新築一戸建ての購入で後悔したことは?あなたならどうする?

あなたの人生で一番大きな後悔はなんですか?

進路、仕事など色々あるかもしれませんが、新築一戸建ての購入で大きな後悔をしてしまっている人たちがいます。

新築一戸建ての購入は、数千万円という資金が必要な人生最大のイベントの一つです。

せっかく新築で購入したのに、「こんなはずじゃなかった。」と後悔して家を離れる決断をしなくてはいけないことになったらとても残念ですよね。

「人生最大のイベントの一つが、人生最大の後悔!」になることは避けたいものです。

そこで本記事では、家についての後悔、隣人トラブルの後悔、資金計画の後悔についてみていきたいと思います。

私達は新築一戸建てを購入して10年が経ちました。
その中で体験した話や周りの体験談をお伝えしていきますので、家を購入する前の参考にしてくださいね。

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新築一戸建ての購入で後悔した経験者の声【家の後悔】

新築一戸建て購入で後悔した体験談は、家についてがもっとも多いです。

新築一戸建て家の後悔の種類
  1. 耐震性能に関する後悔
  2. 家の外観や外構に関する後悔
  3. 家の環境に関する後悔
  4. 家の間取りや広さに関する後悔
  5. 設備に関する後悔

それでは体験談を見ていきましょう。

耐震性能に関する後悔【地震は必ず発生します】

耐震性能について気にせずに家を建てたけれど、地震が来てひびが入ってしまったとか家が斜めに傾いてしまった…など、「もっと地震に強い家を作ればよかった」と後悔している人は多いものです。

地震大国の日本では、地震に備えた家作りをすることが非常に重要です。

近年、阪神淡路大震災や東日本大震災などが起きて、家の耐震についてのニュースが多くなりました。

「怖いねー。家、大丈夫かな…。家を購入するときに住宅性能表示制度の耐震等級なんて気にしなかったけど…。」と、まわりの友人から、このような声を聞くことが増えました。

補足
住宅性能表示制度とは、住宅の性能を分かりやすく表示する制度のことです。 

家の耐震効果は時間が経ってから実感するものです。
巨大地震に襲われても大事な家族を守れる家を作りたいですね。

シルバー先生
これから新築の購入を考えている方は、購入前に新築住宅の住宅性能表示ガイドについて読んで、メーカーさんに相談しましょう!
ブラウン君
購入前なら間に合いますもんね!

参考資料:新築住宅の住宅性能表示ガイド

参考記事:新築の地震保険は必要?知っておくべきメリットとデメリット

家の外観や外構に関する後悔【見た目は重要】

家の外観や外構について後悔してしまう方もいるんですよ。
ここでは、2種類の後悔を見てみましょう。

  • 外観の後悔
  • 庭の後悔 

【外観の後悔】

自分たちで決めた外観。
決めた時はとても満足していても、住み始めてから後悔してしまうこともあります。

外観に後悔しているA子さんの話

外観はシンプルなものがいい、と夫と二人で考えて決めました。

決めた時はとても満足していたのですが、いざ引っ越してきて周りの家を見てみたら…。
どの家も外観や外構が綺麗で、ヨーロッパ調の素敵な家ばかりだったんです。

最初は新築を購入できた嬉しさもあり、あまり気にならなかったのですが、周りの綺麗な家を見るにつれて恥ずかしくなってきました。

『なんでこんな家建てたんだろうね?』と思われているんじゃないかと思って、勝手に落ち込んでしまいます。

新築一戸建ての購入は決めることが多くて、時間が足りないこともよくあります。
内装を決めるだけで疲れてしまって、外構、外観にまで手が回らないことも。

シルバー先生
外壁のサンプルだけを見て決めるのではなく、実際に周りの家を見て、自分好みのイメージをしっかり掴んでおくことが大切です。
ブラウン君
参考にするという意味でも、周りの家を見ておくのはいいですよね!

