時価額の5%が限度)

参照:財務省HP

~地震保険と火災保険の関係~

火災保険(建物+家財)
地震保険を付加すると、建物と家財それぞれ30%~50%補償される、ただし上限あり

仕組みが分かったところで、加入の際のポイントを最後にお伝えしておきたいと思います。

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火災保険と地震保険の加入時の2つのポイント!

火災保険と地震保険に共通して言える、加入時のポイントは2つです。

【①保険期間は長いほうが良い】

大きな災害が起きてしまうと、保険料率が上がり保険料が高くなる傾向にあります。

火災保険や地震保険は1年から契約できますが、できるだけ長く契約することをおすすめします。

火災保険→最長10年 
地震保険→最長5年

また、長期で契約をすると割引をする保険会社が多いので、そういう面でもお得と言えます。

長期契約の注意点

  • こんな声も少なくない?!

火災保険は長期で入っていたのに、地震保険は一年更新だった…という人の話もよく聞きます。

これはあまり分からないうちに保険に加入してしまったせいだと思いますが、どちらとも最長にするのがお得になります。

  • 長期だから内容を見直さない?!

また、長期にする場合は内容についてしっかりと確認をしておきましょう。

使う時か、料金を見直したい時にならないと内容の見直しはなかなかしません。

【②不動産等で勧められるがまま加入するのはNG】

新築の場合ですと特に、銀行や不動産の関係で火災保険を勧められる場合が多いです。

銀行からすると、ローンが払えなくなってしまったら困りますものね。

面倒になって勧められるがままに契約してしまいそうですが、火災保険は自分で選べるものなので、ぜひ比較サイトで見積もりをしてみて下さい!

こちらを参考にどうぞ

不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入しちゃってる?!

無料で見積もりができるのが魅力的ですね。
新規の契約だけでなく見直しもできます。

長く継続するものなので、じっくり検討してみて下さいね。

まとめ

新築で地震保険を加入する必要性や、メリットについてご参考になったでしょうか?

火災保険だけでも安くはないので、どうしても補償を少なくしてしまいがちです。

せっかく大切な人たちと新しい生活を送るために新築の住居を買ったのなら、補償もきちんと用意しましょう。

適切な補償に加入することは、大切な家族の生活を守ることに直結します。

長く継続するものなので、後悔のないように選んで頂ければ幸いです!

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私の場合、不動産屋に勧められた火災保険に入っていましたが、見直しをしたらなんと16万円も保険料が安くなりました。

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