ハウスメーカーさんにも希望のイメージをしっかり伝えて、相談にのってもらいましょう。

【庭に関する後悔】

外構に関する後悔で多いのは、庭木に関するものです。

庭を広く作ったDさんの後悔

同居している母が「新築の家を建てるんだったら庭がほしい」とのことで庭を作りました。

花を植えたり、野菜を育てたり楽しみながら庭づくりをしていました。
しかし家を建ててから3年後、母が突然亡くなってしまいました。

母を失った庭は荒れ放題に…。
主人も私も忙しくて庭の手入れが全くできません。

芝生や雑草がワサワサと増えていきます。
ようやく時間が作れて草むしりをしたのに、次の日にはまた雑草が生えています。

一時でも母が喜んでくれたので良かったのですが、残された庭の手入れは大変です。
庭を作ったのは失敗だったかなと少し後悔しています。

最近では庭を作る方は多くはないようですが、庭造りが趣味の人は将来、子供さんが手入れをすることになる可能性を考えてみると良いでしょう。

家に中庭を作ったり、小さなスペースでもいいのでお花を飾れる場所を設けてあげると、家族みんなが楽しく暮らせるかもしれませんね。

家の環境に後悔【長く住んでると気になります】

住環境はとても大事なポイントです。
長く住むにつれて、気になっていく部分もあるようです。

  • 日当たりが悪くて後悔
  • 虫の発生に後悔
  • 騒音で後悔

【家の日当たりが悪くて後悔】

都会だと日当たりを望むのは難しいかもしれませんが、新築一戸建てで購入するんですから、できるだけ日当たりの良い家を建てたいですよね。

日当たりが悪くカビや湿気がひどい家に住んでいたら、病気になってしまう可能性もあります。

日当たりで後悔しているB子さんの話

「日当たりなんて大丈夫だよ。住み始めたら気にならないよ。」
と旦那がいうので、「じゃあ…」と私も承諾してしまいました。

実際に住み始めると、洗濯物を干しても乾かない、昼間から電気をつけなくてはいけなくて電気代がかさむ…とデメリットばかりでした。

仕事で家にいない旦那の言うことを鵜呑みにするんじゃなかった、と後悔しています。

購入前にこのようなトラブルを避けるためには、隣の家の方などに話を聞いてみるのが良いでしょう。

シルバー先生
実際に住んでいる人はその環境に慣れているので、率直な意見を聞けるかもしれませんよ。
ブラウン君
確かに。住んでみないと分からないことってありますもんね!

またこんな公開をしている方も…。

【虫の発生に後悔】

家の環境の後悔の一つに虫に関する問題があります。

住んでみないとわからない問題ではありますが、以下のようなお話をお伺いしました。

家を購入して1年が経ったEさん

家を購入して1年が経った、初夏のことです。

朝、玄関を開けて外に出たら、壁に黒い物体がいくつも張り付いていたのです。
しかもよく見てみると、もぞもぞと動いているんです…。

それは無数に壁を登る毛虫でした。

前の日にはいなかったので、夜の間にどこからか湧いて出てきたのかもしれません。
家の中にまで侵入してきて、とても困りました。

私たちの家の周りには木々が生えていて、自然が豊かな事からこの家の購入を決めたのですが、まさかこんなに虫がでてくるなんて思いもしませんでした。

虫嫌いの私たちにはとても辛い毎日です。後悔しています。子供達は喜んでいるんですけどね。

虫嫌いの人は特に注意したい問題ですね。

家を購入する前に、その土地が昔どうなっていたのかを良く調べてみるのがおすすめです。

その土地が昔、森や畑だったりすると地中から虫が湧いてくることも考えられます。

ブラウン君
僕も無視は苦手なんですが…なんとか回避する方法はありますか?
シルバー先生
虫が全く来ない家というのは無理ですが、土地の昔の使われ方や周りの環境をチェックすることで、回避することができますよ。

ダンゴムシの駆除についての話はこちらの記事が参考になります。

【騒音で後悔】

生活に欠かせないものの音でも、ずっと聞いているとイライラしてしまうことがあるかもしれません。

騒音に困っているHさんの話

新築を建ててから3年。
主人が通勤に便利だからと、駅に近い場所を選んで家を建てました。

土地を見に来た時は、車の通りもあまりなくうるさいとは感じませんでしたが、住んでみてびっくりしました。

朝になれば駅に向かう車の騒音
しかも小学校が近いので、家の前の道路が通学路にあたり朝も夕方も子供達がワイワイと通ります。

こんなことなら多少離れていても静かな場所が良かったと後悔しています。

車の音だけでなく、ペットの泣き声や近くにある工場等の騒音にも注意したいですね。

このような家の周りの環境を選ぶ際は、同じ時間だけでなく朝昼夜と時間を変えて訪問することをオススメします。

何度も通ってみると、意外な音に気づいて回避することができますよ。

家の広さや間取りに後悔【住み心地が違います】

せっかく家を建てるなら「広い家に住みたい!」と思う方は多いですよね。

しかし、そのことで後悔してしまう場合もあるんです。

  • 家の広さで後悔
  • 間取りで後悔

【家が広いことで後悔】

贅沢な悩み、と思われる方もいるかもしれませんが、Cさんから伺ったお話を見ていきましょう。

部屋が広すぎてちょっぴり後悔しているCさん

広い家は私の長年の憧れだったんです。
妻と子供と広い家で快適に過ごせるために仕事をしてきたといっても過言ではありません。

いよいよ広い家が手に入り初めのころは嬉しさでいっぱいでした。

しかし、しばらく住んでいると掃除が大変なことに気が付きました。

妻も仕事をしているので、できる時にできる人が、というスタンスなのですが、なかなか全部の部屋を掃除するのが難しいのが現状です…。

「大きい家に住みたいな」とは思っていましたが、広すぎるのも考えものです。

自分の生活スタイルに合わない広さの家を作ると、住み心地が悪くなってしまうこともあります。

家を購入する前に、実際の暮らしにどれくらいの広さが必要なのかを想定しておきましょう。
広いのはもちろん、狭すぎても後悔してしまいます。

国土交通省が取りまとめた「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」では、世帯人数ごとに戸建て住宅で目標にしたい面積が発表されています。

シルバー先生
坪数にすると、3人家族で約30坪、4人家族で約38坪が快適に暮らせる広さになります。
ブラウン君
広ければいいってもんじゃないんですね。

一度冷静に考えて、ピッタリの広さの家を選んでいきましょう。 

【間取りの後悔】

間取りの後悔は、普段の生活のしやすさに直結することですので、特に注意したい部分です。

①家事動線に関する後悔
➁収納スペースに関する後悔

①家事動線に関する後悔

我が家は築10年になります。
10年前の新築購入時には、ランドリールームを作った方がいいよという話は聞かなかったように思います。

私が知らないだけで、一部の高級注文住宅にはあったのかもしれませんが…。
今となってはあの時もっと洗濯動線を考えて家作りをすれば良かったなと後悔しています。

【我が家の洗濯動線】

我が家は1階に洗濯機、2階にベランダがあるので、1階で洗濯した後、洗濯ものを持って2階に移動しなければなりません。
大人2人と子供3人分の洗濯物となると重量もあり、2階に持ってあがるのはとても大変です。

それに加えて、洗濯の間に1階のリビングでくつろいでしまうと、2階に移動して洗濯物を干すのはかなり面倒みたいです。

引用:新築に洗濯干し専用の部屋は作るべき?【メリットとデメリット】

上記のように動線を意識して間取りを考えることは大切です。

「家事動線」「生活動線」「来客動線」の3大動線を考えて家づくりをすることで問題解決します。

家事動線とは、炊事・洗濯・掃除をする際に人が動く経路のことです。

解決ポイント「家事動線」
特に炊事と洗濯までの距離は近い方が良いでしょう。
一つ一つが離れていては家事はしにくいものです。

炊事場の横や裏に洗濯場を作ったりして、なるべく無駄な動きをしなくてもいいように設計士さんに相談しましょう。

生活動線とは、日常生活の動きに関わる経路のことです。
トイレに行く、出かける、寝る、お風呂に行くなどのことです。

解決ポイント「生活動線」
例えば、ご年配の方であれば寝室からトイレの距離を短くしたり、1階に居住スペースを作るなどで動線を短くすることができます。

来客動線とは、お客様が来たときにプライベートが露出しないようにする経路です。

解決ポイント「来客動線」
来客者が来た際にリビングが見えないようにする間取りをつくったり、干してある洗濯物や台所が見えないような空間作りをしましょう。

このようなことを考えて間取りを決めると、間取りに関する後悔は減らせますよ。

➁収納スペースの後悔

収納スペースが不足していると、物が散らばって落ち着かない空間になってしまいます。

収納スペースに後悔しているGさん

収納しペースはある程度作ったつもりでしたが、思いの外足りなくて…。
仕切りも場所が決まっているから、思うように荷物をしまえなくて使いづらいです。

子供が大きくなってきたら、衣類も荷物も多くなりそうだから、収納はもっと作っておいた方が良かったなぁと後悔しています。

収納スペースは少なくなりすぎないように気を付けたいですね。

仕切り棚は自由に変えられるものがいいかもしれません。

後から必要に応じてポールを取り付けたり、自分の洋服の長さに合わせて組みかえられるようにしておくと便利ですよ。

設備に関する後悔【主婦や主夫の居場所】

「大体こんな感じで大丈夫でしょう!と決めがちなのが、設備です。

住み始めてから「ここに必要だった」「あったら楽だったのになぁ」と後悔する方も多いようです。

  • コンセントの場所で後悔
  • キッチンで後悔

【コンセントの場所で後悔】

コンセントの配置で後悔しているI子さん

友達から『新築の家を建てるときに、コンセントが足りなくなることがよくあるよ』と聞いていたので、コンセントの数は多めにしていました。

これでばっちりだと思ったのですが、実際に家に住み始めてから困ったポイントが。

掃除のためにコンセントを差そうと思ったら、コンセントが家具の裏に。
家具を置く場所までは考えていなかったので、完全に配置を間違ってしまいました。

なかなか難しいですが、コンセントの数と配置をしっかり考えておきましょう。

今はテレビだけではなく、パソコンやプリンターなどコンセントが必要なものが一つの部屋に複数集中します。

また一人一台は携帯電話を持っている時代なので、寝床で充電する必要もありますよね。

さらに外壁掃除や車の洗車を屋外で行いたい方も多いので、屋外にコンセントの設置をすることを忘れないようにしましょう。

掃除機が使いやすい位置にコンセントがあるかどうかもとても重要です。
部屋をまたいで掃除していると、コードが届かなくて困ることもあります。

シルバー先生
家具に隠れないように気を付けて、複数コンセントを配置したいですね。
ブラウン君
家で、ここにコンセントあればいいのにと思う事がよくあるので、ここは自分が建てるときはしっかり考えたいです!

照明プランを作る際に一緒にコンセント位置を確認するのがおススメです。照明プランを作りで参考になる記事はこちらからどうぞ。

【キッチンに関する後悔】

キッチンに関する後悔は、主婦や主夫の方のテンションを下げてしまうことになります。

ショールームに何度も言って確認したつもりでも後悔してしまうことがあるんです。

キッチンに後悔しているJ子さん

「キッチンを選ぶときは、ショールームに何度も行って選んだのですが、住み始めて後悔ばかりです。」

  • キッチンの高さが微妙に合わない
  • 調理スペースが狭い
  • シンクが浅い
  • デザインや色が落ち着かない
  • 食洗器がついていない
  • 食器収納スペースが少なかった
  • ゴミを置くスペースがない

もっときちんと考えればよかったです。

キッチンはサイズ、カラー、天板、食器洗浄機、水道ノズル、取手などいろいろな項目を決めていく必要があります。

また毎日使う場所ですので、後悔しやすい場所でもあります。
全てを完璧に決めることは難しいですが、自分にとって大事にしたいポイントをいくつか絞って選ぶといいですよ。

ブラウン君
主婦の皆さんには大切な場所ですよね。気持ちよくおいしい料理を作ってほしいな~。
シルバー先生
そうだね。しっかり選ぶためには3つ以上のメーカーに行って比較すること。自分にとってゆずれない大事なポイントを事前に考えてアドバイザーさんに質問するといいよ。

隣人トラブルで後悔【人の悩みはすべて人間関係】

新築一戸建てを購入した後に、隣人とトラブルになって後悔する方もいます。

一戸建ての場合、マンションよりは隣との距離が離れてはいるけれど、多くの世帯が同じ地域で一緒に生活をしています。

皆さん生活リズムも、価値観も人それぞれです。

これから何年も付き合っていくので、なるべくトラブルは避けたいところですね。

新築一戸建ては高い買い物ですから、周辺の環境は事前に通って調査した方が良いと思います。
まわりに聞いた隣人トラブルをいくつかご紹介します。

シルバー先生
物のトラブルよりも、人のトラブルは深刻で難しいものですね。
ゴミの出し方

最近別の地域から引っ越してきたのですが、ゴミの出し方が前の場所とは全然違います。

ゴミの出し方がきっちり決められていて、5分ズレただけで駄目なんです。

しかも先日、勝手にごみ袋の中を開けられて、もぞもぞとチェックまでされていました
プライバシーもあったもんじゃありません。

ゴミ出しのルールが違うのは仕方がないことです。

住み始める前に、家庭ごみの出し方や分け方を各市町村の役所のホームページなどで確認しておきましょう。

解決ポイント
まずは、家庭ごみの出し方や分け方を調べましょう。

またどの町内でも、班ごとに分かれているはずです。
細かなルールを気にされる方は、班長さんに相談するとよいでしょう。

また、騒音に関する隣人トラブルも…。

騒音問題
新築を購入して4年、隣人トラブルに悩まされています。
その隣人というのは迎えに住んでいる60代ぐらいの女性です。

窓を開ける音がうるさいとか、洗濯機の音がうるさい、夜は静かにしてくれと。
うちは夜に洗濯もしていないし、子供が小さいから早く寝てしまっているのに…。

見覚えのないことで、ガミガミ文句を言われているので、たまったもんではありません。

直接の話し合いをしても、解決はしないと考えられます。
すぐに引っ越せたらよいのですが、なかなか難しいですよね。

解決ポイント
このような問題はすぐには解決するのは難しいですね。

当人同士での話し合いは止めて、町内の班長さんに相談しましょう。
過去に似たようなトラブルをおこしているかもしれません。

また、話した内容は必ず記録を残しておきましょう。
警察沙汰になってしまった場合に証拠になりますよ。

身に覚えのないことで文句を言われると、腹が立ちますが直接の話し合いは避けるとよいでしょう。

ブラウン君
僕だったら泣いてしまうかもしれません…。

一戸建てに住むと町内会がつきものです。

町内会の問題
若いからって町内会の仕事を押し付けられています。こっちだって仕事をしてるのに…。

別の地域ではこんなに大変な仕事はなかったし、町内会費も高いし最悪です。

 

高齢化社会が始まっている今、若い人に仕事を任せてしまう方が多いという話もよく耳にします。

解決ポイント
押し付けられていると感じる前に、町内会長さんや班長さんに相談しましょう。
仕事に支障がない範囲でできる仕事を見つけてくれるはずです。

町内会費については、なぜ今までの地域と会費がちがうのか?比較して考えることが大切です。
その上で納得できない部分があれば、理由を聞いてみましょう。

その地域に住んでいる住人として意見をいうことは認められているはずです。
より良くなるための代案をみんなで考えましょう。

 

隣人と仲良くなりたい、と思っていても相手がそう思っていない場合もあります。

挨拶の問題
引っ越してきてからまだ3ヶ月です。

周りの方たちと仲良くなりたいので、すれ違ったらあいさつをしていたんだけど、目をそらされたり、無視されたり…
知らない人からのあいさつは怖いのは分かるけれど、なんだか寂しいですね。

なかなかすべての人と仲良くするのは難しいですよね。

解決ポイント
挨拶をしない人を自分の思うようにコントロールすることはできません。
私達にできることは自分の管理だけです。

相手が挨拶をしなくても、あなたが明るい声で声をかけ続ければいつか相手も変わるかもしれません。
明るく挨拶ができるご自身に自信を持っていきましょう。

このようにたくさんの種類の隣人トラブルが存在します。

このような隣人トラブルを体験すると、その場所に家を購入したことを後悔してしまいますよね。

住んでからしかわからないことが多いので、その都度対処法を考えていくしかないでしょう。

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資金計画の後悔【住宅ローンの罠】

資金計画に失敗して住宅ローンを返済できなくなって、家を手放す人たちがいます。

災害や流行病などで収入が突然途絶えてしまうこともあります。

「まさかこんなことがおきるなんて…」

無理な資金計画で新築一戸建てを購入されている方は、後悔してしまいますよ。

ブラウン君
映画のようなことが起こる可能性もありますものね…。

新築一戸建ての購入で一番綿密に考えてほしいのが住宅ローンです。

住宅ローンを組む際に収入から借入額を決める人もいますが、子供の成長や教育費など将来の収支を考える必要があります。

また長引く不況で金利が低くなっていることから頭金を入れずに分割返済をしようとする人もいますが、その後に毎月の負担額が多すぎて後悔している人もいます。

今もらっているボーナスが多いからといって、将来どうなるかはわかりません。
ボーナス払いに期待しすぎるのも危険な事です。

解決ポイント
余裕を持った返済計画を立てるためには、毎月の返済額を大きくし過ぎないように調整しましょう。

繰り上げ返済はいつでもできますので、慎重すぎるくらいがちょうどいいですよ。

下記の表を見てみましょう。
返済割合が18%を超えるような住宅ローン額は平均を超えてしまっているので危険です。

表 IV-6 世帯主の年齢階級別住宅ローン返済額及び住宅ローン返済割合(住宅ローンのある世帯:勤労者世帯)

表IV-6 世帯主の年齢階級別住宅ローン返済額及び住宅ローン返済割合(住宅ローンのある世帯:勤労者世帯)

引用:総務省統計局

 

さらに住宅購入費以外にも、修繕費固定資産税などそれ以外のコストがかかることを考えて計算する必要がありますよ。

シルバー先生
無理のない返済額はいくらなのか、ご夫婦で納得いくまで話し合うといいですね。

さいごに

誰だって新築一戸建て住宅を購入して後悔はしたくないですよね。
しかし、まったく後悔しないようにするのはとても難しいことです。

完璧な計画をしたとしても、実際に住んでみると気になる箇所は出てきてしまいます。

まずはなるべく後悔しないように、しっかりと計画を立てましょう。
実際に新築一戸建てを建てた友人などに話を聞いてみるのもいいですね。

そして後悔することがあった場合は、どう改善していくか考えていきましょう。

皆様の新築一戸建て生活に、少しでもお役に立てたら幸いです。一緒に頑張りましょう!

 

 

 

あなたの火災保険は大丈夫?

シルバー先生
不動産屋に勧められた火災保険だと”損”しているかもよ?
ブラウン君
ええ!そーなんですか!?

火災保険を決める時、不動産屋に勧められた火災保険にそのまま加入していませんか?
それかなり、損しています。

勧められるがまま高い火災保険に加入する前に、複数の保険会社を比較してもらった方が安い上、補償内容も整っている火災保険に加入できます。

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火災保険を安くするコツ

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